ペットへも「扶養手当」
企業は、「離職の歯止め」に取り組んでいるでいる・・・離職対策として、社員のやる気を引き出す福利厚生制度・・・。このところマスコミでも注目されている福利厚生を覗いてみると…智恵を絞って頑張っていることが分かります。ツッコミどころも盛り込まれて…います。
◎ 特別休暇のナンバーワンは、やはり、「失恋休暇」でしょう。
失恋申請日の年齢が25歳未満~1日の休み
25歳以上30歳未満 ~2日間の休み
30歳以上 ~3日間の休み
・・・立ち直りの期間を勘案して日数を決めたそうで、笑いが入ってますね。申請は、裏付けというか、失恋証明とか不要のようで…。面倒なことは言わずに申請を受けようということですね。しかし、30歳の失恋も、59歳の失恋も休暇が3日というのは不公平じゃないか?59歳の方は、3か月ぐらい休暇を与えなければ立ち直れないと思うよ。既婚者は失恋休暇をとれないそうで…「既婚者へも、申請があれば与えます」の方が話題性があったと思うが。7月16日現在で、失恋休暇を取った社員はいないとのこと。この休暇、離職対策というより、「話題性をねらった人材獲得戦略の一環」と見ましたが。
◎ 笑いが入ると言えば、「バーゲン休暇」。その名の通り、バーゲンに行くために半日(4時間)の休みを取れる制度。年間2回まで。こちらの取得率は、ほぼ100%だそうです。それまでは、年休を使って行ってたんだな。
◎ 「ブライダル休暇」これも…そのまんまですね。結婚記念日を休みにする制度。一夫多妻の国から採用した社員は、年間に妻の数だけ休暇がとれるんですね。
◎ 厚生を強調したモノとして、「無料で飲める(もちろん、アルコール類)バーを作った」会社が!連日盛況…当たり前ですよね。タダで飲める。私も社員だったら、毎日行ってたでしょう。「居心地の良いオフィス環境を考えた」とのこと。「バー内では、上司も部下も関係なしで言いたいことを言うのが内規(?)」とも。…だったらわざわざバーを作らず、オフィスでアルコールを無料提供。上司も、部下も関係ありませーん…居心地いいよー!
◎ 部活動支援の会社も。5人以上の社員が集まればどんなクラブでも結成できて、活動支援費(1人につき半期5,000円)が支給される。野球クラブ、これはいいですね。任天堂のゲームのクラブ…仕事を終え、社員がゲームを楽しむの?公認を取り消した方が…。
◎ 奨励金を100%付与する従業員持株会制度。社員が株主になり、持ち株も増えていくってこと?還暦パパ世代は、「株」にはうと(疎)い人が多いです。「株」と聞いても、「え!(木の)切り株?」「赤カブならあるけど?」「ああ、乗ってるよ、スーパーカブ」「イナイイナイバアを英語で言うと、ピッカブ(peekaboo)」←この最後のボケは、使う人いないですかねぇ。
◎ 子どもが小学生になるまで取得できる育児休暇制度。これは、離職対策どころか、日本が抱える解決不能の問題、「少子化」の有効な対策ですよ。6年経ったので復職しようとしたら、会社がなかったってこと…あるある。
◎ 家庭菜園の会、メンバーが週末に軽い農作業を楽しむ…リフレッシュする機会の提供なのだそうです。我が家の畑のアリを退治してくれないかなあ。
◎ 育英奨学基金制度。社員の子ども対象。奨学金は月5万円、年間で60万円。最大4年間、無利子で貸与。その子が、正社員として入社した場合は返済免除。二代にわたって勤めてもらおうという作戦。二代目のできがすこぶる悪い例知ってますよー!
