オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【2024GW初日・4/27】悪天候につきタックル整理・購入,そしてベリーSIM?

2024年04月28日 00時00分00秒 | 2009オズマのバス釣りレポート


ここまで整理するのに実に3時間を要した。

 気がついてみると,シンカー・フックの偏りでなく「十分に整理されておらず」在庫偏重になっていたり,もう「やらないリグ」が沢山あった。

 釣行記を見ればわかるように,2023年度から「超」ライトリグを封印している。そう,極細PE0.3号を使う釣り方である。正直,PEとの結束もダルいし,なによりセコイので飽きてしまった。魚が釣れればよいという単調な欲求はもう十二分に味わったのだ。

 マスバリ・激軽シンカー・超ライトなワーム類を思い切って整理。この整理にまずは1時間かかっている

 次に,フック類の「大きさ」がバラバラなので,1/0とそれ以外,わかりやすく言えば「ヤマタヌキ」か「スイングインパクト」かで,ワーム・フックを整理する。これまた1時間を要し,ワーム類を減らした

 苦労したのがフック類。マスバリの超小さいものを使っていたので,指でつまむのに一苦労。本当に2年前まで実戦で使っていたのかと思うほど小さい。スモールマウス専用のものががまかつから売られているが,実に老眼に厳しい。

 最初は「買値」がよくなるように小分けしていたがやはり面倒になってきて,ジプロックにどんどん投げ込む。鉛のシンカーはスプリットリグ以外で使わないから全部処分してしまう

 整理開始が7時30分。終わったのが10時30分。後は床の掃除やらをして「ゴミ」で怪我しないように雑巾がけも必須である。ああ,毎週必須のお風呂掃除は10代から自分の担当だけれども

 買取額は,「細かいフック類はまとめての額に」なった。まあ,そうだろう。それでも7000円の買い取り額になった


欲しかったものが売っていた。ハゼドンは新品未開封だった。

 ダイワルアーが嬉しい価格になっていた。これでは新品店舗に行けない。メガバス・ハゼドンは「必殺技」の一つなので多用できないが,ホント,このルアーが現役だったときは小馬鹿にしていてスンマセン,伊藤さん

 フロロラインはスピニング用に東レFREEDOM。ベイトフィネスで8LBを使ってみたら非常によかったので買ってみた。

 さて,会計がすべて終わるのに約40分。きっと中古買取り価格も最後は投げやりになって「まとめてこのぐらいでいいか」って値付けされただろうが,捨てるよりはるかにマシだ。


大丈夫なのか,このSIMは。

 僕はスマホを当初楽天モバイルにしていたが,会社が引っ越したら「圏外」になって携帯電話でなくなってしまった苦い記憶がある。それゆえに,このSIMを簡単に信用出来ないヨ。

 いくら回線を他のキャリアから借りていたとしてもだ,月20GBなんてそもそも使わないのだ。自分は1.5GB使うかどうかでずっと来ているしね。

 そんなわけでソフトルアー関係を大幅整理したが,気がついたら専用ロッドが残っていた。まあ,竿を売るのは2ピースのおかげで簡単なので,そのうちでいいだろう。


【またイマカツ商法?】今江プロ,マジですか? 独自グリップはダイワとシマノぐらいしか作れないのが常識でしょ??

2023年12月18日 22時39分45秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 いやあ,全然しびれない「時代遅れ」の話が,イマカツ商法として書かれていて残念でした....。もう,ダメだ,こりゃ

 何がダメかというと,シマノやダイワが独自グリップを作っていることを「いまさら」語っていることだ。

 この話なら,村田さんが30年以上前から『まちがいだらけのバッシング』でも言っていることじゃないか

 シマノなら,直感グリップ構造の初代BSRファイティンロッドの時代があり,その次に「一体成型インジェクション」のBSRがあった。次のスコーピオンXTでは「ハイパワーX」搭載だった。それももう25年以上前の「釣具業界の常識」だ。

 ダイワだって同じ。30年以上前にトーナメントグリップとかを作っては年次改良してきた。いまもまた改良している。

 弱小メーカーのイマカツやEGは,だまって富士工業のものを使うしかない。そんなわかりきった話なのだ。

 イマカツブログでは「STEEZのグリップがいい」と言っているが,大メーカーたるダイワの力に及ぶわけがない。

 今回ほど,素人だましの記事はなかった

 僕が村田さんだったら,「なんか,いい年したバスプロなのに,いまだにこんな常識知らないんですよ? だから成績伸びないんじゃないの?」って言いそう

 今江克隆には猛省を求めたいほどだ。いやもう,ガックリ。リールの記事とかも超絶「古い」ので,ダイワ・シマノを使っている多くの釣人は無視した方がいいでしょう。

 今回はさすがに我慢ならなかったッス


2009年総括「水郷での釣り30周年(バス釣り20年)を超えて」

2009年12月31日 12時45分23秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 このブログは開設から1年が経過し,2年目に突入しようとしている。

 実は,オズマは,いろいろな形で4~5年ほど前からネットで釣りに関わる発言や記事を書くようになっている。正確には,2005年の5月ぐらいから記事というものを書き始めたから,当時から数えると丸5年が経とうとしている。

 そして本日は大晦日。ならば,とりあえず2009年の総括でもやってみようかというところである。

 2009年を一言でいえば,「体調不良との闘い」だった。

 いまもはっきり憶えているが,2009年1月31日,所属長から呼ばれたのだ。直感でわかったが「異動」だった。オズマはサラリーマンだが,前の部署では「個人営業」状態で仕事をしていたので,とにかく自分がノルマをこなせば何も問題ない部署だった。その分責任は重かったが......

