アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

暴力団まで大麻栽培!

2008年07月15日 | Weblog
  暴力団まで大麻栽培!

 大麻(おおあさ)の製品は、夏、涼しげでいいですねえ。ところが呼び方を変えて、大麻(たいま)製品とすると、「マリファナかよ!」と・・・。
 大麻は、「おおあさ」と呼ぼうが、「たいま」と呼ぼうが同じモノ。還暦パパが幼少の頃は、家の周囲にたくさん栽培されておりました。食べるものがなかったということもありますが、よく、種を食べたものです。アーモンドのようなピーナッツのような…実においしい種でした。「大麻取締法」以来、家の周囲から大麻が消えてしまいました。

● 大学のラグビー部員が大麻栽培で逮捕
● 大阪の男ら、マンションで大麻栽培で逮捕
● 福岡の指定暴力団、大麻栽培で逮捕
● 官舎で大麻栽培!国交省職員を逮捕
 皆さん、あのナッツ味が忘れられずに、栽培しているんですねえ(←ジョクですから)。もちろん、ソフトドラッグ! マリファナ(乾燥大麻)、ハシシ(大麻樹脂)、ハシシオイル(液体大麻)を作るための栽培ですね。
 国家公務員の大麻栽培にも驚きますが、指定暴力団の大麻栽培は…どうなんでしょう?しのぎに困っているのでしょうねえ。
 家宅捜索で、栽培中の大麻のほか、大麻の栽培方法を紹介した市販のマニュアル本(室内で光量や温度を管理しながら、プランターで水耕栽培する方法を具体的に紹介)も見つかったという。しっかり勉強してたんだぁ!それだけ研究熱心、探求心旺盛なのに、なんで暴力団やっとんねん。と、思っていたら、福岡県警は、数千万~1億円相当の大麻のほか、栽培器具などを押収した・・・たいへんな儲けになるんですねえ、大麻って!…感心してる場合じゃないね。

 大麻草は、栽培開始からおよそ4カ月で収穫できる。栽培場所ですが、嗜好用大麻は、枝を横に伸ばす(天井が高くなくて良い)ので、室内栽培にむしろ適しているのだという。

 指定暴力団と、普通の暴力団の違いは・・・暴力団対策法で、「一定の要件を満たした悪性の強い暴力団を、都道府県公安委員会が、指定暴力団として指定する…全国で22団体ある」指定された場合、いわば悪さが格上の暴力団ってこと。でも、指定されてもメリットはないわな。
 大麻所持の場合、保釈金の相場は200万~300万円(私選の弁護士を付ける場合、費用は別で、70万~100万円)。国選弁護士はもちろん無料。しかし、あまり熱心に仕事をしてくれないとの噂も。保釈を希望しない場合は、拘置所で1~2か月暮らすことになる。初犯の場合はもっと軽く、12~24日の拘留で保釈され、2か月ほどで裁判が終わって執行猶予。関係者(?)は、「たかが大麻所持で、凶悪犯と同じ量刑。もっと軽くしてほしい」と言っているようですが…重い方が懲りるでしょう。

 栽培実習などしておりませんが、徳島県と北海道には大麻中学校(読みはもちろん、オオアサ)があります。北海道には大麻高校(読みは、オオアサ)があります。立派な中学、高校です。