『ベストカー』最新号を,草津温泉から戻る際に読んでいるとショキングな内容が。
ついに,カローラが3ナンバーになってしまうらしい。そして,プレミオ・アリオンも今回のビッグマイナーで終わりだと。個人的に,今度のアリオンは,次回の車検で買い替え候補なんだけどねえ。5ナンバーの普通のセダンが自分には一番使いやすいんですよ。
クルマについては,いまだに20世紀のクルマしか所有しておらず,もう完全に時代遅れであることは事実である。
だが,そんな個人の事情はともかくとして,「カローラが大きさを変える」のには抵抗があるのではないかな。
カローラのユーザーは「次もカローラ,これからもカローラ」な「おじいさん」世代。自分はまだおじさん世代だろうが,とにかくサイズがデカイと困るんだ,とくに都内で。小回りが効かないミニバンが,いつも家の前で立ち往生しているし。大きさのベストはやっぱり軽自動車です。
でも,冷静に考えると,そういうコンパクトカーは,トヨタならアクアなりが世代を築いているし,これが世代というものなのだろう。
そんなこともあり,ますますクルマの買い替えやらに慎重になります。マジでレストアしようかな....。外装部品がないに等しいことが確定しているし,イマイチ気合いが入らないので難しいけど。
『Basser』購読者にはすでになじみのある記事だろうが,やはりこれは紹介しないと,という思いで掲載する。
さすがであるとしかいいようがない。
外来生物指定になるかどうかで,僕も署名したり,躍起になっていた。たしか2004年だと思う。もう12年も前か...。
そして,「どうやら,さらに検討するみたい」という話になっていたのに小池は覆した。
小池のこの愚行を忘れてはいけない。
まあ,小池にはメトロリバーの「伝説の漁協のおじさん」と対決してもらいたいものだ。「利権」について,メトロリバーほどはっきりした態度の漁協もそうはないだけに。
そういえば,他のバス釣り雑誌を観て,「スモールマウスが釣れるのは野尻湖と裏磐梯」と書いてあった。なんという,政治的判断の入った記事だろう。雑誌の独自性がない。編集権の独立もない。情けない。これでは読者に見透かされるゾ。
やはり『Basser』30年の重みは違うようだ。
大荒れのメトロリバーの爪痕。あと一歩で災害だったろう。
8月もいよいよ最終週となった。僕の夏休みもこれで終了。そうなると,天気予報がちょっと心配だが,カッパを持って現地に6時30分到着。
しかし,その気合いを裏切るかのように,台風の爪痕はすさまじい。途中,電車から濁りを確認したが治まっていて「大丈夫だろう」と思ったが,増水が30cm前後あり,笹濁り程度なので釣れなくはないだろうと思った。
だが,次のように,もっと恐ろしいことが起きていたようだ。
水位警告板が流されるって,どういう濁流なんだろう。
とにかく釣り始めたが,意外や意外,50UPのバスがうようよと流下昆虫を食べている それも3匹は確実に居る。ときどきコイと入れ替われるので,これはチャンスと「忍虫」(レアリス)を投げる。
すると,「パク」と食いつくように見えて,一瞬にして吐き出す。かあああ,なんという警戒心の高さだろう。何度かトライしているとコイが釣れそうになるのでやめておいた。もう竿を折りたくありません。
あっというまに時刻は8時30分過ぎ。ニシネ師匠がやってきた。カッパを持たずに来たらしい。結構寒いので気を付けてくださいよと言いながら,僕は下流に移動する。
水面下を狙おう。笹濁りだからチャンスだ。
スティーズクランク100S出動。
