金正日の後継者争いに福士加代子も飛び入り…
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル66歳)総書記の後継者選考レース。出走は、3名。
長男:正男(ジョンナム37歳)労働党が支持、心臓疾患
二男:正哲(ジョンチョル27歳)軍が支持、女性ホルモン分泌過多症
三男:正雲(ジョンウン25歳)高血圧、糖尿病
<飛び入り参加の可能性のある選手>
1 義弟の張成沢(チャンソンテク 62歳)
2 義弟の金平一(キム・ピョンイル 54歳)
3 血縁なしの福士加代子(フクシカヨコ 26歳)
三者一斉に飛び出した。まず先頭に立ったのは長男の正男(ジョンナム)。かなり太めのこり。ベスト着用でよく見えないが、背肉がついている様子。手には米ドルがぎっしり詰まったトランクを持っている。成田で拘束されたときと同じだ。な、なんと田中真紀子が応援に駆けつけている!真紀子が応援に?こう書かれてもしょうがないのです。真紀子が正男を凄い速さで出国させてしまったのですから。あのとき、正男を拘束しておけば、人質としてに役だったのに。大変なチャンスを逃したのが、当時の外務大臣だった田中真紀子なのです。正男は、日本に十数回出入りしており、ディズニーランドで遊んでいたのです。
おっと、正男のスピードが落ち始めた。心臓をおさえている。これはどうしたことだ?祖父の金日成(キムイルソン)主席は、心筋梗塞でなくなりました。隔世遺伝と考えられます。心臓に何らかの疾患があるのでしょう。治療にフランスへも行っていました。
第三コーナーを回ったところで、二男の正哲(ジョンチョル)が出てきた。あ、ありゃ?男ですよね?大変なことが起こっているようです。中央日報、朝鮮日報の報道を裏付けるように、正哲の胸がふくらんでおります。「女性ホルモン分泌過多症」という珍しい病気なのだそうです。しかし、ものすごい頑張り。それもそのはず、金正日総書記が、「本命」と考えているとの噂があるのです。中国の胡錦濤国家主席が訪朝した際、金総書記が「後継者」として紹介したという話もあるほどです。今が頑張りどき、正哲、必死の形相で首位をキープしております。このレースは、薬物検査がおこなわれないため、ドーピングし放題。正哲は、覚醒剤も常習です。異様な元気さです。
三男の正雲(ジョンウン)は、後方に待機したままです。やる気があるのでしょうか?走るのはきつそう。高血圧、糖尿病の治療中ですからレースへ出ることが無謀なのですが、心臓疾患やら、女性ホルモンやらが出場しているんだから、対等に渡り合えると踏んでの出場。おっと、正男が落ちてきまして、正雲に並びました。併走しております。おっと、この二人が速いわけでもないのに、正哲が落ちてきた。覚醒剤が切れてきたか!三人が並んだ、正哲が胸が大きい分だけリード!
こうなりますと、福士加代子選手の名言が脳裏をかすめます。どこの加代子だって?女子陸上競技長距離の選手です。3000mと5000mで、日本記録をもっていたし、ハーフマラソンのアジア記録、15kmの世界記録をもっていたこともある選手です。本人の努力とは何も関係ないですが、青森県北津軽郡板柳町出身なんです。「高見盛」と同郷です。高見盛は、我が家のヒーローです。
で、福士加代子の名言とは・・・
釜山アジア大会5000mで記録を「0秒03」更新した。インタビューで「(0秒03でも)大きいですよー。乳首3つ分くらいですかねえ」と話した。横にいた選手が、「シーー!」と、止めたがすでに遅し。別のレースでも、僅差で負けたとき、「乳首三つぶん」と言っていました。このときのインタビュー、還暦パパしっかり聞き止めました。その後の新聞で、「タイム差と距離から計算すると、15cmの差。それが乳首3つ分ということは、1つ5cm。福士加代子の乳首は、5cmある。巨大乳首をもつ女である」と、好意的に紹介されていた。スタート直後転倒した(ぶっころんだ)時も、笑顔で完走しました。
おっと、三人の併走が続く。正哲わずかにリード!しかし、三人の病人にレースさせておいていいのか?誰が優勝したって、重篤な病人。やけになって、テポドンを撃ち込まれたり、核を使われたりしかねない。このレースに飛び入りはいないのか?不気味なのは、金正日総書記の義弟(妹の旦那)で、現在実質的権限をもっている張成沢(チャンソンテク)党行政部長。三人の誰が後継者になっても、天の声を発するでしょう。
もう一人いた!金平一(キム・ピョンイル)、金正日総書記の義弟(異母兄弟 )。美男子で頭がいいものだから金正日の嫉妬を買ってしまった。そして、信じられないとは思いますが、き、き、去勢手術を受けさせられたのです。独裁者はこういうことをするのです。義弟を犬や馬のように去勢するのですから、国民・外国人を殺すなんてどってことないんです。金平一は、間違いなくポスト金正日を狙っていますよ。恨みもありますし・・・。
さあ、第四コーナーを回った。おっと、ここで心臓をおさえながら正男が出た。
朝鮮労働党がのぼりを立てて応援している。張成沢党行政部長も正男の応援だ。
朝鮮人民軍はどうした?あ!こじんまりと正哲の応援をしている。ズックの靴を履いた人民軍だもの、戦闘にならんわ!マスゲームでもやってろ!
