オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【いまこそ語ろう】熱すぎた「バス釣り中毒」青春時代-その1-!

2025年02月09日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 たぶん,自分の回顧録をまとめて記すのは初めてだと思う。興味のない人はスルーしてください(笑)。

 1988年4月に「釣れるバス釣り」を経験してすぐに,中学以来の友人K(以下K・写真右)にTELしたことを今でも覚えている。

 「いまでも釣りしてる」「いやあ」「バスがさ,あのブラックバスがさ,釣れるんだよ」「なんだってえ

 そんなTELだったと思う。

 友人Kとは中学で知り合い,中学時代毎週釣りに行った友人で,中学卒業後に進路は異なったものの年に数回は会っていたし,たまに釣りに行っていた。

 「とにかく免許とってくれ」とKにも言われたものだ。そう,1980年代後半は「免許がない=使えないやつ」だった。これが事実だ。

 そして,自分も免許をとったので釣りに行こうと誘ったのである。そう,河口湖に一人ではお金がかかりすぎるからだ(学生だったので片道2000円だったはずの高速道路代がなにより痛かった)。割り勘ができないと釣りに行かなかったほどだ。

 最初は道具がなくてふたりとも適当である。「竿は硬いほうがいい」という釣り研の先輩のうわ言(いまだに謎のウソ)をそのまま伝えて,さあ実釣だ

 そして河口湖で二人とも「釣れるバス釣り」を満喫したが,肝心の自分のテンションが1990年4月まで下がっていた。誘われれば釣りに行くレベルになっていた。

 Kはここから相模湖や牛久沼などに通っており,たまに報告しに来ていたのだが...。

 そして運命の北浦釣行

 翌日だったか,KにTELで伝えた。「河口湖みたいに夜釣りしなくて済むぞ,魚がデカイぞ」と。

 だが,自分は運悪く大学4年で教育実習やらがあり,釣りに行けたのは6月ぐらいだろう。

 自分はワームもすでにギドバグなどを持っていたので,最初は一人爆釣だった。

 見かねたKが「このルアーでやってみよう」と,TIFAのディープ・ショットJrをスピニングで投げ始めた。ラインはバリバス・スーパーソフトの12LBである(恐るべき記憶力)。竿はスコーピオン・エアロ2601Aだった。

 するとドックの先端で「根掛かりかも...」と必死になっている。が,ルアーの先にバスが着いていた

 「マジかあ」と二人で驚く。バスはハードルアーでは釣れないと思い込んでいたからだ。

 自分もスピニングしか持っていなかったが,必死の思いで買ったダイワ・バスハンター(ぼんやり記憶で600円ぐらいだった)で釣りまくった。

 この翌週から,完全に「釣りに行かないとどうかしてしまう」青春時代が始まった。

 情報源は釣具屋か釣り仲間しかない時代である。幸い自分は釣り研究会所属だったが,なぜか大学のメンバーが毎週北浦にいるという信じられないような出来事が繰り返された。

 広い北浦に,釣り人はせいぜい10名だった。

 自分が社会人になってもこれは変わらず,毎週日曜日の朝・日の出ごろに潮来到着,で通っていた

 その後,Basserだったか雑誌の影響で,北浦が混雑しだすと霞ヶ浦に行くようになった。出島付近が釣れるというだけの話で行ったのだが,真夏にバイブレーションで入れ食いになったことなど数え切れない。

 そして会社に出入りの業者が「横利根が釣れる」ことを教えてくれた。R51でいつもスルーしていた横利根だった。

 試してみると,最初は数匹だった。特段驚かなかったが,バス釣りブームが来てしまって「横利根勝負だ」となったのが1993年だ。

 円高差益還元で安かった「ミシマ釣具・北柏店」にてシャッドラップSR-7(1個350円)をまとめて購入していたし,バグリー・バッシンシャッド,スタンレー・バイブラシャフトスピナーベイト,ブルドッグスピナーベイトを中心に,おさえでテキサスリグのギドバグ・G2というところだった。

 スピニングなど不要,というのがKとの合言葉で,いかに1本の竿でさまざまなことができるかというときに,スコーピオンEV1652-2などが大いに役立ったものだ。

 そんな横利根でも集中的に釣れる場所がいくつかあり,一つが「横利根バットマンタワー」と名付けた,自動車工場裏で「大量のクルマが投棄されて島状に盛り上がっている」エリアだった。

 ラトリンラップRNR-7でまずは爆釣(カラーはFTかGで決まり;ファイヤータイガーとゴールドだけあれば十分だった)。次はシャッドラップ。次はスピナーベイト。少し時間を空けてテキサスリグ。そんな感じで1日30匹程度が容易に釣れた時代である。

 冒頭写真はまさにその頃のもの。東レソラロームジャンパーを着た自分の20代の若さにビックリするばかりだ。顔が一回り小さく見えるが,これは当時仕事によるプレッシャーで十二指腸潰瘍を患っていたからだろう。

 あれから30年以上が経過し,当時の釣り仲間はみな「大人になって」いった。相変わらず釣りを続けているのは自分だけだが,メトロリバーに行くと自分と似たような方々が多く,親近感ばかり湧く不思議な釣り場である。

 20代のとき50代の自分を想像しなかった。クルマに乗っていない自分を考えなかった。定期預金もしっかり続けていた一方で,残業代が多く出ていた異常な働き方の時代だったが,若さが上回った

 クルマを含めて,まさに「思うように釣りをした」20代。振り返って後悔なく,楽しい思い出ばかりである

 自分がとにかく「釣り」を続けることは今後も変わらないはず。他にもっと楽しいものをと探した求めたこともあったが,「釣り」より楽しいものなどそうはない。クルマも釣りのための手段でしかなかったことに気づいたほどだ。

