実は11/26にも水郷に行ってますが,そこでは出家。
11/28-1130まで夏期休暇なので,11/28に水郷再チャレンジ。結果,シャッドでアタリまくり,1匹釣り上げました。あとはショートバイトをとれるタックルじゃなかったようですが,アタリはかなりあり,可能性を感じました。
11/29-30は潮来から草津温泉へ。草津温泉は初めてでしたが,期待以上のものでした。湯治の方々などとお風呂めぐりをしたり,まあ,我ながら現地でさりげなくお友達になることって,釣り以外でも多いですね。
前半釣りレポート,後半温泉レポートの予定で仕込みますが,写真が大量なので整理してからUPします。
これで今年の冬はなんとかなりそうな感じがしてきましたゾ。
たまには釣り以外ででかけることもある。そんなただの日誌である。
毎年,そういまの部署に異動してからというもの,お盆休みが難しくなった。さらに,老父母にとってクーラーの効いてない田舎は過酷だ
,と条件が揃って,11月後半の時期に茨城・城里に帰郷している。
今回は,前日11/19が大雨。だが,年中晴れ
男の異名をとる父が同行すると,結果として今回も大きな雨で苦労はしなかった。
11/20は朝5時スタートしたが,思いの外交通量が多く常磐道もいっぱいだ。それでも1時間あまりで友部SAまで来た。
友部SA。初めて入ったかも。
ここではトイレ休憩をしただけなので特に何もない。
一路,城里町役場まで。震災の影響が大きいというがどうなのだろう
この木何の木気になる木....があった。スダジイだ。
広場は大丈夫だったが,役場の建物は基礎から逝かれていた。先祖の墓も,墓石どころか根こそぎ倒れて修復中(聞いてはいたが深刻だ
)。深刻な被害がやはり茨城にはある。
さて,城里町で親戚を乗せ,一路常陸大子まで。R118を北上する。この辺りはセシウム飛散が少ないんだよね,水郷よりもはるかに。どんどん距離としては福島に近づいているわけだが,どんどん放射能汚染からは遠ざかる。不思議だが事実。
そうしてR118を北上し,大子の滝を超え,佐川果樹園に入った。なんでも,母の友人が経営しているのだという。
おおお。なっているのははじめて見た。
たわわですなあ。
蜜がいっぱいで美味しい。奥久慈リンゴ,これは旨い。
入り口で結構なリンゴを見せて頂いたのだが,山中にはまだあるという。
だが,出荷のピークがあり,かなりお忙しいようだ。ここには風評被害などふっとばす勢いがある。いいものを作っていれば評価される。なにより,常陸大子はたしかに放射能汚染がほとんどない。そういうことに敏感な消費者がやはり買い求めているのだろう。
とにかくみな初体験なので,もぎ方から何からご指導いただくが,これが難しいものなのだ。
どれがおいしいかなんて見分けが
つかないヨ。
どれもおいしいんですけど。
ちょっと取りすぎたかなと思っても,大丈夫。
正直,親戚あわせて4名でかなりの量を収穫してしまった。
法面が震災でやられている。
この写真のあと,山鳴りがした。
この日は,茨城に最大震度5が起きた日である。そしてその前兆,まさに「山鳴り」をオズマは感じた。そう,一平じいちゃんのように
「山鳴りだ。地震が来る!」
と言った瞬間,大地が揺れた。山々が揺れた。直接の被害はなかったが,非常に貴重な体験をした。
地殻変動の恐怖を感じたが,とくに余震もこの地域では大きくなく,ひたすらリンゴ狩りというか山歩きに興じる。
いまの天皇のご成婚記念植樹。
なんだかんだで3時間近く滞在。買取金額もそれなりになったが,非常に高品質なリンゴを購入できてみな満足。
この後は,大子観光をしようということで,NHK朝ドラ「おひさま」収録地の上岡小学校に行く。
本当にテレビでみたとおり。
明治時代の建物であり,10年ちょっと前まで現役だった校舎。これは文化遺産ではないだろうか。震災にもあわず空襲も避けて残ってきたこの歴史は貴重だ。
そこはお寺の臭いのする小学校。
この後は「道の駅大子」に行き,食事をして城里町に戻った
。
たったこれだけのことだったが,帰路では予想通り渋滞にはまった。しかし,外環を戸田東で出て迂回するとこれが大成功
。戸田東から東京まで30分で帰宅できた。
また,普段カーナビに頼っている父は,年齢のせいもあるだろうがすっかり方向感覚を失っていることに愕然とした。昔は誰よりも方向感覚があったのに...
