およそ10年前(2001年5月1日)、金正男を成田空港で偽造旅券を使用して不法入国したとして、金正男が入国管理局に身柄を押さえられた姿を覚えている人は多いでしょう。あのときの日本政府の対応は速かったですよ!金正男を、強制退去処分で北京へ送ってしまった。早い話が、「超法規的措置」。
この時は、妻子を連れていた。背中には、「虎」の入れ墨をしていた。暴力団みたいなもんです。
その、超法規的措置…首相は小泉純一郎、外務大臣は田中真紀子でした!
「何を考えているんだ!」と思いましたよ。弁解としては、「外交問題に発展することを恐れた」「(当時北朝鮮にいた)日本人観光客の人命を保護するため」…。前者については、「だから、日本の政治は三流と言われるんだ!」です。後者については、「本当に日本人観光客が北朝鮮へ行っていたのか?」です。2001年に、日本人観光客が、国交のない北朝鮮へ観光旅行に行っていたのか?おかしい…?
この時、金正男は…
「日本という国に興味があったので旅行にいきました」
「日本はとても清潔で美しい」
「経済的にも非常に発展している国」
と、言っていた。これは確かな話です。この時は捕まりましたが、その前に複数回、日本へ入国していたことを認めていました。ひょっとして日本のファン?
金正男には日本ファンになってもらいたくないところですが、ここのところ、「金正男」が好意的に取りざたされております。東京新聞の五味洋治編集委員の話をまとめてみますと…
1 正男は、三代世襲に反対していた。
2 スイス留学後に資本主義経済を父(金正日)に訴えたところ、逆鱗に触れた(後 継者レースから脱落)。そして、弟たち(正哲、正恩の両氏)の留学期間が短くな った。(西側の空気に触れる期間を短くした)
3 軍国主義ではなく、経済改革による人民生活の向上。
4 (五味氏から見て)読書家で責任感が強く、非常に礼儀正しいく、面白い人。
北朝鮮に批判的な関係者としては、「正男は評価されるべき人物(五味氏)」のよう。と、なると、日本は大きなチャンスを潰したことになります。もっと早く解っていれば、正男を日本側に取り込んで、反金正日派を作ることが出来たかも知れなかったのですがね。
ますます悔やまれるのは、成田で、田中の真紀子が正男を逃がしたこと。この償いは、新防衛大臣にしてもらわなければなりません。新防衛大臣は、真紀子の夫ですから、妻の間違いは夫が正す…ということで。新大臣は頼りにならないだろうって?…困ったもんです…。
この時は、妻子を連れていた。背中には、「虎」の入れ墨をしていた。暴力団みたいなもんです。
その、超法規的措置…首相は小泉純一郎、外務大臣は田中真紀子でした!
「何を考えているんだ!」と思いましたよ。弁解としては、「外交問題に発展することを恐れた」「(当時北朝鮮にいた)日本人観光客の人命を保護するため」…。前者については、「だから、日本の政治は三流と言われるんだ!」です。後者については、「本当に日本人観光客が北朝鮮へ行っていたのか?」です。2001年に、日本人観光客が、国交のない北朝鮮へ観光旅行に行っていたのか?おかしい…?
この時、金正男は…
「日本という国に興味があったので旅行にいきました」
「日本はとても清潔で美しい」
「経済的にも非常に発展している国」
と、言っていた。これは確かな話です。この時は捕まりましたが、その前に複数回、日本へ入国していたことを認めていました。ひょっとして日本のファン?
金正男には日本ファンになってもらいたくないところですが、ここのところ、「金正男」が好意的に取りざたされております。東京新聞の五味洋治編集委員の話をまとめてみますと…
1 正男は、三代世襲に反対していた。
2 スイス留学後に資本主義経済を父(金正日)に訴えたところ、逆鱗に触れた(後 継者レースから脱落)。そして、弟たち(正哲、正恩の両氏)の留学期間が短くな った。(西側の空気に触れる期間を短くした)
3 軍国主義ではなく、経済改革による人民生活の向上。
4 (五味氏から見て)読書家で責任感が強く、非常に礼儀正しいく、面白い人。
北朝鮮に批判的な関係者としては、「正男は評価されるべき人物(五味氏)」のよう。と、なると、日本は大きなチャンスを潰したことになります。もっと早く解っていれば、正男を日本側に取り込んで、反金正日派を作ることが出来たかも知れなかったのですがね。
ますます悔やまれるのは、成田で、田中の真紀子が正男を逃がしたこと。この償いは、新防衛大臣にしてもらわなければなりません。新防衛大臣は、真紀子の夫ですから、妻の間違いは夫が正す…ということで。新大臣は頼りにならないだろうって?…困ったもんです…。