オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【やはりスゴイゾ・ケイテック】高品質・安価で,こんなに釣れやすいとは!

2022年05月30日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 ケイテックの,この「クレイジー・フラッパー2.8インチ」をメインルアーにしたらこんなに反応が変わるなんて,というのが2022年のクロダイ釣行での偽らざる実感。

 2021年まではロクに動画で予習もせず,さらには適当なリグだったために,本当に「マグレ」でしか釣れなかったように思う

 「ケイテックを愛する釣り人を,ケイテッカーというんですよ」とははちろうさんの言葉だが,まさに実感。

 もともとはバス用のはず。バス釣りでもしっかり使えば釣れる気がする。八郎潟はともかく,メトロリバーでも。

 唯一の欠点は「かっぱえびせんの匂い」が強烈なこと。バッグに入れておくと「しまった,ワームがこぼれている」と確認しだすほどに匂いが強烈。

 これで日本製。日本製だから安心供給。どこでも売っているし高価でない。

 林圭一さんの人柄が伝わってくるルアー。ホント,林さんがなくなったなんて実感ないよね。たぶん,実年齢で僕より10歳ぐらいしか上じゃないから,村田さんとかと同じ世代のはず。

 いやあ,ケイテック,上流域から下流域までお世話になってます,ホントに


【日本赤軍・重信元幹部】歴史として知っているが,実感がない。しかし...。

2022年05月29日 21時09分43秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2022052801000707

 残念ながら,事件当時幼稚園生かそこらの僕に「事件のイメージ」はない。あるのは,報道されている「絵」である。

 よど号ハイジャック,あさま山荘事件など,多くの衝撃的な事件が残っているし,メンバーのうち7名がいまだ国際手配。

 重大な事件であることは重々承知しているが,その後の「オウム真理教」に比べると,リアル感がないのである。

 オウムのとき,僕は会社の健康診断で銀座に行っていた。あと数時間違ったら事件に巻き込まれていた,という話でもちきりになったし,社会人になってからのことだったので,非常によく覚えている。

 ただ,オウムと日本赤軍の共通事項としては「もはやいまの日本は我々が変えないと」という,「思い上がりでの行動」があるだろう。

 いまの北朝鮮,ロシア,中国などと同様「世界秩序は我々が」と意気込んでいたのだ。もっとも,米国もその限りではないが。

 それでも,会社の若い人たちが漫然と「不安」を口にするよりはマシなのかもしれない。「不安」でなく「不満」なら改善のしようがあるが,漠然とした「不安」など,誰だって多少なりとも持っているではないか

 「われわれは明日のジョーである」という有名な言葉が日本赤軍の言葉として使われているが,これがもう時代背景そのものだ。1970年代という,いま考えればまだまだ日本が成長している時代に,なぜ自暴自棄に走ったのか。

 重信房子。満期20年の懲役。その間,僕らの税金で更生させたとも言える。受刑者への「生活」は保護されているのに,我々市井の人々にはそこまで手厚くない(といっても絶望するほどでもない)。

 とくに会社員の方々は,自営業の苦労・運転資金の確保について「下請法」をよく読んでみると実態がよくわかるので,こちらはオススメである


2022/05/28 メトロリバー 「やはり地合いが大切かと!」の巻

2022年05月28日 22時04分51秒 | オズマのその他釣りレポート


今日はドロ濁り。大雨のことは忘れていた。

 さあ,今日もクロダイ釣りだ なんとかして50UPを釣って刺し身にしたいぞ。

 いつものように出かけるとご覧の通りドロ濁り。普通の釣り師なら「これはダメだ」と諦めるだろうが,きっとそこはメトロリバーのこと,バスもクロダイもこうした濁りには慣れているはず

 だが,今日は中潮で(ミラクル宮さんによれば「ナカシー」),10時ごろに下げ止まり,12時くらいから15時ぐらいまでが「熱い」予測だ。

 事実,9時から開始して10時20分に「あっ」という感じでルアーを手前に持ってきていたクロダイにアワセきれずバラしたのみ。


しっかり昼休み。13時から勝負だね。

 今日は,先週釣れた「ヨドガワクロー」なるカラーは持ってきていない。いや,消耗が激しくて,1回の釣行で6個はワームが消える。根掛かりはせいぜい1回なのだが,魚にちぎられることが多いのだ