。やはり機械に頼ると,方向を意識して走らないからオカシクなってしまうのだろうか。
さて,次回は来年だ。何もなければ。そこに平穏があれば。
美しい女性プロゴルファー。それは外見だけではなかった。
古閑美保プロ。腕を痛めて限界を感じ,ツアープロを引退するという。それは当然だ。体を壊してまで続けるものではない。
それにしても引き際が美しいと思う。年内に限定して引退。おそらく,女子プロのなかでも相当人気のあったプロだと思う。バスプロなんていくら強くても「釣りキチ」だけど,ゴルフは違う。
引退した後は,いわゆるレッスンプロになるようだ。子供たちに教えたり,とにかくゴルフの魅力を伝えるという。
この清々しさが写真にも出ていると思う。
現役でツアーを闘うもよし。ツアーからレッスンに転向するもよし。
でもまあ,ちょっとスポーツ面に美人が減ってしまうので寂しい感じもする。
はなまるうどん。首都圏で展開するさぬきうどんチェーン店である。
結論からいうと,オズマにとっては「味がウスイヨ」である。ダシのかおりはするのだが,スープを飲んだ瞬間,「味がしない」と感じるのだ。
それでも以前よりはよくなったように感じている。なんといっても麺が改良されて,単に太くてゴワゴワという点が改良されて,それなりに食べられるようになったように思う。
会社のそばには「また」店舗ができたのだが,地元ではあっという間に潰れている。「こんな味で勝負できると思っているのですか」とアンケートには何度も書いたが改善されなかった。その結果ではないのかと思いあがるほどに。
こうして写真を見ているとオイシソウだから困ったものである。あまりにも立喰そばなどの味がわるくなってきたため,一縷の望みをかけて新店舗に行ったのだが....。
本場のさぬきうどんを食べてみたいが,個人的には「吉田のうどん」もいい。富士吉田のうどんである。あれはいい。ダシがしっかりしているし。
吉田のうどん,東京で展開.....できるわけないか。豊富な湧水あってのうどんだしね。
日本は「最も友好的」=中国は「非友好的」―台湾調査(時事通信) - goo ニュース
ある意味アタリマエの結果でもある。しかし,やはり嬉しい。
中国ではない。台湾は。台湾で行われた戦時中の日本のインフラ整備などが,やはり台湾の人々には理解されているのだと解釈したい。もちろん震災の影響もあろう。しかし,過去の歴史では,忌まわしいことはなかったのだと思いたい。いや,そう確信しているのだけれど。
しかるに,この国・日本のトップはことあるごとに台湾を避けてきた。明確には,日本と中国との関係があるため,非常にあいまいな態度で台湾に接している。
こんな立派な台湾に失礼だ!
ウム。野田首相が内閣支持率を上げるにはこれしかない。いますぐ外務大臣を派遣し,台湾にお礼を述べたらどうか。公電で出すのもいいけれど,日本は何かとあいまいで他国には理解されにくいから。
ありがとう。台湾。
北朝鮮「チョコパイ騒動」 工場支給のおやつ、人気過熱(朝日新聞) - goo ニュース
さすがかの国。
チョコパイですか。日本だったら,いうまでもなく「安いお菓子」の部類だ。もちろん高級品はあるだろうけど,普通イメージするのは,大手会社のあのチョコパイじゃないかな。
日本はこのお国相手に「チョコパイ貿易」でも始めたらいいかも。それもそうとう不当な貿易で,もちろん日本が貪るという。
貧民が「パイをくれえ! お金に変えるんだ!」などと言ったり,「それがないと死ぬう!」などと言っている姿が目に浮かぶ。
それにしてもけったいなもので釣られるな,かの国の人たち。
でも,これが北朝鮮の事実なのだろう。天下の朝鮮擁護派=朝日の報道でも,さすがに今回は信じよう。
明日からは,労働の対価にチョコパイを求めることに......するわけないっす!
