今日もベイトとスピニングで勝負。
初バスにはとりわけ深いこだわりがあるのが,当然のことだろう。
かつて水郷時代に,10年ほど前まではそれほど真冬に釣ることは困難ではなかった。真冬ゆえのクランキングなどが確かにパターンとして成立していたからである。読み切った「早朝無風状態でのサスペンドミノー」などは爆発的釣果をもたらしていた。
そしてメトロリバーを主戦場に移して2年めの2017年は「復習」の年度と決めている。それは,2016初年度を予習にあてて,その復習をするのである。これは,2016年度にすでに決めたことである。
ところが,2017年度の釣り自体そのものに行けない事情が多発していた。したがって,今回で2度めの2017年度メトロリバーである。
はちろうさんのネットを見せてもらう。
午前中は例によってスカ。自分,アダー師匠,ニシネ師匠が釣るもスカである。
ここで,はちろうさん・ニシネ師匠ともに「あっちの方がいいらしい」という僅かな情報を元に移動する
。
もちろんリグはダウンショットであるが,今回はいままでの失敗を糧に「その逆」で攻めてみることにする。
相性のよいストラディックCi4+。そして,HPシャッドテールで初バス見参。記念撮影ははちろうさんにお願いした。
この1匹目に出会うのに実に5時間近くを要したが,先行者の抜けるタイミング・ルアーセレクト,なにより「前アタリ」を得ていたことが確信につながったのだと,今回は自慢できる
具体的には「障害物の位置」「ルアーが障害物のどこにあるかを意識」「回遊ルートを考えて釣る」ことができた。年に数回「読みが当たる」ときがあるが,まさに今回はその通りである。
したがって,2匹め以降は,あらかじめ宣言して釣っていたのである。これは嘘ではない。ニシネ師匠・はちろうさんも「あと30分でもう1本釣れる気がする」と言ったことを覚えていたのだ。それゆえに「か,神がかってる...」とまで言われたのである
。
まさに30分後にきた2匹め。マグレじゃないから自慢光線拡大。
サイズは1匹目同様32cm前後のナイスキーパーであるが,1匹目がHPシャッドテール(ネオンワカサギ),2匹目は「ウオブリング」(クリア)で釣っている。ルアーの使い分けはやはり重要だとわかる場面を掌握した瞬間である。
そう,周囲では誰も釣れておらず自分だけが雄叫びを上げる状況。まあ,水郷ではないが「ヨッシャー
」と今江プロさながらの雄叫びである。
そして,「まだ釣れる気がする,あの岩の影で」と言ったか・言わないかで「カクン」とアタリ。今度も引きが鋭いぜえええええ
とことん同じサイズ。今度はHPシャッドテールの「ブルーギル」だ。
4LBフロロが生きる水深(4mぐらい),そこで発揮されるストラディックのドラグ性能(実は前日にドラグメンテを行っていた)とアドレナ264ULの素晴らしいパワー,なにより「回遊ルート」を読み当てたのが実に気持ち良い。
振り返ってみて,いつも「遠投」が基本だったメトロリバー。しかし,今回は「あそこでブレイクが始まる。そして岩がある。そこへ回遊してくる」と宣言できて実行できただけに,まさに「トリプル・ミラクル」の3本なのだ。あ,ミラクルって書いちゃった(笑)。まあ,奇跡ですよね。
その後はバイトもなく,17時過ぎまで粘ったが,アダー師匠もニシネ師匠も,はちろうさんも出家。もっとも,アダー師匠は先週48cmを釣っているので,もう完全に次元が別世界であるが...。
いままで,初バスに相当の時間を要してきてプレッシャーになったが,すでに解放。いや,これからの2ヶ月余りがいまのポイントの最盛期であることはわかっているので,3月末までは通いこもう
。
それにしても真冬じゃないね,メトロリバーは。
末尾となったが,今回もご同行頂いたアダー師匠,ニシネ師匠,はちろうさんには深謝したい。自慢ビーム
出しまくりましたが,事故はしませんでした。仕事はまた会社に行ってから考えます
。
単純に,7時間は寝ないと動けないのだが...。
しかも,7時間寝るということよりも,23時前に眠らないと調子がよくない。眠る前にTVやPCは厳禁。したがって,この記事も9割は週末に書いている。
残業がほとんどないときは22時30分前には寝ている。しかし,5時30分には起床している。
そこでやるのが,例の「トリガーポイント・グリッドローラー」だ。私は,一度決めたら絶対にやりぬく性分だ。今回も,すでに3ヶ月めを超えた。ウエストが細くなったのは実感だから,4月の健診が楽しみだ。
