写真ではきれいに見えているが,これは1992年式シマノ・初代ステラ3000DHである。もう,発売から19年経過している。
オズマの釣り道具購入金額で,スピニング最高価格であることはいまも変わらない。
このリールを延々と使い続けようとしたが,2011年の初釣りで過度の負担をかけたためなのか,ベールの一部品がついにかけてしまい,実釣に耐えられない状況となった。いろいろ手を尽くし,いつもお世話になっているセクシーダイナマイツさんにお願いしたが,ご覧のとおり,きれいに展示できるように組みなおして頂くのが限界だった。
諸行無常である。
いかなるものにも常はなく,万物流転。すなわち,かたちあるものゆえにかならず壊れるのだ。代替部品もさすがにない。中古で探して「ニコイチ」ということも考えたが,もはや性能と金額のバランス,とくに自分の釣具にかける金額は年々減っている(釣行回数に反比例して金額が減っている;中古やらなにやらで節約志向なのだ)ので,先日レアニウムCi4を購入したのであった。
しかし,こうして写真で観ていると本当にいろいろなことが思い出される。琵琶湖初フローターでの爆釣,千葉のダムでの爆釣,霞でライトリグを投入しはじめた頃の爆釣,などなど,本当に思い出いっぱいのリールだ。
いまは,袋にしまい,適当なショーケースでも見つかるまでは余生を送るのみである。中古で売るのにはなぜか感情が残りすぎてできない。初代スコーピオンは意外にあっさり手放せたのに...。金額のせいかもしれない。デザインのせいかもしれない。
最後に,このリールの復活に何度も手を貸してくださったセクシーダイナマイツの加納さんにはあらためて深謝したい。オズマとしては,もう,加納さん抜きではこのリールの最後もなかった。量販店だったら「古すぎてこれは」としか言われない年代物だが,加納さんは最後までつきあってくださった。あらためて深謝申し上げます。
さて。では,レアニウムCi4で2011年以降は頑張ってみようか。
今江プロがついに「レーシック」手術を受けてしまった。
結論からいうと,危険極まりない手術。メクラになってしまう,というのであればイチカバチカでやるのはありだろう。だが,近眼やら老眼やら,とにかくメガネなどでカバーできるものはメガネに任せた方がいい。カラダにメスを入れる危険性について,今江プロは,甲状腺癌から学ばなかったのか。コンタクトレンズさえ危険なのに。
オズマもド近眼である。したがって偏光グラスは「オーバーグラス」タイプをこの20年使用している。だが,少なくともシロウトの釣りではこれ以上必要ない。それどころか,このメガネシステムで,根がかりから外れて勢い余ったルアーを何度回避したことか! トリプルフックのルアーを何度メガネが防いでくれたか。
ボクは,鍼灸治療を始めてから,とくに手術については慎重に考えるようになった。西洋医学のほとんどが「利権」で動いているからだ。リレッサの副作用だけではない,毎日のように薬剤会社の悪事がばれているだろう。それでもマジメに考えないのが西洋かぶれ,というわけだ。
実際のところ,メガネは使い分ければいいのである。ボクの場合2種類。PC作業用と釣り用。これだけで生活はガラリと変わる。しかも副作用もなく,危険性も皆無。ちゃんとしたメガネ屋さんなら,簡単にレーシックなど勧めやしない。メイドインジャパンのレンズとフレームは,オズマのようなド近眼になってこそ意味がある。今江プロもそうだったのではないか。
今江プロも追い込まれているのだろう。それはわかる。しかし,本当にカラダにメスを入れることがどれだけ危険なのか,それについての研究が足りないと思う。
もう間に合わないが,フィッシングショーで一言助言したかった。メスを入れてあなたは本当に回復しましたか,と。ボクも甲状腺を切除して以来,めっきり寒さに弱くなった。それでも鍼灸で復活しつつある。内部からの本当の回復に向かっている。そうでなければ真冬の水郷に行けないはずだ。
最後に,今江プロの手術の成功だけを祈りたい。10年後・20年後にも釣りができているように。少なくとも一般生活に困らないことを。
西洋医学も東洋医学も,「妄信」は禁物だ!