濁っているのでアピール気味のカラーでやってみよう。

 カラー名は覚えていないが「カニみたいでいいのではないか」と購入したカラー。今日のドロ濁りにピッタリアピールの感じである。

 川を観察していると,やはり潮が動き出した。チャンスだ。おまけに海風も吹いてきた。これもチャンス

 そして,午前中は干上がっていたポイントにルアー投入。アクションさせると「グ」と来たような気がする。

 竿をわずかに動かすと生命感からのフルパワーフッキング

 ベイトのドラグを締めているのに竿が絞り込まれるウウ やっぱりこの引きはクロダイだろう


45cmゲット。今日も釣ったぞ。

 よし,今度は自撮りのために購入したフィッシュグリップで持ってみよう。


なるほどこういう感じですか。重くてしんどいです(嬉しい)。

 こうやって持ってみると楽勝1.5キロ以上の重さ。ウームと納得していると,異国の方が「お魚,イタダケマスカ」とのこと。

 どうやら食用にするらしい。全く問題ないのであげましょう。

 でも,終始ニホンゴが通じない感じだった。とにかく「美味しいから」と強調してお別れした。

 さあ,ここからがバイトの猛攻。マジで計8回ぐらい「ガッガッ」という,例の乗らないというかすぐにバレルアタリが続発

 もうどんどん潮が満ちてきて制限時間いっぱいというところで「ガッ,グッ」と来たアタリをパワーアワセ。 


正体はチンチンだった。すぐに針が外れたからこれがショートバイトの主なのかも。

 それでもいい。クロダイとしてはこれでまたもやマルチフィッシュ。チンチンサイズでも強烈な引きはあるし,なによりゲーム性が非常に高い

 14時30分を過ぎると,もうこのポイントでは潮が満ちてきて釣りができなくなってきた。以前釣ったテトラに行ってみようと思うと「バス釣りですか」と聞かれた。

 以前もそう聞かれたことがある。しかし,こんな感じでクロダイ釣っているんですよと偉そうに講釈を垂れると「自分も明日挑戦します」とのこと。ガッツのある青年だった。いや,ホントメトロリバーは,爽やかな人が多いなあ

 15時になり,完全に潮が止まった。釣れる気などしない。もう十分だ

 今日もなんだかんだでワームを6本も消耗。ケイテックだからいいけど,これが高級ルアーだったら困ってしまうね。

 それにしても,間違いなくレベルアップしたのがわかる釣りになってきた。少なくとも「タイドグラフ」をしっかり読んであらかじめポイントをある程度見極めたり,バス釣りと同じく「ナチュラル&アピール」でルアーを考えるといい感じになってきた

 さあ,次回から6月。だんだん暑くなってくるけど,そろそろ嬉しい外道(マゴチ,シーバス,ニゴイ)なんかも釣れないかな

 贅沢すぎるようだが,バス釣りほぼ休息状態でしばらくは行こう。やっぱりプレッシャーが少なくて,しかも引きの強い魚は楽しいよ


【もりぞー式フリーリグ】ウーム。僕とは違うようだ。PEがメインというのがネックかな...。

2022年05月28日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

もりぞー式フリーリグチニング基本アクション【実演】



 たしか,2021年に雑誌でこの人の記事を読んで,最近動画を観てみた。

 ウーム。僕とはかなり違う。こうしないともっと釣れないのかな...。まあ,自分はまだ10匹も釣ってませんが...。

 というのは,遠投のためのPEだと思うけど,メトロリバーでは遠投してもいまのところ「ただの砂」しかない。ということはあまり魚が付く可能性は低いと考えている。

 あとは,東京は運河にたくさんクロダイは居るが,釣る自信がない。川なら流れがあるから「やる気」が人間にも魚にもあるように考えている。間違っても大阪くんだりまで出かけることはないけどね。クロダイは全国どこにでも居るんだし。