 そして異動した先は「グループ作業」の仕事だった。そしてPCとの格闘。もちろんブログやらメールやらをやる程度のPC技術はあるにしても,これが仕事になると半端じゃない

 5月にはすでに腱鞘炎になり,いまだ完治してしない

 そんななか,3/21に最初の水郷釣行。まだ腱鞘炎になっていなかったときだ。


阿修羅で44cm。これが2009年
のスタートだった


 そして,いままでにない仕事のため「休日出勤,平日休暇」になったりしたが,個人営業状態ではないので,「人に任せられる部分がある」のは,遠征をするのに好都合でもある。

 それが久々の琵琶湖遠征(仏像鑑賞)であり,GWを10年ぶりにまともに休んだことであった。


左のバスは「ジグ&ポーク」で15年ぶりくらいに12月に釣ったバス。
右のバスは夏の琵琶湖遠征「テキサスリグ」で8月に5年ぶりくらい
に釣ったバス。

 この2本のバスは,「記録より記憶に残るもの」である。
 それは,オズマを昔から知る人間はいざしらず,ネットで記事を書き出したときにはすでに「ハードルアー症候群」という重い病にかかっていたからだ。ある意味,ハードルアーが自分にとっての切り札に“なりすぎて”(他に投げられなくて),ジグやワームの釣りを忘れかけていたころに,ふと思い立って行ったらとりあえず釣れたわけである。

 ハードルアー症候群なる病との闘いから脱出が2009年,ともいえるかもしれない


琵琶湖遠征は楽しかった。
彦根,釣れます。難しいけど。


 この「ビワバス」1989年ごろにつけられた名前だっけ)は,水郷でのバスとは異なり,模様が美しい。バス本来の模様というのだろうか,とにかく水がきれいだとバスがきれいなんだ,ということを再確認させてくれたものだ。

 また,このブログになってから行っているのが「画像キャプチャ」だ


昔の今江プロの姿をキャプチャ。
以前はPCがひ弱で出来なかったんだよね。


 手持ちのDVDを使ったり,昔のVHSをDVD化してキャプチャする。以前は「画面撮影」をしていたが,解像度の点で満足のいく編集ができるようになった。

 そして,やはり「釣り人」としては,2009年の水郷でも納得のいくビッグサイズにめぐり合えたことがなによりも嬉しい



1枚目は46cm;スピナーベイト。2枚目は52cm;クランクベイト。
3枚目は53cm;クランクベイト。4枚目は49cm;ジグスピナー。
他は省略します....というか,春と夏以外ビッグフィッシュはロクに釣れてません


 どれもが有名なポイントで,しかも「人の入った後」に釣っているのだ。とくに49cmのバスは,先行者がワームを撃っているのを見て,その数10分後に入りなおして釣ったので感動だった

 だが,50UPはオズマにとってやはり「マグレ」度100%である。狙って釣れたとはけして言えない。春先に40UPを狙うならこういう方法,といえることがあるが,50UPになるとこれはもうマグレである

 そして,2009年の50UPでも自己最高の53.5cm(霞本湖で2006年8月に記録)を超えられなかった。次の目標「55UP」には何が必要なのかさっぱりわからないが,オズマの釣りが基本的に「ぶんぶん投げる」ものなので,確率を高めるという基本方針は今後ますます重要になるだろう。

 読書では「わが意を得たり」と思えるものに出会えた


WEB2.0なんて信じてないよ。双方向性が何だって

 本書は,日頃感じていたWEB上の不可思議さを解き明かしてくれた名著である。
 「WEB上では,何を書いたかでなく,誰が発言したかが重要」という本書の主張が実にスッキリしている。異動で仕事の先が読めず,帰宅してからPCを立ち上げる気力がない日々が続いたのだ。それがコメントなしにした理由だった。

 新ポイントが開拓されたのも2009年である。

はじめて水路で釣ったバス。
GWの混雑が開拓をさせてくれた。

 いままで,雑誌などで「用水路などにもバスは居る」といわれていたが,あまりにも普段のポイントで釣れてしまうためなかなか開拓できなかった。

 しかし,GWの猛烈な混雑で,半分仕方なく水路を適当に回っていたところ,運よくバスと出会えた。これは,ある意味50UP以上に価値があった。実際,いつものポイントがあまりにも不調なときに水路めぐりをして救われたこともあった。

