本当に嬉しいゴール エスパルス対サンガ

昨日は、ＤＡＺＮとＹＯＵＴＵＢＥで「王者の旗」を堪能しました。じっくり聞くと、（前から思っていましたし、さらっと聞いても同じですが）しみじみ良い歌だなあって思いました。何回も聞きたいです！

 

昨日はＪリーグ第２７節が行われました。

最近のＪリーグはコロナの影響や、ＡＣＬの関係で、

一部の試合が延期されていたりするので、

現時点での消化試合数に違いがあることから、

今一つ現状認識が曖昧です。

暫定１１位と言う今の順位は、最終的にどうなるか判りませんが、

一番大切なのは、

全チームが最終節を終了した時に、エスパルスが何位にいるかと言う事。

 

話を戻します。

結果から書けば１－０の勝利。

前半の失点は、ＶＡＲにより相手のハンドで取り消され、

ラッキーはラッキーでしたが、

ＦＣ東京戦でもオフサイドで失点が取り消されたり。

最近のエスパルスは本当についています。

それはそれとして、サンガは強かった！

失点！ってハラハラドキドキが何度もある展開。

権田選手がエスパルスに来てくれてよかった！

見ながら真剣に思っていました。

特に、前半２８分？２９分？

サンガの武富選手の速いクロスを、

山崎選手がゴール前に飛び込んで放ったシュートは、

権田選手がセーブしたと言うより、ブロックした体に当たってくれた？

神がかり的なセーブでした。

そう言えば、ガンバ戦の鈴木武蔵選手のシュートを止めたのも、

似た感じでした。

 

これ以外にも、権田選手が何本防いでくれたのか？

一般的なお話ですが、

流れが悪い時は、ミスばかり目立つし、

普通のプレーをしていても失点したりするのに、

流れが良くなると、奇跡の様なプレーが続出。

不思議ですよね。

 

そして、ここまで今一つ得点の気配が無い乾選手とピカチュー選手。

しかし、昨日は乾選手がやってくれました。

 

その前に、チョ・ナンボウと話したのですが、

あれほど過去に非難されていた立田選手が、

ここの所、守備の安定ももちろん目立ちますが、

相手を交わす、こじゃれた動きから、

攻撃の起点を作る素晴らしいプレー。

あのガンバ戦のコロリ選手の１点目も、

最初は立田選手の二人？三人？交わしてからのパスが起点でした。

今回も、得点の起点は、

立田選手の利き足ではない左足からのロングフィードでした。

そして、乾選手にチャンスが巡ってきました。

本当にスーパーゴール。

ショートバウンドのキックを吹かさず、

ダイレクトでゴール右上に巻きながら流し込むシュート技術。

シチュエーションは違っても、

ワールドカップのベルギー戦を思い出しました。

今の流れは完全にエスパルスですが、

それが残留を保証してくれるものではありません。

エスパルスは残り７試合。

サンフレッチェ、ベルマーレ、アビスパ、ジュビロ、

フロンターレ、アントラーズ、コンサドーレ。

現時点の上位４位以内のチームのうち、

３チームとの対戦が残っていますし、

それ以外の４チームは残留争いの相手です。

今後１勝もできない可能性もゼロではありません。

それでも、３勝すれば安心？

まあ、気休めの基準なので、

毎試合、気を抜かずに応援を続けて行こうと思います。

 

さて、恒例のスタッツです。

支配率で５３％。

 シュート１４本（サンガ１４本）

 枠内シュー１０本（サンガ８本）

 パス３５０本成功率７４％（サンガ３０７本６６％）

走行距離はチーム合計 １０４.８km。

サンガはチーム合計 １０７.４km。

支配率・パス本数で上回ることも珍しいのですが、

サンガのパス成功率６６％もここまで低いのは珍しい？

ガンバレエスパルスです！

 

さて、今年の目標である年間読書１５０冊。

１８７冊目です（今年２３８日目）。

「吉原裏同心（十九）未決」佐伯泰英    

勝手に評価１０点満点中７点