いくらなんでも無謀である。
採点に60日だという。もちろん大幅な遅延を見越してのことだが,生ぬるいとしか言えない。
民間の模試では,採点期間はあっという間である。とくに,11月の模試シーズンなど,強烈な勢いで採点し,返却している。
そもそも,現行入試制度を変更することに僕は反対である。それは,弊害しかないからである。具体的には,このニュースの記述式ですでに混乱が起きている。試験前に混乱しているのだ。
「記述式こそ万能」「マークシートは丸暗記」などと言っている連中には,何度も書いてきたが,「センター試験で,数学Ⅱ・Bで60点とってみろ」といいたい。ちなみに,東大合格者は100点満点が続出する。
現行試験は,「マークシートによる採点速度と正確性が妥当」であり「記述式により補完している」ので,まったく問題ない。
丸暗記がダメだとか,一発勝負がダメだとか,どれもこれも,いかにもまともに受験勉強しなかった議員や役人の考えそうなことである。受験勉強を無益だという論者も,単に「学問の本質」を考えてこなかっただけであり,的外れも甚だしい。
試験は一発。しかし,人生が大学受験だけで決まるわけがない。僕の周囲には「学校歴」がとんでもなく高い人間も,その逆も居るわけだが(紛れもなく自分が後者),それが社会人としての素養に影響していない。
教養と学問は別である。また,仕事能力と試験勉強能力も別である。しかし,「努力する姿勢」はいつでも評価される。
釣りも同様。行かなければ絶対釣れない。常に挑戦である。自分への挑戦。そういう意味をもって取り組めば,釣りでさえも人生そのものである。
「あきらめない根性」のために,釣りを必須科目にしてほしいと思うのは僕だけだろうか。実際,「釣りは耐えられないですね」なんていう人も少なくないわけで,忍耐力と観察力,実行力を養う重要なファクターだと思うのだが...。
出家ではない。満足できた。ようやく自分もメトロリバーへの一歩を踏み出したのだ。かろうじて1月にやっとだが。
出撃は微妙だった。天候は荒れ模様の予報。しかし,土曜の午後には晴れてきて,日曜出撃はできそうだ。
ショーに行くのは「やめまショー」ということでへびんさんとは連絡がついていたので,懲りずにメトロリバーに行く。
先週お会いした方はフリックがいいと言っていた。
ものまねでフリックのダウンショットワッキーをやってみるが当然バイトなし。いつものように「右側」の人に釣れている気配がないのであるが,またまたお声がけ作戦開始。
なんでも,冬の方がデカイバスばかり釣れるとのこと。ただし,やはり回遊性が強く,みな苦戦するとのこと。
粘るの限界。
大きく移動した。以前に上流に行ってイマイチだったので,午後になってから大きく下流に移動。それもタイダルになる地域。まあ,自分としてはやっぱり四半世紀ぶりの現場である。
テールダンサーにはなぜかバイトがない。
水が動いているので,いろいろルアーを投げてみる。たまに魚影が見えるからワクワクする。
そして,なんとニゴイを発見。コイと一緒に泳いでいるがあれはニゴイだ。迷わずボムを投げる。そして一発で食った
しかし,いつものようにバレてしまった。でも,ようやく魚との会話が出来てきた。懲りずに続けよう。
ベビシャに任せることにする。
タローさん驚き価格の432円中古だが,まったく問題ない。いや,最近のシャッドよりも優れているのではないだろうかというぐらいに飛ぶし,根掛かりも少ない。今後も中古在庫を増やしていこう。
そして,流れ込みを発見し,何度もバイトを得る。しかし,ことごとく弾く。水面バラシだけで3回はあっただろう。一体正体が何なのか,バスではないとしてもニゴイとも違うような感じだが。
そして日が傾いて16時25分。ついに,アドレナ264-UL2が大きくしなった。ツインパワーで一気に合わせる。