 以上でざっくりと2009年総括を終えた。
 
 いろいろ姿・形を変えながらついに6年目に突入する2010年。
 
 それでもオズマはオズマ。今後もオズマである。それではよいお年を


真冬の水郷,かつての作戦だが....。

2009年12月28日 05時46分15秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 とうとう西高東低の気圧配置。完璧な北西風が吹きぬける,水郷でのバス釣りがもっともつらいシーズン到来である。

 しかし。過去の話だが,1日で40UP3本とか,30UPのクランクでの入れ食いとか,そういう奇跡が起きたことは結構ある。もうそのポイントは護岸工事で潰れましたが....。

 一つに風。アサイチ,日が昇る前が最大のチャンスだと思う。それは,薄暗くても水の透明度が高いからバスが浮くのである。なにより風が吹き始める前なので俄然釣りやすい。シャッドラップの超スローリトリリーブはよく釣れたものだ。

 8時以降,風がなければサスペンド狙い。SPミノーをワームのように使ったり,ジグヘッドでワームをトロ引きしたり,スプリットショットリグというもっとも基本的なリグも結構いい。

 お昼過ぎても運よく風がなければ,シャローの勝負。ジグ&ポークやテキサスで粘る。

 だが,こんな条件のいい日はそうそうない。場所はあまりにも有名な前川・北利根牛堀・黒部川の一部・横利根が有望だが,横利根はヘラ師が多いので基本的にパスするしかない。ただ,見学して,ヘラの活性を見ておくのは無駄じゃない。

 2月の最低水温だとボーズ率100%だが,お正月ぐらいまではまだ可能性がある。
 
 久々に真冬の釣りをしようかな。タックルもあえて昔風に,奇をてらわず,普通にやるのがいいかもしれない。

 スライダーワーム4インチ・スプリットショット。うむ,これとグラブのローテだけで十分行ける気がしてきた。さすが暖房の効いた部屋だ。妄想が高まる。

2009/12/12 水郷最終戦 「出家で納竿のつもり....」の巻

2009年12月14日 06時13分40秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 2009年もついに最終戦を迎えることになった。

 思えば,2009年は1-2月にまともに「釣り」そのものに行けず,3/21に初釣行をしたのが最初であった。あれから約9ヶ月。釣りに行けない時期もあったが,ついに最終戦である

 だが,前日金曜日,関東地方には大雨が降った。いつものポイントはこのぐらいの雨なら大丈夫,しかも土曜日は一応晴れるという予報があったので,いつものように出撃した。

 6時すぎ。到着した。先行者が居る だが,見慣れたクルマだ。チェリーさんだった。でも寝ているようだ。こちらはもう準備ができている。わるいが先に攻めさせて頂こう。


シャッドを中心に持ってきましたが.....。

 ノーバイトの猛攻である おまけに,辺りが明るくなってみると,水がドロ濁り状態。しばし,起床したチェリーさんとともに攻めるがまったく反応がない

 眠くなってきたので仮眠
 8時20分すぎになり,雨は完全に上がった


ハード・ソフト,およそ全部試しましたが....。

 起床してからは,濁りの少ない某有名ポイントにも行ってみた。場所は正解だったが,腕が正解じゃない。メタル・ラバジなどなど,およそ持っているほとんどのルアーを投入するもノーバイトの猛攻

 14時。さすがに疲れた。釣れない釣りは疲れるというが,まったくである

 そして帰宅

 メールをチェリーさんに打つと,「出家回避」とのこと。スゴイ

 これで2009年の釣りは一応終わった。総括は大晦日にでも行うとして,意外といい1年だったと思う。50UPも2本釣ったし。

 では,しばらく水郷とはさらばである。バスはまた来年......カナ

【水郷12/12速報】出家で納竿....のつもりです

2009年12月12日 17時00分18秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 大雨の後に,無謀でしたかな。
 しかし,その大雨にもめげない人が少なくとももう1名いらはりました。

 出家レポ。写真もロクに撮影してませんが,「こういうときは釣りに行かない方がいいだろう」という意味で,軽く仕上げますかね。

 運がよければ,年末・年始のどこかで懲りずに出撃。体制変更です。

JB(TA)クラシックがついに終わり,オールスターは続きそうだが....。

2009年12月07日 07時52分03秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 『Basser』を久々に購入した。ちょうどそのとき,10/31に水郷に釣りに行っていたためでもある。

 赤羽選手の戦略は凄かった 久々に「トーナメントプロ」のすごさを感じた。

 写真は,右上が20年前のオールスター開催時,すなわち1989年の優勝者・佐々木保信=琵琶湖仙人が表紙になっているものである。歴史である。

 かつて,「JBTAクラシック・JBTAバスオブザイヤー・Basserオールスタークラシック」,この3大タイトルを獲得した人を「グランドスラマー」とよんだ。
 左上の若き今江プロと仙人が表紙になった1991年JBTAトーナメントブックでは,まだそのグランドスラマーが居なかった。

