私は今日初めて気がついたのですが、しずてつジャストラインでは6月18日の土曜日から、清水エスパルス30周年応援企画として1部の運転手さんだけですが、エスパルスのユニフォームを着用着用していました。更にはまだ見ていませんが3台のバスがエスパルス仕様のラッピングバスとして運行しているようです。是非見てみたいです。
このブログでも、チョコチョコと書いてきましたが、
今、バレーボールのネーションズリーグが行われています。
中継がBSだけなので、地上波の様な無駄な演出が無く、
非常に安心して視ていますが、
相変らず、アナウンサーによって無駄な絶叫もあり、
それだけは辟易しています。
さて、このネーションズリーグですが、
世界ランクトップ16ヶ国がそれぞれ12試合を行い、
勝利ポイントにより上位8か国が決勝トーナメントに進み、
雌雄を決します。
従来は、新戦力等を試すことが重要な課題の大会でしたが、
今回はこの大会の結果を毎試合世界ランク判定に利用し、
この大会の予選ラウンド終了時点での世界ランクが、
オリンピック出場国決定の判定に利用されます。
9月に行われるオリンピック予選で出場を逃したとしても、
出場資格を取得できなかった国の上位5位に入れば、
オリンピックに出られるため、
この大会で世界ランクを5位以内にしておけば、
それだけで出場決定と考えて良いはずです。
6月19日現在の日本の世界ランクは6位まで上昇。
ランキングとポイントですが、
1位がアメリカで393ポイント
2位がブラジルで370ポイント
3位が中国で338ポイント
4位がトルコで330ポイント
5位がイタリアで329ポイント
6位が日本で324ポイント
7位がセルビアで300ポイント
8位がドミニカで281ポイント
この大会で4位くらいまで上がる可能性は十分あるので、
頑張って欲しいものです。
さて、この大会のお話に戻りますが、
大会前の私の予想を大きく上回り、唯一の8連勝でトップを走っています。
順位は、
国名 勝 負 ポイント セット率
1位 日本 8 0 23 6.000
2位 アメリカ 7 1 21 5.250
3位 イタリア 6 2 17 1.727
4位 中国 5 3 16 1.384
5位 ブラジル 5 2 15 1.777
6位 セルビア 5 2 14 1.636
7位 トルコ 4 3 13 1.600
8位 タイ 4 4 12 1.062
9位 ポーランド 4 4 11 0.823
10位 カナダ 3 5 9 0.687
11位 ベルギー 3 5 6 0.619
12位 ドイツ 2 5 8 0.687
13位 ドミニカ 2 5 6 0.588
14位 ブルガリア 2 6 6 0.400
15位 オランダ 1 7 6 0.523
16位 韓国 0 7 0 0.000
3-0,3-1の勝利で3ポイントフルセットの勝利は2ポイント、
フルセットの敗戦が1ポイント。
セット率は、総獲得セット数 ÷ 総失セット数だそうです。
日本は8勝ですから24セット獲得し、
ドイツに3-2、ドミニカに3-1,中国に3-1で、
それ以外の試合は3-0なので6.000となり、
韓国はまだ1セットも取れていないと言う事です。
ところで、この大会の日本は、
ほぼレギュラーが固定化されつつあります。
開催場所が3ヶ所なので、移動はあるものの、
試合間隔もそこそこあり、
過去の大会ほど、選手に疲労は見えませんし、
ランキングを考慮して勝利は大切ですが、
もう少し、色々な選手を試して欲しいと思っています。
今までの日本では考えられない贅沢な悩みとは思っています。
日本が世界の主流から外れて以来、
相手がメンバーを落としていても、中々勝てなかった現実。
そんな中、世界ランク1位のアメリカや、3位の中国に、
しっかり勝てたことは驚きでした。
過去の日本は、
スパイクが相手ブロックにシャットアウトされようものなら、
途端にフェイント多発状態になったものですが、
ここのところ、
何度ブロックされようと、
臆せず果敢に打ちそして決めていく姿は、
中々に希望を感じています。
ブロックも、相手の未熟さが出ているとはいえ、
昔に比べて質が高まっていて、
進歩を感じています。
何より、過去にはレフトからの単発的な攻撃が主流なので、
日本のお家芸って本当にコンビネーション?
って思っていましたが、
今年は、本当にバックアタックすら、
ラリー中のコンビネーションに組み込まれているので、
見ていて楽しいバレーとなっています。
これが本物なのか?この大会だけなのか?
オリンピックでも発揮して欲しい!
それが今の希望です。
【参考】
オリンピックバレーボール出場国選考方法
開催国以外の決定方法のひとつはオリンピック予選で、これまでの各大陸予選を廃止し、開催国・フランスを除く世界ランキング上位24か国(男子・2022年9月12日、女子・10月17日時点)が8か国ずつ3組に分かれて1回総当たり戦を行い、各組の上位2か国が出場権を獲得する。予選は女子が2023年9月16日~24日、男子は2023年9月30日~10月8日に実施される。予選の開催地は2022年10月末までに決定する予定。
もうひとつは「FIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)2024」の予選ラウンド終了時点のFIVB世界ランキングで、オリンピック予選と開催国で出場権を獲得した7か国を除く、上位5か国が出場権を獲得する。ランキングは、2024年6月17日(女子)、24日(男子)に確定する。
また、パリ大会から競技方式も変更となり、東京大会までは6チームずつ2組に分けて行っていた予選ラウンドを4チームずつ3組に分け、各組の上位2チームと、各組3位のうち成績上位の2チーム(計8チーム)が決勝トーナメントへ進出。以後、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝が行われる。
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