 いまの若者でこんなに釣りに人生をかけてしまう人は居ないだろう。それが正解だ。間違いなく「釣りバカはただのバカ」なのだ(笑)。

 そのうち,その2に続く...のか


2025/01/19 横浜・釣りフェス「釣り振興に興味が移ってきた」の巻

2025年01月19日 17時17分17秒 | オズマのその他釣りレポート

2025横浜 釣りフェス

 
 新製品レポートをする気分がほとんどなくなってます

 事前にネットで見てしまったためなのか,むしろ「釣り振興」をなんとかしないと,という気持ちでした。

 一番は,子どもたちへの釣り振興。もう一つは深刻なゴミ問題。これに自分は関わっていきたいと感じました。いやもう,いまからでも「ゴミ拾い」には参加してもいいかもです。

 もちろん,新しいリールを見に行きはしましたし,普段さわれないリールも触ってきて「思わず予約注文を」となりそうですが,落ち着けばそうではなくなるので,しばらく気分を落ち着ける方向です。

 全体的には,竿はやっぱりシマノが好みです(いい・わるいじゃありません)。価格設定・マルチピース化など,やはり竿についてはシマノかと。

 リールについては,気になっていたダイワ・カルディアを触ってみると,1世代前と何が違うのかわかりません。まあ,冷静に数万円するわけですから,これも落ち着いてからにすることに。

 やはり「バス関連」の出店はそれほどでもなく,あるにはあるけどって感じですね。バスが特定外来種なんてものに決めつけられて,ガッツリ偏向教育されていますから,若者も子供も始めるはずのないターゲットだと思います。

 そんな気持ちもあって,ラッキークラフトの限定販売ルアーが「北陸復興」の一助になるというので1個購入。ワンダーですよ。

 さらには,日釣振という,およそ普段直接は縁がない団体に500円ですが寄付をしてみたりと。これは「一口いくら」なんて厚かましいことがなく「いくらでもOKで,500円以上ならピンバッジがもらえる」という理由です。

 本来寄付って「1口いくら」って決めるものでなく「お気持ちはいくらでも」でしょう。東日本大震災のときにも寄付をしましたが,いくらでもよかったところにしましたし。

 そういえば,お昼にケバブを食べたのは「手と口が大変な」ことになって失敗。素直に海鮮丼でも寿司でも食べればよかったかも。いや,最初はニシネ師匠が食べるマグロカツバーガーにしようと思いきや,ケバブに行ってしまったんですけどね。

 自宅に帰り,いまや希少な部類となったステッカーは大事に使うことに。

 以前はポイポイ捨ててましたが,バブル期の羽振りの良さを覚えている(試供品をかなりもらった記憶)があるので,大事に行こうかと。

 行きも帰りもみなとみらい線で相変わらず自分は便利です。新宿三丁目駅乗り換えがこんなに東急線方面を楽にしてくれるとはという思いは変わりません。

 20代の頃,たしか1990年開催のフィシングショーに,釣り研究会の仲間と幕張メッセに行ったのが最初のはず。弁当持参で行った記憶と,若干ながら写真が残ってます。がまかつで「フィッシィング・シュミレーター」というものと対峙した写真があるはずです。

 それにしても,ダイワでさえもマルチピース化にいまいち積極的じゃないのが不思議です。こんなに送料が上がっていて,さらに上がる可能性もあって,それゆえに販売に苦労することも想定できるのにネ。

 なんか全然浮かれていない自分が居て,来年はもういいかなとも感じました。

 それにしてもニシネ師匠の情熱は変わらず,よくまあ知っているなあと思います。自分よりはるかに残業とか多くてキツイはずなのに。まあ,熱量が違うのかな。


【カーター元大統領】忍野への来日は1981年だったのか(必要な外交)!

2024年12月31日 07時21分25秒 | オズマのその他釣りレポート

%======忍野村のHPよりそのまま引用します。

 1981年,アメリカ合衆国第39代大統領のジミー・カーター氏が来日。講演やテレビ出演が立て込む多忙なスケジュールをやりくりし,氏が楽しみにしていたのは,忍野村でのフライフィッシングでした。

 カーター氏は大のフライフィッシング愛好家。家族とともに釣り仲間の友人もともなって来日。カーター氏の荷物には,アメリカから持参した自分のタックルも含まれていました。

 前日の宿泊地である箱根へ向かう途中,わざわざ忍野村に立ち寄り川を下見する念の入れよう。そして翌日,桂川で存分に釣りを楽しんだのです。47センチメートルの巨大なブラウントラウトを釣り上げたときには,見学に来ていた村民から歓声があがったといいます。カーター氏はこんな言葉を残しています。

 「魚たちまで私を熱烈に歓迎してくれ、本当にうれしい。ここは故郷のジョージア州でいつも釣りをするスプルース・クリークによく似ている。すばらしい川だ」

 夕方の飛行機で帰国予定だったため,カーター氏はきっと後ろ髪ひかれる想いで忍野村をあとにしたことでしょう。

%======引用終わり

 このことは自分もよく覚えている。

 ルアー・フライを混ぜて「スポーツフィッシング」と言われ始めた時代。フライフィッシングの存在は『釣りキチ三平』で知っていたが,小中学生のマネできる遊びではなかった。