以前から気になっていた「スティーズクランク」。さすがダイワ得意の「ジェネリックルアー」だ。微妙な価格(実勢1200円)もいいし,カラーと深度,なによりサイレントモデルがあるのはありがたい。
というのものだ,ラトル入りハードルアーで釣ったことがないのが僕にとってのメトロリバー。バスにとってもほかの魚にとっても,透明度が高いからラトルは基本的に不要なのではないかと考えていたのだ。
かくして25分ぐらいだろうか,あらゆる方向にキャストする。ラインがアプロードGT-RMH・10LBである以外,全部ダイワのタックル...でもなかった。クランクのフックは信頼のがまかつにチェンジしてあるのだ。メトロリバーはコンクリと石が強烈なので,フックの強靭さが求められるという,実にフックにとって厳しいフィールドである。
そして岸際を何回か通すと「グググン」とアタリがキタアア よし,何かわからないが慎重にファイト。ラインはGT-R,不安はないぞ。
60UPのナマズが釣れた。漁協放流のものだろうか。嬉しくて2枚撮りしました。
これをニシネ師匠に自慢しても「ハハハハ...」と気のない返事。僕やへびんさんはこういう魚が大好きなのだが,ニシネ師匠は何も釣れなくてもいいらしい(笑)。
さらに下流に,先々週小さいながら釣れたエリアに行ってみると,もはや川の流れが変わっていた これが川釣りの醍醐味だ。
そしてチャブルのリップが折れた。
ニゴイが追ってきたチャブルであったが,途中で見切られて終わり。さらには,川原の石であっというまに寿命が来てしまった。半分削って超シャローモデルにするしかなさそうである。
昼食を「くたびれ大橋」下で食べて,再開する。あっというまに15時になってしまった。今日はもう十分満足したので,雨が降らないうちに帰宅し,途中でスティーズクランクを補充しよう。
ニシネ師匠は16バンキッシュでバスをちゃんと釣ったそうで,師匠のバスです。
僕が釣具屋に行っていると,師匠から「20UPのバスが釣れました」「今度は30UPです。ドラグが初めて鳴りました」などと嬉しい報告が
ニシネ師匠にも,やっとちゃんとしたバスが釣れて,オズマメトロサービスとしては感無量である。なにしろ,竿もリールも「メトロ仕様」に大枚叩いているようだったしね。ワームは僕がプレゼントしたものだったし。
さて,これでスッキリ8月も終わり。あとは一気に11月になる。いや,11月になればいよいよメトロ最盛期。2016年は,まだまだ終わらないどころか,これからなのだ。
2015/08/25-08/26 草津温泉・草津白根山
写真を撮りまくってしまったので,めんどくさいときのフォトチャンネル。アクセス解析でもっとも人気のない記事の一つですが,あくまでブログは個人の趣味なのでお願いします。
草津には「バスタ新宿」から行きました。往路は渋滞なく4時間,復路は渋滞で5時間。「ほどほどに遠い」ところが草津の魅力の一つだと感じます。
なんといっても共同浴場巡りが楽しく,地元の方や遠方の方と「いや,これは熱いですね」などと言いながら入っていると,不思議と3軒目ぐらいで体が慣れてきます。
強酸性のお湯であり,かなり高熱です。基本的に「うめていない」(水道でちょろまかさない)ので,効き目も強力です。本当に湯治したくなります。3週間ぐらい浸かったら,水虫とか全部治りそうですよね。
2日目は,草津白根山に行きました。たまたま運よく草津温泉駅にバスが来ていて,一気に行ってしまいました。「殺生河原」なんて,『侍ジャイアンツ』の決闘だか特訓シーンで出てきたような名前にビックリです。たしか分身魔球の特訓で行ってなかったかなあ?