壊れたのかと思っていた。
クルマのデッキである。いや,正確にはAMラジオ。
ボクはAMが好きでいつもクルマでは聞いている。それもほとんどTBS。文化放送も聞くことがあるが,受信の関係もあり,基本はTBSである。子供の頃から聞いているから馴染んでいるともいう。
ところが2011年に入って,クルマのAMラジオで「ST」マーク;AMステレオマークが点灯しないようになった。NHKとTBSばかり聞いていたから壊れたのかと思っていた。
そしてふとしたことで気づく。そう,TBSはAMステレオ放送やめてたんですね。NHKはもとから対応していないのを知っていたけど。
どれどれ,文化放送にしてみよう....。オ,ちゃんとAMステレオ受信してる! オズマの古い「カーステ」(いまやこの言い方もないか)は壊れているのかどうか,クルマを購入してから使ってないカセットデッキ&最近調子が悪くなったCDデッキという,3世代(1996年頃のトヨタ純正モデル)は確実に古いモデルなので不安だったが,ラジオが聞ければ困ることはない。
CDは正直聞きあきたしね。よく振り返れば,自分は音楽にはまるってことがなかったし。最近全然CD聞いてないなあ。滋賀に行ったときも向こうのラジオを聞いていたっけ。それで東海地方に入ってくると徐々にTBSを受信できて,ああいう変化が楽しいんだよな。
ボクは,クルマではFMとAMが受信できればいい。
壊れたときはそのとき。CDレシーバだけでいいだろうな。ナビは要らないしな...。
TBSラジオ「おつかれさま5時です」のテーマ曲
この曲を聞くと,夕方TBSラジオを聞いていた頃;具体的には少年時代を思い出す。
TBSでは「子供電話相談室」が16時から毎日放送されていた時期がある。子供の数が多くて困っていた?時代である。その延長で聞いていたのである。
また,父の手伝いをしながらトラックでも聞いたことが多い。ああ今日も夕方になったな,という思いがある。
そして若山弦蔵さんのカッコイイ声を聞いて,その姿をいつも想像していたら,本当にカッコイイので憧れた。
いやはやいい時代になったものだ。
若山弦蔵さん,まだまだカッコイイのでお元気で!
島本和彦の『アオイホノオ』を読み始めてすでに2年以上が経過した。ときの経つのは早い。
この物語は,オズマも1980年代を少年期として主に過ごし,マンガ・アニメにも傾倒していた時期だったので非常に読みやすい。何より「時代背景の考察」などが実によくできている。
さて,その最新刊である7巻では,原秀則をして「マイナスポイントもないけど,内容もないんだよ!」と相変わらず主人公が切り捨てている。「この物語はフィクションである」と扉で毎回強調しているが,これはどうみても島本氏本人の体験だろう。
とにかくその暴走ぶりには「若さがあふれていて」よい。しかし,第7巻の帯でいよいよ「制御不能!」とまで出てきた。
見事な編集者と執筆者のタッグである。
マンガは,執筆者だけでなく編集者の意見が非常に大きい,というのはよく知られた事実である。したがって本作も然り,けして島本氏だけの暴走でなく,編集者も,編集長も一緒にやっているのだ。計画犯なのだ。
それでもオモシロイのはなぜか
やはり,あだち充が広めたというラブコメの言葉「ムフ」,原秀則が広めたという「アハ」が,実は本作に随所に織り込まれているからでもあろう。そう,その典型例は「年上トンコ」さんという,部活の先輩女性の描かれ方に如実に表れている。
最初のころのトンコさんは「スレンダーな女性で,ひたすら言い寄ってくる変な先輩」という感じだったが,第6巻辺りから急に大人びてきた。非常に男性受けするような,そう,憧れるような感じになってきているのである
。そしてラブコメの必殺技「意味もなく主人公が女の子に言い寄られる」展開を,この物語も織り込んでいるのだ。
さすが,としかいいようがない。すべてが計算されているのだ。島本和彦,伊達に映画化された作品をもっている漫画家ではない。
それにしてもだ。毎回こう「熱いマンガ」を書いていると,たまに無気力になったりしないのか,そこが心配である。燃え尽きはしないのか,ということだ。
まあとにかく,1980年代という日本経済絶好調の時代を読み解きたい人,島本和彦の絵柄に抵抗のない人はぜひ読んでみてほしい。
「ムフ」が散らばっていることに気づくのは,実は第1巻からだからwww。
以前,この本について少し触れたことがあったが,早急に震災以降の大幅な地殻変動を踏まえ,改訂してほしい。
