4/24釣行では,このリグでも明確なバイトはあった。なにしろ,魚と眼が遭ってしまったのだから。
2021年になって,ワームでもなんでも従来の「ホットケ」メソッドに効果が薄いと感じている。
2020年まであんなに効果のあった「ホットケ」は,いうまでもなく放置であり,ドリフトである。
これが実にアタリがない。2021年に限っては,ラインにアタリが出ないのだ。
その逆に,ルアーを動かすようにするとアタリが出る。ワームも止めることなく巻いてみると「コツン」とアタリが出るのだ。
もっとも,いま通っているポイントの水がわるいときは何をやってもダメ。水がよくなってきた塩梅で巻くと出る,という感じである。それも最近は午後に海風が来るせいで,午後の方が活性が上がるように感じている。
ボイル撃ちが成功した4/24だったが,プロップマジックは間違いなく自分の実績No.1I字系。岸際でドバン,なんてことは過去の記事にいくらでも書いてある。毎年必ず釣っているハードルアーで信頼が高い。
それにしてもブレディ。針にもう少しバリエーションがほしい。1/0や2/0がないとちょっと弱いというか,ルアー選択肢が少ない。
それでも,水郷でこんなルアーを投げたら最後,アメナマの餌食になろうことは必須。間違っても土浦で投げたら速攻アメナマだろうな。基本的にどんな魚でも楽しいけれど,アメナマとコイはご勘弁してほしいのだ(とにかく重くて疲れるだけだから...)。
そういえば,OGS氏はボイル撃ちでこのルアーを投げていてまったく反応がなかった。いかにも反応ありそうなんだけど。
I字系ほど「本当にこんなので釣れるのか」と疑うルアージャンル。基本アクションはなく,プロップの水流しかないのだから。
それでも実績十分なのは事実。メトロリバー初の45cmもまさしくこのI字系だった。
とりあえず,放置よりも巻く方が気分的にも楽なので,GWもこれで乗り切るかな。
2021年GW,今年も遠征なくメトロリバーのみ。まあ,ポイントは毎日変えてみよう。いや,毎日行けるかな。結構くたびれるんだよね。