三脚の設置位置と固定用張り綱

2024-02-29 09:38:17 | DIY

 昨日話題にした大型三脚の下部空間に雪の結晶撮影装置を設置するアイデア。 それをより現実に近づけるために車体近傍のどこに置けば三脚をテントと見立てた場合に少々の風に吹き飛ばされない強固な設置(張り綱)が出来そうか? 確認しました。

 

 三脚は車体後部に置き、 ①と②の足は後輪のホイールに結びつけるのが良さそうです。 問題は③の足の張り綱の支点が無い事です。 それは石ころを詰め込んだ袋を幾つか車に積んで行き、 それを地面に置いて支点代わりにしてみようと考えています。 駐車場の地面が凍結していたら、滑って良い支点にはならない可能性が高いですが、 どの程度の風に耐えるか? 試してみるしか無いと想っています。 もちろんテント用のペグも準備して地面に打ち込む努力をしてみますが強固な支点となるか? 期待はしていません。

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ブルカ? こうもり傘をばらして小型屋根

2024-02-28 22:04:12 | DIY

 画面の右側は「中東女性のブルカ姿」に見えませんか? 実はこれ、 こうもり傘を解体して防水生地を取り外し、 結構背の高い三脚の上部に被せた姿です。 まだこれは最終の完成形ではありませんが、 ブルカ姿に見えたのが面白くてブログ記事にしたのです。

 ところで最終的に何をしたいのか? 三脚の下部に出来る三角錐型の空間に雪の結晶撮影撮影システムを設置して車外に置き、 撮影システム機材の温度低下を促進するのが主目的です。

 

三脚下部空間に置いた結晶撮影装置

 

 現在はプラスチックコンテナに撮影機材を収納して車に載せて撮影地に到着後、 フラット化した車室後部座席に撮影機材を組み立て・設置して機材が冷えるのを待ってから撮影を開始しています。

 

 しかし、 目的地手前から降雪のある場合、 運転の視界確保の為にフロントガラスを加熱することが必須となるため、暖房/デフロスタースイッチのOnは必須です。 そのため車室内部空間と、そこに置かれている撮影機材も加温されてしまい、 撮影可能な温度まで冷却するための時間が1時間以上も必要になるのです。 そんな不具合を解消するのを目的として車室外に撮影システムを設置する方法を再度試してみる事にしたのです。 

 

 顕微鏡モードを供えたコンデジを組み込んだ撮影装置6号機の時代に、 同様な事をトライすべく製作に着手した事がありました。 その時は強風に煽られて三脚もろとも撮影機材が飛ばされてしまう事態が生じ、 実際の撮影に使う事は有りませんでした。 今回だって、 強風の環境下では使い物にならないのは目に見えていますが、 再度のトライです。

 今回は「三脚を車に沿わせて置くと同時に車のホイール等を支点にした張り綱で三脚を支える工夫等も加え」 使い物になるか? 試してみます。

 

 まあ、なんだかんだと雪の結晶撮影は写真撮影そのものの他に、 このような良い暇つぶし(DIY)ネタを提供してくれる楽しい趣味だと想っています。

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万座ガイド

2024-02-27 12:13:51 | 雪の結晶撮影

万座温泉夜景

 

 雪の撮影に出掛ける際の万座スキー場付近の様子を書いておいた。

 定期路線バスの運行も終了した夜間、 バス停から下山ルートの途上から万座温泉の旅館街を見渡すと、それぞれの宿の明かりが灯り、 意外なほどの宿泊施設の多さがハッキリと目に入りました。

 

 

 トイレ(化粧室の表示)が併設された「万座自然情報館」は路線バス乗車のための乗客が寒さに耐えやすくするために、 館内通路部分からバス停が見渡せるようにガラス窓が設置されており、 寒き寒風に晒されずに済む配慮がされていました。 

 

