アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

のんきな委員会と日中問題 どっちが大切?

2013年05月11日 | Weblog
川口順子(よりこ)環境委員長が、参院の許可を得ずに中国訪問を延長したため、環境委員会が中止になった…。

 私は、ジムへ行く途中、雪に埋まって動けなくなっていた車を助けた。その結果ジムへ行く時間が遅れた…
 「また、人助けをした話か?川口順子さんはどうしたんだ」って?川口さんへ行き着くまでの枕なのですがね。
 人助けの話じゃなくて、ジムへ行く時間が遅くなったという話なんです。

 さて、「雪に埋まって動けなくなっていた車を助けた」ということは、「日中関係のギクシャクをなんとかしようとした」と、置き換えられませんか?られないって?られますよっ!
 ジムへ行く時間が遅れたことと、「川口順子さんが、環境委員会に遅れたこと」は、同じじゃないですか?同じです!(と、きっぱり)

 そもそも、国会議員の動きと、老人のジム通いとは一緒にはならんだろうって?同じですよ。
 ジムへ行く時間が遅くなったことと、(5分で終わるどーでもいい)環境委員会が流会になったこととは違うだろうって?…開催しなくても誰にも迷惑をかけない委員会でしょ!誰のお金でそんな(お金を使うだけの)委員会を開催しているんだ!流会に持ち込んだ川口委員長は偉いっ!5分で終わる委員会より、日中関係の改善を選んだ。

 その偉い人が、委員会を流会させたので委員長として不適格だということで解任された。
 この問題は、野党側の失敗ですよ。
 雪に埋まった車を助けた話では理解が得られないなら、別の話にします。

 目の前で火が燃えている。今なら消せる。放置すれば、大火事になる。消火にとりかかれば約束の時間に遅れる・・・。
 約束の時間を優先した。大火事になった。
 このようなことがあったら、野党は、「時間を守って立派」と、言うのでしょうねえきっと。

 川口さんは、中国外交を束ねる要人との会談が急に入り、野党側に環境委員会の期間延長を申し入れていたのです。しかし、野党側は、「中国外交より、環境委員会だ」と、期間延長を拒否。やむなく、川口さんは、勝手に中国滞在を延長し会談に臨んでいた。
 「ルール違反はルール違反。ルールを守れ」って?だからぁ、ルールを守って大火事にしてもいいということですかっ!
 日中関係は尖閣諸島問題で悪化の一途。中国外交のトップと話すチャンスなど、いわば千載一遇ですよ。だれでも中国要人と会談できるわけではないし。

 そうこうしているうちに、中国共産党機関誌は、「沖縄は中国の領土」だと。
 あらら、まもなく九州も中国の領土だ!本州も中国の領土だ!と、なりかねない。
 中国と対話出来るチャンスがあれば、なくてもよい会議など流会にしても臨まなければ!

 今、日中問題は、北の動きより重大なのに…。野党!日本をどうしようというの?