会社に書道師範代が居られる。実に素晴らしい方で,背筋がしっかりした,それはもう及ばない存在ですらある。
書道。僕は,高校時代の芸術科目にしていたが,その中で唯一好きだったのが顔真卿である。
歴史に出てくる人物であるが,日本での彼の楷書に対する評価はあまり高くないように感じてきた。
そんな話をしてみたのである。顔真卿の作品を臨書できませんか,と。
すると,こうして書いてくださった。
臨書は「デッサン」だという。つまりは,本人になりきり,その特徴をつかむ模写である。すべからく芸術は模写が重要であることは議論の暇を保つ必要がないが,この素晴らしさはどうだろう!
なんと雄々しい書であろう。顔氏家廟碑は,弔いの意味があるとも聞くが,僕は王羲之や欧陽詢,褚遂良よりもはるかに親しみを感じる。
これを,おそらく「好きであることに説明ができない」ということなのだろう。
自身が書いたのは高校一年生。最初の授業でいきなり◎の連発。それだけは覚えている。ああ,この書は僕のためにある,僕はこの書に会えてよかったと。
芸術にまったく疎いオズマであるが,『とめはねっ!』の影響もあり,書道再開の日はそう遠くない。
師範代,徹底鬼コーチをよろしくお願いします。
日本ハム・栗山監督、神った采配「野球の神様から『そうしろ!』と」
さすがに神ではないだろう。野球の神様は,現代野球の基礎を築いたのは,「ドジャースの戦法」なのだから。送りバント然り,すべてがこの本にあると,川上監督は猛勉強してV9だ。
しかし,名将だと感じたのは,最終戦での大谷の使い方。あえて代打要員として立たせるだけ。使わないのにピッチャーは動揺する。
そういう,神経のゆさぶり作戦において,日ハムが勝っていたように思える。
だが,栗山監督が名将たるゆえんはそれだけではない。負ければ采配の責任,勝てば選手の奉公だと,徹底的にご自分の立場とフアンを理解されていること。
栗山監督に現役時代の思い出はなく,解説者のイメージが強かったが,僕の部署にもこんな名将が居たら最高だな,と思ったのは事実である。
さて,日ハムだから優勝セールがある。広島だったらマツダが安くなったりしたのだろうか。それが最後に残る疑問である。
今回は,Kさんとあえて別行動をすることになっていた。それは開拓のためである。ニシネ師匠が「釣れる場所を探してください」というので(自分が知りたいが...),まあ,僕も気になっていた場所を一気に回ろうという無謀な計画でもある。
最初に向かったのは,5月に結構釣れたポイント。だが,一気にシーズンが変わった。エサ釣りの人でさえ「何も起きない」という。
そこで最下流に向かうと,シーバスロッドを持ったアングラーを発見。たまらず状況を聞くと,デイ・シーバスで最大92cmまで釣っているとか。川の構造まで教えてくれたので,やっぱり上手そうな人にはどんどん聞いてみよう。合言葉は「こんにちは 釣れますか」だけだよ。
最下流には,シーバス(50-60くらいなのでフッコ?),マルタ(50UP),ニゴイ(50UP)が少なくともルアーを「追ってはくる」。つまり,最後に見切るのだ。クリアなので見えてしまう。
シーバスアングラーにはいろいろ状況を教わったが,完全に落ち鮎パターンとなっているらしい。しかし,「強烈な高速巻き」でないとルアーを見切るので,ライン20LBでフルパワーで巻いてくださいとまでご助言頂いた。
しかし,バスはまったく見えない。もうお昼になってしまったので,次の「シャア専用ポイント」(シャア専用ポイントとよぶ理由は,メトロアングラーだけにわかる話だろう)に行く。
季節は秋。
相変わらずキレイな水だ。
このポイントでの収穫はあった。それは,先週まで通っていたポイントそっくりなのだ。真夏に効きそうな気配がある。そして15時頃に足元でバスのボイルが2発。
