実は、昨夜は少し落ち込んでいました。卓球女子日本代表は、世界卓球団体戦に於いて、中国と死闘を演じましたが、2-3で惜敗しました。それでも、早田選手と平野選手が1勝ずつ挙げるなど、中国を追い詰めましたが、最後は力尽き準優勝となりました。オリンピックでリベンジが出来ると良いのですが。更に、サッカー女子日本代表は北朝鮮と0-0のスコアレスドローとなりましたが、やや押され気味?判定で勝負が決まるのであれば判定負けでした。北朝鮮の日本対策は功を奏し、サイド攻撃は封じられ、1対1の個の戦いは、歯が立たないとまでは言えませんが、局面を打開する展開には持って行けず、ある意味術中に嵌った感があります。今のままではホームの試合でもちょっとしたミスでの失点。あるいは引き分けからのPK戦で敗れ、オリンピックの出場権を獲得出来ないと言うシナリオがチラつきます。ガンバレ日本です!
待ちに待った?Jリーグの2024年シーズンが始まりました。
J1のオープニングマッチはサンフレッチェ対レッズで、
2月23日の金曜日(天皇誕生日)に行われました。
J2のオープニングマッチは、3試合が同時に行われたので、
この試合と指定できませんが、2月24日の土曜日でした。
そしてエスパルスの初戦は、
本日2月25日の13時03分キックオフでした。
昨年、J1への昇格が出来ず、傷心の思いで過ごした3ヶ月弱。
その間に移籍等での変動もあり、
キャンプやトレーニングマッチこそ行われたものの、
新戦力の実力等が今一つ定かではなく、
チームにどこまでフィットしているのか?
合流が遅れたルーカス・ブラガ選手のプレーが今一つ不明ですし、
そして、入団が決まっていても未だ姿を見ることが出来ない、
ドウグラス・タンキ選手の動向であったり、
まだまだ見通しが不確実な中で、のスタートとなりました。
エスパルスの試合の前に行われたJ1、J2の試合でも、
必ずしも上位と思われるチームが勝利している訳でもなく。
ある意味、波乱含みと言えなくもない第1節の試合を見るにつけ、
本当にエスパルスは開幕ダッシュが出来た上で昇格出来るのか?
それを占う上でも大事な開幕戦でした。
今日の試合は結果から書けば、
ロアッソに対し、2-1での逆転勝利を飾りました。
ロアッソとは、
リーグ戦通算対戦成績は3勝1敗ですが、昨年は1勝1敗。
特に昨年もアウェイでは勝ったとはいえ、
82分にカルリーニョス選手の得点で1-0と辛勝。
ホームでは、中山選手の先制点を守り切れず、
1-3と逆転負けを喫した相手。
苦戦を覚悟してはいました。
試合が始まって、ある程度予想通りの展開から、
39分の失点。
昨年の第19節モンテディオ戦での、
チアゴ・アウベス選手のセンタリングを思い出させられるような、
フリーキックが誰にも触られずに入ってしまう失点。
サイドは反対からとは言え、
モンテディオ戦は結局1-2で敗れたことを思うと、
まさに「暗雲が立ち込める」状況となりました。
それでも、これ以外にもっと危ないシーンもありながら、
全員が体を張ってよく守り、
特に自陣でつなぐ際のパス回しや相手を交わす動きは、
蓮川選手を中心に、
「昨年のあの体たらくは何だったのか?」と言う感じの安定感で、
これだけでも、今年に期待出来そうな予感がします。
90分の試合の中では、
問題点と言うか、改善して欲しい場面もありましたが、
まだ始まったばかりであり、
いつも書いているように、
全体がフィットするには10試合程度は掛かるのが普通の中で、
この開幕戦でここまで出来るのであれば、
もちろん上手くいかない試合もあるでしょうが、
全体的に期待が持てる状況に見えました。
この試合でベンチに入れなかった選手も、
出場すれば活躍してくれそうな根拠のない期待感も滲み出ていました。
さて、この試合のサプライズ?は、
まず、北川選手のプレーが思ったより良かったこと。
サンタナ選手へ行われた、強烈なハードマークがなかったとはいえ、
思った以上に北川選手でボールが収まった事。
(モチロン100点満点ではありませんが)
そして、TMで活躍した西原源樹選手が、
83分から交代出場と言う短時間ではありましたが、
その中で存在感を示してくれたことが、
他の若手にも伝染しそうで、嬉しい出来事でありました。
大きなサイドチェンジをしたのも西原選手だけだったので、
もちろん相手の運動量が落ちていたからこそでしょうが、
センスを感じた場面ではありました。
まだ無名なので、今は相手チームからノーマークな存在ですが、
今後、マークされるようになれば、
同じようなプレーは出来ないかもしれませんが、将来が楽しみです。
今後、ルーカス・ブラガ選手やドウグラス・タンキ選手が、
ある程度フィットしてきて、
主力となる選手たちがケガをしなければ、
それで、即優勝とは言えませんが、それを期待出来そうであり、
開幕前に不安しかなかったことを考えれば、大きな前進と思えます。
もちろん、開幕前に順位予想で上位となったチームは、
それなりに良い仕上がりでしたし、
何より、下位になると予想されているチームも、
存在感を見せていました。
簡単な試合は一つもなさそうですが、
是非最後にチームもサポーターも笑っていたいものですね。
最後にスタッツです。
支配率で57%。
シュート13本(ロアッソ16本)
枠内シュート7本(ロアッソ15本)
パス569本成功率84%(ロアッソ409本76%)
コーナーキック1本(ロアッソ5本)
ガンバレエスパルスです!