ゴンドラでかなり上がって,さらにリフトに乗ると,それは雲海を超えて別世界。ただし,酸素濃度が薄いのか,やたらと息切れします。その代わり,いままでにみたことのないパノラマを,ガラケーでは表現できずになんとも苦しいです。壊れていたガラケーケーブルは新宿のヤマダ電機で購入できましたが,やっぱりスマホ時代なのかも。
食事は,1日目の夕飯になぜか「魚民」です。「一人魚民」,しかも草津では当然初めてですが,ワタミとの違いを初めて知りました(笑)。本社が自宅から遠くないところにあるのでビックリです。つい最近までワタミと同じ会社かと思ってましたヨ。
2日目の食事は,昼になぜかお好み焼きを食べたくなり,温泉の風景を眺めながら一人悦に入っていました。
お土産に「温泉まんじゅう」と言われたので買ってきて,自分は3度目なので味を覚えていましたが,家族は忘れています。これは会社でも役立つでしょう。ただし,猛烈に重いので,ニシネ師匠オススメリュックが終始役立ったのは言うまでもありません。ほかに使っている人が居ないのはこういうとき助かりますね。
草津は「世界の草津」でもありますから,こういう究極のところにいってしまうと,ほかの温泉地を果たしてどう感じるのか,自分の尺度の小ささがあるだけに今後が不安でもあります。
まあ,自分は新宿から近いので高速バスが便利ですが,いろいろな手段で来ることができるのも草津ならではでしょう。
さて,2017年は九州・大分に行って,やっぱり温泉に入ってきますかね。仏像巡りをしてこようと企画しています。しかも,慣れない飛行機で。
クレイジークライマー
いまや,こんな映像までが観れるとは...。驚きだ。
クレージクライマーは,たしか日本物産という会社が作ったもので,当時のゲーセンでは圧倒的大人気。
その一つに,「裏技」があった。「バルーン」を下から出したり,「キングコング」の腕を変な場所に移植したり...。「シビレカンバン」を消したりも...。
いま振り返ると,僕はこのゲームにどこかで出会うと必ずやり込む。子供のころもそうだったが,一度決めたら最後までと。でも,このゲームでは2週目・3面ぐらいで全滅した記憶がある。
いわゆる「最終面」まで行ったのは「ギャラガ」で255面まで。途中100面ぐらいまでノーミスでクリアしたので,2PLAYでやったときは友人が「先に帰る」と言い出したっけ。「ディグダグ」では延々ループが続き,256万点ぐらいとって,あとはもうおしまいだった記憶がある。127面まで行ったかな。
でも,こんな楽しいアーケードもファミコンの台頭と風営法の改正により,1985年ぐらいからどんどん小粒化したように思う。そもそも,今みたいに「誰でも遊べる」雰囲気なんてなかったしなあ。
BGMが最高なクレーイジークライマー。効果音に「しらけ鳥」があるが,いまなら絶対著作権問題でややこしいだろう。
そして1980年が発売年。小学生だったんだ,オズマもその当時。
それは草津に行く前日のことだ。いつものように,携帯から画像を転送しようとUSBケーブルをつなぐと,接続部が外せない。ヒイイイイ。
このUSBケーブル自体,10年は使っている記憶が鮮明だ。なぜなら,前もG’z-oneだったからなあ。2006年に購入した記憶があるが,当時は「フル防水・耐衝撃」「データをUSBで転送可能」ということで,「これでデジカメ不要だ」と喜んでいたからネ。
困って,なんとかしてペンチで,携帯本体の接続部が壊れないようにして外すまではよかった。
そこで,草津に行く前に新宿で探してみた。ネットだとなかなか探しにくいし,新宿ならあるだろうと鷹をくくっていた。
結局,ヤマダ電機に1個だけあった。
ヨドバシ→ビック→ヤマダと回ったが,ヨドバシでは「ネット在庫にありますが,取り寄せになります」だと。ネット在庫と店頭在庫は違うんだよなあと,改めて認識。
