オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【東京サラダボウル】奈緒の好演,松田龍平の共演が光った!

2025年03月06日 22時32分21秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 毎週のように見ていたのに,レビューをなかなか書けなかった。

 それは,22時からの放送だから,放送が終わったら最後「眠い,終わり」だったからだ。

 奈緒を見ていると,なぜか「どこかで会ったような気が」してならないが,実は『半分,青い』で気づいていたはず。

 『半分,青い』には自身かなりハマってしまい,何度もレビューしている。そう,朝ドラでも面白ければレビューする。『おむすび』からはすでに脱落したので書く気分になれないのだ(笑)。

 松田龍平といえば『あまちゃん』での好演も記憶に新しい。松田優作の子供という意識がはたらくが,それを超越してくる

 この二人,NHKにとってみれば「時期は異なれど,朝ドラの主役級」なのだ。

 なんでもビックリしたのは,奈緒のこの緑色の紙の毛は地毛だということ。そう,自分から染めたらしい。そうしないと役になりきれないということで。

 そしてそれが違和感がない。なんかこう,本当にその辺にいそうで居ない感じ。

 ヤベエ,また自分の好みが出てきた(笑)

 アマゾンプライムでも放映されているから,見逃した分をまとめてみることもできる。

 そう,こうしてブルーレイは居場所をなくしていくのだ。レンタル店がなくなって久しいが,平成元年(1989年)頃は近所に5軒ぐらいのレンタル店があって,あそこはアニメあそこは洋画とずいぶん楽しめたものだった。

 時代が変わったのだ。PCなんてなかった。Windows98SEは256MBのメモリで動いたが,Windows11は16GBはないと苦しい(この記事は16GBメモリでの運用だ)。

 ホント,NHKってさすがに聴取料をとっているだけあって,まじめにつくらせたら民放がかなうわけないッスね


【魔法の妖精ペルシャ】OPだけ妙に覚えている...。

2025年02月19日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

「迷いこんだ夢の国 」第1話 | 魔法の妖精ペルシャ | studioぴえろ【公式】



 スタジオぴえろ作成の「魔法少女」は,姉のオススメで,たしかこの前の作品(よく覚えていない)を無理してみた記憶がある。そう,無理したので記憶にない。

 以前の作品はまったく覚えていないが,この作品を見たのはたぶん高校1年で,暇をもてあそんでいたのだろう。

 話の内容は覚えていないが,OPのみ妙に気に入ってしまったものだ。

 どんな歌手が歌っているのだろうと思ったが,検索できる1980年代ではない。

 気がついたら40年もの歳月が経っていた

 岡本舞子さんという歌手 アイドルらしい方が歌っている。まったく面影にさえ記憶にないのだが...

 鼻にかかったような「見知らぬ国のトリッパー 昨日と違うトリッパー 私の心さえ 知らずにゆくの」のサビ部分が妙に脳裏に焼き付いたものである。

 たまたま,まだ近所にCDレンタル店があったときに借りた「1980年代全曲集」みたいなCDにも収録されていて,クルマの中でよく聞いたものだ。

 それにしても,この「魔法少女」ものの自分にとっての元祖は「魔女っ子メグちゃん」に尽きる

 「メグちゃん」もOP・EDとも素晴らしく,いま聞いてもよい歌だ。とくにEDの歌詞が切ない。

 魔法少女ではないが「花の子ルンルン」の最終回だけはいまでもゆるしがたい。あの「遠回りしていたけど,なんと灯台下暗し」というエンディングに「それはないだろ」と小学生の自分は怒り炸裂だった。

 アニメの最終回に「灯台下暗し」「夢オチ」だけは止めてほしいと思った,少年時代の思いはいまでも変わらない


【オーイとんぼ!第二期】かなりよくなっている! これがアニメならではの演出だ!

