アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

☆自演乙☆…何これ?

2010年11月24日 | Weblog
「ミドルネーム」…これが、簡単なものではない。正直説明困難。クリスチャンネームだろうという人もいるが、それはカトリックだけの習慣だから、正解ではない。
 日本人でミドルネームを持つ人がいて、そのミドルネームが…凄い。
 「長島☆自演乙☆雄一郎(ながしま じえんおつ ゆういちろう)」これが名前。つまり、「☆自演乙☆」がミドルネーム。「自演乙」だけでも十分インパクトがあるのに、「☆」が、二つも付いている。

 K-1ワールドマックス2010のトーナメント準々決勝(-70kg)で、マイク・ザンビディス(ギリシャ)と対戦したのが、長島☆自演乙☆雄一郎。試合は、3ラウンド53秒、ザンビディスのパンチ連打で、長島☆自演乙☆雄一郎のKO負け。

 試合での、長島☆自演乙☆雄一郎のヘアなのですが…赤やら青やら…なんなんだ?と思いましたヨ。赤やら青やらのヘアは珍しくも何ともない。なんなんだ?と思った理由は、「K-1で準々決勝まで進出してきている」。つまり、奇をてらったヘアでしか目立つことができない奴ではない。それなのに…ヘアでも目立ちすぎ。な、なんと、本職は、「コスプレーヤー」なんだとっ!赤やら青やらのヘアも、コスプレ…。

 「自演乙」は、どこから持ち出したかというと、「自作自演おつかれさま」の略なのだそうで…。「☆が2つ」は、「つのだ☆ひろ(☆が一つ)」の上を行くのだと…。ミドルネームをどのようにつけようと、実力がある(K-1で準々決勝まで進出してきている)のですから、イチャモンのつけようがありません。

 ザンビディスにKO負けしたあとのコメントは…
 「(負けたのは)ザンビディス選手が俺より強かったから。まだまだ自分が強くなると思えるので引退しない。また、この舞台(K-1ワールドマックス)に帰ってこれるよう精進する」

 コスプレとは対照的なしっかりしたコメント。相手を讃える潔さも。
 奇をてらった格好をすることしか目立つことができない人たち…つまり虚飾で目立つのみの人たちに言いたい。
 ☆自演乙☆くんのように、「努力で勝ち得た何か」をもってくれ。それが仮に人並み以下の成果であってもよい。その何かさえ持っていれば、格好はどうあれ世の中は認めてくれます。少なくとも、私は認めます。
 長島くん、次回はどんなコスプレでリングに立つのかな!