ここに見え隠れするのが中国。正男が、張成沢や朝鮮労働党の支持を得ることに関与してきた。実際、正男は中国に住んでいる。軍部が出てこないのは、金総書記が軍幹部の人事を徹底的に管理してきたため。これも一種の去勢だぁ。そのため、軍が前面に出る可能性は低い。となると、軍が支持する正哲の目はないのかぁー?
それにしても、レース中の三人、よう肥えております。国民は、メタボリックシンドロームになりたくてもなれないというのに。600万人が、飢餓状態で、緊急に支援が必要なのです。2日に1食の食事を政府から配給されるだけの地域が多いのです。
共産党員で、高校教師の夫婦。北朝鮮では上の階級です。しかし、そこまでも毎日は食糧が来なかった。息子2人は、餓死。6歳の子は、「もういっぺん、おなかいっぱい食べてから死にたい」と言って息を引きとったのです。こういう話は日常的にあるのです。
北朝鮮は、「福田総理が退陣するから、拉致問題の再調査は中止」と表明。ハナっからやる気がなかったので、格好の理由づけ。ハナと言えばアメリカの副大統領補佐官。訪米中の中山恭子拉致問題担当大臣がこのハナさんに会って、拉致問題をはじめとする北朝鮮情勢について意見交換をしました。ハナさんは、「福田首相が退陣しても、アメリカの姿勢は変わらない。拉致問題で日本にしっかり協力していく」と、言ってくれたそうです。
おおっと、ゴール前の直線に入った。正男逃げ切るか!大外から正雲が来た。
正哲も粘っている、胸の差勝負なら正哲だ。そこへ福士加代子が…来てない、来てない。おっと、義弟の張成沢がコースへ乱入だ!負けずに、義弟の金平一も入ってきた!ゴール!正男か正哲か?これは写真判定です。
日本の総裁選はおもしろくも何ともないけど、金正日の後継者レースはおもしろいわ!
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル66歳)総書記の後継者選考レース。出走は、3名。
長男:正男(ジョンナム37歳)労働党が支持、心臓疾患
二男:正哲(ジョンチョル27歳)軍が支持、女性ホルモン分泌過多症
三男:正雲(ジョンウン25歳)高血圧、糖尿病
<飛び入り参加の可能性のある選手>
1 義弟の張成沢(チャンソンテク 62歳)
2 義弟の金平一(キム・ピョンイル 54歳)
3 血縁なしの福士加代子(フクシカヨコ 26歳)
三者一斉に飛び出した。まず先頭に立ったのは長男の正男(ジョンナム)。かなり太めのこり。ベスト着用でよく見えないが、背肉がついている様子。手には米ドルがぎっしり詰まったトランクを持っている。成田で拘束されたときと同じだ。な、なんと田中真紀子が応援に駆けつけている!真紀子が応援に?こう書かれてもしょうがないのです。真紀子が正男を凄い速さで出国させてしまったのですから。あのとき、正男を拘束しておけば、人質としてに役だったのに。大変なチャンスを逃したのが、当時の外務大臣だった田中真紀子なのです。正男は、日本に十数回出入りしており、ディズニーランドで遊んでいたのです。
おっと、正男のスピードが落ち始めた。心臓をおさえている。これはどうしたことだ?祖父の金日成(キムイルソン)主席は、心筋梗塞でなくなりました。隔世遺伝と考えられます。心臓に何らかの疾患があるのでしょう。治療にフランスへも行っていました。
第三コーナーを回ったところで、二男の正哲(ジョンチョル)が出てきた。あ、ありゃ?男ですよね?大変なことが起こっているようです。中央日報、朝鮮日報の報道を裏付けるように、正哲の胸がふくらんでおります。「女性ホルモン分泌過多症」という珍しい病気なのだそうです。しかし、ものすごい頑張り。それもそのはず、金正日総書記が、「本命」と考えているとの噂があるのです。中国の胡錦濤国家主席が訪朝した際、金総書記が「後継者」として紹介したという話もあるほどです。今が頑張りどき、正哲、必死の形相で首位をキープしております。このレースは、薬物検査がおこなわれないため、ドーピングし放題。正哲は、覚醒剤も常習です。異様な元気さです。
三男の正雲(ジョンウン)は、後方に待機したままです。やる気があるのでしょうか?走るのはきつそう。高血圧、糖尿病の治療中ですからレースへ出ることが無謀なのですが、心臓疾患やら、女性ホルモンやらが出場しているんだから、対等に渡り合えると踏んでの出場。おっと、正男が落ちてきまして、正雲に並びました。併走しております。おっと、この二人が速いわけでもないのに、正哲が落ちてきた。覚醒剤が切れてきたか!三人が並んだ、正哲が胸が大きい分だけリード!