 この当時,たしか『フィッシング』『つり人』の他にもう一紙月間で発行されている釣り雑誌があり,とても小遣いで買えはしなかったが立ち読みもできた。

 このおかげで「カーター,いい人じゃん」と思い込んだのは僕だけでなく,多くの釣り人が感じたことだろう。

 この来日から実に43年以上が経過したが,来日ないし渡米で「釣り」をする大統領ないし首相はいないだろう。

 もっとも,アメリカ大統領は歴代バスフィッシングを振興と信仰のために利用もしていたが,素直に釣り好きだった人も多いと思う。

 カーター元大統領逝去の報に,ふと思い出した史実である。


2024/11/03 メトロリバー 「激アタリあり,その正体は...?」の巻

2024年11月03日 18時11分16秒 | オズマのその他釣りレポート


4ヶ月ぶりにチニングにやってきた。

 11/01-11/02と結構な雨が降った。会社やら自宅では寒くないと感じたが,実際の季節はしっかり進んでいたとわかった。

 例によって朝9時スタート。午前中に潮が動くので午前中勝負が本命だろう


この辺りからアタリが増えてきたが。

 着いたときは,カニとフナムシ皆無となって「もう,シーズン終了なのかも」と思いきや,シーバスアングラーはいる。まあ,釣れているのを見たのは過去に1回だけだけど。

 とにかくフリーリグで「ガッガッ」「コココ」といった小物特有のアタリは連続する。5回目まではカウントしたが,空振りばかりで疲れてカウントは止めた。つまり,ずっとアタリはあったのだ。バス釣りなら25匹は釣れているだろう。


今日は4個ぐらいしかロストしなかった。

 それにしても,フリーリグの根掛かり回避がようやくわかってきた感じである。

 ただし,以前にも書いたがダイワのシルバーウルフよりZODIASの方が感度がよく,「竿は失敗したかも」としばしば感じてしまった。致命的でないにしろ「食い込ませる」なんてことはできず,ことごとくショートバイトだったので,むしろMHパワーで一気にアワセル方がいいかもと思ってしまったぐらいだ。


おいしいおにぎりを食べる。二つで500円。でも美味い。

 このポイントにきたらこのおにぎりである。おにぎり専門店でいつも行列ができているが,今日も同じだった。回転は早いので特段待たされることもない。

 朝ドラの「おむすび」にまったくついていけないというか,もはや時計代わりでしかないが,ここのおにぎりは美味い

 そういえば,10時ごろに会社から連絡があった。終わるべき仕事が終わっていなかったようである。たまたま出勤していた人が見つけてくれて終わらせてくれた。マジでビビルなあ...。

 お昼以降は潮が止まってアタリが減ってきた。それでもアタリがでるラインは「岸沿いでなく2段沖のカケアガリ」であることはわかった。

 何度も何度もアワセが空振りする。今度こそと合わせると,ルアーがヘンテコな形になって戻ってきた。


クロダイじゃねえ。ハゼだろうか。

 クロダイならチンチンサイズでも「歯型」が残るが,最初から一切歯型がなかったので不思議だった。もしかして,ハゼが高活性なのだろうか。


クレイジーフラッパーの脚がすべて喰われた。

 たしかこの写真の時点で14:30頃。潮が動いてきたが,もうこのアタリ,いやさ釣り方ではクロダイは釣れないだろう

 そうそう,思い切り重要な話題として,ついに水温が約15℃をきってきたようだ。手を入れただけだが,自分の感覚は意外とアタッているし,先週のIDポイントで感じた「ぬるさ」などなく,終始「冷たい」と感じたのだ。

 アップダウンの激しい釣り場である。Kポイントといい勝負であり,釣り開始から約6時間,飽きずにやってきたがヘトヘトになってきた。もう帰ろう

 11月も出家でスタートした


【45年ぶりの個人釣具店】懐かしいものを買ってお話しできました。

2024年10月09日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 腰痛治療のため隣駅に行った9/14のPM。

 治療は非常によく,納得して次回予約をした。

 帰り道,ふと気になって子供のときに通った釣具店へ行ってみた。

 45年前のママ,看板まで残っている。釣具はほぼ見えないが微妙にある。入ってみよう。

 入ってみると,同世代の方が店番をしていた。本業は別らしい。

 懐かしい近所話で盛り上がりながら,在庫を探しているとご覧のものが見つかった。

 「がまかつ鉤」のパッケージがいい そうそう,5号だと25cmのマブナ狙いとかに使ったっけ。

 ガン玉・ヨリモドシ・ゴム管はあるから,これでメトロリバーでエサ釣りができるじゃないか

 さらに探していると,壁際にワームがあった。

 パヌーだ。エバーグリーンのワームで,2000年デビューの「ギガバイト」シリーズ。

 業界裏話やら近所のハクビシン話など,同世代ならではのお話ができて楽しかった。

 価格は謎だったので「500円で」となって決まり。鉤は,いくら保管してあっても劣化している可能性が高いから「お金もらえないなあ」なんて実にいい方だった。

 約25年前のワームなのに腐ってはいない。プラスチックワームという意味がよくもわるくもわかる

 それにしても,45年前=1980年に通っていた記憶が鮮明だ。あの頃は近所の池に行く前に立ち寄ってアカムシを入手していたっけ。当時は50円だったね。

 あとは,メトロリバーでミミズを探せばよいだけだ。

 まあ,パンでもいいか。楽しみだ


【青春の想い出】1990年,河口湖で爆釣したなあ...。

2024年10月04日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 オズマ青春の1コマを発掘した。

 当時は写真にきちんとコメントを書いていたので,明確に思い出せる。

 ときは1990年5月27日。だいたい進路も決まっていたので釣り研究会メンバーで釣りに行こうということになった。

 目指すはなぜか奥多摩湖。自分の家が一番近いので,自分の家にたしか夜21時くらいに集合。後輩の運転するシビック(スーパーシビックのスターレンジつきAT)に4名・荷物満載で青梅街道まっしぐら