この地図は基本的な地形・ストラクチャーなどを記したものだから,現場をよく知っている釣り人ならいくらでも応用が効く。しかし,本当にこの本を必要とする釣り人;釣行回数の多くない人にとっては,「地図と実際がなんか違うぞ」となること必定である。ストラクチャーなんて消えたりしてしまったものも多い。
震災以降,実際霞水系では,「いままであった護岸が崩壊」していたり,あきらかに地形変化による釣れ方の変化などをオズマは感じている。いわゆる「昨年までとはちょっと違うかも」と感じることが多かったのだ。自分の腕以前にそう感じることが多い。そもそも湖岸線を走り続けることが難しい現実がある。
震災の影響が多くない地域;電柱が傾いていない地域では,比較的「周囲の風景から予想する」ことができていたと思う。釣れる・釣れないは別にして,「たぶんこういう地形だろう」ということが予想できるわけである。
昔から,「大きな木のそばには大きな魚がつく」と言われてきて,東京では多摩川でこれでもかと体験したし,水郷でも気がつくとそうした風景が多い。理由は簡単,大きな木の根っこがどうなっているかを考えればよいのだ。
というわけで,現行版では話にならない。現時点で立ち入れない地域も多く,とにかく湖岸線が変わってしまうような地殻変動をしてしまった以上,再度徹底調査した改訂版が必要である。
もっとも,個人的にこれを購入するかどうかは別問題である。ただ,書籍として現状にあってない現実を指摘したかった,それだけのことである。
やはり急激な変化により,プロといえども厳しい展開が,マグレとはいえほぼ予想ウェイトになった。2日間トータル7500~8000と読んだが,7560gの優勝ウェイトだった。琵琶湖じゃないからとんでもビッグフィッシュがまず居ないため,ある意味読みやすいのかも。
それは,2日間で天候が急変するから,と思ったのである。増水後の利根川で魚をキャッチするのはおそらく至難の技。だが,それをりとげた選手が居た。
2日目は,いかに広大な利根川といえども,増水で釣りにならないだろうとも考えた。そしてプレッシャー。そういう意味で,アウェイの吉田秀雄選手が勝ったのかもしれない。
とりあえず,再来月発売のバサーは買ってみよう。増水時における水郷戦略・とっさに展開を読む戦略が隠されているはずだ。
今日は,人生初めての経験をしてきた。これでオトナになったのだ(嘘)。
そのうち,まったく興味をもたれないレポート,いや日記を上げよう。
ドコモのスマホ、発売初日に販売中止 不具合で苦情多数(朝日新聞) - goo ニュース
売る方も売る方ですが買う方も買う方。
売る側は「事前の検証不十分」ということ。
ドコモだけでなく,クルマだろうがなんだろうが,新製品にはかならずバグがある。
WINDOWS-XPなんて初期の発売から10年経過したいまでさえ修正プログラムがあるわけです。そしてこれを「売る側」も「買う側」もある程度許容しているのが不思議なのがPC・WEB関係。
PC・WEB関係では,初期段階は不良があって当然,という考えが普通になって久しい。これ,たとえば食品じゃありえない話。では何が違うかというと「PC・WEBは直接命にかかわらない」ということ。
命に直接かかわらないからいい加減なモノヅクリが許容されるのではないか。
どんなに新製品がほしくても,PCやWEB関係については初期不良は覚悟しないと,というのが現実。文句はいいたくなるけど,メーカーの思惑に釣られた方にも問題がないとはいえないでしょう。
自己責任の時代でしょ.....って,とにかく新自由主義の時代はそれで片付けてきたはず。
でも,でも。
オズマは,こういう「モノヅクリ」がやはり根本から間違えているとも思う。そしてそれが日本の国力を削ぐことにもつながっているとも。
モノヅクリが輝いていた時代はもう来ないのか。企業にはそもそも「モノヅクリ」に命運をかける覚悟があるのか。
多摩川でのバーベキュー禁止へ条例案 東京・狛江(朝日新聞) - goo ニュース
やっぱり。
あの場所,具体的には二子玉とか和泉多摩川周辺でしょうな。
ともに小田急の駅から近いので,子供の頃から釣り場としては有名だけど,最近はBBQでしたか。
北浦のドック立ち入り禁止と同じ運命,いや条例だから結構キツイね。
いつも思うが,「マナー」でよくなるなら苦労しない。
それでも「マナー」という人は,駅前の大量路上駐輪などをどう解決するというのだろう。当事者だったら「マナー」なんて気楽なことは言ってられなくなりますよ。