やっぱり居ると確信を得たが,いかなるルアーにも反応しない。地元アングラーが数名居たことも考えるとかなり有力な気配があるのだが,釣果は上がらない。
これでメトロリバー3連敗。10月になって不調になっている。水郷でも秋は苦手だが,メトロでも苦戦するとは思わなかった。
次回は,仕事の関係でいつになるかがわからない。それでも2016年をやり切る。ここで・メトロリバーで,それがオズマの決めた道である。
日本シリーズ観戦のため帰宅しよう。
また買ってしまった。
もうクルマを手放すと決めているのに,カローラの話題には弱い。まるでフォーミュラでもついているワームに食いつくバスのように,即バイトした。
カローラと僕の歴史も長い。
そもそも,最初のクルマが父の「カローラ2ドアバン」。最悪の思い出しかないが,維持費を考えると学生が運転できるものがあっただけ幸せだ。
その次は「初代FFコロナ(1.5GXスペシャルエディッション)4AT」で,96年に「カローラワゴンGツーリング(4AT)」を,姉と共同出資して新車購入。ところが,あまりにも優等生ですぐに飽きてしまう。そして,自分はいったんEF9シビックSiR-Ⅱに変更(6年半で200万円を注ぎ込んだアホな時代...)。
シビックは最終的に雨漏りがして,AT210カリーナGT。これが9年半。最後にMTが壊れる以外は本当によいクルマだった。
おっと,カローラの話だった。
学生時代に,すでに働いていた友人は「TE70カローラ1.5SEリフトバック(5MT)」に乗っていた。これが実に楽しいクルマだった。とにかくカッコよかったんだな。
いや,学生時代には,友人で「AE81カローラ4ドアセダンDX(しかも重ステ)」に乗っている友人もいた。これは辛かった。MTはともかくとして,重ステは二度と乗りたくない。スプリンターシエロも居たな。
このように,周囲にカローラ軍団が吹きまくっていたのが免許取得直後。だから,いまでも「カローラ」が基準となる。
AE111-セダンGTにも2年近く乗れた。しかし,相性がよくなかったのか早期の別れになり,いま,最後のカローラである。
だが,釣りにクルマを使わないとなると,まったくといっていいほどクルマを必要としないのが東京である。維持費がかかりすぎるし,もう,しばらくはいいかと踏ん切れた。
いろいろなことがあったカローラとの思い出だが,本当に永く乗れたのはカリーナGTだったりする(笑)。いまでも中古で探してしまうが,さすがに20年前のクルマなのでレストアが基本のようで,もう購入はしないだろう。
カローラは,次代も5ナンバーで。それだけが僕の強い欲求である。
オズマがいまの釣り人生を歩むきっかけとなった歴史的一日である。
当時の河口湖に漁業権は設定されておらず,夜釣りが可能だった。そして,釣り研究会の先輩に「ジグヘッドでグラブをズルズル引く」と教わって,いきなり7匹。
あそこから,しばらくは河口湖に通った。中学からの友人に「河口湖で釣れるから行こう」と誘って,以降毎週のように通う...ことは財布が許さなかったな。
だが,1989年になると少ししぼんでしまった。河口湖は釣れるが小さいので...。
そこに爆釣時代の北浦登場。あれは1990年4月29日。当時は寝ないで釣りに行ったものだ。ピノ警報はどこで発令されていたのか記憶にない。まあ,与田やら横利根でずいぶんノグ●ソをしたものである,先輩とともに。
でも,バス釣りが始まったのは1988年4月29日。
あそこから,釣りキチがバス好きになった! まさに,バス釣り記念日!
ホームで日ハム3勝、広島2勝 完全な“内弁慶シリーズ”は意外に少ない!?