 トイレも便座の加温がなされていましたし、外気に較べたら暖かさを感じる状態になっていたので、とても助かりました。 撮影を終えて下山を開始する直前の時間(夜9時頃)もトイレへの入り口となる扉の施錠は解錠されており、 トイレは利用可能でした。

 

 

 写真の中にはTop写真の撮影ポイントと、 雪の結晶撮影を行う為に、 撮影機材を積んだ車を駐車させて貰ったバス停近くの駐車場の位置を書き込んであります。

 

 嬬恋村から万座温泉へ通じる道路は草津温泉よりも標高が高い位置まで登る道路は雪道となります。 道路の傾斜は全般的に「草津よりも緩やかな傾斜が多い」と感じましたが、 距離的には遥かに長い距離である他、 屈曲の多い道路と感じました。 とにかくスピードは控えめに、 エンジンブレーキも効かせながらの安全な運転が必要です。 僕の車はスタッドレスタイヤを装着していますが、 下山時一瞬 ハンドルを取られる状態に陥り「ヒヤッとしました」

 

 有料道路の料金徴収ゲートは下山時(夜9時半過ぎ)にも料金徴収員さんが勤務についていました。

 

[ 撮影システムの問題 ]

 後部座席をフラット化して、 そこに撮影システムを組み立てていますが、 今回システムの水平を維持するために必要な部材の積み込みを忘れたために、 ありあわせの物を使用して水平を維持しました。 しかし、シャッターボタンを押してから2秒間の遅延時間の設定では振動が収まらない内にシャッターがおち、 撮影画像にブレが入る事が頻発しました。 9号機に変更してから撮影システムの背の高さが高くなった事も一因です。  まさか10秒を超える時間設定は採用したくありません。 来シーズンまでには改良が必要です。

 

揺れが発生し、 揺れの収束不十分な画像

 

 

なんとか見られる状態の画像 

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万座スキー場で雪の撮影

2024-02-26 19:38:42 | 雪の結晶撮影

シャッキリ感の有る写真が撮れた事から、 万座の気温の低さは確認出来た。

 

 4日前に「草津スキー場で降雪が見込まれても気温の低下が思わしく無い場合、 標高の高い万座スキー場へ行ってみようか」そんな内容の記事を書いた。

 

 昨日の日曜日・午後の後半は気温的にー2℃ ~ ー1℃程度の気象予報が出ていた。 そこでその時間帯で撮影出来る態勢で万座に出掛けることにした。

 

 結晶撮影の面での状況は以下の如し。

 

 万座では上に掲載した草津の気象情報よりも明らかに気温は低い状況と考えられるシャッキリ感のある写真が撮れた。

 

 珍品とも言える形態の雪に出会えた(たったの1枚だけ)

 到着直後は粉雪、 16時頃から明らかに六華の結晶が増えだした。

 針状結晶や角板形も少数混じっていた。

 

 19時以降、 大半の雪に雲粒が付着する状態に変化。

 20:30あたりから、降雪量減少。 

 20:50 撮影を終了し、 仮設屋根の撤去、

   フロントガラスの視界確保などの出発準備をし、

   下山を開始した。

 

 全般的な感想は完全な結晶が壊れて出来た細かな雪(粉雪)が多いと感じた。

 

 

行動詳細 2月25日(日)

 09:20 家を出発

 12:00~13:00 湯野上温泉施設の食堂で昼食・休憩

 14 : 50 万座温泉 プリンスホテルに到着。周辺を歩き回る。

      (素泊料金1万円を聞き車中泊に変更する)

 15:30 車を標高1750m のバス停に隣接した駐車場まで降ろし、

  ーーー 撮影機材の温度冷却待ち ーーー

       車室内部に撮影システムのセットアップ開始。

       試料ホルダ1組のラップフィルムの張り替え実施。

 

 到着直後の降雪は粉雪で綺麗な結晶は見当たらなかった。

 

 16:00~20:50頃まで、雪の撮影

 21:20撤収準備完了、 下山開始。

 23:00頃、 国道17号沿いの渋川市

        ・道の駅「こもち」で車中泊開始。

 