2024年12月14日 14時43分08秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 10月から放映されている「オーイ!とんぼ」第二期・アニメ

 12/14現在は九州女子選手権の話になっていて,この演出がかなりいい。

 マンガ最大演出は実は「読者」(自分自身で読む速度も設定できるから)なのだが,アニメならではの「間のとり方」が実によくなった

 トカラ列島での話だった一期では,どことなく「マンガのもつ毒」が抜けてしまって残念な描写があった。

 たとえば,イガイガがブトに刺されるのも,原作では腹痛で急にヤブに駆け込むというものだったが,マイルド路線にされた

 マンガのアニメ化は,それこそ昭和40年代など「やりたい放題」だったのに,現代はいらぬ自主規制が表現を抑制している

 だが,この第二期はテーマがはっきりしていて「とんぼが成長していく」ことに主題があるために話がブレない。まあ,これは原作のもつ威力だろうけど。

 つぶらのCVが田中真弓さんじゃないことは残念だが,いやいや,これはこれでかなりいい キャラクター全員,毎週見ていて飽きない。

 現在は,書店での立ち読みになってしまったが,何度も読み返したマンガ。

 21世紀になってこれほどよく読んだマンガはそうはない。

 バス釣りとゴルフにとても似ている面を感じて(基本,思い通りにならない,など),つい見てしまうのがこの番組のよさだろう。

 マンガは相当の実績を積み重ねてきたが,アニメの評価はどうなっていくか

 究極,マンガは作者と編集者の二人で作業できるが,アニメはCG化されてもなお大変な労力・共同作業だ

 そうした「コンテンツ」の違いによる表現力の違いを楽しむのもアリだと思う


【1979年 俺はあばれはっちゃく】東野英心さん,久里千春さん,島田歌穂さん(ロビンちゃん)!

2024年12月01日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

1979年 俺はあばれはっちゃく OP (ふりがな付き歌詞)



 超リアルタイムで観ていた番組だった。

 なんといっても父ちゃんの「父ちゃん情けなくって涙が出てくらあ」が印象に残っている。

 1979年は,小学5年生だったろうか。自身,こんな「ガキ大将」に憧れたし,そうなりたかった。だが,子どもにも様々なタイプがあり,自分の場合は「釣り」以外で胸を張れることなんてなかった。

 それにしても,もう45年前の作品。いやいやいや,10歳のときの自分は恥ずかしい限りだ。学校で出される宿題は「自らやらない」,テレビ(マンガ)ばかり観ていた。

 ただ,母のおつかいは我ながらすでにやっていた。なんといっても,野菜が多かった。「みかん」ダンボール一箱購入する時代だったからかな。自転車の前カゴにガッツリ積んでもらってそれを押して帰る,なんてことは普通だった。

 この時代,共働きは珍しかった。でも,自分は気にしなかったし,母が仕事で遅いときは父が面倒をみてくれたのである。まったくもって贅沢で恵まれていたんじゃないか,オレ

 それにしても,ロビンちゃんこと島田歌穂が出ていたとは...。記憶にないからビックリである。島田歌穂がミュージカルで活躍する頃は「当然だよな,ロビンちゃんだもの」と僕と同世代ならかならず一致していた意見。女子にも男子にもロビンちゃんは別格だったな。

 Youtubeのコメント欄には「こうした子どもが主役の番組がないのでは」との指摘があったが,果たしてどうなんだろう。形を変えて「ポケモン」やらになっているだけという気がするのであるが

 ちなみに,「鼻詰まり」だと思っていたら「鼻つまみ」であることがわかったのは,堀江美都子CDを購入したときだった(たぶん20年以上前)。

 なお,間違っても会社で「けんかはしません,いじわるもしません,みんなとなかよく,すすんでします」「なんちゃって,なんちゃって」なんて言ったら最後,大変なことになるから要注意だ(笑)。


【西田敏行さんご逝去】『西遊記』猪八戒役から異次元を感じていた!