その後,ビックカメラでは「該当商品はありません」と。もうガラケーを使うなってことなのか。でも,ドコモとソフトバンクのものは売っているんだ。これはもう,auガラケーは泣き寝入りなの
結局,バスタ新宿近くのヤマダ電機「携帯アクセサリー地域No.1」という触れ込みにひかれてみると,「たぶん使えます,動作保証はできませんが」とのことで,上記商品を購入できた。
でも,その前にビックカメラで「USB通信ケーブル」「au用アダプタ」をあわせて購入して,店員に確認すると「大丈夫です」と回答されたが,実際には充電機能ばかりを認識する。これは,充電器が壊れたら使えばよいということにしておこう。その充電器も10年前のままだけどね。
草津でも,ガラケーの撮影機能に限界を感じた。すばらしいパノラマをおさめることができない。無駄に解像度を高くできるがそもそもワイド画面がイマイチだ。おかげで,マイクロSDHCは32GBもあるが,いくら使ってもいっぱいになりはしない。3000枚以上が入っているが,整理はいつもPCにバックアップしているしなあ。
失意もあったが,帰宅してからもう一度検索しなおす。じっくり寝て,釣りに行くのを中止して,「au純正 USB通信」といったキーワードで検索。
まずは,auのサイトに行くと「WIN02」なるものが使えるそうだ。そこで,ネット検索するとヨドバシが一番安い。アマゾンが1900円もするのに,送料無料で1個1080円だった。
2個買いました。
これなら大丈夫だろう。コメント欄にも「PCへのデータ移行に使いました」と書いてあるし。純正はやっぱり安定しているんだよなあ。
しかし,携帯本体の端子を壊さなくて本当によかった。修理したらとんでもない額になるだろうし,絶対「スマホがオススメです」と言われるに違いない。スマホ買っても,ネットにつながない利用法ってあるのかな
僕としては,「電源が入らない」などという致命的故障でもない限り,まだまだG'z-One-TYPE-Xを使うのだと,決心をあらたにした。
伊調に国民栄誉賞 女性選手初・五輪4連覇の偉業を評価
偉業に異論ありません。それはそれで素晴らしいのですが,だんだん受賞の敷居が低くなっていくような気がします。いや,感動が薄れたという個人的感傷でしょうね。
たしか,初代受賞者は王貞治ですよね。子供のころから憧れていて,「やった。なんか知らないけど,さすが王選手だ!!」と感動した瞬間が鮮明だけに,長嶋と松井が受賞したときは「ナベツネの横やりか!」と思いました。長嶋の受賞に異論なく,むしろ遅すぎます。逆に,松井の受賞は,受賞資格を大幅に引き下げた感じがあります。
伊調馨選手の受賞に異論ありません。ただ,「レスリング=吉田」という図式が,CMなり演出なりで組み込まれた自分には,伊調馨のどちらかというと控えめに見える性格のせいか,なんとなく「ああ,またか」という感じです。
終始こんな感じなので,オリンピックはロクに見ていません。でも,個人的にうれしかったのは「錦織圭のメダル」です。プロがアマチュア大会にやってくる。ゴルフ選手の「行かない」判断も僕はプロとして評価しますが,錦織圭の判断も,またプロ根性の一つだと思います。
さて,雨模様のメトロリバー。たまには,カッパ着て頑張りますか。めんどくさいけど,釣果向上するかもしれない期待を膨らませて。
はちろうさんから半分自慢げに「ベイトならなんでもOHできますよ」と預かったが,やっぱり「ダイワ病」になってしまった。力不足である。申し訳ない。
中古品とのことであり,メインギアからグリスが蒸発している模様だったので,ギアグリスアップで解決すると思っていた。
結論的には「シュルシュル」音がする,いつもの「自分仕上げ」になってしまっている。グリス量・種類を変更して3回程トライしたが状況は変わらない。シマノなら簡単に解決するのになんでだろう