 それでも。

 シンカーをしっかり固定するメリットはわかった。本当に「フリーフォール」なんていうのではほぼアタリは出ない。その理由が雑誌には書いてあったし。

 まあ,自分はまだ初心者なので,いろいろやってみよう。この初心者の頃が一番釣りの楽しい時期だし。

 それにしても,定番ワームもあるけれど,TOPとかでも釣ってみたいね。

 5/22は,タダ巻きしていたらニゴイが追ってきて「チャンス」と思った瞬間目が会ってしまったよ。

 まあ,クレイジーフラッパーが釣れるルアーだとわかっただけでも収穫ありだね


【鉄道開業150年】つい売店でタオルハンカチを買ってしまった。

2022年05月27日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅

 鉄道開業150年の2022年である。10月14日は父の誕生日なので,記憶もバッチリだ。

 そんな背景を元に,こんな嬉しいハンカチが売っていた,JRの売店で。660円だったので即購入。

 だがしかし

 表面はデザイン優先のため,タオル地ではない。まあ,仕方ないけど。裏面がタオル,という仕組みである。

 そういえば,地元の路線は開業130年だとかで,ずっと記念品を売っている。しかし,なぜか響かないので購入していない。

 いや,気づいたら書籍類で実はかなり揃えているのでもう要らなかったのである。

 気がつけば『鉄道フアン』『鉄道ジャーナル』を立ち読みしたり,たまに買っている自分がいる...


【ルアーマガジン】雑誌のインプレなんてアテにならない(断言)!

2022年05月25日 21時29分41秒 | オズマのバスタックル

 今月発売されていた『ルアーマガジン』を立ち読みした。表紙からして「期待値ゼロ」だったが。

 その通りだった

 雑誌のインプレが「広告記事」であるのは周知の事実。けしてヤバイことなど書かずに,うまく書いている。

 ベイトリールの比較に関しては,そもそも「カテゴリー」が違いすぎる。ダイワがZILLION-SV,と来ればシマノならDCモデルのメタニウムであったり,DCのSLX-XTなんかでないと「ジャンル」まで違って比較が無意味なのに

 ZILLIONについて「誰もが同じ飛距離」と評したのはその通り。それが「SV」の意味であるから,そこはまあいい。

 比較対象にされたメタニウム・シャローエディションなんて,要はベイトフィネスモデルじゃないか。ZILLIONと比較するなら,同じ価格帯という比較よりも重要な「糸巻き量」「用途」が重要だろう。

 スピニングも然り,竿も然り。1610Mをこれ以上流行させて何が楽しいのだろう それも価格が違いすぎている。なぜ,一番売れているZODIASが比較対象に入っていないのだろう

 晋遊舎発行の『家電批評』を読んでいると,本当に「釣り雑誌」は広告タイアップ記事になっていて,まったく役立たないことがわかってしまう。アブのゼノンに対して一所懸命ヨイショしているが,店頭に並んでいないような商品をそもそも比較対象することなど愚の骨頂だ

 そもそも,釣りに関しては非常に個人のスキルと好みが左右される。したがって,どんなに他人がいいといってもそれは異なる。ZILLIONはいいリールだが,STEEZを使ったらやっぱりSTEEZの方がいいと感じるのが自分。とにかく軽くて強い。飛距離は同じ。中古で買って自分でOHすれば価格はかなり安くなる,という条件つきだけど

 そういえば,一平じいちゃんが言ってたっけ。「竿は,棒切のように扱え」って。しかし同時に「大事に扱え」って。間違っても床の間に飾っておいてはダメなんだと。

 『釣りキチ三平』読んでないんじゃないかな,この雑誌の編集者達は


【フリーリグシンカー】2022年こそは「年無し」を釣りたいのだが,腰痛が...。

2022年05月24日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 メトロリバーでのクロダイ釣りに欠かせないのが,フリーリグシンカー。テキサスシンカーは根掛かり多発で使えない。ダイワだと「バーズ」と,「バーズ」ではないので,検索になかなか引っかからず通販購入では難儀した

 2021年はかなり通ったが結果は2匹。48cmまでは釣れたのだから,50cmも時間の問題...などと甘くはないだろうが,やりがいのあるターゲットだ。2021年は暑くなりすぎて7月以降は地獄だったから,その前にもっと行かないと