◎ そこまでやるか福利厚生!「ペットの扶養手当」ペットは、犬猫限定で、毎月1,000円を支給する。「ハエ(蝿)をペットにしてるんだ!1,000円頂戴」と、主張しても受け入れられませんね。この会社、飼育年数の長さに応じて表彰金や特別休暇の創設も検討するという。犬猫好きの人って、「うちの子がぁ…」とか「この子はぁ…」とか平気で言いますから!扶養手当には、何の抵抗もないのでしょうねえ。
◎ ペットの購入時と死亡時にそれぞれ1万円を支給する会社も。ペットに係る慶弔規定がある。ペットの婚姻に関しては、ふれられていないようです。死亡時には、「社長名で香典が届くほか、忌引休暇が1日与えられる」という。人間の場合、伯父(叔父)、伯母(叔母)を片っ端から亡くして、忌引きを取るケースがありますが・・・。ペットを飼う人に。そういう悪質な人はいないってことでしょう。
IT企業の中には、離職率抑制を経営課題に挙げる企業も多いとか。努力が効を奏したか、ここ2年で離職率は、およそ15%も低下したという。仕事一辺倒から、個人の生活をも楽しむ~ワークライフバランス~が言われる昨今、福利厚生が企業の魅力として評価されてきているんですねえ。
企業は、「離職の歯止め」に取り組んでいるでいる・・・離職対策として、社員のやる気を引き出す福利厚生制度・・・。このところマスコミでも注目されている福利厚生を覗いてみると…智恵を絞って頑張っていることが分かります。ツッコミどころも盛り込まれて…います。
◎ 特別休暇のナンバーワンは、やはり、「失恋休暇」でしょう。
失恋申請日の年齢が25歳未満~1日の休み
25歳以上30歳未満 ~2日間の休み
30歳以上 ~3日間の休み
・・・立ち直りの期間を勘案して日数を決めたそうで、笑いが入ってますね。申請は、裏付けというか、失恋証明とか不要のようで…。面倒なことは言わずに申請を受けようということですね。しかし、30歳の失恋も、59歳の失恋も休暇が3日というのは不公平じゃないか?59歳の方は、3か月ぐらい休暇を与えなければ立ち直れないと思うよ。既婚者は失恋休暇をとれないそうで…「既婚者へも、申請があれば与えます」の方が話題性があったと思うが。7月16日現在で、失恋休暇を取った社員はいないとのこと。この休暇、離職対策というより、「話題性をねらった人材獲得戦略の一環」と見ましたが。
◎ 笑いが入ると言えば、「バーゲン休暇」。その名の通り、バーゲンに行くために半日(4時間)の休みを取れる制度。年間2回まで。こちらの取得率は、ほぼ100%だそうです。それまでは、年休を使って行ってたんだな。
◎ 「ブライダル休暇」これも…そのまんまですね。結婚記念日を休みにする制度。一夫多妻の国から採用した社員は、年間に妻の数だけ休暇がとれるんですね。
◎ 厚生を強調したモノとして、「無料で飲める(もちろん、アルコール類)バーを作った」会社が!連日盛況…当たり前ですよね。タダで飲める。私も社員だったら、毎日行ってたでしょう。「居心地の良いオフィス環境を考えた」とのこと。「バー内では、上司も部下も関係なしで言いたいことを言うのが内規(?)」とも。…だったらわざわざバーを作らず、オフィスでアルコールを無料提供。上司も、部下も関係ありませーん…居心地いいよー!
◎ 部活動支援の会社も。5人以上の社員が集まればどんなクラブでも結成できて、活動支援費(1人につき半期5,000円)が支給される。野球クラブ、これはいいですね。任天堂のゲームのクラブ…仕事を終え、社員がゲームを楽しむの?公認を取り消した方が…。
◎ 奨励金を100%付与する従業員持株会制度。社員が株主になり、持ち株も増えていくってこと?還暦パパ世代は、「株」にはうと(疎)い人が多いです。「株」と聞いても、「え!(木の)切り株?」「赤カブならあるけど?」「ああ、乗ってるよ、スーパーカブ」「イナイイナイバアを英語で言うと、ピッカブ(peekaboo)」←この最後のボケは、使う人いないですかねぇ。
◎ 子どもが小学生になるまで取得できる育児休暇制度。これは、離職対策どころか、日本が抱える解決不能の問題、「少子化」の有効な対策ですよ。6年経ったので復職しようとしたら、会社がなかったってこと…あるある。
◎ 家庭菜園の会、メンバーが週末に軽い農作業を楽しむ…リフレッシュする機会の提供なのだそうです。我が家の畑のアリを退治してくれないかなあ。
◎ 育英奨学基金制度。社員の子ども対象。奨学金は月5万円、年間で60万円。最大4年間、無利子で貸与。その子が、正社員として入社した場合は返済免除。二代にわたって勤めてもらおうという作戦。二代目のできがすこぶる悪い例知ってますよー!
◎ そこまでやるか福利厚生!「ペットの扶養手当」ペットは、犬猫限定で、毎月1,000円を支給する。「ハエ(蝿)をペットにしてるんだ!1,000円頂戴」と、主張しても受け入れられませんね。この会社、飼育年数の長さに応じて表彰金や特別休暇の創設も検討するという。犬猫好きの人って、「うちの子がぁ…」とか「この子はぁ…」とか平気で言いますから!扶養手当には、何の抵抗もないのでしょうねえ。
◎ ペットの購入時と死亡時にそれぞれ1万円を支給する会社も。ペットに係る慶弔規定がある。ペットの婚姻に関しては、ふれられていないようです。死亡時には、「社長名で香典が届くほか、忌引休暇が1日与えられる」という。人間の場合、伯父(叔父)、伯母(叔母)を片っ端から亡くして、忌引きを取るケースがありますが・・・。ペットを飼う人に。そういう悪質な人はいないってことでしょう。
IT企業の中には、離職率抑制を経営課題に挙げる企業も多いとか。努力が効を奏したか、ここ2年で離職率は、およそ15%も低下したという。仕事一辺倒から、個人の生活をも楽しむ~ワークライフバランス~が言われる昨今、福利厚生が企業の魅力として評価されてきているんですねえ。