スピリチュアル・カウンセラーはインチキ しかし、「霊」は?
「自分の考え」というものは、常に持っていなければなりません。還暦につき独断と偏見で言いたい放題が認可され(自主的に認可を与えましたぁ)、ブログを始めたのですが・・・自分では答えを出せない、何ともスッキリしないものがあるんです。それは、霊とか幽霊とかいわれているものです。
数日前のことです。2歳の女児が入院。夜中に、「誰か居る、誰か居る」とパニックに。母親が、添い寝しても怯えていた。「ベッドを蹴られた」とも。とにかく朝を迎えた。母親は、看護師さんに、「娘が変なこと言い出して、寝られなかったんですよ」と、言いました。看護師さんは、「盛り塩をしてあげればよかったねぇ。今日は、しますから」つまり、その病室は、「霊が入ってくる(住んでいる)」ことで有名(?)で、霊感の強い子がその部屋に入る(入院)場合は、盛り塩をするという。予備知識を与えられてもいない2歳の子ですから、思いこみや想像で「誰か居る」とは騒がないでしょう。誰かが同じベッドで寝ているということを間違いなく感じていたと考えていいのではないか・・・。
20年ほど前の話ですが、転勤する女子職員の引っ越しを職場のみんなで手伝いました。引っ越し先の住宅へ荷物を運び込んでいて気になったことがありました。外の物置小屋が、45度傾いていたのです。もう一つは、風呂を焚いた形跡がないのです。風呂桶には、多数の虫の死骸が入っており、風呂釜周辺は蜘蛛の巣だらけ・・・。受け手の職員に、質問してみました。
「この住宅、誰か入っていたの?」
「はい、昨日まで入っていました」
「風呂の中…虫だらけだねえ」
「…ふ、風呂は…近くの温泉へ行ってたみたいです」
「あの物置は、どうして45度傾いているの?」
「さあ・・・・・」
そして数日後、転勤した女子職員は、市街地のアパートへ引っ越したという。その経緯は次の通りです。
女子職員と、手伝いに来ていた母親は、夜の12時近くまで荷物を片付け、寝るところを確保して布団を敷いて寝た。2時間も寝ただろうか、玄関をドンドン叩く音がした。大勢の話し声が聞こえた。怖くて布団をかぶり息を殺していると、ガラガラガラッと、カギがかかっている戸が開けられ、ドヤドヤと人が入ってきた。人々は、布団の周りをワイワイ言いながら回り、やがて消えるように帰って行った。二人はかちかちに固まって朝を待った。二人とも同じ体験だったので、幻視、幻聴ではなかったと確認しあった。「幽霊が入ってきたとしか…」母親が、壁に貼ってあるセピアに変色したお寺のお札をよく見て、発行したお寺を確認した。昨夜、タンスの陰になってはいけないと、見えるところへ貼り替えたお札だった。お寺は町内だったので、二人で出かけ、住職にことの次第を話した。住職は、「出ましたか。札の位置を変えましたね」と静かに言った。そして、家までやってきてお経を唱えて、新しいお札を貼って帰って行った。
新しい職場の上司にも、そのことを報告に行った。上司は、「そんなこと、絶対に誰にも言うな」と怖い顔をした。その日も、その家で寝たが幽霊は現れなかったという。しかし、そんな恐ろしい家に住んでは居られない。ほどいた荷物をまとめなおして、市街地のアパートへ越したのである。
40歳ころまでは、「霊などいるわけがない。見えるとか感じるとか言っている人は皆さんウソツキか、思いこみかだ」と思っていました。40歳を過ぎて間違いなく信用できる人が、「霊が見える」と言うのを聞いて、「ウソを言う人ではない。となると・・・イヤイヤいるわけがない・・・」と、もやもやっとなってきました。
「スピリチュアル(spiritual)」という言葉を耳にします。スピリチュアルカウンセラーさんは、どんなことができるか…霊感占い、霊視、前世占い、守護霊、未来視、過去視、徐霊、浄霊、救霊、電話占い、恋愛成就、適職転職、仕事運、原油値下げ…凄いですね。このような方に政治をお願いすると、世の中良くなりますよねー。なお、最後の、「原油値下げ」は、私が勝手に付加しました。
もちろん大槻義彦先生(早大名誉教授)は、スピリチュアルをインチキと切り捨てています。よくテレビに出る、江原というスピリチュアルの人が、「ウソでない」というなら、いつでも対決してインチキを証明するとおっしゃられる。宜保愛子、福永法源、織田無道…皆消えていきましたね。
「霊の存在が科学的に確認された例はない」とのことです。しかし…、「霊の科学調査団」とかってあるの?調査もしないで「確認例なし」は、ないでしょう。見回りをしないで、「異常なし!」ってことですから。
モヤモヤを晴らしたいですねえ。「科学的調査で、絶対いない(絶対いる)」と、してほしいのです。しかし、「絶対いない」となると、前述で例を出した、2歳の子と、引っ越した女子職員は、どのように解釈したらいいのでしょう。なんとかスッキリしたいのですが。お~い!大槻先生~!
