オーイ!とんぼで下段が一杯だ。どうするかこの先。
これは12/23のことである。
自分の本棚は上下2段マンガがびっしりとある。さらに1段につき前後あるが,「思い出枠」で1段使っているので,実質3段がマンガで埋め尽くされている。
いい加減電子化するかとも考える。かといって自炊する気にはなれない。ドキュメントスキャナーを買うことも,ましてや電子版を購入するなど,とても馴染めない。
ダイワSVに慣れたら最後,シマノSVSには戻れないのだ(なんだこの例えは)
そんなわけで棚を整理したに過ぎない。少年時代から集めた『サイクル野郎』を裏側に,『釣りキチ三平』はさらに別段にあるのだけれど。
本棚整理に2時間を費やし,掃除にさらに2時間かかったが,ようやくすっきりしたので,久々に「昼間のアキバ」(夜は行っているが単にヨドバシに行っているだけかも)に出かけてみたい 夏のアキバなんて絶対に嗅ぎたくない男の汗が漂ってくるので,僕にとっての秋葉原はもっぱら冬が旬である。
また,なにより雑誌やらネットで見ている「情報」など限られたもの。実際の雰囲気に勝るものはない。幸い定期圏内だから交通費は往復0円というセコサだ。
マジンガーのTシャツは売っていなかった。
最初に入ったのがこのビルの2F。ふと見上げたら「マジンガーTシャツ」でも売っているのかと期待したら,他の萌え系グッズで退散した。
そういえばここにも入ったが。目当てはなし。
レトロゲームが好きなので入ってみたがまたもや肩透かし。瓶のコーラが200円もしたが美味かった。おっと,その前にアキバ名物となったケパブを食べたからだろうけれども。
それにしても,アキバにはさすがケパブのお店が多い。地元には1店しかない。まあ,八郎潟駅に行ったらコンビニ1店しかないから,十分なのだけれどもネ。
アキバといえばこのおでんの自販機。お味は? チチブ電気だったよなあ。
入っていないが夜に来たら楽しいかも。
残念ながら,鉄道オタクとまでは行かない中途半端な自分。バス釣りだったらかなり細かいどうでもよいことばかり記憶しているのに,ちょっと深すぎて入れないかも...。
出崎統演出を狙ってみた。凄い混雑ぶりが遠目でもわかる。
寒い日だったが,さすがに午後は少しは暖かい。まあ,北風がないので助かったのである。そんな日に釣りに行かないというのもいいものなのだ。釣りばかり行っていて見えない風景がある。釣りに行かないと見えない風景もあるからね。
「近くのトイレ」検索でこの公園に。1931年に作られていたとは。
アキバというか外神田にはいくつかの公園がある。かつて須田町勤務だったとき(20年以上前だが)にずいぶん歩いたから覚えているはずが意外に忘れていた。
2次元アイドルで盛り上がっていたのだと思う。アキバらしい。
てっきりリアルなアイドルでも出るのかと思ったら,2次元アイドルだった。当然知らないが「知らないことを知る」こともまた重要だ。
「釣りバカ」「仕事バカ」はそれ以外に何も知らないことになる。もうそうした人生でなく,「以外も知って」いることが重要だと理解しているつもりだ。うん,「つもり」である。
神田川の和泉橋。1年来ないとすっかり変わっている。
自分の勤務地は,同じ千代田区でもほぼ神保町・猿楽町。電車で数駅,徒歩でも20分ぐらいしか離れていないのに,アキバの変貌は激しい。まさに停滞することを知らない街。逆に言えば,何が文化なのかはっきりしない街。しかし,実態は「ときに合わせて変貌する」のがアキバなのだろう。
京急グッズは売っていない。
個人的に京急グッズがあれば買いたいが,どうにも家から遠い場所(品川でも売っていない)でしか売っていないようである。京急の「快速特急」ロゴTシャツなんてあったら,超カッコイイのに あ,夏に半袖を釣りでは着ないけどね。
都合3時間ほどの散策で,食べたものがチキンケパブ・駄菓子・岩本町ならでは(山崎パン本社があるから)のヤマザキパン。まあ,しっかり歩いたので問題なかろう。
そして神田駅から帰路に向かう。車内の揺れが心地よく,気がつくと中野駅まで戻っていた。
これにて2023年終了である。今年一年お疲れ様でした。