自身,大谷翔平のフアンである。彼に「野球ロボット」の臭いはしないが,天賦の才を感じるのは僕だけではないだろう。
それにしても,昨日のサヨナラ満塁ホームランは劇的だった。
思わず,僕はいまのところ日ハムフアンなので,「勝負!」と,まるで自分が大リーグボールを投げるかのような,飛雄馬のような気持ちにさえなる。
飛雄馬といえば,野球人形とオズマが指摘した直後,多摩川グランドに戻ってしまい「ピッチャープレート...」とつぶやいたシーンが,いまもって蘇る。
僕は,何かと梶原一騎の影響を受けているので,「むう,この勝負,ピッチャーに動揺はないな」などと,まるで一徹コーチのような独り言を言ってしまう。
2015年まで,実はプロ野球から疎遠だった。自分が夢中になった少年時代とは違う何かが,それが何かがわからないが,熱中できないでいた。
その意味で,大谷翔平の存在は「野球は素晴らしい,野球こそ人生」などと錯覚するにさえ至りそうである。もちろん,自身の稼ぎにも無関係であるのに。
さて,明日は広島球場。
勝負だ! 広島カープ!
アニメ映画(『君の名は。』)が話題になっている。そのうち見てみようと思うが,それはいつになるだろう...。
さて,いまから40年近く前もアニメブームがあった。先鞭をつけたのは『宇宙戦艦ヤマト』だったが,確実にしたのは『銀河鉄道999』だろう。
当時大ヒットした理由は,こうして何度も見ているとわかる。
テーマとして「永遠の命」があるこの偉大な作品は,その後の映画の作り方に大きな影響を与えている。
振り返ってみれば,『ガンダム』も行きつくところは「命」である。「命」は永遠のテーマなのだ。
劇場版『999』は,下馬評では「TVをどうまとめるのだ」と,当時小学生だった自分にも皆目見当がつかなかったが,見事なエンディングだった。あまりにも見事なエンディングのせいで,TVや原作の最終回がまったく記憶されないほどである。
こういう,「原作・TV・映画」という強烈なヒットを飛ばした松本零士作品だが,正直いえば『999』以降興味がない。いや,毎回同じテーマに感じるのだ。普遍的といえばそれまでだが...。
ただ,ときどきこうして振り返ってみるときがある。釣りのビデオ(VHSをDVD化したもの)でも,四半世紀前のものが意外に新鮮なように。
それにしてもDVD,やっぱり偉大な保存媒体だ。VHSだったらもうとっくに劣化しているだろう。
ダイワの話題が載っていた。
読んでみたが,なんとなく納得行かない。リールならシマノだろうという思いがどこかにあるからか,いや,最近はすっかりダイワを使っているのにそれは自己矛盾ではないか。
1600個という数にあまり驚かない自分が居たのだ。
いうまでもなく,セクシーダイナマイツ加納さんにお会いしたから,リールへの価値観がかなり変わったように思う。
ダイワに対しては「使いやすさ」で評価。シマノは「精度」で評価。
まあ,読んでみてください。
結論から書けば連続出家である。2連続出家。いよいよポイント移動すべきであろうと,ニシネ師匠・Kさん・オズマの3名は合意した。
季節は着実に進行中。
木々の彩は変わり,水中の様子も変わっていた。
バスは相変わらず50UP確実の「天才君」が見えるが,それが釣れたら苦労はしない。5UPのバスがいなくなっていた。あれほど9月ごろまで湧いていた子バスがいないのである。
そしてアユも,ついにサビアユへと変化。体色は黒済み,すでに産卵を終えたと思われる個体が上流から流されてくる。万物流転,諸行無常の世界がメトロリバーにもある
アルファスAIRは驚きの高性能だ。
左がニシネ師匠のアルファスSV,右が自分のアルファスAIR。ともにラインはフロロ8LB。
結論から書くと,2015年まで夢屋BFSスプールで頑張っていた結構しんどい・ベイトフィネスは,一気に快楽へと変化。