 そして思い出したかのようにフリーリグシンカーを探すと,なんと5gしかない。

 お気に入りのポイントは深い。思い切って一気に底を攻める方がよいらしいので,重いシンカーを購入した。もちろんバス釣りにも使えるわけである。

 さて,問題は激しい腰痛である。座っているとじわじわ痛くなってきて,腰がロックされるようになる。

 鍼・整体はもはややり尽くした。2月から10万円以上投資してしまったが,効果が続かない。

 そんなわけで,ついに「硬膜外ブロック注射」を始めることとなったのが5/14。効果は絶大だが,保険適用でも6000円以上の負担。

 もはや労災。この記事を書いている5/21にも行ってきたが,とにかく効くのは事実。しかし,リハビリ代などを含めるとかなり高い。

 このままだと金銭的にやってられないので,とりあえずブロック注射はあと1回やるかどうか。要は,座ってのPC業務がカラダによくないんだよね


2022/05/22 メトロリバー 「クロダイってこんなに釣れるの?」の巻

2022年05月22日 18時17分59秒 | オズマのその他釣りレポート


コロンビアポイント,やはりクロダイ釣りではかなり不人気のようです。

 たぶん,今日は間違いなく過去最高の匹数。なぜなら3枚もキャッチできたのだ

 5/21に神経ブロック注射を打ち,腰痛の痛みをとる。お誂え向きに5/21は天気もよくないので,釣りに行かないで済んだ。

 ぐっすり過ぎるほど寝てしまったが,いつものように9時にはスタート。今日は小潮ということで,断続的に潮位が下がっていく模様。

 タイドグラフを見ている限り,最低潮位の前に2段階のチャンスがありそうだ。それも9時頃に一旦満潮になるから,もしかしたら行けるかも

 まずは先週46cmを釣ったテトラに行く。そこでのバイトはなかったが,ちょっと移動すると珍しくフォーリングで食った

 アワセきれずに水面でバラす。しかし,妙に軽い魚体だった。クロダイには違いないだろうけど,まさかの30cm以下だった予感もする。

 その後も歩きながら撃ちまくると「ガツガツ」というバイト。アワセてみるがやっぱり掛からない。動画とかを観て予習したがこのアタリが一番厄介かも

 この時点で早くも針が2本消滅寸前。クロダイのゴツイ歯ではワームフックなんてへし折られるしね。これはフック予備が一番重要かも。

 10時20分ぐらいになってコロンビアポイントに到着。すると,手前の巾着で「ゴ」という重量感あるアタリにフルフッキング

 強烈な引きがスゴイ。これは一体なんだろう あれ,やっぱりクロダイだよ。ちょっと小さいのにスゴイ元気なのかな。


はい,35cmが釣れました。引きがツエエ

 それにしても,カッコイイ魚だよね。やっぱりタイはカッコイイ 周囲の子供からも「あんな大きな魚,釣りたい」なんて言われてしまってちょっと嬉しいぞ。

 さらにバイトが続くというか,ラインを結び換えてすぐに「ゴ」と来た。

 今度は重量感ある引き。ジャンプこそないが,この引きの強さ,バスよりもスゴイかも


41cm。釣ったら「ガッガッ」って怒っていた。でもカッコイイでしょ。


ウヒョー。これで2匹目。調子がいいぞ。

 そういえば,今日のリグというかフリリグシンカーは7gで考えてきた。10gだとちょっと重いし,5gだと軽すぎて沈んで行かない。そんなわけで7gシンカーだったが,これが正解なのかも あくまで「今日の状況で」だけれどね。

 そして悲劇が起きる。移動しようと濡れた巾着の上を歩いたら思い切りコケた。右胸を強打したようだが,落ち着くと膝も擦りむけているようだ。おまけに右手も少し捻ったかも

 やっぱり足場が悪いから人気ないんだろうな。マジで怖いもの。今回の失敗は「リュックを背負ったまま」動いたのが一因なので,次回からウエストバックにルアーだけ詰めて移動しよう

 お腹が空いてきたが,まだ釣れそうな雰囲気だ。体の痛みもあるが今のうちに釣ってしまわないと,というツリキチ根性が芽生えてしまった

 少し移動してまたもや足元で「ゴ」と来た。マジですか 今度もかなりデカイような気がするんですが


上顎の奥にガッツリフッキング。またまた41cm。3匹目。

 スゴイゾ。クレイジーフラッパー2.8のフリリグ。いや,この「ヨドガワクロー」なるカラーもいいのかもね 実際,他のカラーでバイトしないんだし。

 昼食を食べていろいろ試行錯誤するが,この後はショートバイトの猛攻。おそらく5回ぐらい逃してます...。フックやら何から,やはり見直すものがありそうだ。チニングの動画でも観て勉強しよう。