そうして,毎日筋膜ストレッチを行っていると,非常に眠くなる。たぶん,背中のコリとかがほぐれて爽快になるのだろう。
そのおかげでぐっすり眠れるようになる→快便になる→お昼がうまい→調子がよい→仕事が早くなる(ように努める),という具合である。
僕は,この他に6時30分からのラジオ体操,さらに毎朝片道2キロの徒歩通勤を10年以上続けている。
気がついてみると,会社の20代文化系男子よりも体力があった,とはよく気がつくことが多い。ちなみに,お酒はほとんど飲めない。ビール系飲料缶1本で毎日オシマイ。
まあ,とにかく「決めたらやる」だけかということで。
実際に,月に70時間残業平均で勤務したことがある。残業代の多さは嬉しかったが,体力を大幅に奪われた。あれはまだ20代後半だった頃だろうか。
しかし,そんな「残業代の出る身分」から「ニセ管理職」になって10年以上。極力残業は避けたい。そもそも,能率が上がらない。
自分の場合は深夜業務にまったく向いていない。だから,20時を超えると非常に辛い。単純作業でさえもこなせなくなる。
若いときはいい。残業代が多くてウハウハした記憶がある。いまより手取りも多かったときがある。でも,80キロ近いデブだった(笑)。
僕みたいな「ニセ管理職」(労働裁量権がない・人事権がない)は,本当は管理職ではないという。
となると,うちの会社は全員管理職ではない。関連会社からの出向などで成り立っているから,人事権が誰にもないのだ。
人事権のない管理職など面白くない。
残業代が出ていたときの方が,暗闇に居るようでも明るかったような気がする。
まあ,それでも,仕事があって定期的収入があることに感謝しないと,ネ。
トランプが吠えている。吠えているが,日米自動車摩擦があるとするトランプの主張はまったく事実誤認である。
日米自動車摩擦とは,かつて,日本が日本製のクルマを輸出しまくった。そして,世界No.1にもなったカローラがたしかにあった。
21世紀のいま,カローラは現地生産に移行した。日本で走っているのも日本仕様。まったく異なる。つまりは現場に合わせることこそ,お客のニーズに合わせることこそ「MADE IN JAPN」の本質である。
日系企業が雇用を奪ってはいないし,むしろ雇用創出している。
トランプは,要するに,あのバカデカイ・アメ車を,軽自動車でも苦労する農道に走らせたいのだろうか。
日本国内でも,軽自動車と高級車という二極分化が進んだ。結果,カローラ以外の小型車は,すべてミニバン(もどき)に生まれ変わった。
このように,日本国内でも「クルマの使われ方」には差がある。しかし,そうしたお客のニーズを商品に反映させる能力こそ,「MADE IN JAPAN」の力である。
釣り具でも,ダイワ・シマノに「海外バージョン」がある。それは,やはり「現地ニーズ」が異なるからである。
こういう日系企業の姿勢を見習って,なんならシボレーが軽自動車とかミニバンを作ればよいだろう。
トランプ。不動産王ということは,不動産価格が暴落したとき無一文。
そんな,歴史が証左する事実さえ無視する,頭のまわらない男なのかもしれぬ。実は相当小心者であると,僕は考えている。チンピラほど騒ぐっ,てね。
遅くなったが,クルマを購入していた。いや,父にプレゼントである。家族が健康であればクルマなど安い買い物,と思えるようになった。
自分のクルマではないが,家族と父の仕事が兼用できるよう,軽1BOXである。
当然4ナンバーであるが,このメーターは乗用車と同じかそれ以上の「マルチインフォメーションディスプレイ」である。
ただ,2016年末に往復300キロほど乗ってみたが,とにかく燃費がわるい。リッター11ぐらいしか走らない。パワーはかなり強烈だが...。
軽1BOXで4AT(ロックアップがついていない),さらに64psターボという悪条件があるにせよ,カタログ燃費の17.6には遠く及ばない。4WDだったらもっとわるいだろう。
たとえば,このクルマで水郷へ釣りに行ったら,かならず途中給油が必要である。カリーナ1600GTのときは,連続2回釣りに行っても余裕があったのに。
それでも,自動ブレーキ・EBDなど,最新の安全装備がてんこ盛りである。オートバックスで購入したから,ナビも最上位機種にして,父も驚きの精度らしい。