 そして1991年。仙人がJBTAバスオブザイヤーを獲得し,1994年には沢村プロがJBクラシックを獲得,1996年には今江プロが遂にJBクラシックを獲得し,それぞれが「グランドスラマー」になった。

 だが,JBクラシックはついにその歴史を2009年で終えることになった。
 1987年,秋元幸雄プロのヘビキャロでの優勝がいまだ記憶に残っているオズマにとって,JBクラシックの転換点は,「ショー」化された1995年大会,すなわち「バス・バブル」の年だろう。

 UHFだがTVで放送された。観客があった。バス業界が潤った。さまざまなメディアが出た。

 だが,「ショー」では「オールスター」に適わなかった。それは,「オールスター」が,土浦をメイン会場に移した1994年大会からとくに顕著になったと思う。

 JB(TA)クラシックの人気凋落は,ひとえに「その価値」ではないだろうか

 若手が優勝し,トーナメント全体を盛り上げる(ゴルフの最近の人気と同じである)。しかし,相次ぐプロの不正問題,ワーム禁止の河口湖での開催など,一般のアングラーにとって,もはや「わざわざ出かけて」見るものではなくなったのだろう

 「オールスター」はその逆で,観客が楽しめる部分がちゃんとある。しかも,霞周辺で釣りもできる。オズマがその昔「的当て」をしたように,小さなフィッシングショーという感じだ。しかも,選手と地元と観客が一体となっている。なにしろ,土浦駅に
   「オースルターへようこそ
という垂れ幕があったのだ(いまでもあるのだろうけれども)。

 「オールスター」自体は,『Basser』が続く限り続くだろう。しかし,書店で普通に『Basser』を購入することが困難になってきた。たぶん,部数が伸び悩み,配本部数が少ないのだろう。追加配本もない感じである。したがって,今月は釣具屋で買ってきた(昔はそれがアタリマエだったが....)。

 JBは,トーナメントが細分化されすぎているのではないだろうか 
 「エコタックル」はいいと思う。
 しかし,エリート5・バスオブザイヤー・TOP50.......などなど,そのタイトル名だけで,「いったい誰が本当に強いのかがわかりにくくなっているとも感じる。
 なにより,琵琶湖戦がなくなり,“ダイナミック”な釣りがあまり公開されなくなった。それもまた,トーナメントの盛り上がりを欠けさせるには十分すぎてしまう

 オズマがダイナミックな釣り,いや,昔からある「クランク・スピナベ」が好きなのは,それが釣れるせいもあるし,やはりライトリグにない魅力があるからだ
 
 ライトリグも行うが,オズマとしてはよほどの覚悟がないと臨めない。ライトリグでも「あくまでも攻め抜く」;今江プロがかつて語ったように,その気持ちでないとオズマはライトリグに臨めない。

 とにかく,これでバストーナメントの時代が一つ終わった。新しい形が生まれるのかどうか,それは環境省指定の特定外来生物法も深く関わる問題だ。

 国内GDPを考えたら,バス釣りの経済効果,小さいが無視はできないものだと思う。民主党にはバス釣りをする議員は居るのだろうか.....。

2009/12/05 水郷 「“ウォーリアー”復活&温故知新」の巻

2009年12月06日 05時32分29秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 2008年まで,12月になると途端に釣りにいけなくなることが多くなっていた。それは来年度のための準備という「仕事」と,まあいろいろある家庭の事情である

 しかし,2009年は違う。12月が比較的「仕事」は楽なのだ。11月頭までが猛烈な地獄だったが,12月は違うのだ。家の事情は変わらないが,これは12月後半からが山場なので,まあいいだろう

 ということで,水郷行きが決定した。実に3週間ぶりである。

 事前に情報を調べ,考えると,まだまだ晩秋,という感じである。真冬ではないようだ。しかし,強い東風と雨が予報されている。これは今日もお昼までが勝負だろう。

 4AGEエンジンに喝を入れながら,やや混雑気味の道路を通っていつものポイントに着いたのは6時30分を回っていた。しかし,前夜にしっかり睡眠できたので,やる気マンマンである

 まずはクランクなどを投げてみる。.....やたら根掛りする。ううむ,今日はいつもの「マシンガン」でなく「ウォーリアー」だからだろうか シャッドも投げてみる。うーん,まったく釣れる気がしない

 こういうときの切り札は,まずはジグスピ,というのがオズマの基本である。いきなりジグなどにしないで,アピールやや高めで,寒くて眠り気味のバスに気づかせるのだ。

 「ホイホイ」としゃくる。そう,それはもうメタルジグのように。リーリングとフォーリング,さらにはシャクリと,なんでもござれの万能ルアー,とオズマはジグスピを理解しているつもりだ。