2024年10月19日 21時39分43秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

【西遊記】THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC ゴダイゴ



 西田敏行さんがご逝去されてしまった。

 およそ「代えの効かない役者」として,自分としてはこの『西遊記』で演技力の高さを知ったものだった。

 『西遊記』本放送は1978年だから,小学校中学年のときである。沙悟浄の岸部シロー,一応主役(この物語は群像劇なので誰が主役という感じではなかったという記憶がある)の孫悟空・堺正章,そして三蔵法師・夏目雅子という,当時のオールスターが居たのだから当然といえば当然なのだが。

 とにかく当時から西田敏行の名前は刻まれて「絶対,この役者は全部アドリブだろう」と思っていた。

 そこから数年が経過して『池中玄太80キロ』が始まった。ここでは,いつも坂口良子の美しさに惚れていた。やはりマセガキなのである。でも,やはり西田敏行の名優ぶりといったらすごかった。「もしもピアノが弾けたなら」は大ヒットだったし。

 以降,おそらくほぼ「西田敏行出演」となると見ていた。家族も全員フアンだったから,裏番組も何もなかった。この役者の演技を見たかったのだ。

 そういえば,ゴダイゴというかタケカワユキヒデのイメージはこの1978年当時のままだったので,『銀河鉄道999』シネマコンサートで姿を見たときは「時間」の無情さを感じるばかりだった。

 久々に,なんかこうさびしい気持ちになりましたね。合掌。


【嗚呼!逆転王】「逆転イッパツマン」。教えられて見て,感動したもの!

2024年10月18日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

嗚呼!逆転王 Full 逆転イッパツマン挿入歌 MAD By 山本まさゆき



 動画主に感謝します

 本放送時はまったく「タイムボカンシリーズ」から離れていた。はじめて観たのは再放送である。当時の友人曰く「観たほうがいい」のオススメがあったのだ。

 そして見ると,この「逆転王」「三冠王」のテーマソングが妙につきささる

 山本まさゆきの「平坦な」歌い方は子どもに容易に真似しやすかったはず。でも,そういえばカラオケでこの歌は歌った記憶がないのは...。

 いうまでもなかった,TVアニメソング三冠王「水木一郎」「子門真人」「ささきいさお」を歌い始めたら最後,自身止まらないからだった。下手でも暗記しているのは当時異様なのめり込みで観ていたからだろう。

 そんな記憶も蘇るこのテーマソング。たしか,ヒーロー側が負けるという実によいアイデアがあったはず

 メカニックが独創的なのは大河原邦男デザインだからだったのか。「ガンダム」であれだけの才能を観た,「ガッチャマン」でも観た。気がつけば,男子は全員大河原邦男に虜だったのだ。

 そんな熱い1980年代から40年以上が経過したことを実感する,2024年の秋だった。


【宇宙戦艦ヤマト】第一艦橋の内部デザイン,そもそもどうして発想できたんだろう?

2024年10月14日 21時12分04秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 「宇宙戦艦ヤマト」がHDリマスターされている。

 その画像は,とても50年前のものとは思えないものであり,驚くに値する。

 だが,何よりも驚くのは「デザインの先進性」と「どうやら科学っぽい裏付け」である。

 いうまでもなく,僕は再放送で存在を知った方であり,映画化されたときは小学生なので当然見に行っていない。中学の友人で「ロードショーって,あの水曜とか金曜にやるやつだろ」とマジメに勘違いしているのもいたっけ

 それはともかく第一艦橋の内部デザインが,これでもかと22世紀のような未来感

 特大スクリーンはいまでこそ液晶ないしLEDで可能だが,それを予測したかのような演出。

 どれをとっても設定が古くなく「先を行っている」ので,なるほど50年前の作品が通じるわけである。

 ところで富山敬の代表作にこのヤマト・古代進が有名だが,まったく同じ時代の番場蛮を観ているだけに「古代が蛮ちゃんに聞こえる」ようなセリフまわしというか,男っぽいところも盛り沢山である。

 もう,嫌なほど観たと思っていたヤマトであるが,いま観るとまた違った感動がある。

 ところで,TVアニメでリマスターしてほしいというか,作り直してほしいのは『釣りキチ三平』(赤目プロor矢口プロに協力依頼必須)である。

 「釣りとは何か」のテーマが終始抜けていたことが至極残念だし,当時不可能だった魚や背景もいまの技術なら描き切ることができるのではないかと思うのだ


【虎に翼】後半「説教臭い」と感じたのは自分だけでしょうか?