まあ,自分で運転して釣りには行かないな。帰宅が面倒だし,朝3時に起床なんてもうできない。朝早く行くなら,メトロ始発で十分ですよ。
サイゾーを買ってみて知った事実。
出版不況がとまらない。いや,完全に「メディアミクス」の時代であり,従来の「紙媒体」のみではまったく商売になっていないことが,『サイゾー』でも明らかになっていた。
関連する,印刷・製本・製版も業務内容が大きく変わり,ほとんどの印刷所は「メディア事業」に転換した。おそらく,紙媒体でないとダメなのは参考書・教科書だけ。それは「絶対に手書きしないと覚えられない」という特質ゆえのものである。
さて,『サイゾー』の中では,冒頭写真にある『サルでも描けるマンガ教室』が『サルマン2.0』となっていたことに触れており,それは僕にとってまったく知らなかった事実だった。
始まってすぐに終わったらしい。
理由がいろいろと書いてあるが,相原コージと竹熊健太郎は,『2.0』をやる前に,自分たちで描いた次のコマのことをすっかり忘れていたのであろう。
そう,Part2は成功しない。歴史が証明している。
意見の相違,時代背景の違いなどが『Part2』失敗の要因。しかし,それでもなお,相原・竹熊コンビは「マンガ黄金時代」に戻りたかったのであろうか
『新・巨人の星』に有名な「Part2」失敗の法則。これを突破できる作品は,相当に編集がデキル奴でないとうまく行かない。少なくとも執筆者に任せていたら,とっくに終わっている。『ドラゴンボール』はそういう意味で「異常」である。
それにしても,ジャンプ・マガジン・サンデーを合わせても,ジャンプ独走時代の600万部にさえ遠く及ばない以上,週刊マンガ誌は近い将来「紙媒体」としては消える運命かもしれぬ。
タフコンディションを制する繊細なメガトップソリッドを搭載したロングフィネスロッド。
かつての食いこみ重視のソリッドティップのスピニングとは異なり、ライトリグの操作性を向上させつつ、ハードボトムでもスタックをかわしながらもバイトを弾くことなく掛けることができる、攻めのソリッドティップを搭載することで一味も二味も異なる感覚のフィネススピニング。
6’8”のロングレングスを生かした軽量ルアーのロングキャストやロングリーダーのライトキャロにも最適な一本。
というのが,ダイワ公式HPの説明。
これは必要だ。
まずは長さとパワー。このバランスはなかなか他のメーカーにない。シマノにもない。あったとしても1ピースで電車釣行に向かない。ロングキャスト必須のメトロリバーでは,これは期待大です。
なにより,価格がいい。ZODIAS並の価格です。となれば,とにかく店頭で手にとってみる必要がある。きっと衝動買いしていますが。だって,アドレナ2ピースの追加がないんだもの。NEWエクスプライドは気合が入っていますけどね。
竿もリールも買わないなんて言いましたが,やっぱり釣り人の欲求は止まりません(笑)。とくに竿とリールは常に進化しているので,いつも気になってます。リールも,スピニング・ベイトともに1台ほしい。しょうがないから,出番が少ないものは処分するか。
ただ,クロノスの袋って,バリバリで使いにくいという記憶がありますので,竿袋だけは別に購入するかな。いや,いくらでも代替できるからそれはいいか。
というわけで,ニシネ師匠もはちろうさんも,アダー師匠も気になる番手じゃないのかな(笑)。意外と全員買ってたりして...。
僕は,大学選びからして「好きなこと」しか考えていなかった。それは,科目でいえば数学か英語である。一応英検2級はもっているレベルなので。
さらに学生生活を考えて,都会の大学には行けない。いや,まったく受験勉強をしていないので,レベルが話にならなかったのだ。
たしか,入試1週間前に下見に行ったら,その時点でヘトヘト。いや,片道2時間もかかるなんて電車乗り継ぎの要領がわるいのだと思っていたが,実際往復4時間かけていた。
そして試験日。たしか2/3辺りだったような記憶がある。受験科目は英語と数学。ハハハ,どちらも得意のはずだ。
英語はたしかに楽勝で「90点は行ったかな」と思えるほど会心の出来だった。だが,数学で1問目でつまづいた。そうなると頭がボーッとした。
そこで,もう一度全体を見直して解きなおす。すると,単純な積分計算があった。まずはこれをやって落ち着こう。まだ覚えている,典型的な「3分類」式だ。