 結局15時になって,釣友に自慢LINEも送りつけた(笑)ので大満足。今日も帰ろう。ワームとフック在庫が危ないからまた釣具屋に寄ってから帰ろう。


今日だけは許してください。マジで嬉しかったので。


そういえばツツジの季節になってますね。

 さて,このまま釣れ続けるのかどうか,そこが問題だけど,少なくともバス釣りより「ポイント争い」もないし,平和そのものの釣り。ホント,雰囲気も釣果も最高です

 「バス釣りですか」なんて話しかけてくれたテナガエビ釣りの人はかなり釣ってたし,「上流のあの辺でも釣れますよ」とシーバス狙いの人からの話も聞いた。でもね,とりあえずこの周辺が通いやすいのでしばらく続けてみますよ。

 さあ,ラインはしっかり巻きかえておこう。当分,バス釣り休暇宣言だ


【オーイ!とんぼ 第38巻】やはり最強の「バス釣り」「人生」“強化書”ですらある!

2022年05月20日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


もはや38巻。深夜枠でいいからアニメ化してほしい。

 ゴルフ漫画といえば,先日ご逝去された藤子不二雄Aによる『プロゴルファー猿』,ちばてつやによる『あした天気になあれ』をかなり読んでいた。

 読んでいたが,それはマンガとしての面白さにはまっていただけでゴルフの“真“の魅力には気づかなかった。それは当然僕が幼かったからだろう。作者に文句をいう筋合いなど毛頭ない。

 さて,恒例の『オーイ!とんぼ』である。この記事の意味が伝わっているバス釣り愛好者はおそらく唯一人。そう,哲さんだけだろうか 哲さんも僕と同じく「マンガに自己投影して,バス釣りとの共通の意味」を知る,稀有なバサーなのだ(たぶんの予測です)。

 いよいよプロ大会に参加することになったとんぼに対し,ツアー17勝の「アプローチイップス」患者である朝菜ゆうながことごとく衝撃を受けているのが,いつものような展開だが...。


私の知らない打ち方をした。プロにも驚きを与えるとんぼは「楽しんでいる」から。

 原作を読んでいる人ならわかる,とんぼの「楽しむゴルフ」ほど強いものはない 楽しんでいるからピンチにならない。ピンチと考えないで「面白そう」になる

 これは,釣りだけでなく人生そのもの。要は考え方の問題があるということ。置かれた立場・課題を「楽しむ」かどうかでずいぶん異なってくる

 実際,後輩(といっても20歳以上離れている)に「これは一見ピンチのようだけど,これをクリアしたらまた新たな世界が開くね」と言って,伝わる相手とそうでない相手が居る。伝わる方は「こんな改善案を」とさっそく提示してきた。そんなYさんは「僕の部下の中でも特別な誇り」である,そう,はっきり伝えた。けして恋愛感情なのではない。そう,そこにプロ根性を見たのである。

 そう,そして朝菜ゆうながいう「あらゆる」アプローチを試したというものが驕りだったのでは,というところにゴルフの懐の深さが見える


見たことがないものを認めることは成長になる。

 バス釣りで,なぜ自分がルアーに拘っているのか,何より「いろいろな人に話しかけてみる」のがなぜかは,この朝菜ゆうなと同じ感覚が自分にあるからだ

 本当に自分のやっていることが正解なのか バス釣りとは意外に単純なのではないか もっと異なる方法があるのではないか 魚へのアプローチはもっといろいろあるのではないか

 このような気持ちがあるからバス釣りが続いている。いや,続けられる。なかには「なぜ,オズマはそんな簡単にどこの誰かも知らぬ釣り人と仲良くなってしまうのか」と疑問をもつ人もいるだろうが,僕の考えはこの通り「あらゆることを試しているのか」を探るためでもあるのだ(ろう...)


【これからの釣り動画】ミラクル宮,いいねえ!