具体的には,ドライブスティック3.5インチノーシンカーがバックラッシュなしで,8LBフロロを背負って文句なしの飛距離となる。
ブレーキ調整はいたって簡単,「マニュアル通り」に「0設定」から少しメカニカルを緩めて,あとはマグダイヤルを少しづつ締めるだけ。僕はダイヤル4.5ぐらいで,ルアーによって使い分けていた。
なにしろ,スピニングと違って「まっすぐラインが放出」されるベイトの構造上,とにかく飛距離が半端じゃない。ベイトフィネスは接近戦,という霞水系ならではの使い方は標準だろうが,クリアウオーターで重要となる飛距離が十二分にクリアされるのだ。
これは,本当に目から鱗である。こんな素晴らしいものをいままで使っていなかったとは....。まあ,それが釣りというものである。
8時30分から16時30分まで,オズマ・ニシネ師匠・Kさん,さらには常連さん他数名で釣るが,誰も釣れない。コイ釣りのおじさんはあきらめて帰宅しちゃったし...。
Kさんからナマズ情報を,ニシネ師匠からビールを頂きました。ありがとうございます。
バス情報よりも新鮮で,ナマズ情報はありがたい。さっそく釣りに行ってみたい場所が何か所か出ている。
ビールは,4月にもニシネ師匠からもらった記憶があるが,Mさんに「バスをもらったお礼」で渡してしまった記憶がある。今度は僕が頂きます。
それでも師匠だけはコイ70UPを釣っていた。
お昼を過ぎた頃に,師匠の竿がガクンとなった。しかし,どうもバスではなさそう。ましてやナマズでもない。
強烈なトルクは淡水の王者のものであり,取り込みに何分かかったかは覚えていない。しかし,今回もKさんのタモによって救われた。ニシネ師匠は「ここのコイ,半端ないんですけど」と言っていたが,僕も同感である。
できれば,同じ70UPならやっぱりナマズがうれしい。
結局,周囲の人もすべてが釣れないという状況で日没終了。
おつかれさまでした。
次回は,大幅にポイント変更予定。メトロリバーは,実は流域だけでは利根川並みの水域(間違っても1日で上流から下流に移動できない)。そのすべてにバスが居るが,食わせられる状態かどうかは別問題。
振り返ってみれば,10月は水郷でも苦労する時期。そういう意味では,メトロリバーでの釣りもまた一興。厳しさの後に,楽しい真冬が待っているのであると思いたい。
末尾となりましたが,Kさん,ニシネ師匠,今日もありがとうございました。
家に居ても実感するが寒くなった。水郷がもっとも釣りにくくなるシーズンで,僕はこの季節にかなりの確率で出家していたようだ。記事も伊達じゃないね。
そしてメトロリバーはどうか。水温が下がらないことは知っている。さすがに真夏よりは下がるが,水郷のような「冷たーい」がないのだ。実際,真冬は湯気が出ているし。真冬は手がかじかんだら川に手を入れておくと暖まるという,まあ,かなり逝かれた都市河川ならではの状況だが...。
それでも北風が吹く。予報では,僕の行こうとしているポイントで6mの北風が朝からクル。いくら都市部といっても川原である。そして気温が16℃だから,これはきっちり防寒対策をしよう。体感気温は10℃前後だから,カッパの上下を持っていくのがよかろう。
そして,タローさんとセビッチ師匠が利根川ガイドで見事なバスを釣られた記事から,自分なりに仮説を立ててルアーを再構築。釣りは,バス釣りは,これが楽しいんだな。
さあ,明日もニシネ師匠とKさんとの釣行だ。釣り人も増えてきているらしいが,僕としては情報源や友人づくりのチャンスでもあり,むしろ歓迎なのだ。常連さんとの会話はヒントだらけだし。アユはどうなっているかな。
それでも,現地着は8時過ぎかな。まあ,早起きすると眠くなるだけでムダだから,僕はこのペースを続けよう。
そして,再来週からは,自身のメトロバス初ポイントに戻る予定。
かつてなく,熱い冬がやってくる!