すると不思議なもので「どれもこれも見たような問題」になってきた。
そこから一気に解いて「60点は行くだろう」と思っていた。
そして帰宅し,次の受験校受験票を確認すると,日程が...アレレ,今日なんですけど??? そう,完全に「ブッキング」してしまったのだ。泣いた記憶がある。
それでも,とりあえず最初の入試に成功したので気楽に他も受験。さすがに,ロクに勉強していない古文はまったく解けなかったね。
僕の大学受験は,高校2年の春から開始。なにしろ高校入試で呆けていたので,目覚めが遅かった。でも,自分でなんとか見つけた塾に通わせてもらえなかったら,大学さえいけなかった。
つくづく親に感謝である。
真冬の釣行で大変なのが,寒さと同時に「イガイガ草」の存在である。
だが,僕の真冬の釣行はハイシーズンと変わらないレベルである。釣れなくても通う。いや,寒さ対策のために,メトロでは歩くに尽きる。
そんなことをしていたら「暖パン」が1年で消耗。あっというまに膝が破れている。電車に乗るのにみっともない格好だ。
そこで,近所のユニクロで「暖パン」を探したが,サイズが合わない。
家族に相談すると「西友が一番」という。そこで行ってみると,ご覧のものを1500円以下で購入できた。これで撥水機能ありだってさ。
とにかく,2017年もこれで安心して真冬釣行ができる。
なお,いままで高級品のズボンはずいぶん購入したが,結局は裾が切れてオシマイ。カッパなんて,ゴアテックスだろうがなんだろうが,裾が切れるのだ。ゴアテックスだけで5着以上購入しているが,どれも最後は「裾がボロボロ」になる。
そんなわけで,カッパも「ゴア」「エントラント」「シマノの安物」 を使い分けていたことは,2015年までの事実である。
とにかく,これでとりあえず不安要素がなくなったぞ。
2017年もフィッシングショーには行けないが,店頭で情報を仕入れてきた。
ダイワフアンになったからには注目株。
まずはタトゥーラCT-TYPE-Rである。
このモデルが2017年発売モデルでないことを知ったのは,実は最近である。メトロリバーで知り合ったM山君が「このリールほしいんですけど
」と言っていたので調べたのである。
ダイワのシュルシュル音の元と考えられる「スピードシャフト」構造ではないからいいかもしれない。あとはギアがどうやら真鍮である。
ということは,適切なOHでかなり「いい感じ」になりそうな予感がする。
店頭で見てみないことには購入できないが,とにかくどこかで見たら触ってみよう。通販なら2万円を切っているので購入障壁は高くない。
そして,シマノ2017年カタログを入手すると,意外なことを発見
バスワンXTがイケテイル。
これは普通のSVSで自重は200g前半。重量はタトゥーラ CT TYPE-Rとほとんど同じ。
しかも,バスワンだからこその思い切った価格設定。この価格でここまでやるとは,シマノは完全に「やる気マンマン」かと思われた。
そう,カタログを見ていると,あの13メタニウムが消えているのである
不評の声もあったが個人的に嫌いではなかった。
このモデルは,毎回メンテしている僕のような人にはまったく苦労しないリールだが,SVS∞のおかげで,毎回のようにオイルを「塗る」作業が生じる。それゆえに,多くのユーザーから見放されたのであろうか
しかし,歴代「メタニウム」を振り返ると,次のような歴史があるはず。
92バンタムスコーピオン・メタニウムXT(SVS初搭載)
→97メタニウムXT(スーパーフリースプール初搭載)
→00メタニウムMg(マグネシウム時代の始まり)
→05メタニウムXT(質実剛健に戻る)
→07メタニウムMg(かなりのヒットモデル・ベイトフィネスの到来)
→13メタニウムMg(SVS∞とマイクロモジュールギア初搭載)
→16メタニウムMGL(MGLスプール初搭載)
このように,5年だったり,短いものでは2年だったりと,意外と激しく入れ替わっている。このうち,僕が一度も使ったことのないものは「ない」。すべて「使ってはいる」
そう振り返ると,今度のMGLへの方向転換も歴史の一つと,意外に冷静に見ることができよう。
自身,07メタマグを中古で買い戻せば,たしかにOHに自信があるから安心。しかし,このままでは自分のOHの腕がどこまでいけるのか試せない。
とにかく,セールが始まるまでじっくり待つ。いまは買い替えの時期ではない。もっと安くなる時期があるからね。