全般的な感想 :

  良い状態の雪の結晶に出会えそう。

  万座までの有料道路料金は片道およそ千円 高いなあ、

  渋川経由の場合、草津よりも片道で1時間ほど時間が掛かる。

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1円硬貨の貨幣価値

2024-02-24 21:41:01 | タナカ君的偏見

 アルミ製の一円硬貨、 銀行や郵便局では価値の有る通貨と認められなくなってしまったと感じるようになりましたね。 受け渡しの際の数える手間を考えると多量の一円玉はそれを扱う人件費等を考えると利益に結びつかない邪魔者扱いされる様になってしまったのです。

 2年ほど前にスーパーのレジでの支払いの際下二桁の(38円のような)金額部分を持って行った多量の1円硬貨を硬貨投入口に入れ、 百円部分相当の支払いに当てる為に千円札を入れた事があったのですが・・・、  釣り銭には100円玉と10円玉が混じって出てきた事があったのです。 つまり下1桁部分の8円は受け付けたものの、「一円玉で投入した2桁目の30円部分は単に飲み込まれてしまっただけ」の如き扱いとなったのです。

 

 レジのネーチャンに「30円返せ」とクレームつけるのは「客の正当な要求」だろうとは想ったものの、 昼飯喰ったら公民館囲碁に出掛ける都合が有ったことや、「面倒くせー」の気分もあって、 なにもせずに店を出た事がありました。

 

 まあ今は大半の支払いはカードで支払いを済ませられますが、 千円札の現金を手に入れたい事がたまに有ります。 そんな時には1円玉と5円玉で合計9円をポケットに入れ、 スーパーに買い物に出掛け1万円札と下一桁分ピッタリの硬貨を投入して買い物の支払いをする様になりました。 こうすると金融機関に行かなくとも近所の店で不要な1円玉の処分と千円札の入手が実現出来ますからね。

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碁石を洗い物のターゲットに

2024-02-23 10:35:28 | タナカ君的 日常

 今朝、 台所の洗い物を済ませた後、 碁盤の上に並べたままになっていた碁石を片付けようとした時のこと。 黒と白に分別してから、それぞれの碁笥に入れようすると、 なんだか黒石にべたつく石が少数だが混じって居る事に気がついた。 摘んだ指先にもそのベタ付くものは移って来る。 放っておけば他の石にもベタつきが移ってしまいそう。 それは困ると思って全部の黒石を温水と洗剤を入れた洗面器の中に投入して洗ました。

 

 Top写真は洗った碁石を乾燥させるべく、新聞紙上にに広げて並べた所です。 

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万座温泉に出掛けようかと思い始めた 標高1750mに期待して

2024-02-21 20:16:43 | タナカ君的 日常

        草津の天気予報 @ 2024年2月22日

 

 2024年の南岸低気圧接近時、草津スキー場に出かけて雪の結晶撮影にトライしたが、 結果は気温低下の面や降雪状態で良い写真が撮れずイライラしている内に2月も下旬になってしまった。

 今まで雪のシーズンに万座を訪れた事は無いのだが・・・ 標高的には草津スキー場よりも500mほど高い(草津1200m 万座1750m)。

 山登りの単純な知識では標高と気温の関係は標高が100m上がると気温がおよそ 0. 6℃ 低下するとされている。 従って草津でー1℃の時に万座での気温はー4℃が期待出来る事になる。そんな事に今夜になって気がついた。 マイナス3℃を下回る気温なら結晶の型崩れが少なく、シャッキリした外形の結晶写真が撮り易くなると言える。

 

 今から3月上旬までの内に、 もう一度くらい南岸低気圧ないしは寒冷前線通過後の冬型気圧配置で降雪が期待出来る時が有るだろうから、 その時に万座スキー場まで出掛けてみようと思い始めています。 「万座までの雪道の偵察だけとなっても、良し!」の気分でね。