もっとも,僕のSS-SV(2台)も同様である。買ったときに「クラッチが硬いな」と思ってグリスアップ(して解決)。ついでにフルOHしたら「シュルシュル」。でも,3回ぐらい使っていると馴染むようで,もしかしたらグリスとの相性がよくないのかもしれない。ダイワ純正グリスは使用してないからかもしれないネ。
ちなみに,スティーズフアンには申し訳ないが,「ピニオンギア精度・メインギア精度」とも,シマノでは「銀メタ」(20年前)で採用していた技術さえも影響なく,ガックリ感があった。
つまり,僕はSS-SVだから,高級機のスティーズならさぞかし違うだろうと期待していたら,ドラグ機構のすばらしさには感動した半面,ギア関係にガックリしたのである。
これが,よく言われる「ギアはシマノ」のゆえんであると実感した。
だが,「一般的使いやすさ」において,僕はダイワのSVスプール・マグブレーキについて高評価だ。なによりバックラッシュがほとんどない。致命傷にならない。SVSではありえない飛行安定性がある。
細かい違いでは,シマノのとくに「ブラスギア」仕様のモデルの巻き心地のすばらしさと耐久性はダントツだろう。ギアが「ジュラルミン」製になると途端に「グリス蒸発症」を生じるのはシマノとて同じだからだ。
整備性については,シマノもダイワも「慣れ」があるので,それは比較対象外。僕は,シマノ30回以上,ダイワ10回程度しかやっていないから,それでは不公平というものだ。
さて,そんな「オズマ仕様OH」になってしまったスティーズであるが,はちろうさんにはこれでご容赦頂くほかない。
そこへいくと,以前「Core100MgV」とかいうシマノ海外ブランドを仕上げたときは「読み通り」になって簡単だった。
だが,簡単なことばかりしていても自分の技術はUPしないので,一度プロOHを見学したい。今度連絡してみよう。
8/24の夏休み初日は天候不安定で釣りは不能。
いろいろ考えたが,普段いけないところに行ってみようかと。
そこで,たぶん4年ぶりくらいの草津温泉に行ってきます。もちろん高速バスで4時間かけてノンビリ旅...と思っていたら,まだまだ世間は夏休みで,高速バスの券がギリギリセーフでした。いざとなると電話予約が一番早いね。
帰宅したら,8/27にはメトロリバーへ行こうと思う。大雨が降ったのでどういう状況か予想できないが,それも面白いだろう。「くたびれ大橋」も何度目か記憶がなくなってきたぞ。
掃除もしっかり終えたし,あとは出発するだけ。
あ,ガラケー通信用USBケーブルがぶっ壊れたんだった。これでは困るので,新宿ヨドバシで買ってこよう。auのケーブル自体がないんだよなあ。機種が古いせいだろうけど,たった5年で陳腐化するとはね。
それにしても,草津は最高気温25℃レベルで,朝は15℃以下。いやあ,思い切り上着を用意しました。
では,行ってきます。ひたすら温泉で水虫の足,さすがに2日じゃ治らないけど,気分は爽快だろう。ビールは入浴中は飲んじゃダメです。
2016年にメトロリバーに移籍して以来,へびんさんとの距離が遠くなった。
それはそうだ。毎週水郷に通っていた自分がいかないとなると,電話やメールでしか会話していないからだ。なんか,顔を忘れてしまったような気がする...って,8か月会ってないだけといえばそうなんですがね。
僕は8/24から夏休みなので,「へびんビールサービスってあるんですか」と問い合わせをすると,久々のへびんさんがいつもの場所に現れた。「いつもの」でそのまま会えるってのもイイネ。
今日は平日。軽く済まそう。
からだにいいものを食べよう。
なんだかんだで3時間近く,いろいろな話をした。
そして思う。いまの自分があるのは,へびんさんをはじめとした釣り仲間のおかげだと。
へびんさんに深謝。そして,オズマビールサービスはメトロリバーで毎週開催しよう。
金八先生を観ていると,当然要所で養護教諭の「アマゾネス」こと倍賞美津子さんが出てくる。
何度みても,当時30歳そこそこに見えない。魅力があふれすぎ!