いろいろ問題があるのは予想がつく。
原作者の意図とは違った壮絶な終わり方。残酷だという人も多い。
でも。現実はもっと残酷だよ。オズマの少ない経験でも,こういう話はあったし,たくさん聞いてもいる。離婚なんてもっと重いじゃないか。
なんでDVD化されないんだろう。DVD化されれば,とりあえずレンタルはするだろうな....。
とはいっても,子供のときは大嫌いで,かろうじてカレーライスに入ったものぐらいしか食べられなかった。
それがいつからか急に食性が変わった。セロリだろうがなんだろうが,まったく気にならない。
そういうわけで,一番手軽に摂取するのは「野菜ジュース」。コンビニ弁当をどうしようもなく食べるときなどには欠かせない。
次は,外食限定では野菜炒め。もう本当に好きなので。
家でなら,煮物が大好きだ。根菜類がとくに。真冬はサラダを食べるとカラダが冷えてくるので,よほどのことがない限り食べないようにしている。
まあ,気軽さでは「野菜ジュース」で決まり。「紫のなんとか」というのが特に好きで,残業前に飲んだりもする。
やっぱり「釣り」は釣れるのがいいですね。
詳細後日。2月は繁忙期なのでどこまで書けるかわかりませんが期待しないでくださいね。
巨人の星名場面 「打ってもらおう」
この場面を,いま,苦しんでいる友に,そしてこれからの自分に再度届けたい。
長所と短所,それを実社会でもうまく活かすためにも。
恵方巻。今年もコンビニでは写真のごとくどこでも商戦のようだ。
でも。これってもともと関西のものじゃなかったっけ? だいたい太巻なんてめったに食べないぞ。
まあ,縁起をかつぐのも悪くはないけど,ちょっと最近ヒートアップしすぎじゃないのかな。
節分には,豆まきもしようよ。うちは片付けが面倒でもうやめちゃったけどネ。
文句なしにカッコイイ。もちろん尾藤イサオさんのもいいけど。
このイメージが消えないのよ。オズマは。だから,今風のってダメなんす。80年代初頭の『2』でさえ,視聴率には苦労したんだよ。
『あしたのジョー』が実写化されるそうだ。しかしこれは社会現象にもならないだろう。
その昔,ジョーの何に共感したのか,その肝心の部分を考慮しないといけないのではないか。
みんな忘れている。全共闘の時代を。熱い時代を。その時代に孤高の極みで頂点に達しようとしたその姿に,その物語に人々は感動し,「大学生が『マガジン』をもっている」と揶揄されたのだ。
それをイケメン俳優で行ってどうなるというのだ。原作は変わらないわけで,昭和40年代だと現代の若者には想像できない背景だ。どうやっても感情移入できないと思う。オズマ世代で最後のはずだ。
講談社は,振り返ってみると『釣りキチ三平』の実写でも外したのに,もう忘れてしまっているようだ。
ジョーならこういうんじゃないか。
あんたたちの商売ってやつがとことん気に入らないんでね。
勝手にやってくれよな。
今回の映画化は,梶原先生への再評価とは思えない。まずは,アニメ版の再放送でもしてほしいものだ。ボクは全部DVDもってるけど,公共放送で流して「このインチキめ!」「めくらボクサーなんか知らねえよ」と,バンバン昔のまま放映してもらいたい。
原著作者はちばてつやだけじゃないぞ。高森朝雄=梶原一騎先生のフアンとして,気になるのだ。
「Part2ものは成功しない」法則はマンガだけでなく映画にもあてはまる,それを示してしまうだろう。この映画は。
釣りがほとんどオフになる冬。この時期に毎年オズマは奥多摩までドライブ,というか気分転換に行っている。
理由は,一つに「クルマの限界を試したい」こと。一つは,真冬でもバス釣りをしている人が居たら面白そうだということ,一つは,旧車が結構見られるから,である。
当日は寝坊して起床したのが8時。出発予定時刻が起床時刻になってしまったが,まあ,釣りと違ってとくに気になるものではない。面倒な家事も前日に済ませてあるので9時に出発だ。