2024年10月01日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 人気を博している『虎に翼』だが,司法試験を受けるまで・裁判所勤務になるまで辺りでは特段気にならなかった。

 尾野真千子の語りが絶妙で,自身が尾野真千子を好きなので総じてよい印象だった。

 だが,昭和30年頃から「説教臭い」と感じていた。

 たとえば,現代に通じる話題でデリケートな「同性婚」「原爆訴訟」「痴呆」等について,なにかこう,一つの価値観を示しているのではあろうが,それが国営放送ゆえに一部の権力を感じるのであった。

 自身,多様性を認めるべきだと思っているし,そうしないと仕事も家庭も回らないことなど痛感している。

 ただ,これらの問題は「個々人」で置かれた環境が異なるので,一律に「正解」など出ないのではないかとも思う。

 そう,重要なのは「正解を示すこと」でなく「いろいろな選択肢がある」ことを示すこと。

 それでも,国営放送なので,どうしても背景にある「何か」を感じずに居られない。きっと自分の思い込み・バイアスがかかっているのだとも理解しているが...

 役者も台本も素晴らしいが,何かこう「テーマ」が先にあるような気がしてならない。しかもそのテーマに政治的圧力であったり,一部の人の権力を感じる,ということなのだ。

 熱狂的フアンには申し訳ないが,こういう見方をする人間もいる,ということをご容赦頂きたい。


【きまぐれ☆オレンジロード】久々にDVDを見直すと,1クールまでが「原作らしい」。

2024年09月24日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 久々に,まつもと泉が亡くなったときに購入したDVDのうち,いくつかをまた見てみた。もう4年も前か

 本放送時は大学の授業がみっちりで19時近くの帰宅だったから,たしかVHSで録画していた記憶がボンヤリある。

 最近,ブルーレイが発売されていることを知ったが,そこまでのフアンではないからあしからず

 どちらかというと,10代のボンヤリ記憶を確かめてみるだけというところもある。

 そういえば,この時代は「ラブコメ」がどの雑誌にもあったような記憶もある。

 週刊マンガ誌を購入しなくなってすでに20年以上の記憶がある。文京区に事務所があったときにコンビニで立ち読みできたから,買わなくなったんだったよなあ...。

 声優陣も気がつくとお亡くなりになった方も多い。鶴ひろみさんの大動脈解離はショッキングだった,たしか50代だったよね。

 そして,原作の雰囲気に比較的忠実なのが1クール12話まで,という感じ。もちろん,他のところも「アニメならではの演出」にかなりの傑作(とにかく動画にバラツキ感がない:とてつもない労力がかかっている)だとは感じるが,10代で見た印象は50代になっても変わらないのだ。

 まあ,たまに見るからいいんだよなあ。そういえば,劇場版では「京アニ」が制作に関わっていたことを今さら知りましたよ


【田中真弓さんといえば】「ダッシュ勝平」の主役だったよ!