ダブル腱鞘炎を,取り急ぎ鍼灸治療で緩和できたので,やる気十分です!
会社では「マンガ好き」の人が多い。だが,僕は同類項ではない。
そもそもマンガ好き・アニメ好きは,釣りキチ同様「なんでも好き」だ。釣りで「釣れれば何でも好き」のと同様,「マンガは何でも読む」がマンガ好き。そこへ行くと僕の本棚は整然としている自負がある。なにしろ,「不要」と思ったら最後,処分しないと気がすまない。
僕は,特定の作品しか読まない。古くは梶原一騎だし,『釣りキチ三平』である。
いま,とくに単行本で期待しているのがこの『インフィニティ・フォース』と『アオイホノオ』である。
ともに小学館であるが,作者が異なるのでまったく異なる。
『インフィニティ』は,タツノコヒーローが21世紀に来て活躍するような話 勧善懲悪ではない,まさにタツノコ路線が生かされている。とくに,僕はタツノコの,よくもわるくも「独特なキャラ」だけで敬遠していたものもあるので,いまは『ポリマー』が大好きだ。
『アオイホノオ』は,作者・島本和彦の自叙伝ともいうべき作品で,1980年代の思い出がよみがえってくる。もう何度も採り上げたが,「原作者とは,作品に自分のイメージを投影するもの」などと僕も誤解していた。梶原一騎がまさにそうであり,そのイメージを引きずっていたが,たしかに違うことが普通なのだ。実物と作者は。
この2作は,対象年齢がおそらくは僕のような昭和40年代生まれだろう。そうでないとついていなけない話題がてんこ盛り。まあ,『インフィニティ』はアニメ化も進んでいるらしい。できれば3Dとかじゃなく,セルで動かしてほしい。「科学忍法火の鳥」「竜巻ファイター」は,昔のアニメでさえも仰天する技術が費やされていたが,それをあえて21世紀のセルでやってほしい。CGにはなじめないのである。
秋は夜長である。ゆえに読書の秋ともいう。僕は,文学作品を読めない浅はかな人間だが,文学をマンガから学ぶことはある。梶原一騎作品はとくに強烈で,それは頭痛を伴うほどに集中力を余儀なくされるが...。
そんなわけで,あらためてオススメしたい2作である。
ダイワのカタログを見ていると,やっぱり気になってしょうがない
思えば2016年初頭,メトロリバーで本格的に釣りをするためにスピニングを新調したのが13コンプレックスCI4+。その後,12ルビアス2506Hを中古で購入したが,いつも気になっていた。
そこで,またもや在庫整理。スピニング2台(12ルビアス,13コンプレックス)・ベイト1台(SS-SV-6.3)を,数個のルアーとともになじみのベリーに持ち込んだ。
もちろん,ベリーに持ち込んだのは買い取り価格がよいからだけではない。以前から目をつけていた15ルビアスの中古が20000円を切っていたのである。一気に買いやすくなった
買い取り価格と購入価格がほぼ同じになったが,ついに憧れの15ルビアスを入手できた。ストラディックより重い(200g)が,12ルビアスよりは当然軽量化されている。
ダイワのスピニングは,このモデルだとラインローラーが「普通」である。つまりは分解整備が容易。ここも決め手である。
さて,メトロ常連さんのオススメルアーも購入して,今度は大型店に行こう。
もちろん狙うはアルファスAIR7.2R。ニシネ師匠がアルファスSVを持っていてよい感じだったので,そのベイトフィネス版である。一台はSV,一台はフィネスという無駄のない展開にしたいのだ。
セールはとくに行われていなかったが,オズマ特有の交渉でうれしいサービスが可能になった。在庫限りというところがミソだが,やはり「MADE IN JAPAN」の文字がうれしい。
そう,シマノでこの価格帯のリールは,スピニングのほとんどは日本製ではない。ベイトはシマノもダイワも日本製が多いのに,シマノは省力化しているのだろうか