毎度のことながら,青梅までは青梅街道一直線。ペースを上げるとかえって信号停車が増えるので,法定速度ピッタリで運転である。すると意外なほどに信号につかまらないのである。小平霊園前の「サイン会場」(ネズミ捕りの名所)はとくに慎重にね。
青梅に着いたのが10時30分。まだ奥多摩まで半分来ただけだがすでに90分経過。早朝の利根川高速なら潮来まで行ける時間だが,これが東京なのである。
そしていつもの通り青梅からスピードアップ。わずか30分あまりで奥多摩湖に着いていた。だが,意外なほどに先行車のFITが速く,それに驚きながらついて行った,というのが真相である。
まずは奥多摩湖の駐車場に。
周りを見ると,少ないが初代Z・ハコスカ・ローレルなど,昭和40年代の名車が止まっていた。あの時代のクルマよりオズマ1600GTは馬力などははるかに上のはずだが,凄みはやっぱり旧車の方がいい とくによかったのが,ベレット1600GT-R。あれもカッコイイんだよな。
ひと休みして,いつもの奥多摩周遊道路に向かう。その昔赤キップを切られた経験があるから,まずは軽く流そう。
月夜見第一駐車場より,奥多摩デビルズタワーを見る。
減水すると現れる,俗称「奥多摩デビルズタワー」。一度でいいからここでバスプロの大会をやってほしいものだ。エレキ限定で,夏にでもやったらとんでもないレコードフィッシュが出るんじゃないか。このデビルズタワーも,岸から届くポイントではないしね。
とりあえず,周遊道路を一往復するが,部分凍結した路面が恐ろしい。南斜面のためなのか,とにかく日光があたっておらず,至るところで部分凍結。実際,バイクが1台壁に突っ込んでいたし....。でも,バイクのあんちゃんは大丈夫だった。「大丈夫ですか」といったら「バイクだけです」と返事があったしね。自力で頑張るとのことなので,まあ,そこでお別れです。
しょうがない。こういう危険な場所は変えて,山梨・丹波山村方面に行こう。こちらは高速コーナーの連続だし,北斜面だから凍結もないのだ。
「キュキュキュキュキュキュキュキュ」
タイヤのスキール音が楽しい 凍結路じゃ一発で激突してしまうからやはり正解だった。
それにしても時間があっという間に経ってしまうぞ。この記事を編集する時間を考慮して(普通考えナイ),さっさと奥多摩を去ろう。とはいっても,また青梅街道一直線では面白くない。冷や汗でもかきながら帰ろう
それは「松姫峠」を経由して大月まで行く道である。20年ぐらい前に一度通ったことがあるが,当時のKE70カローラバンでは坂を一気に登れず苦労したっけ。今年は4AGEだからそんなことは.....あった。とてつもないヘアピンカーブの連続。いろは坂も真っ青のUターンカーブの連続である。おまけに一車線。クタクタになってしまうぞ。
それでも峠に到着。クマは居なかった。
峠からの風景。まあ,こんなものです。
気持ちはいいよ。空気がキレイだしね。
やっと峠を超えたが,まだ大月まで30キロ以上ある。だが,幾分車線も広くなり,速度も少々ハイペースになってきた。
すると見慣れない,というか初めて見るダムがあった。
小金沢公園,だそうです。
ダムができていました。
当然のごとく釣り禁止。
景色はいいのですが。
いわゆる「ダムのためのダム工事」のようです。
平成17年に出来たダムのようで,まあ,誰もおらず,なんにも魚も見えず,よくわからない場所だった。
そして,いかにも「ダムのためのダム工事」を行ったようにしか思えないものだった。奥多摩湖のように「水源」ではなく「治水」が目的になると,どうもあやしいと思うのだ。
そういえば,奥多摩湖周辺では融雪剤が撒かれないそうである。その理由は「水源地」だから。これでおわかりだろう。融雪剤の毒性が。水源地指定されていないところでは何が起きているか。仮に水源地指定であっても何かあってもおかしくないのではないか,ということが...。
12時30分すぎになり,ようやく大月へ到着。中央道までまっしぐら。お腹がすいていたので,...