2024年08月12日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど


お顔はともかく,その名前に記憶があった。

 朝ドラを観ているが真剣ではない。だから,そんなに話題を書くこともない,はずだった。

 だが,クレジットに「田中真弓」と出てきたとき,間違いなくカージナルス製記憶スイッチが入った

 覚えている。1980年代初頭のアニメなら「全力記憶」で観ていたから,DVDがなくても声優の名前も出てくるのだ。

 そう,それが「ダッシュ勝平」で主役を務めた,田中真弓さんだったのだ

 朝ドラを観ていると,田中さんが何をいうかが気になってしょうがない。田中さんはとても可愛らしいし,自分の好きなタイプだよ

 8/8放送分ではドラマ中で歌を披露したが,その声は確実に「聞き覚え」があった。

 調べると,俳優さんで,元々朝ドラにも出ていたらしい

 細かい芸歴はともかくとして,「ダッシュ勝平」の公式動画が見つからなかったのはどういうわけだろう

 ややこしい,著作権やらの権利問題なのだろうか


【釣りキチ三平・アニメ】やっぱり漫画原作がよかった!! 演出次第だったろうネ...。

2024年08月01日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

【29~55話】釣りキチ三平 2024年8月19日(月)まで 全109話 期間限定イッキ見!【公式アニメ全話】



 本放送時,すでに原作を読み込んでいた。本放送時の自分は小学校高学年~中学校だった。

 その当時感じたことをまた感じてしまう。

 原作で重要だったイントロなどがいきなり省かれていて,アニメならではの昇華がされきっていない

 もし,演出が出崎統さんだったら「おしゃれ」になってしまっただろう。「三平」の世界観を語るには,釣りや自然に対して「原則がわかっている」人でないとできないから,非常に難しい注文だと思うのだが...。

 「有明海のムツゴロウ」で重要なイントロとして,肥前鹿島の町並みで昔ながらの茅葺きなどが減っていることを魚紳さんが指摘すると,「そんな感情は都会もんの感傷であり,田舎だって文化的に暮らす権利があるのでは」という問答がある。

 これらの問答は原作でずっと貫かれており,それが子供にもよくわかったもの。

 だから,「釣りの勝負に五分も何もない」し,「大きな魚を釣るのも小さな魚を釣るのも,釣りとしては同じ」というところに幼いながらも感動した。

 まあ,アニメでいいのは魚紳さんの声が野沢那智ということ。三平君は野沢雅子だから,W野沢だったのだ。いま気づいたけど

 見ないよりはいいが,いまの若い人が見てもわかるかなあ,とも思う。そもそも,「釣り」そのものの人気がどこまであるのかわからない時代だし。

 1980年代,こんな複雑なことは考えたことはなかったな...


【山本圭子さんご逝去】大好きな花沢さんの声も聞けないのか...。

2024年07月30日 21時08分31秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 ここのところショック過ぎる声優さんがお亡くなりになっています。

 やっと,いまのサザエさんで花沢さんの声に慣れてきたけど,なんといっても好きだったのは山本圭子さん演じる花沢さんだった。

 カツオの非常によき理解者で,小学生のカツオにはわからないが「大人になった自分」には必要なタイプ,なのだ。

 いや,表裏のない性格もよいし,家業の留守番なんかもしているから,カオリちゃんやら早川さんに浮気するカツオ君の気がしれない。

 まあ,こればかりは「好み」の問題ですが。

 そんな自分だが,こんな記事も書いていた。

 子供の頃から聞き慣れた声だった。

 小原乃梨子さんのご逝去にもショックだが,個人的には山本圭子さんかと。

 地堂院の三姉妹,長女の声だったんだ。

 他にも役はいっぱいあるそうですが,とりあえずショックだけ受けました。

 御冥福をお祈りします。

 なお,花沢さんの画像はネットから拝借したものです。


【オーイ!とんぼ】TVアニメは概ね成功だった...のかな。

2024年07月04日 08時19分19秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『オーイ!とんぼ』TVアニメを毎週録画して見ていたら,6/29をもって「終」というメッセージが出た

 最初は,「やっぱり視聴率がわるかったのか」と落胆していたら,ご覧の通り「秋から第2シリーズ開始」ということだ。

 原作を毎週立ち読みして,コミックも50巻までは買った。コミックは何周したかわからないほどに読み込んだので自分は整理した。

 マンガをアニメにする際の最大の問題点は「細かい設定」をどこまで反映させるか・昇華させるか,だ。

 昭和の名演出家だった長浜忠夫・出崎統らは「原作にない話」を自ら編み出し,それでいながら破綻させるどころか昇華させていた

 今回の『オーイ!とんぼ』では,原作のダークな設定がマイルドにされた。

 イガイガが「賭博ゴルフを暴力団とした」ことは「後輩と八百長試合をした」ことになっていたし,洋子さんが沖縄から異動してきた理由「お腹に傷がある」ことは単に「子供が産めない」になっていた。