この引きは,体験したことがないような引きだ。ニゴイでもない。バスでもない。一体なんだろうと思っていると,ボラだ。かなりデカイ。慎重に,しかし大胆に寄せる。
ムウウウ。満足である。これで始まった。
デップリ太った40UPのボラがベビシャを食ってきた。タイダルリバーはこれがあるから不思議である。
自慢電話をしよう。そう,へびんさんがまたもやバスを釣ったとのことで,強烈な自慢電話をしてきたのだ。霞で小さなボラもスレで釣ったらしいが,こちらは食ってるからね。ウーン,自分としてはやっぱり嬉しいゾ。
気がつくと,今日もテクテク歩きまくっていた。最初のポイントで3時間。移動に1時間チョイ。
でも,やはり電車釣行なので,帰宅が辛くない。この1匹で,間違いなく次回からもローテションポイントになる。そうか,朝にここへ来て上っていくのもありじゃないか。
ポイントとロッドを紹介してくれたはちろうさんに深謝。へびんさんの自慢にウンザリ(笑)。釣れないときは「釣れません(泣)」というメールさえも来ないのに,釣れると大騒ぎなのだ。
でも,それが釣り人。それが釣友。
とにかく3月後半といわず,2016年は,メトロリバーに通うのだ,オズマは。
初代カリーナED。あまりにも人気を集め,「4ドアハードトップ」の流れを変えたのではないだろうか。
他のメーカーでは,ホンダが「インスパイア」でかっこよさを発揮していたし,日産はU12ブルーバードSSSなんて,いま見てもカッコイイ。
正直いえば,いま,僕はこの手のクルマが欲しい
なにしろカッコイイ。それなのに一応4名座れる。トランクもある。これだったらATでも文句を言わない。肩肘張って乗るようなタイプでもないしね。
それにしても,このEDはヒットしすぎて,その後の2代目EDで一気にフェードアウトしたのも記憶に鮮明だ。3ドアハッチバックの流行は10年は続いていたが,ステーションワゴン人気凋落と同様,クルマの好みが激しく変化したのが1980-90年代だったのだろう。
いまは,まず「エコ」。そして「安全性」。
どちらも重要な概念だし,燃費はいいに越したことはない。安全性も高いほうがいい。ABSのあるクルマは必要だし,エアバッグも重要だ。
でも。
やっぱり21世紀のクルマには何か馴染めない。
このままだと22世紀になったときにも20世紀のクルマに乗っている...なんてことはないか,さすがに。
ちなみに,2代目ED,コロナエクシブ(「エクシブ・ショック」),セリカ(エディー・マーフィーの広告ね)の特集された冊子は当然持っている。
いま見ても,とても27年も前のクルマとは思えないぐらいにカッコイイし,当時のトヨタの技術に納得するばかりである。
甘利経済再生担当相、急転辞任!授受認め「政権の足を引っ張るのは耐え難い」
甘利氏の辞任はやむをえまい。
しかし,公認が伸晃とは....。行革大臣だったときも何も成果がなかった。交渉力のもっとも疑われる伸晃にまったく期待ができない。
野党も与党も,さすがにフロマンのような「マシンガントーク」に歯がたたないだろう。しかし,甘利氏はその交渉力が評価されていた。
TPPそのものに反対というのは容易いが,外堀の埋まっているお城の中で「俺様,王様」と叫んだとて遅い。文明開化の時代に侍が居ないのと同じである。
さすれば,TPPに参加しながらも,有利な条件をできるだけ引き出す,そういうとても「やっかいな」仕事が甘利氏に引き続き期待されてきた。
公認が伸晃では,本当に不安になる。かといって,野党も「SMAPはどうなんですか」と委員会で質問するような人間が居たり,ゆかいな仲間たち?においてはまったく無意味な存在。
18歳選挙が実現されても,さらに投票率は低くなると予想する。
それは,学校で「政治・経済」の教育も話題も避けている(避けないと偏重教育だという)現実があるから!
