浮上後、 自力で航行するコンテナ船
今月23日、 スエズ運河を航行中の超大型コンテナ船が船首を運河の東岸に突っ込み、 船尾はアフリカ大陸側(西側)の岸辺に押し付ける形で座礁。 運河の通行が全面的に不能となってしまった。 以来、 経済への(正しくは株式市場への)悪影響を心配して、 ことの成り行きをBBCニュースを通して見守って来た。
3月30日朝に見た BBC News Home 欄ではトップニュースとして、 座礁していたコンテナ船 Ever Given号 が再浮上、 当該船舶の機能チェックと滞留している船舶の通行を可能にすべく運河途中の地中海側にある大きな湖への自力での移動開始を伝えていた。
Ever Given号 : 22万トン、 全長 400m
以下に興味を持って保存しておいた画像や項目を並べて置きます。
真上から見た通せんぼ状態
後続していたコンテナ船から見た様子
座礁位置と滞留している船舶群の情報
船首周辺・浚渫作業
満潮時期を利用した脱出に向けての種々の努力
船首部分のバラスト水を排出 : 9000トン
船首付近の岸辺からと浚渫船による浚渫作業
: 土砂の浚渫 3万m*3
タグボート群 : 13 隻
オランダの専門家チーム SMIT が協力
ウーン 良かったです!! なぜか 心からそう想います。