2022年05月18日 00時00分00秒 | 2022オズマのバス釣りレポート

ついに最新型ベイトリールを導入!【21スコーピオンDC】



 たまたま出てきた釣り動画なんですが,なんか好きです。楽しいです

 ちなみに,ミラクルジムこと村田基さんは知っていますが,グランダー武蔵世代ではない自分です。

 したがって

 グランダールアーなるものが新鮮。ワームまで作っていたのかと。個人的に全然興味ないルアーだったけど,そこがまたいい。

 つまり「こんなルアーでも釣れるんだ」がわかること。ああ,あと宮さん自体,マジメに釣りしているのが好きですね。

 御本人,渓流になると「ガチタックル」が出てきます。どうやらかなりやり込んでいる様子です。

 海釣りとかもやってます。どうやらノベ竿の釣りがあまり得意ではないようですが,そこはご愛嬌。

 もうチャンネル登録シタゾ「ダメ移動」もいいですねえ


【ちむどんどん】この可愛い女性は,高田夏帆さんというのかあ...。

2022年05月16日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『ちむどんどん』はツッコミどころ多数だが,ドラマなので気にしない立場である。リアル過ぎた『おかえりモネ』の暗く・重い雰囲気と違って,創作ドラマの長所が出ていると評価したい

 そして,高校時代の暢子の同級生がやけに可愛いのだが 誰なんだこれは,と調べたら高田夏帆さんというらしい。

 ウーム。黒島結菜の明るさには救われるし,高田さんの可愛さにも救われる

 この前の放送が何だったかすでに思い出せなくなっている。

 本当に,何が放送されていたんだっけ


2022/05/15 メトロリバー 「チニング炸裂! やったぜ2枚!!」の巻

2022年05月15日 18時43分00秒 | オズマのその他釣りレポート


久々のコロンビアポイント。有名なはずがクロダイ釣りをやっている人は居ない。

 2022年は,クロダイ釣りを暑くなる前に始めようと決めていた。本当はGWより前の予定だった。

 だが,運悪くバスが釣れてしまったためバス釣りになっていたが,今回はあらかじめタックルをクロダイ用に限定した。

 例によって9時過ぎにポイント到着。今日は大潮なので轟々と下流に流れている。チャンスの予感がする

 しかし,足元が非常にわるく,巾着の上で滑りコケそうになるのでソロリ・ソロリと移動するしかない。

 まずは,シンカー9gのフリリグだ。3投目にして「ガッガッ」というアタリ。見事にスッポ抜ける。

 クロダイでない可能性の方が低いはず。ハゼが大きくなるのはもう少し後だし。慎重にタックル確認して再トライ

 「ガッガッ」の後に「グ」と来て,フルパワーフッキング

 この引きの強さはクロダイだろう。よし見えた。40UPは確定だ だが,タモ網は持っていないので巾着にネットオン


42cm。開始早々釣れるなんて。スゴク嬉しいんだけど。

 「ちむどんどん」してきた。自撮りで撮影もしておこう。


もしかして産卵前の個体なのかな。

 いやあ,久々のクロダイ釣りだけど出家回避ですよ。もう今日は楽しいだけじゃないか。5/6からの激務が報われるウ


こういう仕掛けです。雑誌に出ていたのをモノマネ。竿はZODIAS-166M-2。フロロ12LB。

 こうしたワームの打ち込みは得意中の得意。でも,最初に用意した10gシンカーに慣れてしまうと,5gが軽く感じてしょうがない

 ここからが猛バイトの猛攻で,11時30分まで実に7バイト。ただし,「ガッガッ」バイトはいずれもフッキングせず,12時頃にフッキングしたのは合わせ切れ...。ラインチェックしたのに,たぶんスレて切れたんだろうね。実際,釣り上げるとラインがズタズタになっていたし。