さて,それにしても「アドレナ2ピース」はいよいよモデル末期の予感がする。
ベイトフィネス168モデルがエクスプライドで追加されるが,八郎遠征用には,ZODIASでフロッグ用の1610H-2を追加するのが,もっともコスパがいいだろうネ。
相変わらずの三田紀房節が炸裂している,『アルキメデスの大戦』を購入した。三田原作は「奇想天外な着想」という意味で非常に興味深い。
今回は,帝大数学科の天才が戦艦にかかる費用を算出する,というところで始まる。
着想点が,まず他の漫画家にできないだろうし,「戦艦の背景」なんて気が遠くなる作業で普通は嫌になる...。つくづく,編集サイドの協力なくして出来ないと思わせる作品。
独特なキャラクター設定は,『ドラゴン桜』以来お馴染みになっているので気にならない。
天才は孤独,数字は嘘をつかない,毎日積み上げて基礎を築く,などなど,まさに「勉強法」「能動的学習」を,そのまま地で行く漫画とも言える。
僕は,数学はたしかに学んだ記憶があるが,「計算と理論は違う」とうそぶいて,計算力はない(笑)。間違っても自分で方程式をたてるなぞ不可能
。
それでも覚えているのは,-1×-1=1の証明。そのために3年間学習したというぐらいに,やりきったときの達成感はいまでも覚えている。ありがとう,代数学
そんな学生時代の思い出は関係ないが,秀作であることはまた確かである。
おかしな行動が目立つ。
そもそも,選挙で過半数を制したトランプは「支持」されるはず。それなのに,アメリカのTV局は「最低の支持率」だという。選挙不正がどうのこうのいう輩もいるが,とりあえず選挙結果は素直に受け入れることにする。
日本でも,かつて野党が勝利し,政権交代したことがあった。それでもこんな結果にはなっていない。
トランプのいう「情報操作」は,たしかにNHKや大新聞を見ている限り,僕でさえ感じる。「偏向報道」の意図を強く感じる。
民意を反映し,選挙に勝ったトランプ。そのトランプ支持者の声を挙げないのはどうかしている。
報道は中立であるべき,などという赤子の戯言を宣うつもりは毛頭ないが,それでもこれはちょっとオカシイと思う。
僕は,トランプの「政策」は支持しないが,「選挙結果」は支持する。したがって,日本も「政策」でのみ評価し,つきあっていけばよい。
ただ,トランプも米国企業もマヌケとしかいえないことはある。たとえば「米国第一主義」と評される「工場の米国内立地」である。
それは,その企業にとって打撃になるのではないか。そもそも内向きの経済ではたかがしれている。グローバリゼーションの罪深さは英国のEU離脱に象徴的だが,それでも,内向き経済に「いいことは何もない」。
シマノという会社を知っているのだろうか,トランプは。シマノがなければツール・ド・フランスも自転車文化も成り立たないという,自動車以上に驚異的なシェアをもつ日本企業を!
そういう,とてつもない企業を日本は有しているのである。そしてそれは,けして「内向きではない」戦略だ。シマノが作るZODIASの快進撃もまた,その象徴であるといってよいだろう。
とにかく偏向報道にはガッカリである。ここはおとなしく,トランプの行末を見てやろうじゃないか。
「ガラケーが新発売」とのことである。なんでも「タフネス」だとか。
そこで見てみる。公式サイトを見てみる。 すると,43200円もする。フーン。
買い替えの必要なしと決まった。
そもそも,「ガラホ」でも,故障していないG'z-oneTypeXから買い替える必要性がまったくない。
僕の描いているメニューはこうである。
1.ガラケーに限界を感じたとき。
2.スマホにしないと”やばい”とき。
この2条件を満たす,すなわち十分条件なければ「買う」という事象を導き出せない。
それほどまでに現在のG'z-oneTypeXを溺愛しているかといえば,嘘ではない。必要にして十分,ワンセグTVもFMラジオも聞こえるから,災害時にも十分役立つ。
つまり,いまのG'z-oneTypeXで「通信できなくなる」となったら買う。現実,いままでの買い替えは「この機種は電波の変更で使えなくなる」という状況が来てからのものばかり。
