バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩・鉄道・旅など雑多な日記
  

後山集落:その1

2017-02-04 23:51:54 | 山村探訪
この集落に初めて出会ったのは
諏訪から箕輪へ真志野峠のダートをマウンテンバイクで走り抜けた時だった

寂しい山中を抜けると
南北に細長く開けた明るい山間の沢沿いに田畑が連なり
30戸ほどの民家が集落を形成していた

メインのルートは有賀峠からで
諏訪の街から車で30分ほどという地の利もあり
寂れゆく山村というイメージは薄い

武田信玄の時代には近くの真志野には金山があったそうだ
武田の金といえば有名な黒川金山始め各地に金鉱を持っていたようで
茅野には金沢なんて地名もありここでも金が産出されていた

その金山衆の末裔の集落か?とも思ったが
どうらや単に新田開発で開拓された所のようだ

今では食材の金とも言える良質なマツタケが採れるようで
集落内にはマツタケのフルコースを供する店もある
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 杉島名物ドーナツ万十 | トップ | 後山集落:その2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
農村 (10)
2017-02-05 11:12:08
江戸時代とかは新潟市内も松代町とかのさらに山奥も水の心配の差はあっても米作ってる農家は一緒だった。
でも、片や街になると否応なく土地持ちの大金持ちに。片方は不便で家と土地を捨てて町へ。ずいぶん違いますよね。どっちが幸福とも言い切れないけど、

ご存知かもしれませんが江戸期だの明治初めとか、新潟県が人口最大だったとか。けっきょくたくさんの人が食えるだけの米が取れたってことかなぁ。
返信する
Unknown (バッタモン)
2017-02-05 20:34:02
新潟が人口一番だったのは知りませんでした。
今年こそは断捨離して質素な生活にと思ってるのですが果たして?
返信する

コメントを投稿

山村探訪」カテゴリの最新記事