 昼食頃にちょうど潮止まり。ウム,まったく釣れない雰囲気だ。もっともあと30分ぐらいで潮が動き出すみたいだけど。

 だが,最初のコロンビアポイントでは追加バイトなく,釣ったことのない上流域へ移動する

 すると,バサーなら一発でわかる「あの角を撃て」ともいうべきテトラがある。そこへ投げる。

 テトラを使ってワームを上下していると「グ」ときた。同時にフルパワーアワセ

 今度はかなりデカイ。ヤバイぐらいにデカイ。ZODIASがバットからぶち曲がるなんてことはバスではめったにない

 しかし浮いてきた。だが足場が猛烈に高い。まずは巾着まで寄せてなんとかネットオン。そこから更に限界まで竿を曲げてゆっくり抜き上げ成功


46cm。今度は「年無し」行ったかもと思ったほど。

 最初に使っていたクレイジーフラッパーのグリパンがなくなり,このエビミソカラーしかなくなっての出来事。シンカーは5gにしていたけど。


文句なしでしょう。2匹目。マグレじゃないと思いたい。

 興奮冷めやらないところだが,時計は15時過ぎ。もうそろそろ帰宅しよう。いや,クレイジーフラッパー追加購入したいな

 幸い,釣り場の近くに釣具屋があった。かなり寂しい在庫だったが,クレイジーフラッパーは3袋購入できた。

 他には,フリリグのシンカーに予備がないので7gと9gを追加。フックは2番のTNSオフセットで釣っていたが,専用のフックも売っていたので買ってみた。

 帰宅すると歩数計は9500を超えていた。心地よい疲労感と,また来週頑張ろうという気持ちでいっぱいである。

 それにしても,釣りというものは,どんなに対象魚が変わっても「ちむどんどん」するのが変わらない。本当は小物釣りを再開させたいが腰痛の原因になるし,やはりメトロリバーはどの場所も比較的通いやすいので気持ちも続く

 さて,6月10日過ぎまでの繁忙期,マジで頑張らないとダネ。今日はぐっすり眠れるぞオ


とりあえずお花を観て癒されてください。


【アオイホノオ・26巻】リアル書店で見かけず,ネット書店で購入。時代は変遷。

2022年05月15日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文

 『アオイホノオ』を第1巻から熟読している。

 そして深夜枠TVドラマ化されて,そのときに黒島結菜を発見し感動した。

 問題は,最近の書店事情。デジタル書籍化の波が強くて,リアル書店在庫がないに等しくなった

 もともと刊行間隔がかなり空いているのがこの本なので,マメな人はネットで情報をつかむのだろうが,僕はやはり「本屋に足を運ぶ」のが好きなので通っていたが,神保町付近に引っ越してから意外にマンガ探しには苦労しているのである。

 書店を知らないわけではない。書泉のどこへ行けば買えるのか,そのぐらいのことはわかっている。問題は,書泉が少し遠くて昼休みに通うには時間が不足気味なのである。

 そこでネット書店で購入。翌日には届いた。

 島本和彦の新作も観ていたが,ここまでリアル書店在庫が変わってしまうとは

 そういえば,子供の頃は自宅から近所に大きな書店が2つもあった。学生時代にCDレンタルも併設していたので,しばしばダビングしたものだ。そう,CDをはじめて購入したのは『水木一郎大全集』である。たしか,大学4年の春休み。もう社会人になるぞ,というタイミングで西友のCD売り場にあったのを悩まず購入したんだっけ。

 その後,秋葉原に通ってCDを買い漁るようになっていたが,いまやそれもない。まあ,僕は「昔のアニメ」にしか興味なく,もうほとんどCDは揃えたし,必要があればYoutubeで聞く,という時代になったのだ

 『アオイホノオ』は1980年代初頭が背景。僕にとって中学生ぐらいの頃であり,正直記憶は「釣り」ぐらいしか残っていない。やはりそれだけ「釣り」が僕にとって大きなイベントであり,「ちむどんどん」したのだろう。

 時代は,変わった。


【今江克隆プロが語った】Develop my thinking powerとは,スキマ的思考のことだったが...。

2022年05月13日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 これは,1994年11月発行の『別冊釣り人vol.71 Great Bass Fishing』で,他のバスプロの寄稿とただ一人異なり,「考え方」を紹介した今江克隆プロの記事。

 1994年といえばもう28年も前。そのとき20代だった自分は影響を多く受けた。他のバスプロの記事は「テクニック論」でなんら新鮮味がないのに,こちらは「考え方」だから。

 この当時の今江克隆プロを”リアル”で知らない人に,いまの今江克隆プロと同じような比較をしないでほしいぐらいである。当時はそれだけ「魔法のように」優勝して,3度めのバスオブザイヤーを決めていたし,オールスター2連勝もしていたから。なによりすごいのは,商社マンとのかけ持ちだったこと