仕事がたまたま早く終わった日に,職場近くの上州屋に行き,写真のものを購入。
『Basser』と『2016シマノ総合カタログ』(店頭で200円)である。
この2つを見ていると,やはりショーそのものには行かなくていいか,という決定が下された。
実際,シマノの新製品は,3月上旬には潮来に入っていることもあるので,そこで村田さんの解説も可能だからである。
それにしても,シマノにしろダイワにしろ,バス関係は冷え込んでいるはずなのに,妙に新製品投入が多い。
シマノでいえば,「MGL・マグナムライト」という言葉が,僕ら世代(1960年代生まれ)に訴求しているように思えてしょうがない。
バンタム・マグナムライト。たしか,バンタムスコーピオンのもっと前に,1987年頃投入されていたシリーズ名。「スピードマスター」の時代だったのではないだろうか。
そういう,「大昔に釣りをやっていた世代に懐かしい響き」がやたらと連呼されて,正直辟易しているもの事実である。
『Basser』ではロッドの話をしていたが,田辺プロのいう「リールとのバランス」には合点がいく。まさにそれを体感している。なにより,「実釣」してみないとわからないという問題がつねにあるのだけれど。
しかし残念だったのは,ポイズンアドレナ2ピースの追加機種がイマイチだったこと。ヘラクレス・フォースグランディスに代わる竿はやはりない,というのが偽らざる実感だ。
さて,天候悪化の週末だが,雨・雪さえ降らなければ寒さはどうということはない。メトロリバーは季節風に弱いが,今度こそという思いもある。
続きは,ダイワのカタログでも買ってこよう。ダイワはルアーそのものが豊富だから,意外な発見があるかも。
贅沢な時代になった。
ブログネタを週末に仕込んでいるのはいまさらだが,最近は『機動戦士ガンダム』DVDを,BGM状態として使うことがある。
『ガンダム』。中学生のときに本格ブームが訪れて,当時VHSを持っている贅沢な家庭の子供が自慢してきた。「再放送を毎日録画するんだ」と。
僕がVHSデッキを入手したのは,いまでも忘れられない1983年夏。ちょうど『ガンダム』映画版がTVで放映された頃で,録画したかった。
録画したかったが,テープが高すぎて買えない。テープを気軽に購入できるようになったのは,たしか1987年頃で,ようやく120分・500円ぐらいだったか。
しばらくVHSの時代が続き,『下野正希のFishing to Bassing』を毎月購入したのは,当然社会人になってから。2年間ぐらい買っていたなあ。とんでもない在庫はどうやって処分したっけ?
そしていま,DVDが完全に普及した。ブルーレイは,一応PCで観ることができるが,レンタルしたことすらない。
そんな時代背景が,DVDだからこその連続視聴もできることになった。VHSの時代ならテープが傷んでしまうからね。
まあ,それにしても映画版のガンダムって,できた当初は「なんか途中の話が抜けている」と思ったけど,非常によく編集された力作だと思う。
ちなみに,『Z』以降のガンダムについてはまったく知りません。
したがって,ガンダムについては,初代以外興味もないので,オタクでもないということでよろしくお願いしますヨ(笑)。
書店で目について,読んでみたら意外と熱くなってきて,2巻目まで購入した。
しげの秀一。いわずとしれた『イニシャルD 』の作者であり,AE86をよくもわるくも立役者にした漫画家。
その漫画家が,女子高生の野球を描くという。ソフトボールは姉がやっていたので知っているが,硬式野球とは知らなかった。
連載そのものは読んでいないのだが,たしかに面白い...ような気がする。そもそも「女子高生野球部」の存在すら知らなかったし。
ほとんどの球技について知識もなく,興味もない僕であるが,こと野球に関しては,一徹コーチのおかげで日本語を習得したように,やはり「野球ロボット」の血も騒ぐ。
そしてこの漫画は,編集者がしげの秀一とタッグを組んで,市場に勝負してきたのだと思う。
描写が正確。さすがはしげの秀一。女性を描かせてもさすがである。
でも,一つだけ。「JK」って,たしかどちらかというと隠語のような言葉遣いだと思う。
素直に「女子高生野球」と書いても反応は少ないから,JKにしたのだろうが....。まあ,僕の気にし過ぎか。
というわけで,続きが読みたくなってくる,久々のマンガでした。
ポイズン・アドレナを入手したとき,へびんさんからは「ちょっと意外だなあ」との返事があった。しかし,僕のバスロッドの歴史上においては,結構普通である。
それは,写真の1990年シマノカタログにある「ファイティン・ロッド」を当時から使っていたし,その独自性を当時もそれなりに理解していたからだ。
バス釣りは,行き過ぎて専門的になりすぎるきらいがある。ところが,オカッパリではせいぜい竿は2本が限界。となると,高い融通性が必要不可欠である。昔もいまも変わらない真理である。
そのことをわからせてくれたのが,シマノ・バンタム・スコーピオン・ファイティン・ロッド(エアロロッドもね)である。