こうなりますと、福士加代子選手の名言が脳裏をかすめます。どこの加代子だって?女子陸上競技長距離の選手です。3000mと5000mで、日本記録をもっていたし、ハーフマラソンのアジア記録、15kmの世界記録をもっていたこともある選手です。本人の努力とは何も関係ないですが、青森県北津軽郡板柳町出身なんです。「高見盛」と同郷です。高見盛は、我が家のヒーローです。
で、福士加代子の名言とは・・・
釜山アジア大会5000mで記録を「0秒03」更新した。インタビューで「(0秒03でも)大きいですよー。乳首3つ分くらいですかねえ」と話した。横にいた選手が、「シーー!」と、止めたがすでに遅し。別のレースでも、僅差で負けたとき、「乳首三つぶん」と言っていました。このときのインタビュー、還暦パパしっかり聞き止めました。その後の新聞で、「タイム差と距離から計算すると、15cmの差。それが乳首3つ分ということは、1つ5cm。福士加代子の乳首は、5cmある。巨大乳首をもつ女である」と、好意的に紹介されていた。スタート直後転倒した(ぶっころんだ)時も、笑顔で完走しました。
おっと、三人の併走が続く。正哲わずかにリード!しかし、三人の病人にレースさせておいていいのか?誰が優勝したって、重篤な病人。やけになって、テポドンを撃ち込まれたり、核を使われたりしかねない。このレースに飛び入りはいないのか?不気味なのは、金正日総書記の義弟(妹の旦那)で、現在実質的権限をもっている張成沢(チャンソンテク)党行政部長。三人の誰が後継者になっても、天の声を発するでしょう。
もう一人いた!金平一(キム・ピョンイル)、金正日総書記の義弟(異母兄弟 )。美男子で頭がいいものだから金正日の嫉妬を買ってしまった。そして、信じられないとは思いますが、き、き、去勢手術を受けさせられたのです。独裁者はこういうことをするのです。義弟を犬や馬のように去勢するのですから、国民・外国人を殺すなんてどってことないんです。金平一は、間違いなくポスト金正日を狙っていますよ。恨みもありますし・・・。
さあ、第四コーナーを回った。おっと、ここで心臓をおさえながら正男が出た。
朝鮮労働党がのぼりを立てて応援している。張成沢党行政部長も正男の応援だ。
朝鮮人民軍はどうした?あ!こじんまりと正哲の応援をしている。ズックの靴を履いた人民軍だもの、戦闘にならんわ!マスゲームでもやってろ!
ここに見え隠れするのが中国。正男が、張成沢や朝鮮労働党の支持を得ることに関与してきた。実際、正男は中国に住んでいる。軍部が出てこないのは、金総書記が軍幹部の人事を徹底的に管理してきたため。これも一種の去勢だぁ。そのため、軍が前面に出る可能性は低い。となると、軍が支持する正哲の目はないのかぁー?
それにしても、レース中の三人、よう肥えております。国民は、メタボリックシンドロームになりたくてもなれないというのに。600万人が、飢餓状態で、緊急に支援が必要なのです。2日に1食の食事を政府から配給されるだけの地域が多いのです。
共産党員で、高校教師の夫婦。北朝鮮では上の階級です。しかし、そこまでも毎日は食糧が来なかった。息子2人は、餓死。6歳の子は、「もういっぺん、おなかいっぱい食べてから死にたい」と言って息を引きとったのです。こういう話は日常的にあるのです。
北朝鮮は、「福田総理が退陣するから、拉致問題の再調査は中止」と表明。ハナっからやる気がなかったので、格好の理由づけ。ハナと言えばアメリカの副大統領補佐官。訪米中の中山恭子拉致問題担当大臣がこのハナさんに会って、拉致問題をはじめとする北朝鮮情勢について意見交換をしました。ハナさんは、「福田首相が退陣しても、アメリカの姿勢は変わらない。拉致問題で日本にしっかり協力していく」と、言ってくれたそうです。
おおっと、ゴール前の直線に入った。正男逃げ切るか!大外から正雲が来た。
正哲も粘っている、胸の差勝負なら正哲だ。そこへ福士加代子が…来てない、来てない。おっと、義弟の張成沢がコースへ乱入だ!負けずに、義弟の金平一も入ってきた!ゴール!正男か正哲か?これは写真判定です。
日本の総裁選はおもしろくも何ともないけど、金正日の後継者レースはおもしろいわ!