アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

喫煙しながらガソリンを給油しているような状況

2010年11月27日 | Weblog
 「北朝鮮へは、ランボーを送り込んで、あの2人合わせて200キログラム超の金父子を捕まえてもらわなければならない」…これは、5年前からの私の主張。スタローンも老齢になったので、引っ張り出すのはあきらめて…CIAと海兵隊から精鋭を選抜して…この願いも通じないか。米国さん、我慢強く、優しい…。話し合いで北朝鮮が何とかなると思っている。

 3月末に、韓国の哨戒艦が沈没。乗組員104名のうち46名が行方不明になった。米韓は北朝鮮の攻撃とした。そのことについて、何らの進展もないまま、この度の北朝鮮軍による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件が起こった。
 「民間人にまで…!」延坪島の住民、そして日本人の多くが怒りを露わにしている。…今更、何を言ってるのかと思います。北朝鮮という国は、民間人を攻撃する国でしょう!今始まった事ではない。「拉致」は、民間人への攻撃の最たるものでしょう。大韓航空機爆破もしかりです。

 韓国は、我慢強いです。あきれるほど我慢強い。哨戒艦を攻撃され、46名も行方不明です。あれから8か月ですから、行方不明者は生存していないでしょう。それでも我慢しているうちに、延坪島(ヨンピョンド)がやられた。哨戒艦の時は北朝鮮が自分たちの仕業ではないと言い張っていたので、逡巡があったのでしょう。しかし今回は、相手から撃ってきているし、テレビでもあのオバチャンが、「オラオラ、韓国、コラ!もっと、攻めたるどー!コラ!北方限界線(NLL)だと?そんなもん認めないもんね。次回軍事演習をやったら、ホント、アレをソウルへぶち込むでぇー!(注:一部誇張有り)」と…。

 韓国としては、延坪島(ヨンピョンド)が攻撃された時に総攻撃して、平壌を制圧すべきだった。北朝鮮のミサイル基地は、15カ所(アンティークマン調べ)。奴らは、「まさか攻撃して来るはずがない」と思い込んでいるので、15カ所ぐらい簡単に破壊できる。
 それなのに、相手の砲弾のおよそ半分ほど撃ち返して終わり。なんなんだ?!キムチ食っとるのか!焼き肉は?!マッコリは?!石焼きビビンバは?!オジサンは、情けないよ!君達のハングリー精神、不撓不屈、やられてもやられても起き上がって来る…そのことを知っているだけに…。

 今更言ってもしょうがないが、延坪島(ヨンピョンド)で韓国軍が報復攻撃に使用したのは、「155ミリK9自走砲」。これは、射程距離が41キロメートル。(5秒に1発撃つことができる高速射撃機能付き)北朝鮮のケモリ基地もムド基地も簡単に破壊できた…。

 タラレバの話になりますが、韓国が北朝鮮を併合してしまうと、まず、餓死寸前の600万人が助かります。
 韓国の人口が4,900万人。北朝鮮の人口が2,400万人。合わせて人口が、7,300万人の国ができあがる(ちなみに日本は、1億2,573万人)。この人口は、韓国としては嬉しいですよ。苦手の重機械工業部門もなんとかできる。スポーツ部門も日本に水をあけることができる。
 「核兵器」も転がり込んでくる。労せずして、核保有国の仲間入り。これは美味しいかも知れません。

 こうなると、中国が動き出します。北京が、ミサイルが楽々届く距離になるわけです。ですから、韓国が平壌を攻めている最中に、中国軍の平壌侵攻があります。米軍も仲介に入ってくる。ロシアだって指をしゃぶって傍観しているはずがない。韓国、中国、米国が平壌で領土配分の話し合いをしているうちに、旧北朝鮮の西半分をおさえてしまう。

 日本はどうなるか?どうにもならない。ただ、北朝鮮のミサイルは、岩国基地に照準が合っている。どさくさ紛れにスイッチを押されてしまうと…わずか500キロメートルですから…。
 日本が攻撃されたら、「もう怒ったぞ!我慢の限界!」と、平壌へ乗り込む…それができないのが歯がゆい。
 菅さんは、危機に備えて都内から出ないそうですが…。今、日本も大変危険な状況にあります。