手持ちのリールスタンドをつけて,こうして写真を撮ると,もう釣れる気分しかない(笑)。
そういえば,クルマの走行距離が,約1年経過したものの2000キロさえも行かない状況。どうりでカード代金の請求がほとんどなくなったわけである。だから買えるのだ。
そういう背景があってこそのNEWリール導入。スピニングはPEを巻いてキス釣りにも使えそうだから,用途は多そうだ。マグシールドは,僕にとっては十二分に安心材料です。
しかし,2015年まであれほどシマノ派だった自分があっさりダイワへ変更。それは「使いやすい」からだ。トラブルが少ないと思う。でも,ABUだけはやっぱり買わない(笑)。4601C-DDL-IMAEと97メタニウムXTの歴然とした差はいまも詰まっていないというのが釣り業界屈指の事実。
最後に,今江プロも,リ-ルを国産にしたら試合に勝てるのではないだろうか,などと思う日々である。
PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)
なんじゃこれは!!!! 流行しているというので観てみたが....。理由がわからない。
ただし,忘年会の一発芸として仕込みをしておくにはいいかもしれない。
オズマも投稿職人に....めんどくさいのでやめておこう。
自身,何度もノーベル賞のうち,文学賞と平和賞は「最大の皮肉」だと言ってきたが,もしかすると,ボブ・ディランもそう感じているのであろう。
自身,ボブ・ディランという固有名詞は知っていても,洋楽経験0に等しいので語るのもおこがましい立場である。
それでもなお,こうして記事にしたくなるのは,彼が「俺は賞のためにやっているのではないし,深読みもされたくない」と思っているのではないか,というところに「男気」を感じるからだ。
男気とは,評価をあてにしないこと。評価のために生きないこと。自分の心に忠実であること。現代ではこれを貫くのは極めて困難だが,受賞をほぼ拒否していることは,逆に僕にとって「価値」あるものである。
何度も書くが,平和賞・文学賞は不要である。かつての受賞者であるオバマにしろ,結局は戦争の片棒を担ぐ。そんな「皮肉」が込められているのである。
「男なら死ぬとわかっていても,危険を顧みず,行動に移さなければならないときがある」と,キャプテンハーロックは言っていた。そんな,ハーロックのような人物なのかもしれない,ディランは。
このまま受賞せずにいることこそ,彼の評価を最大たらしめるものになることこそ,文学賞最大の皮肉であると,ディランは「わかっている」に違いない。
30代までは行っていた。あまりに世間知らずな自分が恥ずかしく,上野にしばしば行ってみた。
しかし,行けば行くほど虚しい。結局,自分が一番好きなのは釣りであることが認識されるだけ。釣りの美術館でもあれば行きたい。シマノとダイワのリール・ロッド博物館とかってないだろうか
とくに仏像については,美術館には「行かない」である。
そう,仏像展示のときに「魂を抜く」ことを知って愕然としたのだ。僕にとっての仏像は信仰の対象。地域信仰を肌で感じるには,現物を見ないとダメなのだ。
そんなわけで,前の部署ではとくに関西出張が多かったので,それに託けて「仏像鑑賞」はいい趣味になっている(一年に数回程度行くのが「趣味」で,毎週行く「釣り」は生活)。いろいろ感動は多いが,あの「見つめられている感覚」は,僕だけでなく多くの参拝者が感じるというのだから,やはり1000年の歴史は重い。
そんなわけでは,「ちょっと前までは行った」である。
ああ,ときどき「スポ根展」とかで松坂屋には行ったっけ。まあ,購入が目的だったけどね。
否定はしないが,もう自分には十分である。
★追記 「釣り文化資料館」が東京にあると読者からお教えいただきました。一度出かけてみます。情報ありがとうございました。