7月26日は「幽霊の日」だそうです。そんな日を勝手に決めるなよ!この日が誕生日の人、気の毒です。
「自分の考え」というものは、常に持っていなければなりません。還暦につき独断と偏見で言いたい放題が認可され(自主的に認可を与えましたぁ)、ブログを始めたのですが・・・自分では答えを出せない、何ともスッキリしないものがあるんです。それは、霊とか幽霊とかいわれているものです。
数日前のことです。2歳の女児が入院。夜中に、「誰か居る、誰か居る」とパニックに。母親が、添い寝しても怯えていた。「ベッドを蹴られた」とも。とにかく朝を迎えた。母親は、看護師さんに、「娘が変なこと言い出して、寝られなかったんですよ」と、言いました。看護師さんは、「盛り塩をしてあげればよかったねぇ。今日は、しますから」つまり、その病室は、「霊が入ってくる(住んでいる)」ことで有名(?)で、霊感の強い子がその部屋に入る(入院)場合は、盛り塩をするという。予備知識を与えられてもいない2歳の子ですから、思いこみや想像で「誰か居る」とは騒がないでしょう。誰かが同じベッドで寝ているということを間違いなく感じていたと考えていいのではないか・・・。
20年ほど前の話ですが、転勤する女子職員の引っ越しを職場のみんなで手伝いました。引っ越し先の住宅へ荷物を運び込んでいて気になったことがありました。外の物置小屋が、45度傾いていたのです。もう一つは、風呂を焚いた形跡がないのです。風呂桶には、多数の虫の死骸が入っており、風呂釜周辺は蜘蛛の巣だらけ・・・。受け手の職員に、質問してみました。
「この住宅、誰か入っていたの?」
「はい、昨日まで入っていました」
「風呂の中…虫だらけだねえ」
「…ふ、風呂は…近くの温泉へ行ってたみたいです」
「あの物置は、どうして45度傾いているの?」
「さあ・・・・・」
そして数日後、転勤した女子職員は、市街地のアパートへ引っ越したという。その経緯は次の通りです。
女子職員と、手伝いに来ていた母親は、夜の12時近くまで荷物を片付け、寝るところを確保して布団を敷いて寝た。2時間も寝ただろうか、玄関をドンドン叩く音がした。大勢の話し声が聞こえた。怖くて布団をかぶり息を殺していると、ガラガラガラッと、カギがかかっている戸が開けられ、ドヤドヤと人が入ってきた。人々は、布団の周りをワイワイ言いながら回り、やがて消えるように帰って行った。二人はかちかちに固まって朝を待った。二人とも同じ体験だったので、幻視、幻聴ではなかったと確認しあった。「幽霊が入ってきたとしか…」母親が、壁に貼ってあるセピアに変色したお寺のお札をよく見て、発行したお寺を確認した。昨夜、タンスの陰になってはいけないと、見えるところへ貼り替えたお札だった。お寺は町内だったので、二人で出かけ、住職にことの次第を話した。住職は、「出ましたか。札の位置を変えましたね」と静かに言った。そして、家までやってきてお経を唱えて、新しいお札を貼って帰って行った。
新しい職場の上司にも、そのことを報告に行った。上司は、「そんなこと、絶対に誰にも言うな」と怖い顔をした。その日も、その家で寝たが幽霊は現れなかったという。しかし、そんな恐ろしい家に住んでは居られない。ほどいた荷物をまとめなおして、市街地のアパートへ越したのである。
40歳ころまでは、「霊などいるわけがない。見えるとか感じるとか言っている人は皆さんウソツキか、思いこみかだ」と思っていました。40歳を過ぎて間違いなく信用できる人が、「霊が見える」と言うのを聞いて、「ウソを言う人ではない。となると・・・イヤイヤいるわけがない・・・」と、もやもやっとなってきました。
「スピリチュアル(spiritual)」という言葉を耳にします。スピリチュアルカウンセラーさんは、どんなことができるか…霊感占い、霊視、前世占い、守護霊、未来視、過去視、徐霊、浄霊、救霊、電話占い、恋愛成就、適職転職、仕事運、原油値下げ…凄いですね。このような方に政治をお願いすると、世の中良くなりますよねー。なお、最後の、「原油値下げ」は、私が勝手に付加しました。
もちろん大槻義彦先生(早大名誉教授)は、スピリチュアルをインチキと切り捨てています。よくテレビに出る、江原というスピリチュアルの人が、「ウソでない」というなら、いつでも対決してインチキを証明するとおっしゃられる。宜保愛子、福永法源、織田無道…皆消えていきましたね。
「霊の存在が科学的に確認された例はない」とのことです。しかし…、「霊の科学調査団」とかってあるの?調査もしないで「確認例なし」は、ないでしょう。見回りをしないで、「異常なし!」ってことですから。
モヤモヤを晴らしたいですねえ。「科学的調査で、絶対いない(絶対いる)」と、してほしいのです。しかし、「絶対いない」となると、前述で例を出した、2歳の子と、引っ越した女子職員は、どのように解釈したらいいのでしょう。なんとかスッキリしたいのですが。お~い!大槻先生~!
7月26日は「幽霊の日」だそうです。そんな日を勝手に決めるなよ!この日が誕生日の人、気の毒です。