エスパルス開幕戦勝利しましたね
ただ正直手放しで喜べる無いようではありませんでした。
後半4分辺りでしたか熊本の波状攻撃に合いましたが何とかボールを掻き出し失点は免れました。アレが入っていたら負けましたね。
メンバーからして言えば本来エスパルスが『圧倒的な戦力で蹂躙し相手に手も足も出させない』と言うのが本来あるべき姿なのですが、『耐えに耐えて勝利を勝ち取った』と言う印象の方が強いです。
甲府や岡山の試合の方が本来エスパルスがすべき試合の結果なのではと思いました。
またまだ合流してないタンキ、試合に出ていないブラガ相変わらずフロントの段取りの悪さには呆れています。ブラジル人特有の合流後のコンディション面に不安を感じております。
エスパルスに来るブラジル人は必ずコンディション低迷状態でエスパルスに来ます(これは長年エスパルスに居る選手も例外でなく)オフを挟むと体が鈍化しコンディションを上げキレキレになるのにはそれなりの時間を有してきました。ブラガやタンキに関しては『海外クラブで体を動かしていたから鈍化してない』と言う声も聞こえますが、鈍化してなくてもエスパルスにフィットするまでに相当な時間は有すると思います。過去の例を上げてもゴールデンウィーク過ぎなければ本調子にすらならないのでは?
これは選手補強に長けていた大熊さんが居た頃から変わってません。海外クラブはエスパルスを相当舐めているのでは?
試合内容ですがやはりオンプレーでの攻撃に対してはサスガ権田と言うべきビッグセーブしてくれますが結構セットプレーでの失点多いんですよね。
仰る通り10試合見ないと今後のエスパルスは判りませんが、開幕前の昇格予想で今年もエスパルスが圧倒的に人気がありましたがどうでしょう?
エスパルスひ下馬評が高ければ高いほど成績が悪いと言う反比例なチームてす。
なんとしてでも自動昇格順位にいてほしいですが、今年は岡山、千葉、山形、甲府などが上がってくるのではないでしょうか?
熊本の怒涛の連続シュート3本を防いだのはすごかった。
オウンゴールを誘発した、宮本からの原へのパスはエ痺れました。
あそこからマイナスのパスを出されると相手は相当イヤでしょうね、案の定オウンゴールになりました。
がんばれ、エスパルス!
エスパルスの開幕戦は、思うところは一杯ありますが、取り敢えず勝ったことが最大の収穫です。
課題は一つ一つ潰して行けば、中盤から後半に掛けて、化けてくれるかも?
今はその期待を胸に応援したいと思っています。
今年もヨロシクお願い致します。
エスパルスは何とか勝ちを得ました。
マリノスも逆転勝ち。
やはり、開幕戦は一筋縄では行きませんね。
あの、ロアッソの3連チャンシュートは失点を覚悟、敗戦を覚悟しました。
昨年なら間違いなく入っていたシュートを防げたことは、ひょっとすると今季を象徴してくれるかも?
と勝手に思いました。
お互い頑張りましょうね。