 着いた奥多摩は当然真っ暗闇で釣りにくい。というか,数時間で飽きてしまい「地図を見ると大月に抜けることもできそう」なんてことで,河口湖に行くことになった。

 大月にいくには松姫峠という,当時「酷道」と言われていた悪路だった(このときすでに経験していた)ので止めて,一気に八王子まで下る作戦だ。

 八王子まで下って河口湖。「釣れるし,楽だあ」って感じで朝から釣りまくっていた。

 疲れてきたので寝ようかと思っていたら,後輩が「こんなこともあろうかと」とテントを持ってきていた。

 4名が入って眠れたので,さらに爆釣。記録を見ても「道路フィッシング」(湖周道路からキャスティング)で爆釣と書いてある。

 ちなみに,顔がよく見えないが右端が自分だ。

 夕方までがっつり釣ったら,河口湖ICまでたどり着けない大渋滞だった。ATだったのでマシだったが,これが辛かった。

 たしか八王子辺りで21時くらいになり,当時亀戸に住んでいた友人は「電車がなくなるかも」ということで,自分と友人のみ多摩川・拝島橋(R16の橋だったはず)で降ろしてもらう。

 拝島橋から徒歩で拝島駅に行く。まだ帰ることができそうということで電車に乗って,一番近い自分は余裕で帰宅したっけ。

 翌日は月曜日だったが,元々授業がなかったので休みである。

 学生生活最後の4年のときは,こんな無茶苦茶な釣りばかりしていた。北浦に行って,帰りの道路が大渋滞で江戸川区から8時間もかかって帰宅したり,とにかく「AT,パワステ」が必須だと思い込むのに十分なほど渋滞の辛さを実感した。

 でも,自分で購入したのはMTばかり。要は経路を変えれば渋滞も少なくなるということである。でも,外環が全線渋滞になっていることなどしばしばで,よくまあヘロヘロになりながら帰宅したものだ。

 まあ「釣れる」ということがそれだけパワーをくれるという一例だろう。琵琶湖も,90年と92年に行ったときは,岸釣りでも爆釣だったしね。

 こんな体験があるから,いまでも「バス釣り」やっているんだろう。まあ,当時は「バッシング」という言い方の方が普通だったけどね。


【釣りが好きな理由】広々した場所で釣るという開放感がかなり重要。

2024年07月23日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 釣りに対して,50代を超えても変わらないのは「どんな魚種にもそれぞれの趣があって」「釣り方は地域によって千差万別で」「基本的には思い通りに行かない」からこそ面白い,ということが日々実感される。

 仕事がキツクて仕方ない。2024年度はそれまでに比べて業務量が倍増。正直,何度も会社を辞めようと思った。執行部への批判など止まらない。

 それでも,なんとか釣りに行くと「人生の潤滑油」になるのが自分にとっての「釣り」。

 10年前だったら無理して水郷に通っていたのだが,さすがに体調不良を考えるともう無理。片道100キロどころか,できればまったく運転などしたくない。2024年度なら,まだ1回も運転していない。いや,家族グルマもついに8月下旬で処分が決まった。

 幸いに,メトロリバーにルアー対象魚はかなりいる。上流にいけばもちろんマス釣りもできるし,最下流ではチニングなどができる「都市河川の奇跡」のような存在。さらには交通至便であり,川べりまで駅から徒歩15分もあればだいたいのところには行ける。

 免許をとるまでは「釣りのために免許をとる」のが目的だった。免許をとって,マイカーを得たのもそれはそれでよかった。でも,いま考えると「自動車という税金の塊」を維持する根性(というか給料)などまったくなくなった。そもそも,買い物で困るような田舎ではない。徒歩5分でスーパーもある。

 釣りが続いているのは,結局は「独りでも楽しめる」ことが大きい。ゴルフに興味はあるが,プレー代金を聞くだけでも恐ろしくなる。金銭的にそんな余裕などない。

 あとは,やはり開放感だろう。よく,メトロリバーでは「何もせず川面を見ている」人がいるが,それが実に心地よいときもある。水面を見ていると,荒れた心が落ち着くし,なにより魚が釣れたらどんな魚でも嬉しい。

 子供の頃に「こうなること」はある程度想定していた。高校生の頃は年に数回しか釣りに行かなかったが,止めなかった。放り投げなかった。

 あんなに高価だったカーボンロッドがいまや普通に買える。グラスロッドなんて,ダイワやシマノではむしろ高級品に使われている。

 「釣りキチ三平」に嵌って,そのまま大人のような子供,いや子供のような大人になってしまった

 潤滑油とも言える「釣り」は,一生楽しみたい。どんなに魚種が変わろうとも,それなりにみな面白いから。


【釣具にとっても重要なロゴ】たしかに最初の「D」はバーコードに見えたもの。

2024年07月19日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート


いまではダイワのこのロゴがカッコイイと感じているが。

 ダイワ精工からグローブライドに会社名が変わったのっていつ頃か記憶にないが,調べたら2009年だって。意外と最近だったのだ。

 覚えているのは,バブルのときにダイワの入社試験を受けて,面接は東久留米だったのでクルマで行ったこと。当然路上駐車だが,1時間ぐらいでは捕まらないよい時代だった。たしか夏の暑い日だったが,ちゃんと落ちているからこんな状態(笑)。逆に,いまはなきオリムピック(和歌山にあるいまの会社ではない)の入社試験は,受けないで内定(行ったら内定)。いくらなんでもそれはないだろうと辞退した。

 閑話休題。

 企業イメージを決めるといえるロゴのデザインは簡単ではない。僕の会社にもあるし,入社以来ロゴだけは変わっていない。シンプルだからだろうか。

 ダイワは,ダイワ精工時代とくにTEAM-DAIWAがカッコよすぎて,憧れてしまったもの。その影響が強くて,現在のロゴに馴染むには時間がかかった。変わった当初は「バーコードみたいって言っていたっけ。

 そうしたロゴで,サンヨーナイロンGTRのロゴはマジでカッコイイ


ライン巻からうまく剥がして貼るのだ。

 そういえば,GT-R・MHは一番最初に20LBを買った。そうしたら「ゴワゴワ」で使えなかった。スーパーGT-Rの滑らかさに慣れていた頃だから違和感が凄かった。その代わり,細い番手になると「やっぱりイイ」と感じることがしばしばある。

 6/22の釣りでラインブレイクした魚があったが,まさに「テトラの角にスレて」切れた。フロロカーボンがスレに強いという表記をいまだに見るが,ことGTRと比べたら,圧倒的にGTRの方がスレに強い

 ....なんてことまで思い出す。ロゴは企業戦略上需要なアイテムに間違いないネ。


【全員敵マン】久々に? 復活してたwww

2024年07月14日 16時53分46秒 | オズマのその他釣りレポート

【比較インプレ】"シマノのハードブル8+ vs ダイワのPEライン" 鉄の15倍強いってどういう意味?