養護の先生というより,大人の女性という雰囲気がピッタリで,暴走族のたまり場スナック「Z」で「はい,チミドロさん」なんて,平気に暴走族をあしらってしまう。
見ていると,金八先生は美術の悦子先生に気があるようだが,しかし,僕だったら迷わず倍賞美津子さんなのだが...。
そんなことを言っているので,僕は熟年好きと思われている。だが違う それは,倍賞美津子なり,岸恵子なり,美人俳優が好きなのだ。
まあでも,やっぱり別格です。
千恵子vs美津子で,倍賞好きも違ってくるが,僕の世代で少し「ませて」いたら,アマゾネスにやられっぱなしだったはずだよね。
バード軍団唯一の団員(笑)であるはちろうさんに「ハゼ釣りガイドサービスをお願いします」と訊いてみると,「午後の3時間でどうでしょう」と返事が来た。
ご多忙な日々をお過ごしのはちろうさんにとっては,なんでもハゼ釣りは超近い「メトロリバー」なのだそうだ。自宅から10分歩くとかどうとか...。おまけに爆釣だとか...。マジですか
アドレナ266L-2しかなかった。
あとで気が付いたが,のべ竿3m程度のものの方が釣りやすいね。リールなんて不要でした。でも,昨年の冬にエサ釣りタックル90%処分したので,とりあえずです。
黄色いバケツがマストアイテム。
当然エサ釣りなので(ハゼクラに興味はあるが,とにかく数を釣りたいのでそれはまたのお楽しみ),イソメを切ってつけると汁が手につく。それを洗うためのバッカンだということ。うむ,僕もこれを購入し,タックル一つで気軽に行けそうな気分だゾ。
念のため,暑さ対策でクーラーBOXがあるが,日陰においておけばエサの脱走もない。さすが手慣れた釣りキチだ。
こんなところで,いきなり釣れましたあああ。
正直,いくらなんでも「湧いている」というのは言い過ぎだろうと思っていたが,イソメを付けるやいなや「ブルル」と小気味よいアタリ。マジで湧いてます。本家メトロリバーの5UPのバスと同じくらいに魚影が濃いですよ。
そしてマブナ同様,ハゼ釣りってこの「アタリ」が気持ちいいね。いろいろな魚を釣ってきているけど,これは変わらないね。
ポンポン二人で入れ食い。今回はリリースしました。
マジメに大きいのを狙うと結構難しい。全部サイトでの釣りなので偏向グラスは必須。ウム,これが周囲の人たちより僕らが釣っていた理由だろう。
まあ,僕も相当な釣りキチだと自負していたが,はちろうさんも同類項でしたね,といまさら二人で童心にかえってしまうほどの楽しさがあるのが,やっぱり「釣りキチの血」ってやつです。
今日一番の大物だ。
結構カニがいるのだが,なぜかみんな元気がない。クロベンケイやアカテガニがいそうな雰囲気もあるが,あれはやっぱり夕方とかですかね
ちなみに,カニはたしか手づかみでも2匹捕まえたと思う。
こんなメトロ・旧中川です。
写真をこうしてみると,本当にいい感じの川。水底はヘドロのようだけど,チンチン(クロダイの子供),イナ(ボラの子供),セイゴ(もちろんスズキの子供)もたくさん泳いでいたので,「今度はルアー持ってこよう」とはちろうさんの釣りキチ魂にはさらに火がついてしまったようだ。もっとも,自分も「ウキ釣りならもっとデカイの釣れるかも」と,ハゼ釣りコーナーに行こうと思っている。まずは,ちゃんとした3mぐらいの渓流竿を買おう。
でも,きっちり場所を選択しないとまったく釣れないのがやっぱり「釣り」。ハゼだと思ってなめていると痛い目に遭うと思う。それほどに,アタリのないポイントはまったくアタラナイです。
可愛いのがほとんどですが,最後はWヒット。
エサ購入時に「イソメ,20gで」なんてはちろうさんがいうので,エサが不足すると思っていた。しかし,一つのエサで5匹ぐらいまでは釣ることができたし,3時間半ほどで「いやあ,爆釣って気分いいよね」となれる幸せが,この旧中川にはあるんですね。
そして,悪魔の誘いに負けて飲み屋に行ってしまう二人である。僕は今回も乗り過ごしていませんヨ。
今日は2杯で終えた。厚揚げが美味しかった。
父の体力が戻ってきたら,寒くなる前に釣れてこよう。父の体力はかなり落ちているが,この釣りならなんとかなるだろう。なにより元気になってほしい。
末尾ですが,今回もはちろうさんに深謝します。バード軍団結成が,たしか昨年の11月だったと記憶しているが,あれからもう9か月も経過したのに,いつもありがとうございます。
そして,釣りキチ三平でいうところの「釣りってやつは,その魚それぞれの趣がある」という話に,やっぱりうなずく二人は,駅で別れた。僕は40分もしないで帰宅した。
ちなみに,エサ屋さんとか釣具屋さんがよくわからなかったので,錦糸町のキャスティングで購入してから行きました。これは,お子さんに釣りをさせたい親御さんにもオススメです!
