徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

第72回静岡まつり協賛市民ソフトテニス大会

2018-03-26 00:00:56 | テニス
昨日は、静岡市のソフトテニスの大会。
まあ、冬の終わりというか、
昨年の中体連が終わり、
2年生が主役となっから約半年。
その間の2年生の成長が試される大会である。
選手たちはここで、自分の立ち位置を確認し、
ここから中体連に向けて、みんなが著しい成長を遂げる。

そんな試金石となる大会なのだが、
ここ数年、R中は中々結果を出せていない。
今年は?
と言えば、みんな頑張ってくれたけれど、
一言で言ってしまえば、不完全燃焼。

この壁を超えれば!
という壁がなかなか超えられない。

先日もブログに書いた気がするが、
ファイナルで負ける試合が本当に多い。
「粘ってファイナルまで持ち込んでいる」
とも言えるかもしれないが、
実際は、勝ち切れない戦い。

ショットの威力。
ショットの精度。
ねらったところに打てる技術力。
相手の動きをかわす読みと具術。
相手の穴を見つけて攻める技術と思い切り。
絶対勝つんだという気持ち。
勝負所を感じ取る感性と、そこで発揮できる集中力。

あげればきりはないが、
それら一つ一つが足りない。
それは、コーチの責任なのかもしれない。
申し訳ない気持ちで一杯だ。

これが中体連でないことだけが救い?
もし、昨日、選手が何かを感じてくれて、
変わらなければ!
そう思って、
そして、
実行してくれたらうれしいのだが。
伸びる選手は、ここから本当に伸びる。
極端に言えば、中体連の一日で変わることもある。

部活で一番大切な事は、
勝つことではなく、
勝利を目指してどれだけ直向きに努力できるか?
成長できるかだと思っている。

いつも言っていること。

私は前から結果だけで判断しないと書いてきた。
優勝出来る子がいい加減なプレーでベスト8に入ることより、
いつも1回戦2回戦で負けている子が3回戦4回戦まで進出したら、
後者を評価してきた。
強い相手にひるむことなくいい試合で負けた子を誉め、
いい加減なプレーで相手のミスで勝ったとしても、叱ってきた。
この姿勢だけは変えるつもりはない。

これからの成長を応援出来たら幸せだ。






コメント
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