 この人の動画をいつだったか紹介しても,当然自分の動画じゃないので特段無反応。

 それでも,この人マジで面白い。

 マジメに,ラインの「従来より何倍強い」は基本的にほぼインチキだよなあ...。アプロードFXを初めて使ったとき「いままで東レとか使って頭わるかった,俺」って思ったけど,まあ,PEラインも実態はこんなもんでしょう。

 ダイワのレガリスに「ハズレ個体じゃないので困る」ってのもいいなあ。最近,高級過ぎるリールばかり使ってますが,この時代にそれはどうなのなかと思いましたよ。

 ライギョ釣りもいい感じ。あの最初の15秒ぐらい暴力的なファイトをしたらあとは重いだけという,ライギョならではの味わいは,八郎潟に行かないと味わえないし。メトロリバーにいるライギョなんて狙って釣れないし。

 とりあえず,チニング用にベイトリール新規購入しそうになってますが,できるだけ安価でトラブルレスなら,やっぱりダイワだよなあと。スピニングは,まあ要らんかなと。

 いや,久々に個人的応援している人の動画が見つかって楽しかったです。


2024/07/13 メトロリバー 「クロダイ連続出家」の巻

2024年07月13日 17時45分21秒 | オズマのその他釣りレポート


ZODIASだと感度は違う。しかしアタリがないに等しい。

 7/12まで仕事を頑張って,運良く曇りなら釣りに行こうと考えていた。

 7/13朝に起床すると,なんと晴れている。予報も曇りだ。これは釣れるかもと期待して,チニングである。

 潮具合はいい感じなのに,クロダイが猛烈な警戒心発動 見るだけで逃げていく。バス以上と書いたことがあるがまさにそれである。

 シーバスもやたらと浮いていたが,ルアーに反応するものは居ない。

 それでも,10時ごろに2バイト,13時ごろに1バイト得たが,6月の好調はどこへやら。

 記録を見ると,7月にクロダイは釣れていない。やっぱりバス釣りに戻るしかないか。14時30分まで粘って帰宅した。


帰りに久々に呑み屋に入った。

 瓶ビール大が490円というので入った。やっぱり美味い。

 都合30分程度しか居なかったけど,まあ一人だとこんなもんですね。1500円もしなかった。


全部スズメのエサになったアゲハチョウ。

 この数日,アゲハチョウの幼虫がいじらしく可愛いかった。見ているだけで「ムイムイムイ」などと変な言葉を発するぐらいである。

 だが,7/13の朝に5匹ぐらい居たのが全滅。スズメのエサになったらしい。スズメも可愛いからなあ自然とは常に弱肉強食の掟だよ。

 まあ,今日の釣りはそもそも企画しても雨でダメの予感だったが,久々にOHしたSTEEZはやはり復活していた。グリスの劣化って本当だね。

 さて,当分暑かったり雨だったりで予定が未定。なかなか釣りにくいけど,そろそろバス釣りに戻るかな


2024/07/06 メトロリバー 「満月大潮の後,やはり出家」の巻

2024年07月06日 19時06分14秒 | オズマのその他釣りレポート


酷暑だった。まったくアタリなし。やってもうた。

 想定はしていたが,久々の完全試合を達成した

 会社で組織変更があったのは3月。そこから「仕事倍増なんだから什器ぐらい新しくして」と交渉して,ようやく什器入れ替えが7/6-7/7に行われる。

 これに伴って片付けをしたのが7/5。まあ,普段から片付けているので特段何もなかったが,机が新品になるのは嬉しいものだ。業務量倍増ながら,なんとか皆で頑張って1回目の納期をクリアしたときは「本当にできたのか」と驚いたが,また8月後半にも納期がある。でも,とにかく「なんとかなりそう」な感じである。

 仕事の合間に潮の様子を見ていたら,苦手意識の強い大潮が週末に来てしまう。それも満月の大潮。釣れない理由としては,満月だと夜灯があるので魚が夜中にエサを食べてしまうというものがあるが,行ってみたらバイトすらないのだ

 振り返ってみれば,この前3回の釣行は「濁り」に助けられた。やはりメトロリバーでは「濁り」が極めて重要な要素なのだ。


ここは滑るので危険。日陰なので何度も休憩した。

 ここのところ「アタリがあるのに乗らない」に悩まされたのに「アタリすらない」ことに苦労する。さらには暑いというレベルを超えてくる。

 そういえば,Oさんが「大きな釣具店が下流にあります」というので探してみたところ,電車の駅から近い。よし,何か見つかるかもと行ってみた


埼玉は狭山にもあるが,ここにもあったのか。

 バス用ルアーを見ていると,例によって「イマカツたたき売り」である。800円のワームが300円。でも,欲しくない

 ソルト用ルアーを見ていると,シマノのハードルアーがたたき売り。でも,特段欲しくないんだ

 意外にほしいのがフックやらシンカー。幸い在庫が豊富で,ネット在庫が少ないものでも「こんなに売っていたのか」と感心していくつか購入できた。

 ウム。釣れない時間帯はここに来る作戦は実にいいぞ

 結局,上げ潮になってきてもアタリなし。テナガエビ釣りの人も苦戦しているようである。

 15時30分に帰宅モード,いや帰ろう


懐かしいロマンポイントの写真が出てきた。

 ロマンポイントはこういう酷暑でもよく釣れた。あらゆる「釣れる条件」が揃っていたが,2019年の台風で「終わった」のだ。

 まあ,次回の釣りでは,竿で重大なことに気がついたので,試してみようというところ。そう,ZODIASにも採用されている「カーボンモノコック」の恩恵は,異なる竿を使ったときに初めてわかるというものだ。