談合坂SAへ久々に。B級グルメの祭典だった。
「鳥もつ」がやたらとあって,お菓子の類まで「もつ」になっていた。いかにも観光地のSAらしくごった返していた。
ここからは30分で調布に到着。ETC料金は1050円というなんだか半端な金額だったが,まあ割引されているのだろう。ホントは高井戸の方が近いけど,高井戸出口がエラク渋滞しているみたいだしね。
調布からは甲州街道,そして富士見が丘。「富士見が丘の総理大臣」なんて学園ドラマがあったような....。違うか,「ゆうひが丘の総理大臣」だったっけ 楽しい学園ドラマだったなあ。
そして給油。さすがに2速固定で峠をフル回転させたので燃費はよくないだろう。
結果は,10.8キロ。それでも10を割らないのか。ウーム,さすが4AGEだ。燃費が悪いということが定説になっているらしいが,フル回転でもこういう燃費は出るのだ。エンジンも久々に思い切り回したので喜んでいるだろう。おっと,洗車もしようか。峠で埃だらけだ。
ピカピカになったGTを車庫にしまう。また頑張ろう。この1週間も。そして最後の仕上げにポリメイトでエンジンルームを磨くのだ。これでGSのおにいちゃんにガックリさせてあげることができるってものよ え,意地悪い エンジンルーム点検は必須ですよ
だが,ライトハンド復活のために購入した’10スコーピオン1000XTの性能は想像以上に満足の行くものであった 軽量さ・コンパクトさ・頑丈さ・価格設定などなど,不満は一つもない。よく考えたら50UPも釣っているゾ。
そこで考えた。レフトハンドの手返しのよさを知っているオズマとしては,1001XTならレフトハンド復活もイケルのではないかと。
購入していた。レアニウムCi4と同時に。カードで一括払いしてしまった。
実際1/15の釣りで使ってみたが,当然不満はない。オズマは初代スコーピオン2000から,シマノのベイトリールをかなり使っているが,このレフトハンドルは,かつてのメタニウムMg・スコーピオンMgなどと比べても驚くべき進化があると感じている。最高機種のアルデバランなどとどこが違うのか,オズマの実釣では何もわからない。
とにかくまあ,このリールは「スコーピオンレッド」がいい。
これでしばらくはベイトリール新調はない。これにてしばらく完結,だ。
実に本放送から24年の歳月が経っている。
『きまぐれオレンジ★ロード』,それは少年ジャンプで連載された当時異色の学園マンガ。設定自体は,「男子永遠の憧れ」(笑)の三角関係だ。
まあ,とにかく,グーグル・クロームが想像以上に軽快なので,適当に観てみた。たぶん,オズマが観たのは本放送のみ。たった1回である。映画化された『あの日に帰りたい』も観に行ったが,まあ,とにかくまともに観たのはともに1回だけだ。単行本はいまだに持っているが。
話の展開うんぬん以前に,この当時最先端の製作技術で,よくある「監督によって顔が違う」現象を解決しているのがすごい。CGがまだまだ高価で,おそらく人海戦術でしか統一できない時代によくここまで絵柄を最後まで統一させた,と思う。
声優陣も豪華である。主役の恭介は古谷徹。星飛雄馬でもなくアムロ・レイでもなく,また別の人間を実にうまく演じている。お父さんの故・富山敬もいい。
本作は,原作・アニメ・OVA(一度観たような記憶があるがさっぱり記憶がない)・劇場化と,ひと通りの「展開」を行っているが,なぜか評価は偏っているように思う。
それは,「学園ドラマ」だからだろうか。いまのオズマにとっては,やはり違和感がある。もう劇中主人公と同世代でもない。そういう弱さが「学園ドラマ」にはあるかもしれない。それと,この物語は「金八先生」のように社会現象にまでなったものではない。いうなれば「男子永遠の憧れ」を描いただけ,ともいえよう。
しかし,劇場映画「あの日に帰りたい」は,オズマは評価する。それは,恭介があいまいな三角関係に自ら終止符を打ったことについてだ。TV版では,なんとなくまどかとうまくいって終わり,というスッキリしないものだった。原作は,原作なりにけじめをつけていた。劇場版はリアル路線をしっかり極めたと思う。