1990年台は「バストーナメント還流期」。つまりは,コンバットスティックに始まる「トーナメントロッド」が幅をきかせる時代であった。
しかし,そのマネをしても使い切れなかった。結局,オカッパリで重要なのは「高い融通性」 なのだと,当時の友人とも認識が深まった。
その結果,バンタムスコーピオン・ファイティンロッドを使うようになった。BSR1651,BSR1702,友人はBSR1652を使って,ともに感動していた。
そしてあれから26年が経過した。当時,20代前半だったオズマの年齢も,想像だにしなかった領域に到達している。
そこへ登場したのが,ポイズン・アドレナ。その売り文句たるや,まさに「昔のバンタムスコーピオン・ファイティンロッドだ」と,過ぎ去った時間とともにオズマに訴求してきた。
当時は「直感ブランク構造」。これは,グリップとロッドがつながっているというか,そのままなのだ。ゆえに感度がいいというものだった。そしてアドレナは「カーボンモノコック」で「感度増幅」である。
これぞまさに温故知新。
26年目のカタログも,いま見ると新鮮である。これは家宝である。
今日も出家である。
いま思えば「雪が降る」と脅された土曜日に行けば正解が出たかもしれない,と思う。
それは,メトロリバーには休日に毎日通う強者がたくさん居る,ということが今回もわかったからだ。
ある方は,「昨日は,15時頃から1時間,ダウンショットワッキーで3匹」とのこと。水郷では考えられないような釣果が普通に聞こえるのだ。
でも「法則性が見いだせない」とも言われた。
訊いてみると,2015年11月から通い始めて,最初の5回ぐらいは何をしても釣れなかったそう。ミミズも使ったそうだがやっぱり釣れなかったという。
どうやら,強い回遊性のため,魚影が濃いものの,パターンが掴めないとのことだった。
終始季節風のため,釣り自体が難しい。
今回は,典型的な気圧配置により季節風が強烈。そして,避ける場所が徒歩圏内にはないのでその点で苦労した。
アドレナ2ピースは使いやすい。
今回は,ポイズン・アドレナ264-UL2とCOMPLEX CI4+ 2500Sとの組合せ。いわゆる「最軽量」仕様である。これに4.5LBフロロを巻いて,メタルバイブからライトキャロ,ダウンショットにワッキーまで試した。
やはり,なんといっても携行性に優れているので,途中のラーメン店に入ったときにも苦労なし。
釣り具屋が意外と近くにあるのだ。
不足気味だったシンカーと,なんとなくワームを買ってしまった。フックは,なんと1/0が在庫ゼロだったのを思い出したのだ。僕のワーム管理は適当すぎるネ。
だが,今回は「誰一人」僕のそばで釣った人は居なかった。いや,基本的にほとんど声掛けをしてみたが,「この風はアカン...昨日がよかったね」との回答ばかり。
やはり,釣りは,低気圧接近が冬でもよいということがわかった。
それにしても,このメトロリバーでは,あの「アラバマ」がかなり支持されていることに驚愕した。ベテランさんになるとみな「アラバマ最強のときがある」という。
間違っても水郷ではアラバマは使えない。あの巾着があるし,とてつもない根掛かりのためありえない選択肢。
だが,真冬でも,チャンスがかならずあるというのだ。あの「アラバマ」に。
次回は,ベイトロッドを持って行くべきか考えている。ライトリグ一辺倒だとどうしても攻め切れないから,気になってしまう。
まあ,次回は来週,天候が少し崩れかけるチャンスがあったら,ショーは取りやめて釣りに行く。
今日も片道40分。交通費は,ちょっと移動したので820円だった。
まあ,3月まで続けますよ。出家は怖くないので。ここまできたら,もう徹底的にやるのだ そして,2017年年賀状の表紙を決めるのだ。
では,通報しよう。「文科省の定めた規則は憲法違反である」と。
教科書採択の流れは,実際使う前の,最低1年前には検討段階に入る,というのが「常識」だ。
そして,社会の常識として「接待」はアタリマエ。接待しない会社なんて聞いたことがない。
何度も書くが,文科省の検定そのものが憲法の否定する「検閲」にあたるから,文科省が誤っていると強く非難する。
国定教科書にするのなら,国民の議論が高まるようあえてPDFを公開する。事前に公開する。たったこれだけのことがなぜできないか。
歴史教科書の偏向ぶりも強烈だが,自然科学への圧力も,かつてほどではないが,やはりある。そこでの非難を恐れているのか,文科省は。
そういう,「検定」経過を国民は知りたいし,知る権利がある。そして,国は公開する義務もある。税金をタレ流しする三流役人の集まり,それが文科省であるから無理なのか。
教科書内容が事前に漏れて大変になるのは,それが「一部」だから。やましいことがないなら,すべてを公開すべきだ。
パンドラの箱は完全に開かれたが,教科書会社も黙っていないで,協力して「検定反対」の意見を上げるべきである。
少子高齢社会である以上,そもそも過当競争の教科書採択。
なお,談合も行われているということが,今後,取次の証言等で明らかにもなるだろう。
それでもなお,僕は文科省を非難する!