 シルバーウルフ,専用ロッドなのに感度がZODIASより低いなんて...。次回はZODIASにしてみよう


2024/06/29 メトロリバー 「シルバーウルフMX,入魂!」の巻

2024年06月29日 21時00分17秒 | オズマのその他釣りレポート


結局購入した,シルバーウルフMX76MLB-SQ。

 チニングにまた嵌り始めている

 そうなると,ショートバイトをかすめとるような竿がないか,気になって仕方ない

 自分の場合はベイト一択。スピニングでは汽水域で使うようなリールを持っていないのと,PE結節が苦手なので,メインラインは最低3号を通しで使いたい。

 ZODIAS-1610ML-2も相当に十分な竿なのだが,一度店頭で手にした「ダイワ・シルバーウルフMX」のことが忘れられなかった。そう,そのときは「高い」として却下したのだが,よく考えてみれば中古という選択もないではない。

 そんなわけで中古を探し,送料込みで2万円近くしたが購入した。今日は「入魂」を目指そう。


この水位は釣れそうだ。

 河原について用意しようとすると「こんにちは」と挨拶される。振り返ると,ここのところ自慢LINEを送りつけているOさんだった

 これからさらに下流域に行くらしい。会話もそこそこに,自分は,まずは濁りに強いはずのグリパン・チャートのクレイジーフラッパー2.8でやってみる。

 何かが違うようだ。バイトがない。思い切りカラーを地味目に振って,ヨドガワクローで勝負してみよう。

 「ガッガッ」「ゴゴ」というショートバイトが2回続けざまに生じる。ラインはGT-R・MH・12LBだが,ナイロンだろうがなんだろうがアタリなど出るときは出る

 それにしても,7.6フィートのシルバーウルフは,カタログ通りの飛距離と感度がある。実に使いやすい。長いのに疲れない

 そして3回めのアタリが来た。「グッ」と来てアワセルと強烈な締め込み

 足場が高いが,竿が長いのとラインの強さがあるのでそれほど怖くない。それにしても,今日もやたら強烈な引きである。ジャンプこそないが,バス以上に強烈な締め込みを感じる。

 手元まで寄ってきた。幸いバスのような重量感はないので,竿とラインの弾力を生かしながら抜き上げ成功


ジャスト40。入魂完了までわずか1時間。


今日もカッコイイ魚が釣れた。

 9:45にして出家回避&入魂完了。何年か前の釣行記でも「ナイロンでまったく問題ない」と書いていたし,やはり問題ない。フロロは飛距離がでないし,GT-Rはラインとしては最高だね。

 この自慢をOさんにすると「しばらく下流域でやってみます」が「釣具屋に寄ってから合流します」だって。いいなあ,機動力があるのって。

 合流するとOさんの竿が増えていた。やはりダイワのチニング専用スピニングを買ったそうだ。二人でタックルを並べると,リールも竿もダイワで,非常に珍しい。自分は,竿とリールはダイワかシマノという選択肢しかないが,Oさんは自由人なのだ。

 Oさんもアタリをガンガン得ていたがやはりフッキングしない。チンチンがかじっているんですよ,と説明するが対処法がわかるわけはない。上手い人の動画やらは見たけど,ちょっと次元が違いすぎる...。


Oさんが見つけてくれたルアーを自分が拾う。メガバスだ。

 メガバスの比較的大きめのペンシルのようだ。インフレが進むと,メガバスの価格設定が逆に安心だ。普通に高級という意味で。

 それにしても,午前中だけでやはり7バイトもあるがフッキングしたのは1匹だけ

 さらに午後になると潮が止まって,2時間ほどノーバイトの猛攻 その後,移動をすると二人ともバイトを得るが乗らない

 この「アタルのに乗らない」をなんとかすれば5匹ぐらい釣れるのにね...。

 そして時刻は早くも15:30。Oさんに「戻ってこいコール」が鳴って終了した。


自分は祝勝会を開催

 そういえば,遠投の効くタックルになったのでいままで探り得なかったポイントまで探れたのはよい収穫だった。

 ことチニングに関してはダイワの方が力を入れている。シマノは一応出している,と感じる。まあ,それぞれの戦略だろうけど。

 梅雨に入っているのに運良く週末に晴れが続いている。次回がどうなるかわからないが,とりあえず消耗の激しいフックやらは補充済みである


2022/06/22 メトロリバー 「大潮でもなんとか出家回避!」の巻

2024年06月22日 18時48分36秒 | オズマのその他釣りレポート


前日の雨の影響でささ濁り。大潮だけど釣れるかも。

 本当は,6/22に鍼灸治療を行い6/23に釣りに行きたかったが,天候が6/22しか晴れない。もう梅雨入りしたから貴重な晴れ間に釣りに行きたいぞ

 当然今日もチニング。バス釣りはまたそのうちでよい。大潮で,ちょうどお昼ごろが干潮潮止まりになるから,午前中が勝負かも


終始このカラーにアタリが続いた。8バイト2バラシ1フィッシュ。

 川がちょうど濁っており,淡水が多すぎるとよくある「クロダイの異常な浮き具合」は見られない。「水潮」という状態らしいが,今日はクラゲも少ない。これなら天才のクロダイも少しはやさしくなるかも

 案の定,開始5投目ですぐにアタリ。またチンチンかよと思いながら,続いて2回めのバイト

 マジで,この「アタリがやたらあるのに釣りにくい」が何によるのかわからない。たしかに,チニング用の竿はソリッドティップが多いが,それだけなのか,そもそも経験値が低いのと教えてくれる釣り人が居ない(チニングをやっている人がメトロリバーなのに居ない)ので,試行錯誤する他ない。