 日が照ってきた。風はない。たぶんこの水温ならサスペンドしているだろう。
 シャクルのを中層から表層メインにして,さらに探る。

     「コン」「ヨッシャア
 オズマにとって,伝説の戦士=「ウォーリアー」が久々に火を噴いた。いわゆる「反射神経アワセ」というもので,もう勝手に腕が上がっているというものだ


ジャスト30。1本目。
いやはやいい釣れ方だ。
上あごにガッツリと。
バーブレスでもバレナイヨ。


 もう今日はこれでも十分だと思っていると,背後に人の気配がする。チェリーさんだった(「チェリーの館」;ブックマークも見てね)。

      「どうですか」「僕はシャッドで釣りましたよお
さすがだ。だが,オズマも1匹釣っているのでそんなにはビビラナ......クありません シャッドは冬の定番なので,ちゃんと用意してきたのにオズマには釣れなかったのだ。ウーン,やっぱりプラグで釣れているとなんか羨ましいのお

 そうこうしていると,またもやチェリーさんから
      「これをどうぞ」
とルアーのプレゼント。それは超希少品のとあるスピナベ。これはありがたい。オズマのお礼は....,そうか,いま釣ったジグスピと同じタイプを1個進呈しよう。

 しばし歓談し,分かれて釣ることになった。

 オズマはあるヘラ師のおじさんが釣っているポイントが気になっていた。しかもフラシが2つも出ている。これはバスも居るんじゃないかな。

      「こんにちは」「はい,こんにちは
      「ヘラ狙いですか」「いや,マブナとクチボソが釣れますよ

とのこと。
 オズマも腰を痛めるまでは好きだったこの釣り。とにかく見ていると入れ食いなのだ。マブナの20cmっていったら,かなりいい感じ。バスなら,35cm級ぐらいの価値はあると思う。

 そして,この会話が実にうまく行く。そばで釣りをさせてもらえることになったのだ。
 まずはジグスピ。釣れませんねエ。でも,これでバスが目覚めた可能性はあるんじゃないかな

 久々に,「スキッパー」(GCSS-55L)・7LBナイロンライン・スモラバ(もちろんガード付きネ)を,護岸沿いに入れてみる.......と思ったら,ルアーが何か勝手に走っている
      「ショババババ」
 いかにも冬らしいファイト....なのか


久々にスモラバ&スピニングで。
2009年の水郷では,スピニングでは3匹目という
ほとんど温故知新な釣り方だった。


 いやはや,それでも2匹目が来たのは嬉しい。これなら,後でチェリーさんに会っても自慢できるかも(実に甘い考えだったが....)

 もう少しポイントを攻めたかったが,便意をもよおしたので公園へウルトラダッシュ。大雨でも降ったあとなのか,公園のトイレがビシャビシャだ。しかし,運よく「紙」は濡れていない。

 ふう,すっきりしたぞ。コンビニでも行って,ちょっくら飲み物でも......あ,チェリーさんだ。

    「どうですか」
    「自慢ビームです」
    「40UPです」「もらったジグスピをちょいといじりました」

同じ2匹でもこれはぜんぜん違う.....。あのジグスピ,あれ,そういえば,前にもこんなふうにプレゼントしたジグヘッドで釣ってもらったことがあったような気が。

 冷静に考えれば,ある意味「オズマセレクト」がそれなりにはあっていたともいえよう。そしてそれを改良する。とにかく見習うことは多いと思いましたです

 その後はチェリーさんと隠密行動。昼飯も一緒に食べて,さあ,最終のポイントにやってきたぞ。

 だが,天気予報の通り,強烈な東風。寒い,というほどではない(オズマは完全武装なので,大雨の海でも対処できるレベルの防寒装備なのだ)。

 ここで,オズマは「強風により,バスは底に着く」と考えた(結果論ですが)。いつだったか購入したジグの重いもので,ポーク(中古なのでいい意味で「ヘロヘロ」になってくれていた)をトレーラーにして「置く」釣りをしてみる。

 ウォーリアーの感度にあらためてビックリ。浜豪力20LBというラインとの相乗効果なのか,とにかく底の状態が,強風にも関わらずよくわかる

 そして,ふと竿先が重くなった
     「ヨッシャー
 合わせた途端にバスが飛んできた
   

3匹目。ジグ&ポークで大きいのが昔はよく釣れたと記憶している。
しかし,ポークで釣ること自体,15年ぶりぐらいだろうか。
温故知新,である。



上あごにガッツリかかってます。

 この1匹(3匹目)でもう今日は十分かなあ,と思っていると,天候がやはり怪しくなってきた。チェリーさんとともに少し移動するも,雨がパラパラきだした。
     「撤収します
オズマはさっさと片付ける。それは帰宅前の睡眠のために

