田中直紀防衛大臣…「おもしろい」と、いうことに関しては、申し分ない。しかし、おもしろいだけじゃあ…真面目な国民が納得しない。私のような、おもしろがり屋の国民としては、「もっと、ヒットをとばしてくれ!」と、内心思うのですが…。面白いのと、ヘンなのとはちがいますよね…。
「私は日ごろのクセで、食堂に行ったらただ座るのではなく、コーヒーを頼む精神だった」
精神とは、心、意識、気構え、気力、理念…でしょう。「コーヒーを頼む精神」って、日本語として正しいのか?これが、正しいのなら、「カツ丼を頼む精神」「クリームソーダを頼む精神」「自販機の下に手を入れて小銭を拾う精神」…そんな精神があってたまるかっ!
可哀想だったのは、衆院予算委員会で社民党の照屋寛徳さんに、「硫黄島」の読み方について、「『いおうじま』と『いおうとう』、どっちが正しいか言ってみろ」と言われた時でしたね。いやしくも大臣に対して、地名の漢字の読み方を、「お前、読めるのか?コラ!読んでみぃ!」というような問題を出す。これは、照屋さん、まずかったと思います。相手は、大臣ですから、「硫黄島」の読みを知らないはずがない。
「硫黄島」は、もともと「いおうとう」でした。そのうち、「いおうじま」という呼び名が台頭してきまして、国土地理院も流れに乗った格好で、「いおうじま」としておりました。しかし、BUT!「昔は、いおうとうだったズラ」という旧島民の意見から、2007年に国土地理院は、「いおうじま」あらため→「いおうとう」としました。つい最近の話ですから、赤ちゃん以外は、皆さん知っていること。
答弁に立った、田中防衛相は…「いおうとう…ではないかと…思う」と、答えました。答弁に立とうとしたとき、秘書が、「いおうとう」と書いたメモを渡そうとしました。つまり、秘書官としては、「この大臣、きっと分かっていない。カンペを渡たさねば」と、考えたわけ。(この秘書官は、そのあとクビになった…)
ここでおもしろかったのは、質問者の照屋さんが、「(カンペで)教えるな!」と大声で怒鳴ったことですね。衆院予算委員会なのか、荒れた中・高校の学級会なのか分からない。
「いおうとう、ではないかと思う」…定年退職した飲んだくれのおやじなら、この回答でもいいです。防衛大臣は、当事者ですから、「…だと思う」は、アウト!
小池百合子さんも、酷…。田中防衛大臣への質問が、「エアシーバトル」。ちょうど1年前、米国防省のロバート・ゲイツ長官が発表したもの。「エアシーバトル(空海戦闘)」という統合作戦の新構想。米国の対中国基本戦略。
案の定、田中防衛大臣、しどろもどろ。秘書官から、カンペも出されなかった。小池さんの勝ち誇った顔が、意地悪でした。
極めつけは、「自衛隊が合憲とされる根拠は何か」との自民党の石破さんの質問。田中さん、全く答えられませんでした。
これが防衛大臣の適材の実態です。どうして、ここまで無知をさらされることになっても辞めないのか?
国会議員の年収は約2200万円ですが、大臣になると約3700万円にハネあがるのです。3700万円は、魅力ですよ。小馬鹿にされても、我慢するだけで3700万円!
適材ですよ!何を言われても、柳に風。分からないことが多いが、コーヒーは我慢できる。押し出しは、立派。妻は、怖い。義父は田中角栄。…普天間をはじめ沖縄の基地問題対策の適材。この適材、スケープゴートの役割を期待されている。
「普天間問題」でも、「やっぱ、普天間固定でお願いしちゃおうかなぁ!」と、軽るーくもっていく…。
沖縄へ押しつけた後の任命者はどうでるか?「一番悪いのは、コイツです。この防衛大臣をクビにしますから沖縄の皆さんお許しを!」と、差し出す。…その役の適任者は、彼しかいない。うーむ!正しく適材適所。
「私は日ごろのクセで、食堂に行ったらただ座るのではなく、コーヒーを頼む精神だった」
精神とは、心、意識、気構え、気力、理念…でしょう。「コーヒーを頼む精神」って、日本語として正しいのか?これが、正しいのなら、「カツ丼を頼む精神」「クリームソーダを頼む精神」「自販機の下に手を入れて小銭を拾う精神」…そんな精神があってたまるかっ!
可哀想だったのは、衆院予算委員会で社民党の照屋寛徳さんに、「硫黄島」の読み方について、「『いおうじま』と『いおうとう』、どっちが正しいか言ってみろ」と言われた時でしたね。いやしくも大臣に対して、地名の漢字の読み方を、「お前、読めるのか?コラ!読んでみぃ!」というような問題を出す。これは、照屋さん、まずかったと思います。相手は、大臣ですから、「硫黄島」の読みを知らないはずがない。
「硫黄島」は、もともと「いおうとう」でした。そのうち、「いおうじま」という呼び名が台頭してきまして、国土地理院も流れに乗った格好で、「いおうじま」としておりました。しかし、BUT!「昔は、いおうとうだったズラ」という旧島民の意見から、2007年に国土地理院は、「いおうじま」あらため→「いおうとう」としました。つい最近の話ですから、赤ちゃん以外は、皆さん知っていること。
答弁に立った、田中防衛相は…「いおうとう…ではないかと…思う」と、答えました。答弁に立とうとしたとき、秘書が、「いおうとう」と書いたメモを渡そうとしました。つまり、秘書官としては、「この大臣、きっと分かっていない。カンペを渡たさねば」と、考えたわけ。(この秘書官は、そのあとクビになった…)
ここでおもしろかったのは、質問者の照屋さんが、「(カンペで)教えるな!」と大声で怒鳴ったことですね。衆院予算委員会なのか、荒れた中・高校の学級会なのか分からない。
「いおうとう、ではないかと思う」…定年退職した飲んだくれのおやじなら、この回答でもいいです。防衛大臣は、当事者ですから、「…だと思う」は、アウト!
小池百合子さんも、酷…。田中防衛大臣への質問が、「エアシーバトル」。ちょうど1年前、米国防省のロバート・ゲイツ長官が発表したもの。「エアシーバトル(空海戦闘)」という統合作戦の新構想。米国の対中国基本戦略。
案の定、田中防衛大臣、しどろもどろ。秘書官から、カンペも出されなかった。小池さんの勝ち誇った顔が、意地悪でした。
極めつけは、「自衛隊が合憲とされる根拠は何か」との自民党の石破さんの質問。田中さん、全く答えられませんでした。
これが防衛大臣の適材の実態です。どうして、ここまで無知をさらされることになっても辞めないのか?
国会議員の年収は約2200万円ですが、大臣になると約3700万円にハネあがるのです。3700万円は、魅力ですよ。小馬鹿にされても、我慢するだけで3700万円!
適材ですよ!何を言われても、柳に風。分からないことが多いが、コーヒーは我慢できる。押し出しは、立派。妻は、怖い。義父は田中角栄。…普天間をはじめ沖縄の基地問題対策の適材。この適材、スケープゴートの役割を期待されている。
「普天間問題」でも、「やっぱ、普天間固定でお願いしちゃおうかなぁ!」と、軽るーくもっていく…。
沖縄へ押しつけた後の任命者はどうでるか?「一番悪いのは、コイツです。この防衛大臣をクビにしますから沖縄の皆さんお許しを!」と、差し出す。…その役の適任者は、彼しかいない。うーむ!正しく適材適所。