 それでも,まだ流れが効いている時間帯に「グッ」と来た。アワセると根掛かりのようだ...と思っていたら強烈過ぎる締め込みが

 フロロ12LB,ZODIAS-1610ML/2という比較的丈夫なタックルなのに竿がのされそうになる。しかし,重量は感じない。シーバスのようなジャンプもない。

 浮き上がってきたら,カッコイイクロダイだった。よし,水面に出ればこの魚はなんとかなる


10:40に巾着ネットオン。出家回避だ。

 今日はちゃんとスケールを持ってきた。ウム,35cmジャストか。記念撮影しておくか


シルバーウルフっていうダイワの愛称がピタリの魚体。

 午前中で釣れてよかった。いろいろな人に自慢LINEをしよう(笑)。

 すると,バス釣りで苦戦しているというOさんが「これから行きます」だって,たぶん到着時は潮止まりなんだけど...


駅の出口で買ったおにぎりだが味は果たして。


マジ美味い。行列がいつもできている理由がわかった。

 この🍙は大正解。いつも行列が出来ていたのだが,今日に限って5名ぐらいしか居なかったので買ってみた。

 紅鮭が非常に美味しく,ご飯もまた実によい。そして,驚くほどは高くない。しばらくの昼食はこれにしよう。というか,会社のそばにあったら苦労しないのに...。神保町界隈も値上がりが凄すぎて,ラーメンが1000円の時代ですよ


休憩中にOさんが現れ,プレゼントを。

 一見「沈み蟲」のようだが「沈まない蟲」だそうである。スゲエ,どうしてこんなものを買えるんだ もっとも,買い方は御本人さえもよくわかっていないようで,なんと奥様が通販担当だというのだからさらに驚きだ

 潮回りはよくないけど,Oさんにレクチャーしながら始めると,Oさんに悲劇が起きた。

 アタリと同時に合わせたら,2ピースのジョイント部分から竿が折れていた。自分では経験のないことである。

 なんでも,シーバスやらで4-5年酷使したそうであるから寿命なのだろうか。

 そして,釣りが終わってしまったOさんの代わりに頑張ると,潮が止まっているのに「ガッ」と来た。

 フルパワーでアワセたが,非常に激しい抵抗ですぐにバレてしまった。クソオ,バスみたいにフックが貫通しにくいなあ


15時近くまで頑張って祝勝会。上出来だよ。

 大潮の釣りにくさは,なんといっても干潮潮止まりの長さである。運良くお昼時ならよいが,メトロリバーでは2時間近くバイトがほぼない時間帯となってしまう。ダボハゼさえも釣れにくくなっていたからね。

 さて,本格的なチニングロッドを買いそうになってしまうが,そうでなくタックルの見直しで工夫してみよう。ラインがフロロではやはり根ズレの恐怖が常にあるし(フロロマイスターだから尚更),食い込みのよさであえて次回はナイロンを選択だ(もちろん,ナイロンはGTRしか使わない)。

 仕事もいろいろキツイがギリギリやれている。釣りが楽しいからやれているのだ。とりあえず,会社の釣りクラブの人々にはクロダイ自慢ができたしね(笑)。


2024/06/16 メトロリバー 「久々のチニングでV3!」の巻

2024年06月16日 17時15分58秒 | オズマのその他釣りレポート


たぶん2年ぶりにチニングにやってきた。

 バスを釣る自信がないのと,バスよりも重要な釣りもあることを思い出して,久々にメトロリバー河口域へチニングに出かけた

 もっとも,首が痛いので6/15に激痛鍼を施術。そのおかげでかなりスッキリ眠れたようで目覚めがいい。疲れがかなり抜けているようでこれなら釣りに集中できそうだ

 朝8:45頃には釣り場に到着して,さっそく実績のフリーリグで攻める。

 ケイテックのクレイジーフラッパーは「超・実績ルアー」だし,たしかにバイトがすぐに出た。「ガッガッ」というチンチン(クロダイの幼魚のことですよ)サイズがかじっているのが,ルアーについた歯型でバッチリわかる。

 30分もしないで2バイトもあるのに乗らない。ウーン,思い切ってルアーを変えてみよう


ダイワ・アーバンクローラー。微妙な匂いと触感がいい感じだ。

 買ったのもたぶん2年前 捨てずに持っていたのだ。フリーリグシンカーは7g,ラインは12LBフロロで終日勝負した。


ZODIAS-1610ML-2。この釣りのために買ったんだ。

 汽水域なのに,どうしてもベイトタックルでやりたくて買った竿。いやいや,最初はダイワのシルバーウルフっていう専用の竿を買おうかと思ったが,たしか3万円以上だったのでZODIASに変えた記憶も鮮明。我ながらセコイ

 もっとも,こZODIASでバスは普通に釣れているし,問題は何もないけど

 手前のストラクチャーではチンチンしか来ないように感じて,チョイ沖にキャスト。ルアーがドリフトされながら「グッ」と来たか...と感じる前にフルパワーフッキング

 締めているドラグが引き出される締め込み。これはシーバスでない。きっとクロダイだ

 水面に出てきた顔がバカデカイ やべえ,絶対にばらさねえぞ


巾着ネットにずり上げてキャッチ。スケール忘れたけどたぶん45UP。

 この体高はバスと比べるものでないし,バスと引きの強さを比べるものでない。そもそも,どんな釣りでもそれぞれの趣があり,魚の大小で決まるものではない。それでも,これは自慢できるサイズだろう。