 15時に目が覚めていた。東京に戻ると17時30ぐらい。

 帰りがけに中古店でジグとポークを追加大量購入。自作でジグを作っていた昔がアホらしくなるくらいにジグが安いネ。人気がないのかな

 さて,この感じなら,もしかすると今年~来年の冬はそれなりに釣れる気もしてきた。

 まずはウォーリアーにWAXをかけておこう。


あ,このポークもどき?は使うのさえ忘れました。
次回にまた使ってみます。


【水郷12/5バス釣り速報】3本捕獲成功です

2009年12月05日 18時31分23秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 3週間ぶりに水郷へ行きました。

 結果は,4バイト・3フィッシュ。

 久々のルアーで釣ったりしたので,サイズは30が最大でしたが,楽しかったです。

 うーむ,しかし「初代 コンバット・ウォーリアー」,さすがに「戦士」と名づけられた名竿ですわ。今日は,その戦略があたった,という結果論ということで。

 詳細後日UPします。今年,いや来年は冬もとにかくフィールドに出よう,と思います。

2009/11/15 水郷 「最終兵器,それは『検挙状』だった」の巻

2009年11月16日 05時53分53秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 立冬を過ぎると例年非常に釣り“にくくなる”のが水郷。それは主に「風」によると思う。水温低下以前に竿を振れないような北風が吹く。あれが一番やっかいだ。

 11/14。大雨が降った。オズマはそのときに出撃していたチェリーさんの話から
  「とんでもなく厳しいです。大雨・大風です。明日もヤバイかもです。」
という情報を得ていた。

 そして11/15。いつものように起床し,いつものポイントに6時に到着。まだ日が昇ってないので,今度からは15分遅くてもいいかな。

 今回は,どうしても気になり始めてしまっていた「初代ガニングシャフト」をタックルベリーで購入して,さらに右ハンドルのベイトルールを15年ぶりぐらいに購入して,
    「ラバジ+いつもの横の釣り」
で攻めようとしていた。


上がガニングシャフト。
リールは「あの」スコーピオン・クイックファイヤー。
箱入り未使用品が激安で売っていたのだ。
下のはいつものおなじみ「マシンガン」。


 クイックファイヤーはあまり人気のなかったリールと記憶している。
 しかし,いま使ってみると,右ハンドルの欠点(クラッチをすぐに戻せない)を解消した,なかなか使えるものである。なにしろ今回の品は新品同様で,使用した痕跡ゼロだったのだ。さすがにオイルは挿してみたが,回転などまったく問題がない。いや,かなりいい感じだ。これなら当分使えるぞ。

 だが,到着した釣り場は大荒れの影響で終わっていた。泥水がスゴイことになっている

 「ノーバイトの猛攻車田さん拝借しまっす)が襲う。天候はとてもよいが,横利根などでもまったくのノーバイト。かつての勢いはまったくないのがいまの横利根。ライトリグでないと勝ち目はないのだろうか....。

 そうこうしているうちに,あっという間に11時。リミット12時まであと1時間である。
 すると,背後から声をかけられた。
      「釣れていますか もしかして,○△■×さんですか
     
「釣れていませんが,○△■×ではありました。」


 どうやらこの方はオズマの昔のHPをよく見ていたらしく,面白かったといって下さった。実にありがたい話である。3人組かと思われたが,なんでも前川で1匹だけで,前川が混雑したのでこちら(いつものポイント)にきてみたらオズマに気がついた,とのことであった。とにかく釣っているだけでもうらやましいのおおおお。
 
 簡単な情報交換だけで終わってしまったが,いまだに覚えていてくれる方がいらっしゃることに感動。同時に,なんとか釣りたいという思いが,歩き疲れた体に気合を入れる

 シグスピ・ワームもダメ。(マッド)パピーちゃんもダメ。仕方ない。最後の手段「検挙状」を投入しよう。マシンガンでマシンガンキャストだ。

 しばらく続けると
     「モモモモ....」
妙な引っ掛かりがある。ゴミかなあ,と思っていると明らかにバスの引きだ
     「バシュバシュッ」
水温が低いのに元気のいいバスだ。 


ついにきました。出家回避。
実に5時間かかりました。


 先週はアサイチでいきなり40UPだったが,今週のこういう釣れ方もまたドラマチックである。
     「ヨッシャー
またまた昔の今江プロのごとく,誰もいないポイントで叫んでしまった。


これが検挙状。携帯カメラの調子が戻ったネ。
接近して撮影ができるように戻った。
ルアーは中古で480円。もちろんラインは20LBです。


 うーむ。ルアーの記念写真を撮る。やはり感動の大きいときには必要だ。いや,これで記事のスペースを稼ぐ戦略だがネ....。


結局ガニングシャフトは火を噴かなかった。
マシンガンと比べると,バットが桁違いに太い。


 こうして,今回もスピニングを使わない釣りとなってしまったが,今年の水郷はなぜかオズマには「マシンガンさまさまなのである。

 12時になった。撤収だ。いや,洗車もしておこう。ドロを落とそう。
 16時。東京に帰着した。もちろん1時間の昼寝つきで。

 タックルは,来週は釣りにいかないので,とりあえずリールの清掃とロッド磨き(毎回WAXをかけている)で終わりにしておこう。あ,あとは乾燥させないとね。

 さあ,これで次回の出撃はいよいよ12月となった。果たしてクランクなどのハードベイトで締めくくれるのか,もしくはラバジなどが復活するのか

 とりあえず,「今江アクション」を思い出したことは確かだ。さすがに「ガニングシャフト」。あとは,1/2ozラバジでもたまには自作するかな......。でも,いまは中古の方が安いんだよね(笑)