 TVアニメ,とくに朝の10時からでは子供といっしょに観るという可能性が大いにあるので,このような設定変更がされたのだろう。

 マンガでは,とくに最初の1-8巻ぐらいまで「しばしば絵が変わっていく」という原作の成長を感じることもできたが,さすがはアニメであり,「安定した」画像が続けられていた。

 CGアニメ特有の違和感を感じなかった(安っぽいけど)。むしろ,原作で読み飛ばしていた「ゴルフのややこしい打ち方」が動画でわかりやすくなっていた(が,記憶に残らないのも動画視聴のミソ)。

 声優も及第点だった。とんぼの声に最初は違和感を感じたし,つぶらはさすがに21世紀の女子になっていたが,見ていると大丈夫だった。

 秋は長いが,おそらく3ヶ月かけてトカラでの生活を描いたから,ここから3ヶ月かけて再放送している間に制作を進めるという,そうだコロナ期の朝ドラ『エール』作戦が発動されているのだろう。再放送だとわかっていても見てしまったし,それで人気も上がったからね。

 気がつけば,アニメ化されてからその話題について記すのはこれが初めてである


【あだち充・ナイン】アニメを先に見ていたことを思い出した。

2024年05月07日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『ナイン』の文庫本が新品で買えるということで買ってしまったが,さすがはあだち作品,すぐに飽きてしまう(笑)

 きっかけは,3/25の消化器内科受診。待っている間,診察室に『ナイン』があったのだ。

 読み進めていくと既視感がある。「あだち充ワールド」はこの作品で完成されたというが,それだけではないと感じた。

 体調がよくなった頃合いでアニメを探すもDVDなど皆無

 しかし,アマゾンプライムのオプションで3部作があることを知った。

 無料登録期間に一気見した。

 なるほど,古谷徹が主人公。優柔不断さをやらせたらさすがは古谷徹 アニメは1983年放映となっているから,自分の「アニメ時代」に合致する。

 それにしても,坂本千夏演じる「元気な女の子」もこれまた怪演。坂本千夏さんの声,本当によくはまっていたよ。

 そして塩沢兼人。もう,この声といったら「天才」。マクベ司令も好きだが,要は塩沢兼人だったんだろうなあ。

 そんな風に,アニメ3部作をガッツリみてからの文庫本購入となった。おかげで,主人公やらの声が脳裏に浮かんでくる。

 しかしだな,これは,どうなんだろう,という感じである。

 青春時代ならともかく,感情移入できなくなっている老化現象がある。

 まあ,文庫本だからかさばらなくてよかったな。


【トップガン・マーベリック】「考えるな,動け」か!

2024年04月18日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 氷雨降る3/23に,アマゾンプライムで観た。

 きっけかけは,かつての上司に「泣けた」というメールをもらって,それが脳裏に残っていたからだ。

 そもそも,映画館に行くことが激減した。腰痛のせいもあり,長い間同じ姿勢はキツイが自宅ならなんとかなる。

 トム・クルーズは,僕的には「どんなに歳を重ねても,二枚目は二枚目」だと改めて思わせた。ほうれい線が残っていても二枚目は二枚目なのだと....。

 いや,物語は「I Shall Return」で思い出す,強い意志を象徴するものだった。

 なによりも「考えるな,動けというセリフには,自分が釣りをしているときに唱えているようなセリフですらあるから不思議だ。

 直感を大事に,直感を全開に,しかし直感に溺れずに,というところだろう。

 ちなみに,一作目は観たことがない。ウム,実はその程度だから,ツッコミは容赦して頂きたい

 純粋に「アメリカらしい映画」とも感じた。結局は,努力と友情。

 シャア少佐が「モビルスーツの性能の違いが,戦力の決定的差ではないことを教えてやると言ったように,トム・クルーズもひたすら巧みにこなしていた。

 物語なのに創作なのに,いやあ,これはイイモノ観たなあという感じである。

 アマゾンプライム,やっぱり入会していてよかったな