だいたい,自転車の乗り方にしろ携帯電話の使用にしろ,「マナー」で解決されたことはありますかね? それは「釣り人のマナーだ!」などと声高に言ったって,守らない人間が目立つし迷惑をかける。だから規制されるわけです,法律で・条例で。
さて,標題の話。どうでもいい夢の話。うなされた夢の話っす。
風邪薬のせいでどうもオカシナ体調が続きますが,先日は2本立ての夢を見てしまいました。
1本目は「人食いチワワの退治」。
なんでも近隣に「人食いチワワ」が居るという(アリエン)。それで誰も立ち向かえないという。ならばということで,オズマがそのチワワと対戦。しかしそのチワワ,なんとハムスターのような大きさだった。
そしてあっという間にチワワの首をへし折り,土に埋めて解決.....,と思っていたら後ろから飼い主が迫ってきて,ガバッと起床。
さすが夢。まったく話が合わない。
2本目は「爆発を察知し,空を飛ぶ」。完全に薬が副作用してます。
いきなりビルの倉庫に居た。そこには見知らぬ人達が居るのだが,いきなり「この缶飲料には爆発物が入っている」と言い出して,ビルから避難。その避難は,最初は走りまくるんだけど,最後は空を飛んでます。そして後ろから爆風が迫って,ガバッと起床。
とんでもない夢だった。フロイト好きが居たらエライことになっちょる。
つくづく副作用はコワイと思いました。
太平洋側中心に大雨=土砂災害に警戒を―気象庁(時事通信) - goo ニュース
今日は釣れない呪いを現場にかけてある(大嘘)。スタッフもプロも寒いことだろう。
バサーオールスタークラシック。「雨に降られない」という伝説があるが,今回はそうも行かないようである。とはいっても,明日20日は晴れるみたいだから,「2日間は降られなかった」ということになるだろう。
それにしても途中結果を見ていると,上下の差がやはり激しい。ただでさえ震災以降の利根川はそれまでと異なっている,とよく言われているし,オズマも今年利根川でロクに釣りはできていない。あまりにも陥没やら隆起が激しく,想像通りではないからだ。
とはいっても,釣りの面白さ・プロに期待するものは,こうした普通のアングラーでは手も足も出ないような状況でどうやって釣ったのか,ということだろう。
現時点でTOPは3キロ台。おそらく優勝ウエイトは2日間で7500~8000ぐらいだろうか。
それにしても便利な時代だ。結果だけを知るのなら,ネットで見られるのだから。雑誌が売れないのも事実である。
オズマの基本がナイロンラインであることは何度も書いている。
だが,ずっとGT-Rというのも少し飽きてくる。いや,実際は何も不満がない・満足度の高いラインだからこそ,他社と比較してみたくなる。
そこで,最近半額セールが目に付く「マシンガンキャスト」をまとめ買いして試している。
結果としては釣れているし,不満はない。性能にはまったく。オズマの偏光グラスでは,ウルトラGT-Rの場合非常に見難くなってしまうのだが,マシンガンキャストはそれもない。低伸度でありながら非常にスレにも衝撃にも強い。スピナベのフックがひん曲がって根がかり回収してしまうほどだ。
では,本当に使いやすいのかというと,唯一「大容量巻き」がないのがイタイ。価格で圧倒的に不利だ。GT-Rも100M巻を買っていたらとてもじゃないがサイフがもたない。しかし,600m巻設定がある。大幅に安くなってくる。
サンラインさんは,FCスナイパーなどは300m巻を作っている。オズマも水郷で多用する7LBの大容量巻が半額セールにあり買ってしまった。それなのに,マシンガンキャストにはない。並木プロの影響力は大きくないのだろうか...。並木プロにはナイロンのよさも積極的に語ってほしいなあ。
そんなわけで,半額セールで見つけ次第試しているというのが実情。サイフに余裕のある人にはまったく無縁だが,要は価格面でメリットがあまり感じられないのがマシンガンキャストである。スレに対する強さでは,やはりウルトラGT-Rが圧倒的だと感じている。サンヨーナイロンさんはあまりにも強烈なラインをつくってしまい,その後のナノダックスは,やはり高価格なので購入もしたことがない。
まあでも,こういうふうにルアー以外にもいろいろ遊べる要素があるからバス釣りは楽しいと思う。ライトリグだけとか,ハードルアーだけとか,そういうふうになるときはたしかにあるけれども,「選択肢の多さ」がバス釣りの楽しみの一つなのだと改めて思う。