【水郷バス釣り速報】11/15 かろうじて1匹です。

2009年11月15日 16時45分16秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 大雨の後の水郷に出撃しました。
 ラリーニクソンが言っていたように「寒冷前線通過後の釣りはもっとも厳しい」ものでしたが,AM11時に25cmがクランクに釣れてくれました。5時間「ノーバイトの猛攻」でした。

 いやはや助かりました。
 詳細後日UPします。

 そういえば,今日お声をおかけくださった方,ありがとうございます。しかし,ずいぶん前のことをしっかり覚えておられる方がいらはる,これもええもんですなあ。ブログ編集人として冥利に尽きます。

2009/11/14 水郷.....には行きません!

2009年11月13日 19時17分34秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 仕事の谷間がきた。しかし、11/14は雨予報。
 この時期に雨で出かけるのはメンドイ。ビッグバイトももともと期待できない。

 よし、11/15に出かけるか。晴れると、釣れなくても気分がいいしね。

2009/11/07 水郷 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2009年11月08日 06時30分08秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 今週も出撃は危ぶまれた。しかし,自身担当の仕事は11/06の午後イチには終わっていた。11/3に出勤していたのが助けになった。
 しかし,チーム内の仕事は終わっていない。いや,16時スタートだった。オズマよりはるかに技術の高い人間がこなしていくが,やはり尋常でない納期制限。これは分担するしかない。

 分担の結果,22時近くには仕事のめどがついた。オズマもようやく本領を仕事で発揮できたようで嬉しい

 そんなこんなの出撃である。

 帰宅したのは22時30分ごろ。準備は先週のうちに済ませておく,のがオズマの方式なので,とにかく急いでお風呂に入る。寝る

 朝3時45分。4時間半あまりの睡眠で出撃開始だ。事前情報を何も調べずに,直感だけを頼りにする危険な戦法

 6時チョット前,いつものポイントについた。手を水に入れてみる。
     「ツメテー」
 1週間で3度ぐらいは下がった感じだ。しかし,触感では14℃くらいかと感じた。これならまだまだクランクなどに反応する個体は居るはずだ。

 まずはハイピッチャー。先週釣れた作戦だ。ダメだ。何も起こらない

 やはりここは,秋(暦上はもう冬だが)の定番「マッドパピーの浮かせ釣り」で勝負してみよう。単なる「ストップ&ゴー」だが,浮力が強いルアーだとなんともいい感じなのだ。

 護岸際では無反応。ブレイク狙いに変更する。それは,回遊の可能性を感じて。
 10投目ぐらいだろうか,回収直前のルアーをバスが追ってきた......と思った瞬間,食っていた。

     「ドバババババ
ウッヒョー。三平君ではないが,先週の37cmより格段にいい引きだ。でも,ウルトラGTR-20LB・コンバットマシンガンのコンビはビクともしないのだ。ダブルフッキングをかませてみよう。
     「グゴゴゴゴ」
よし,そろそろ抜くか。勝負


ヨッシャー。(自分に)勝ったあ
渾身の40ジャスト。


 身震いがするような個体。すばらしいコンディション。久々の40UPがオズマの雄たけびを呼ぶ


ヨッシャアアアアア 40UPだぜ。

 先週電池切れを起こした携帯電話には新品のバッテリー。撮影問題なし。気分は最高。6時10分の出来事であった。

 しかし,この戦略が続くほど甘くない。あっというまに時間は過ぎていく。

 ポイントを移動すると,なにやら人の気配がする。チェリーさんだった。
     「検挙状で検挙しましたよ」
自慢ビームが少々出ているようだ。
     「こちらは40UPです」
真の実力者たるチェリーさんは動じない。オズマの心理作戦は失敗である

 しばし談義が続く。すると,チェリーさんがルアーをくれるという。


ハーフスピン初期型でした。いまのとずいぶん違うね。
ありがとうございます。すぐに実戦投入します


 一度使ってみたかった初期型。初期型が販売されたころはまだ「横利根祭り」(異常に釣れた時代)の最中だったので,スピナベといえばバイブラシャフトかブルドッグ,という時代だった。

 しかし,この頃から猛烈な睡魔が襲う。小春日和でポカポカしてなんとも気分がいい。

 二手にわかれてポイントを銃弾爆撃することになった。すると,30分ぐらいしたころにチェリーさんがバスを掲げてこちらに「対岸自慢ビームを送っている ルアーはマッドパピーとのこと。30UPらしいが2匹目らしい。相変わらずスゴイものだ