三角関係などうまくいかない。そんなうまい話が続くのは妄想である。そして大変な悲劇が待っている,と劇場版は教えてくれたのではないか。まあ,オズマには当時無関係だったが...。
とにかくまあ,「クローム」で観てみてください。「IE」だと結構キツイけど,普通にADSL40MB回線で観れます。いい時代になったものだ。字幕はうるさいけどネ.....。
宮崎あおい。『篤姫』の放送以来のフアンである。
街頭で広告を見つけると携帯で撮影する。たまにTVに出ていると見てしまう。目尻のシワが安心感を与えてくれるのはオズマだけか。
気づいてみると,もっと前にNHKの朝の連ドラで彼女は主演だった。たしかピアノをひいていた記憶がある。「桜子」という役ではなかったっけ。まあとにかくその当時もそれなりにいいと思っていた。
彼女と上野樹里を比較するのは難しい問題だろう。
でも。個人的にはやはりあおいちゃんなのである。
たぶん,彼女はこの可愛さのままおばあちゃんになると思う。「かわいいおばあちゃん」に。「かわいいおばあちゃん」って,実際若い時も可愛いことが多いものね....。
問題は,オズマが最初にくたばってしまって,かわいいおばあちゃんになったあおいちゃんを確認できない可能性が高い,ということだろうか。
オズマは,古くは『おんな太閤記』以来,『篤姫』に到るまでまったく大河ドラマを見なかった。理由はいろいろあるが,とにかく見なかった。だが,『篤姫』以降は『天地人』『龍馬伝』と観ていた。なんだかんだと文句を言っていたが,役者がよかった。ドラマがよかったのだろうか。
だが,今年の『江』はどうだろうか.....。期待してみたが......。
上野樹里,セリフがなんかオカシイぞ。セリフ回しがおかしいのか,とにかく違和感がある。同じ時代物でも『篤姫』のときの宮崎あおいちゃんは実に清々さを感じた。かわいかっただけでなく,なにか引き込まれる主役だった。
だが,今回はなぜか感情移入できない。昨年の『龍馬伝』は,結局最終回まで続けて欠かさず観ていたが,そのような引きこまれ感がない。
あとは,鈴木保奈美の「ヤセヤセ」感が耐えられない。オズマは,あごに肉がほとんどないような女性はダメなのだ。最近の今井美樹も見るに耐えない。いま観ていて安心出来るのは安田成美だろうか。年齢なりの目尻のシワが安心感を与える。
まあ,これはオズマ個人の感想である。上野樹里のことを正直よく知らないし,まあ,タイプじゃない,というか。贅沢だけどね。どうでもいいか。
そんなわけで毎週日曜日の夕方・夜の「TV見なければという差し迫った感」はまったくなくなった。日曜の釣りでも夕方ゆっくり片付けできよう。
これで今年の釣りの準備は万端だ! なーんて甘い世界じゃないよね,水郷のバス釣りは。
写真右が,その「レアニウムCi4」である。
はっきりいって,このリールはお買い得だと思う。ステラ・ツインパワーと同様のメインギアを採用していることがとてもいい。すなわちパワフル・滑らか・頑丈,だ。
次に評価できるのが,「AR-Cライトスプール」である。スプール形状において,シマノはダイワのABSスプールに比べて構造上なかなか近づけなかったように実感しているが,このスプールになって飛躍的にトラブルレス・飛距離UPした。実際1/15釣行でそれは確認された。もちろんヨレがゼロになるわけではない。だが,もはや写真左の06TWIN-POWER2500MgSとは比較できない程向上している。
自重・タフネスさ・トラブルの追放,という3点を極めて高いバランスで実現したのがこのレアニウムだと思う。実売価格2万円程度でこの性能はまさに驚愕だ。
こうなると,あまり思い入れもなく,中古でとりあえず購入しただけの06TWIN-POWER2500Mgsがどうでもよくなってくる。新たな原資とすべく中古に放出すべきか,それとも何かまだ使える要素はあるのか。
いずれにせよ,当分スピニングはレアニウムCi4を使い続けるだろう。
なお,ネット通販ではさすがに購入しなかった。リール・竿はかなり「感性」の部分があるので,面倒でも店頭に向かわないと後悔するからだ。
それにしても。シマノ最高機種「’10ステラ」はさらに驚く性能だった。もはや死角なし。シマノの精密さは初代ステラでも実感したが,19年の歳月はまったく別次元へ向かっているのだ。