 

 そういう意味では明日がチャンス(草津でー1℃程度の予報)だったかも知れないのだが、 もう少し早くに万座の標高が高い事に気が付けば出掛ける支度も出来たのに、 こんな夜になってから気がついても遅いよなあ、

 

 標高が高ければ気温低下の面で有利になったとしても、 雪の結晶の赤ちゃんが大きく育つ空間経路が短くなって、 「結晶が大きなサイズに成長しない内に、撮影地点に到達なんて事に成りはしないか?」そんな心配も有りますけどね。

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形が崩れた雪の結晶

2024-02-20 20:38:49 | 雪の結晶撮影

1本の枝だけ欠落した結晶

 

 

 理想的な雪の結晶は中心から対称性を保った形で6方向に伸びた形で成長した姿を見せる。

 

 しかし降る雪の中にはその6本の枝の内の1本ないし2本が欠落した姿で舞い落ちる結晶を見かける事も少なくない。 きょうはそんな写真をご覧下さい。

 

中心位置の上下の二本と左下の1本が欠落した結晶

 

試料ホルダの上で六枚の羽がバラけてしまった結晶

 

 試料ホルダの塩ビ板枠の上に乗った雪を細筆の先で触れながら、撮影可能な位置に動かす操作中、 雪の結晶の6枚の羽が全部バラバラに分離してしまった姿。

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失せ物 別の形で発見して解決

2024-02-18 10:10:28 | タナカ君的 日常

 昨日のブログではHD内のファイルをコピーしたメモリーカードを紛失した事を以下のタイトルで書いたばかり、

失せ物探し 発見ならず、 なれど古い50円玉発見!

 しかし今朝、 寝ぼけ眼の目にベッドの横の壁際に見えた平らなダンボール紙の一部が飛び込んだ。 そう「まさに目に飛び込んだのです」、「もしかしたら、 過去に展示した雪の結晶写真をを貼り付けた台紙かもしれないぞ!」と閃いたのです。

 

 指先で摘んで引っ張り上げると氷結した中綱湖の湖面上に張られたワカサギ釣りを目的にしたテント群の写真でした。 ダンボール紙は他にも見つかりました。

 

 更には沢山の雪の結晶画像を入れた紙袋も同時に見つかりました。 ベッドと壁の間には黄色いプラスチックコンテナが置いてあって、 そのコンテナと壁に挟まれた形のダンボール紙の一部なんて、 毎日視野に入って居た筈なのに・・・ 不思議です。

 

 何故メモリーカードを探して居たかと言えば、 過去に撮影した雪の結晶写真を印刷するために必要としていたからです。 本当は2024年の雪のシーズンに撮影した未発表の雪の結晶写真を印刷・展示したい気持ちは有るものの、 このシーズンには気に入った結晶写真が撮れていません。 次善の策として、 「過去に撮影した写真の印刷・展示」の気持ちになっていたのです。 それが「印刷物の形で目の前に現れた」のですから、 三月に予約してある展示スペースのキャンセルまで考えていた僕にとって救いの神が現れたて助けて呉れた気分です。

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失せ物探し 発見ならず、 なれど古い50円玉発見!

2024-02-17 09:32:20 | タナカ君的 日常

 昨年11月、中途半端に故障したPCのハードディスクから写真データを救出する時に使った128 GB のメモリーカード 3枚が行方不明になった。 それを見つけるために今朝は2時間ほど努力してみたものの、 バックアップに使ったメモリーカードは発見できなかった。

 

 その代わりに今まで行方不明になっていたハンディタイプ掃除機用・正規の充電器が見つかり、 更に昭和32年発行の穴なし50円玉、 昭和40年発行の穴付き・大型50円玉が出てきた。

 

 最近、こんな行方不明騒ぎとその捜索に無駄な時間を費やす事が増えた。 いつかその内、認知症になった僕が行方不明になって、探し回られる対象になったりしたら、お笑いダネ・・・

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