徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

天才の孤独 小野伸二

2009-05-15 23:43:48 | サッカー(その他)
静岡県人の誇り。
小野伸二選手。
私が知っている限り、テクニックと言う意味では、
私は日本最高の選手と思っている。
彼の小さいころからのエピソードはありすぎて、
とても書ききれないが。
高校時代のプレーを少しここでご披露すれば・・・


彼の最大の特徴はそのスルーパス。
受け手に優しいピンポイントパスやスルーパス。
球質を変えて出せるパスはまさに変幻自在と言えるか?

我が家のタツタと小野選手を比較するのもおこがましいが、
タイプ的には似ていると勝手に思っている。
才能の差は歴然としていているが。

しかし、スポーツの世界は非情。
強いチームが勝つと限らないのと同様、
上手い選手がいい選手とは限らない。
こう書くのはちっと違うなあ。
無事これ名馬と言う言葉のちょうど反対。
小野選手と怪我は結局切っても切れなかったというのが適切か?
私の記憶では彼の不幸は、
1999年のシドニーオリンピック1次予選フィリピン戦での悪質なファウルで、
左ひざ靱帯断裂のケガを負ったこと。
ワールドユース世界大会で準優勝した日本。
そこで輝いていた小野選手。そこで起きた悪夢。
もちろん小野選手に非はない。
明らかに相手選手のバックからのハードタックル。
最悪の事態だった。
ただ、多分小野選手にも油断があったと思う。
オリンピック1次予選。
弱い相手。
自分たちに自信を持って臨んだこの試合。
神様はそういうことを見逃さないのか?
これ以降、
常に小野選手と怪我は切り離せない存在となってしまった。
時々で輝くプレーをしても、
それが続かない印象が付きまとう。
無事名馬。
小野選手を見るたびにこれをいつも思い出す。


関連記事です。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0809/germany/text/200905140003-spnavi.html
コメント
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