走れハリケーン TVバージョン
CDもちゃんと持っている。子門真人についてはフルコンプリートしている。そのせいで,本放送当時に覚えていないはずの歌詞をやたらと知っている。
そのせいなのか,台風接近が知らせるのか,自分の頭の中に「ダッシュ ダッシュ ハリケーンダッシュ まわせ まわせ エネルギー」のサビが,タイフーンのようにグルグルと毎日回っている。
冷静に振り返れば,仮面ライダーV3を観ていたのは幼稚園児のときである。克明に覚えているのでなく,あとから追記しているのだ。
とにかく,今日はタイフーン接近のせいか雨で,釣りには行けない。いや,行かない。護岸がないに等しいメトロリバーで歩いたら最後,転ぶのが必至。命をかけてまで釣りはしない。
さて,たまにはクルマのオイル交換でもしないとなあ。半年で1000キロも走ってないが,来年走る予定はあるかもしれないしネ。
イオンコート。調べてみると,1988年発売という。オズマが免許取得時に話題になったのは強烈だったが,久々に購入してみた。
業者コーティングはやはり高い。そこで,あらためてカー用品店に行くと,この商品が980円で売っていたのだ。ルアーよりも安いかもしれないゾ。
さっそく施行してみると,懐かしいイオンコート独特の香りがする。そして,ふきとりを怠るとガッツリ貼りついてふきとりが大変なのも,昔ながらだ。
振り返ってみれば,イオンコートは発売時に大ヒットして,ちょっとでも汚いクルマが仲間にあると「イオンコートしろよ!」という圧力をかけたし,かけられたもの。
やはり下地処理をしっかりしないと性能は十分に発揮できないと実感したが,それでも十分な効果を期待できる艶も得られた。
幸い,ちょっと失敗しても取り戻せる価格。機械洗車2回分の価格だ。
一度,業者でしっかり下地作りして,それから自分でイオンコートするってのもありかな。
文部科学省のいう「アクティブラーニング」に違和感を覚えて久しい。
それは「能動的な学習」と解されるが,それは果たして学校の学習だけで身につくものだろうか。
そんなことを,メトロリバーでのたくましい子供たちと『金八先生』を観て,改めて認識する。
考えてみよう。「能動的な」には「進んで」という意味が含まれるはず。そういうものを「押し付けたり」できるものだろうか。また,わざわざいう必要があるのだろうか。好きなものは好きでしかないと思うのだが。
メトロリバーでは子供たちが川遊びに興じている。大人と一緒に・子供だけで,いろいろなスタイルで遊んでいる。川で泳ぐ子供達を見るのは水郷では不可能だから(水が汚すぎる),自然と生まれるのかもしれない。こういう力こそ,理科なり社会なりの「本当の意味」を探り当てる実力がつくと思う。
背景として,メトロならではの環境も考慮できる。都市部でありつつも自然環境がある。そういう場所でたくましく遊んでいる子供達こそ「アクティブラーニング」の体現者・先駆者であると思う。
結局,必要なのは環境だと思う。たしかに「職業体験」なども必要だが,「お客様扱い」されては,得られるものも得られない。幸い,僕は父が自営業であったため,中学生~大学まではずいぶん手伝いをしたものだったが...。そして,父よりもお客さんにずいぶん注意を受けたりして,お金のありがたさが身に染みた。それは,学生時代のアルバイトもそうだった。
僕は,自分の行為を美化するつもりもないし,誰にでも同じにやれというのではない。必要なのは,そういうこともあると深く考慮できる思考が必要,ということだ。
そこへ行くと,金八先生(とくに「腐ったミカンの方程式」シリーズ)は,時代背景もあり,さまざまな職業がすでに15歳の青少年に及んでいる。この番組は,だからこそ放送当時圧倒的支持を受けたのだろう。
ときは2016年。金八先生本放送から36年が経過して,取り巻く環境は激変した。
しかしそれでも,「子供が能動的に学習する」態度のきっかけは,釣りであったりクルマであったり,どんなものでもよいとつくづく思う。
頑張れ! メトロリバーの青少年! できれば,泳ぐのは少しポイントを外してほしいけどね(笑)。