談合で人間は死なないから,「これでいいのだ」!
これは,僕のかつての愛車である。2004年から2013年まで9年半,実に14万キロを走破した。
最終的に,ミッショントラブルと塗装のはげがひどくなり,たまたま入手できたAE111に移行した。
しかし,いまさらながら,カリーナ1600GT,とんでもない高額取引がされている。
僕が中古で購入した時は,7年落ち・35000キロで56万円。相当に安価だった。しかも程度バツグンのディーラー車である。
しかしいま,市場にでているのは9万キロで80万円とか,かなりの暴利である。
機関部品はさすがのトヨタなので問題ないが,内外装は欠品だらけになっている。つまりは,「仕上げ」ができない。
僕が所有していたときは,ほぼ毎週の洗車。磨きすぎて塗装がハゲるという宿命になった。
それでも,このクルマ,なんといっても大きなトラブルが最後までなかった。電装系は皆無で,エアコン・パワーウインドなど,どれも最後まで大丈夫。
MTは,最終的にTRDでさえもわからない状態で,新品購入しかないと言われた。当時30万円。
たまたまAE111の在庫があったので乗り換えたが,僕の体格を考えると,ベストなクルマだったと,いまでも思う。純正シートの出来もよかったし。
そんな思いで,いまだに中古車検索をしている。未練がましいが,どうしても21世紀のクルマには乗れないのだ。
「現場の意見欲しかった」=教科書閲覧、役員も把握―東京書籍、会見で陳謝
謝らなくていい。会社は何もわるいことはしていない。
教科書。つまりは国定教科書だ。教科書検定という名の「検閲」をされて生徒に配布される教科書。それを,採用前に見たいのはあたりまえだし,必要なことだ。生徒に配布するのに,事前に見ないでどうやって採用するというのだ。採用時期は新学期前であり,教科書の配布が4月1日からでは,計算の道理があわないことぐらい,ソロバンの苦手な人でもわかる話である。
そもそも,国定教科書であるからして,検定前と検定後のPDF版を公開すべきである。むしろ積極的に,教科書に関する情報は公開されるべきである。
僕は,この問題のきっかけとなった三省堂のときに「パンドラの箱が開かれた」と書いたが,それは「文科省のオカシサが露呈する」という意味である。
考えてもみよう。数学や理科といった自然科学分野でさえ,教科書の正規版ができる前のものは公開できない。貸与もできない。
それは,憲法の保証する「国民の知る権利」を無視している。
国定教科書は,検定費用に国費がかかっている。つまりはパブリックドキュメントも同じである。
パブリックドキュメントに著作権は存在しない。まあ,教科書に著作権が存在しないとまでは言わないが,「国定教科書ゆえ,検定意見などのやりとりの一部始終を公開すべき」と考える。
いまなら,いくらでもPDFで公開できる。
事前に公開すると採用に偏りがでるなどと偽善者が語っているが,それは「社会のルール」を知らないコドモの発言である。SMAP騒動が見せたように,オトナの社会には「掟」があるのだ。
掟はオキテ。しかし,むしろ検定中の教科書を事前公開することにより,教科書会社のダークマターもあぶりだせ,社会的には正しい方向に向かうと考える。
2ピースロッド。僕が初めてバス釣りを開始した当初(1988年)には,まったくもって否定的な評価だった。
だが,僕は「1ピースなんて面倒」といって,「スミス・バトラックス・ウオーカー(56ML)」「BSR-1702(シマノ・バンタムスコーピオン・ファイティングロッド)」を積極的に使ってきた。
しかし時代は大きく変わり,「日本製」のロッドは最高機種ばかり。しかも,7万円なんてざらにする時代になった。
逆に,1-2万円の普及価格帯の充実には眼を見張るものがある。
とにかく,電車釣行をするにおいて,ロッドが怖い。1ピースはとにかく不便である。コンビニに入るのに怖いのだ。
そこで,2015年にはZODIASを購入したが,なんというか相性がよくなかった。特段問題ないのだが,所有感が満たされないという,贅沢病が生じた。
シマノ,ダイワ,メジャークラフト,パームス・モーラ,かつてのダイコーなどなど,店頭で調べ,中古でも調べたが,イマイチ納得が行かない。
価格が高ければよいというものではない,というのがある。そして,性能も重視したい。独自性も重要だ。