そもそも,いまのG'z-oneTypeXにしたきっかけも6年前の大震災。あれで,震災翌日3/12にすぐに買いに行ったのだ。まだ停電もなくて,都内がガラガラだったから,あっという間に契約できた。そして初めて携帯でネットにつなぐと「遅い」しダルイ...。つねにほぼ最新のPCを使ってきたようなものなので,比較にならない。
そして数年も使っていると,「Eメール」を使っていないことに気づいた。なにより通信費が月々4000円「も」かかっていたので「あほくさい」と思った。そこで「Cメール」のみに切り替えた。あっというまに維持費は安くなり,月々1400円以下。
とっくに減価償却したというが,していない。「0円携帯」が最初の数台だったから,なおさらなのである。
まあ,それでも,「従来のデザインが好き」な人にはいいのかも。しかし,カラーバリエーションが少ない。緑とか,エキセトリックなのが好きなんだよね...。
ラインを整理した。いや,全部ひっくり返してみた。
まあ,想像どおりだった。とくに,エクスレッドは「半額!」のときに買いだめしているのでなおさらだ。でも,近所のベリーなら号数は選べないが,だいたいいつも半額だ。
それにしても,フロロは4LBばかり。水郷メインだったときは10LBばかりのベイトフィネスだったのに,メトロではスピニングだからね。
そしてGT-Rが,ほぼフルラインナップ。20LBは,いつでも再開できるように「スーパー」「ウルトラ」が在庫中。
2017年度は,メトロで使いやすい「GT-R・MH」の10LB・12LBの他に,水郷や印旛方面でのバーサタイル用として14LBを購入した。これは使える太さなんだよね。まさに「SV思想」の具現化!
振り返ってみれば,ナイロンがGT-Rに落ち着いたのはせいぜい10年ほど前。それまではいろいろ使った。しかし,どれもこれも中途半端だった。結局,GT-Rより「スレに強い」ナイロンは,経験上存在していないしね。
フロロは,バークレイの安物10LBが意外な性能。だが,安物だけに変なところで切れる。いわゆる「線径が一定でない」安物ならではの顕著な特性をしばしば発揮し,ルアー喪失とライン喪失でやる気まで喪失するんだ。要注意だよ。
まあ,これで当分ラインには困らない。
昔だったら「ナイロン吸水はするから」と乾燥剤で保管していたが,GT-Rになってからはそれも不要。
ラインのラインナップだけ見ていると,まるでバスプロみたいだ。腕は素人なのにね(笑)。
僕の18歳の頃に,まさに『私をスキーに連れてって』が大流行。学校では「スキーぐらいできないと恥ずかしい」という雰囲気があった。
軍資金の乏しい学生なので,アメ横でむりやり買ったスキーウェアは,数年でポンコツ。シューズは「サロモン」を奮発したが,板は最後の数年まで友人のお下がりだったりした。自分で買った板は2回ぐらいしか使ってないまま処分。
なんといっても運動神経がないに等しい自分。そこに「体力とバランス」を要求するスキーである。正直,学生時代の「スキー旅行」は「バスが釣れない代わり」に行っていただけ。クラスの女の子とお酒を飲みに行っていたようなものだ。
社会人になって5年間ぐらいはスキーに行っていた。岩原スキー場がほとんどで,「朝の5時から滑って,12時上がり。お風呂に入って仮眠して帰宅
」という強行旅行。
そんな生活は当然ムリがたたる。
ああ,スキー「場」での思い出だっけ
僕らの世代では,なんといっても「一日券を転売」したことが記憶にある。時効だからいいようなものだが...。他には「スキー場で靭帯損傷」「スキー場に向かう途中のスキーバスが一苦労」 などなど,貧乏旅行だったがゆえの記憶がたくさんある。
でも,学生時代最後に「ルスツ・スキーリゾート」に行ったんだ。たしか10万円以上のコース。オマケに毎晩5000円もかかるホテルのメシ代。おかげで,社会人になる直前の貯金は数万円しかなかった...。
最後にスキーに行ったのはたぶん29歳ぐらい。自分のシビックで行ったのはよかったが,帰宅時の渋滞でウンザリ。MT車を操れない友人ばかりで苦労した。
そんなわけでスキーとは疎遠である。そもそも東京からスキーに行くこと自体「ビッグ」な旅行。釣りに行く以上にハードルが高い。
まあ,僕は今後スキーに関わることはない,と思って30代になってすぐにスキー用具一式を処分したが正解だった。
釣りは幼少時からずっと続いているのに,まあ,これが「雪国じゃない」東京だからこその,スキーを継続できない理由の一つだろう。
もちろん再開予定もなし。やっぱり,僕には釣りが一番だ。