 「ハードルアー大好き委員会」(いまここに結成された;メンバーはオズマとチェリーさんである)のわれわれは,その後も攻める。すると,オズマのマッドパピーに反応があった。しかし,魚が水面まで出てきただけでフッキングに至らず。シャローは死んでいなかったが,オズマの腕は死んでいた。元から死んでいるという説はないことになっている。

 11時になった。洗車タイムの登場だ。おっと,その前にR51沿いに新しくできたルアー屋さんでも覗いていくか。
 うむ。RS-100と,たぶんリーシッソンのクランクが破格で売っていた。迷わず購入。
 
 店員さんは朝に釣りをしてきたらしいが出家したとのこと。「ワームがいいですよ」というアドバイスをオズマは
      「私は,えーと,クランクとかスピナベが好きでして....」
と返す言葉に詰まっただけである。ワームの話はわからないのだった。

 その後はいつものパターン。洗車・昼食・昼寝・帰宅である。

 帰宅途中に立ち寄ったタックルベリーでは久々に使えそうなクランクを多数発見。だが,その整理は.....


途中で嫌になるほどに。
もうBOX4つを超えています。


 こじんまりとしたワームバッグはスカスカだが,クランクベイトの多いこと・多いこと

 さあ,もうすでに来週以降のルアーセレクトは完了した。来週以降が本当の勝負になるだろう。
 このままライトリグを使わずに釣るのか,はたまた逆転ライトリグ勝利なのか....。まずは,スピニングにラインを巻くことから始めないとイケナイネ


【水郷11/7バス釣り速報】 40UP・1本だけでしたが満足です!

2009年11月07日 21時38分44秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 今週もなんとか釣りに行けました。
 水温低下があったそうですが,なんとかクランクで40ジャストを釣りました。

 詳細後日お送りします。まだまだハードルアーの可能性,ありますよねん。

2009バサーオールスターの結果を見て思うこと

2009年11月05日 05時53分52秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 2009年も,霞ヶ浦で「2009バサーオールスタークラシック」が開催された。
 結果はこの通り

 さすが霞ヶ浦。初日リミットメイクできた田辺プロが2日目ゼロになってしまうなど,「一般的には」釣れない霞ヶ浦というイメージも定着しているかもしれない。

 だが,釣る人は釣っている。優勝した赤羽プロはちゃんとリミットメイクしている。オズマは,晴れて高気圧が出ること・でも風がでて差が出やすいことなどから,「1日あたり4500g,2日間で9000gが優勝ライン」今江プロのマネね)と読んでいたが,まさにそのラインだった。

 だが歴史的には,かつて,琵琶湖戦だった1991・1992年,今江プロが2年連続優勝を成し遂げたとき,1994年ごろに絶好調だった本山プロが優勝したとき,そのどれもがスゴイ戦略だったのを記憶している


1992年,今江プロ2年連続優勝。
鳥肌がたったものだ
そしてマッドペッパーマグナムの登場。


 オズマもその昔,一度だけ観戦しに行ったことがある。1994年大会だ。


この表紙のときだね。
電車で行きましたよ。


 さりげなく自分がギャラリーになって写真に写っており,会社では話題にされたものだ(バカにされた,のが正解)。しかし,同時に,土浦の意外性を発見したのもこのときだった。


どこにオズマが居るか探してみよう。
虫眼鏡がないと無理だけど(笑)。


 友人Kとの戦略は,ビッグワームかラバジで釣ることだった。土浦「旧」港で。当時流行のスプリットショットじゃないぞ。それでも1匹づつ釣ったのだ。
 
 そして観戦した。
 面白かった。いまのようにネットで速報が流れる時代ではなかったから,一人だけ得をしたようなものだった。

 おまけに,オズマは,たしかキャスティング大会で的にピタリとあてて,Tシャツをもらったっけ。当時すでに左ハンドルに転向していたからネ(自慢&嫌味)。自作ラバジで当てたんだよなあ。

 それにしても。

 「バサーオールスタークラシック」「JB(TA)バスクラシック」「JB(TA)バスオブザイヤー」がバストーナメント3大タイトルで,そのグランドスラム初代達成者が佐々木保信=通称琵琶湖の仙人,だったことをいま知る人は少ないだろう
 「クランクベイトの男引き」,この佐々木仙人のフレーズがオズマには焼きついた。それがいまのスタイルになっている,とも言えるだろう。

 でもまあ,今回の大会結果はある意味自信につながるところもある。

 それは,ボートが来られない場所ではまだまだ可能性があるということ。強風になればなるほどオカッパリが優位になる(足場が動かない)ことなどさまざまだ。ボートだから釣れる,などという単純な時代ではない,とも言えますね。

 まあ,今月末のバサーは買ってみようかな。戦略がどういうものだったか,それを知ると何か役立つかもしれないしね。マネが簡単にできるわけもないけれど。