そこで,気になっているのが,写真の「アドレナ」である。残念ながらこの価格でも日本製ではないが,シマノらしい独創性がある。
しかし,触ったことがない。近くのお店に在庫がない。
やはり,南柏だろうか。へびんガイドサービスを利用する機会がまだあるので,やはり南柏に行くしかないかな。
まあ,実勢価格は3万円近い。まったく安くないが,袋の設計なども結構好き。大昔の「ファイティングロッド」を彷彿させるデザインもシマノらしくて,いまのところ,266-L2かな。
じっくり検討するにしよう。
★1/17に,もう264-UL2をポチリました(笑)。今度ばかりは大丈夫という結論がくだされたので。
個人的に,政治家とカネの問題について言及しません。法律上問題があるのはわかっていますが,人殺しをしたわけではないので気にしません。これがオズマの価値観です。
ただし,甘利氏は今回あまりにも甘かった。週刊文春を読みましたが,要は利益供与を受けるはずの業者が「話がおかしい」となって,告発したわけです。
この話は,贈収賄にもあたるでしょう。物的証拠がほぼ完璧なので,甘利氏の続投はないでしょう。
さて,本題はこれからです。
表題通りです。かつて川上監督がV9達成前に語っていた名言です。これは「油断」「おごり」が知らず知らずやってくる,ということを示唆しているのでしょう。
ところが,この話を会社の幹部や若い人に話しても,誰一人頷きません。
僕は,いまのところ,「ホレ,言ったとおりになっただろ」と家族には言っていますが,『巨人の星』を観て,一徹コーチから薫陶をうけたのなら,実は簡単な真理です。
幸いなことに,僕は,釣りも仕事も調子がよいとはいえません。まあ,釣運は2015年末にコイで使いきったので,当分ないでしょう。
個人的には,甘利氏については評価していました。正直,カネの問題でどうこうしてほしくありません。ですが,そうは問屋がおろさないのが世間です。
以上速報です。
しかし,SMAPの話題が国会ででたり(質問した民主党議員はアホ),芸能人の不倫が話題になったり,やっぱり週刊誌も,本当に読むべき情報はわずかです。芸能界にまったく興味がないに等しいもので...。
それでは。
フィッシングショーでは,はっきりいえば新商品目当てでもなんでもなく,一時憧れていた今江プロに訊きたい。直接に。無理かもしれないが。
それは,「情熱」と語った,あの若き日の言葉を失ってしまったのか,ということ。
今江プロが商社に就職しながらもバスプロとしてありえないほどの成績を残した背景は,彼自身「情熱」だと語っていた。それは当時のビデオに残っている。
しかし,最近の雑誌やブログを見ていると,情熱の方向性がずれてしまっているように感じる。
わかりやすくいえば,「トーナメントプロ」である今江プロが好きだった。だからこそ,「トーナメントで勝ってから語る姿勢」に惚れた。
いまはまったく違っている。トーナメントの功罪,新商品開発の愚痴などなど,往時を知る人間には,「年をとったな」と思うばかりのこと。
僕にとってのバスプロは,その当時でも少なからずメディアプロが存在していたが,やはり「試合に勝つプロ」のみが尊敬に値した。それは,同じ条件で戦うからだ。
僕は,今江プロに進言したい。
一つ。「陸王」に自分から挑戦すること。一つ。「BsserAllstarCllassic」にも挑戦することである。
今江プロとその取り巻きの,「参加しない理由」は,今江プロがその昔もっとも嫌っていた「負け犬の遠吠え」にしか聞こえない。
事実,青木大介は,2015年度に,陸王,オールスタークラシック,TOP50でも優勝している。艇王でも優勝しているはずだ。四冠王という偉業である。
そういう意味で,いま最強なのは青木大介にほかならない。しかし,中年世代としては,やはり中年世代にも頑張ってほしいのだ。少なくとも「出ないでグダグダいう」のは,もうやめてほしい。
そこへ行くと,沢村プロや加藤プロはなんと清々しいことだろう。
沢村プロにもまた会ってみたい。トレーニング方法,それも普段の体力づくりをどうしているのか,それを伺いたいのだ。
そんなわけで,フィッシングショーには行こうと思っている。実に11年ぶりだ。
まあ,混雑に負けて2時間で帰宅しそうですが...。