豪雪で車道の除雪がままならず、細くなっている。その細くなった圧雪アイスバーンのツルツル路面を、果敢に自転車をこぐ人がいる。車で自転車を追い越すのは非常に危険。自転車がスリップして見事に転倒するからです。それを轢いてしまっては、残り少ない生涯を刑務所で過ごさなければなりません。よって、自転車を見ると、最徐行しております。
70歳になられる画家が、夏でも冬でもアトリエまでの十数キロを自転車で通っておられる。アトリエは、廃校になった校舎。およそ300点ほどの作品を展示している。油絵もあるが、「造形絵画」という…立体的なオブジェのような作品が橋画伯の最近の主流らしい。あっ!実名を出してしまいました…。
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、完成までに、あと200年近くかかるのだそうですが、橋画伯も負けちゃいない。「10メートル×12.5メートル」の絵画は、2030年の完成予定ということで…。98歳で完成?!
このような画伯が、吹雪の中を自転車をこいでいるということが…なんとも楽しい。
奥様に、「冬道の自転車は危険でしょう!」と、水をむけると…「主人の自転車、冬はスパイクタイヤを履いていますから!」と。
車を運転する者にとって、自転車は厄介者。歩行者にとって自転車は凶器。警察庁は「自転車の原則車道走行を徹底する総合対策」を打ち出しました。
ルール違反や事故多発への対応なのですが、自転車側にとっては車道走行は不安。警察の現場にも戸惑いがあると思います。ルール違反自転車を片っ端から逮捕するわけにはいきませんから。
学校の先生も困ります。自転車は車道と法的に位置づけされても、「例外事項」があります。子どもたちは、例外もヘチマも分からないから、「○○通りは、どこを走ればいいんですか?」と質問します。先生としては、「危ないから歩道を走りなさい」としか言いようがない。「命がけですが、法律ですから車道を走りなさい。事故に遭ったら法律を恨みなさい」とは、言えない。
自転車の前と後ろに子ども乗せたお母さん…こういうケースは、歩道を通っていただかなければ…母子3人乗りの自転車に、「車道を走れ!」と言うのは鬼でしょう。
ただ、自転車の歩道通行を少しでも認めれば、車道と自転車道を安全なものに整備する工事が進みません。
歩道を暴走する自転車による歩行者のケガも多発しています。自転車に命まで奪われた歩行者もおります。
警察庁の総合対策には、一定の評価が出来ます。「自転車を車両に位置づけ(これまでもそうですが)、交通秩序を当たり前の形に戻そう」というわけですから。歩行者の安全は、とりあえず守られるような形。ただ、子どもや老人、母子の自転車のことも考えなければなりません。時間と、お金がかかるけど、自転車レーンの整備しかないでしょう。
橋画伯のアトリエ。玄関前に自転車があれば、「在館中」です。入場無料。
「僕は、想像の海・未来世界に向う破壊的想像の世界が好き」ということで…難しい。アイスバーンで吹雪きという中のスパイクタイヤの自転車通勤は、たしかに破壊的想像の世界かもしれませんが…。
70歳になられる画家が、夏でも冬でもアトリエまでの十数キロを自転車で通っておられる。アトリエは、廃校になった校舎。およそ300点ほどの作品を展示している。油絵もあるが、「造形絵画」という…立体的なオブジェのような作品が橋画伯の最近の主流らしい。あっ!実名を出してしまいました…。
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、完成までに、あと200年近くかかるのだそうですが、橋画伯も負けちゃいない。「10メートル×12.5メートル」の絵画は、2030年の完成予定ということで…。98歳で完成?!
このような画伯が、吹雪の中を自転車をこいでいるということが…なんとも楽しい。
奥様に、「冬道の自転車は危険でしょう!」と、水をむけると…「主人の自転車、冬はスパイクタイヤを履いていますから!」と。
車を運転する者にとって、自転車は厄介者。歩行者にとって自転車は凶器。警察庁は「自転車の原則車道走行を徹底する総合対策」を打ち出しました。
ルール違反や事故多発への対応なのですが、自転車側にとっては車道走行は不安。警察の現場にも戸惑いがあると思います。ルール違反自転車を片っ端から逮捕するわけにはいきませんから。
学校の先生も困ります。自転車は車道と法的に位置づけされても、「例外事項」があります。子どもたちは、例外もヘチマも分からないから、「○○通りは、どこを走ればいいんですか?」と質問します。先生としては、「危ないから歩道を走りなさい」としか言いようがない。「命がけですが、法律ですから車道を走りなさい。事故に遭ったら法律を恨みなさい」とは、言えない。
自転車の前と後ろに子ども乗せたお母さん…こういうケースは、歩道を通っていただかなければ…母子3人乗りの自転車に、「車道を走れ!」と言うのは鬼でしょう。
ただ、自転車の歩道通行を少しでも認めれば、車道と自転車道を安全なものに整備する工事が進みません。
歩道を暴走する自転車による歩行者のケガも多発しています。自転車に命まで奪われた歩行者もおります。
警察庁の総合対策には、一定の評価が出来ます。「自転車を車両に位置づけ(これまでもそうですが)、交通秩序を当たり前の形に戻そう」というわけですから。歩行者の安全は、とりあえず守られるような形。ただ、子どもや老人、母子の自転車のことも考えなければなりません。時間と、お金がかかるけど、自転車レーンの整備しかないでしょう。
橋画伯のアトリエ。玄関前に自転車があれば、「在館中」です。入場無料。
「僕は、想像の海・未来世界に向う破壊的想像の世界が好き」ということで…難しい。アイスバーンで吹雪きという中のスパイクタイヤの自転車通勤は、たしかに破壊的想像の世界かもしれませんが…。