9時前に出家回避。嬉しい。

 そういえば,スケールは忘れたが(何かを忘れると釣れるジンクス),チニングで絶対に必要なものは持って行った。


軽量フィッシュグリップ。これがないと親指に穴が開く。

 このフィッシュグリップは通販で買った記憶がある。メーカー品ではないが軽量で使いやすい。

 ここからしばらくバイトが連続し,午前中で6バイトまで得たが,潮が止まり出してアタリがなくなり,ちょうどお昼時は休憩時間となった。数少ない日陰でゆっくり休む。

 そしてまた12:30ぐらいから潮が動きだしてきた。これはチャンスとばかりに足元を見るとクロダイの群れ。でも,すべて見切られるし,そもそも竿を水面にかざした瞬間に逃げていく。バス以上の超能力というか,クロダイは賢い魚であり,これが全国にクロダイ釣りフアンが居る裏付けだろう

 果たして13時近くになって,潮が満ちてきて水際に降りられないが,これは「気配を消す」チャンスでもある。丁寧にチョイ沖のストラクチャーを撃つと「ガッガツ」アタリが2回。クウウ,もう10回以上からあわせで腕がオカシクなってきた...

 原点に帰って,クレイジーフラッパーのグリパンでやってみよう。よし,今度は「ガッ」と来た...と感じると同時にフルパワー合わせ

 サイズは大きくないのによいファイトだ。38cmぐらいか これなら弱らせて抜き上げできるぞ


自分でも驚きの2匹目。V2達成。38cmぐらいだろうね。

 午後になってかなり暑くなってきたが,海風も出てきてまだ涼しい方だ。なによりバイトがあるので集中すればもう1匹釣れるかも

 ひたすらにピッチングを繰り返していると,「ガガッ」と来た...と同時にフルパワーフッキング。

 今度もやけに元気がいい。重くないけど十分にいい魚だ


35cmぐらいでしょう。V3達成。

 この時点で14時。でも,なんだかんだで万歩計はフルスケールになっているし,水分も終わりになっている。

 よし,今日は大満足なので気分良く帰ろう


本当の祝勝会は久々だ。

 仕事はともかく,やはり体調がある程度回復していないとできないのが釣り。釣りは想像以上にハードだし,これから灼熱地獄になるとこんなものではない

 週末に休暇があるときは,やはり土曜日に鍼灸を済ませて体調を整える方が集中できそうだね


いかにもアーバンなメトロリバー。でも,爽やかな風もいろいろな生き物がいるのだ。

 次回ももちろん未定だが,バス釣りは少し遠慮しよう。もっとも,クロダイ釣りの基本が海釣りである以上「潮次第」なので,釣りにくい大潮なら間違いなくバス釣りの方がましかもね


【2015年までの水郷釣行】ほぼ稲敷市だったのか...。

2024年05月21日 07時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 ふと,へびんさんのブログで「天気予報が稲敷市になっていた」件から,自分も地図を見てみた。

 ウーム,いまなら明かせる。当時は「嘉襟之川」と称していた「新利根川」が大きく含まれている。「嘉襟之」は,20年ほど前にBBSで知った表記で,「かえりの」つまり「帰りの」と読むように,僕も水郷からの「帰りに」しばしば寄っていた。

 新利根川でのバス釣り自体は有名で,古くは1980年代から釣れていた。しかも当時は公共バス路線が生きていたので,土浦から行けたらしい。だが,2024年の時刻表を見ると不可能に近い。そもそも土浦からでは強烈に遠回りで,3時間はかかる道のりだ。メトロリバーで3時間釣りした方が明らかに釣れる確率が高いね。

 もっとも,新利根川以上に爆発的釣果を得たのは横利根川である。2012年から震災で改修されたが,それ以前は「ほぼシークレット」地域だった。霞ヶ浦も北浦も釣れていたから,わざわざ釣る必要がなかったのである。

 きっかけは,仕事関係の方が誘ってくれたこと。最初はラバージグ程度しか投げなかったが,1993年に「まじめに攻めてみよう」とやってみたら爆釣だった。まさに「水郷の穴場」だった,1995年までは。

 1995年の「キムタク」バス釣りブーム到来で,当時東村(あずまむら)で親しかったご近所の方々でさえ次々に川岸を「閉鎖」し始めた。2017年を最後に訪れていないし,もう自分は行かない場所だ。

 そして,横利根と対で開拓したのが西部与田浦である。1992年頃からポチポチやっていたが,当初は激しく釣れることがなかった。しかし,2004年秋頃からバイブレーション等で爆発し始め,2005年からさらに本格的に攻めて,十二橋の橋から「全部歩いて」開拓した。

 最終的に,この水域に多く見られる水路群でとくに春~夏によく釣れたものである。ただ,SNSでなくても雑誌の情報等ですぐに場所が拡散してしまうことが多く辟易したのも事実だし,とくに素掘りの水路は真冬に下見しておかないと春に機能するかどうかの想定がつかなかったが,そうした記憶も楽しかった。

 もっとも,新利根川では特に駐車スペースが少ないため,「ここに駐車しても大丈夫ですか」とあらかじめ訊いて駐車には気を使っていた(川沿いに停めるところは,いまでも数か所あるか・ないかだろう)。そのため「あんちゃん,今日の調子はどうだっぺ」なんて会話が普通にあった。2011年の大震災直後,比較的被害が少なかったのが新利根川であり,その意味でもずいぶん助けられたものである。

 いやまあ,それでも,とても早起きしていく距離でも場所でもなくなった。父も88歳,ようやく自営業をたたむ決意をしたようで,自家用車も不要になる。それでも不便にならないからね。

 また,市町村合併前,稲敷市になる前は,新利根村・河内村・東村・桜川村と,1990年代前半にして村が多くて何しろコンビニがない地域だった。利根川は栄橋付近に,いまでもきっとコンビニやらマツキヨがあるはずだが,当時はたしか地元の食料品店しかなく,少なくとも水戸街道経由で向かうときは必ず柏付近で食料を仕入れたものである。

 それにしても,3時起床なんて,もう出来ないネ