 週休2日に有給を足しても,実際そんなに釣りに行けないはず。若いときはいざしらず,年齢を重ねれば重ねるほど,釣りに行くことすら難しくなる。

 下野正希プロもよく言っていた。「できるだけ,その人の環境で行けるだけ釣りにいく」ことが重要だと。人によっては週1,週2,月イチかもしれないが,それでも「漫然だらりと」投げているルアーより「考えてバス釣り」をすることで「Fishing to Bassing」して行くのだと力説していたっけ。

 その後28年経過したが,いまだに読み返すのがこの記事。

 実際,自分で思い出したスプリットショットは,実はメトロリバーでは定番だったなんてこともある。気がつくのに1年以上経過して「ドリフト」なんていう難しい釣りを覚えようとしたが中途半端に終わった。いまでもあまり得意ではない

 そういえば,最近「ドリフト」「放置」が効かないように感じてしょうがない。ダウンショットでも「止める」ことが重要だったのが変わってきたように感じる。

 そういう意味で,もしかしたら「ルアー選択」にまだまだ「思い出し」「発想の転換」が必要なのだろう。幸い,古いルアーには記憶がある。

 しかし,それでスライダーワーム買ったらものすごく「釣れない感じに」なって,いや使いにくくて,カットテールに戻したなんてこともある。

 それにしても,ゲーリー製品は安全パイですねえ。もう,輸入開始から35年ぐらい経過しているのに,当時から価格が変わっていないグラブなんて,円安も円高も影響ないのか,って半分あきらめてますが。一時は,タックルベリーで逆輸入のゲーリー製品があって非常に安価だったのに,いまは円安ですからね

 ちなみにこの雑誌,いまは当然入手不能です。もう引退してしまったバスプロばかりで,小山隆司プロなんてどこへ行ってしまったんだろう...。結構好きだったんだけどなあ。ヘラ釣り雑誌で見たことがあるような・ないような...。


【村田基・まちがいだらけのバッシング】「これがテクニックだ,のウソ」はいまにも通じる!

2022年05月10日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


永遠のバイブル。当時は「バッシング」っていうのが普通だった。

 何度か紹介しているが,僕の世代でこの『まちがいだらけのバッシング』を知らない人はいないだろう

 僕が購入したのは1989年。その当時もビックリする内容だったが,いま見てもまったく遜色ない


操作法とテクニックは別。

 この「操作法とテクニックは別」というところが,ネットなどない時代でも支持されたし,いまでも支持できる

 たとえば,ワームのドリフトなんていうのは「操作法」。一度真似すればすぐにできる。ミノーのジャーキングなども同様。およそ「巻いて止める・チョンチョンやる」レベルの操作法,それも動画がいくらでもあるいまは一目瞭然。それが「特殊なテクニック」かのように喧伝されているのは悲しい事実で,僕の知る限り30年以上変わっていない現実

 自分にも「テクニック」なんてものはない。一つだけあるとしたら,「ライトラインでも切られにくいロッドワーク」だが,これも数をこなせば身につく かつてロマンポイントで何度も巨大なナマズを4LBラインで釣りあげたが,そのファイト中に脳裏に浮かんだのは「磯釣りでのゼロ釣法」だった。

 僕は,あくまで立ち読みだが,ヘラブナ釣り雑誌は2冊,バス釣り雑誌は可能な限り,『つり人』は毎号欠かさず読んでいて,ときに購入している。

 「ゼロ釣法」は,極端にいえばラインテンションを抜くこと。テンションを抜くとバスが逃げることも多いのは事実だが,障害物に突っ込まれたらそうも言っていられない。

 また,いまでは「ダウンショット」として知られるリグ。

 これは,1994年に村上晴彦が『BASS CLUB vol.7』で明かさなければここまで広がらなかった。当時は「ツネキチ」だったけど,今江克隆プロにより「ダウンショット」として広く認知された。トーナメントに用いるから当然スゴイことになり,JBクラシック優勝も果たしたんだっけ。
 もちろん,アメリカでは古くからあったリグだったが,タングステンシンカーが出回ったきっかけになったとも言える。

 いまでは電子書籍(アマゾン)で復刻されているこの本。まだの人は一度買って熟読されることをオススメしますよ。

 それにしても村田さん,言っていることが普遍過ぎて,これでは以降の本・情報が全部ク○ミソに見えますネ。当時から「やり過ぎ」だったかもしれないけど,そのお陰でみんな「バッシング」を覚えたって人も多いんじゃないかな