予備。
PCパーツの場合,とくに大きな意味をもつように思う。
2009年は自宅PC2台のHDD交換を行ったわけであるが,HDDの規格はどんどん進んでいる。メモリも同様で,Windows7対応のためなのか,S-ATAはⅢに,DDRも3にまで進んでいる。
PCパーツの場合,よほど普及したものでないかぎり,上位互換はない。かつてのメモリSIMM・DIMMなどが典型例であろう。
そのようなことと,会社がアキバに近くなったので,またもやHDDとメモリの予備を購入しておくことにした。
マジックで書いたのは取り外したHDD。
メモリはサムソン製で1GB=990円(新品バルク)。
以前の知識であれば,こうしたバルク品には手が出なかった。説明書も何もないわけであるから,素人には敷居が高いのだ。だが,幸か不幸か,以前の部署ではこうした物理的故障のお手伝いをさせてもらえることが多かった。そこで憶えたものは多く,いま,こんな記事を書いているのもその頃の蓄積である。
それにしても,HDDはもはやTB(テラバイト)がアタリマエになっているようで,あまり容量を必要としないオズマにとってはちょっと割高な感覚もある。しかし,インターネット草創期のWindows95マシンのHDD容量が1GBで驚異的といわれ,ADSLが普及したWindows98SEで40GBぐらいが驚異的といわれたのから見ていると,まさに「ドッグイヤー」である。
いまは当分この予備部品を使う状況にない。次に使うのはこの記事を忘れてしまう頃になってほしい,と思う気持ちと,無駄にHDDを増設して動画を保存する......ことはしないだろうなメンドイし。いや,観る余裕がないか。
以上,HDD・160GB・2個(各3980円),メモリ1GB・990円の買い物であった。
経済を支えているもの,すなわち国力を支える根底にあるものは何か。近代国家だけでなく,古くからそれは「教育」であった。
しかし,政権交代されても,いっこうに「教育指導要領」と伴う「検定」という名の「国家検閲」は続いている。
それで少しでもよくなるのならいい。だが,現実は逆である。数学は,80年代のカリキュラムが「妥当」というのが専門家筋では通説である。それは,論理のつながりが比較的しっかりしていたからだ。
歴史においては,三国人からの内政干渉を無視しなければならない。史実とは「つくられるものである」からだ。「天地人」を観ている人で歴史に詳しい人ならわかるだろうが,家康の見方は,いくらでもあるではないか。歴史とはそういう側面があるのだ。
英語の早期教育もばかげている。国語で漢字も書けない状態でどうするというのだ。「弥勒菩薩」をいきなり小学生に書け,というのではない。ただ,この国の歴史と漢字,それが深く関わっていることを学ぶことは,英語を学ぶ以前の問題だろう。自分の国を知らずして他国を知るなどできないからだ。もしくは,しったかぶりになるのもいいところである。
理科もひどい。高等学校の内容は,あきらかに「大学進学者向け」とそうでない人向けになってしまっている。生物の話でいえば,現代社会でもっとも重要な「進化・生態系」がいまは選択可能分野になってしまっている。そのせいなのか,ブラックバス問題が入試で扱われるとき,「生態系破壊」という誤った用語をしばしば見かける。「生態系撹乱」が正解であり,生態系とは「人間も含めたもの」であり,「破壊はない」ということ,こうした基本概念がないがしろにされている。物理も酷い。加速度など,明らかに微分積分で考えた方が理屈のあうものを,微分積分が煩雑だといって排除する。一部の予備校では微分積分を使った物理をしているらしいが,それはあくまで「予備」校レベルの話である。
思うに,これはいままでの与党が,国民から「考える力」を奪い,反抗勢力とならぬようしてきた画策の一つではないかと思う。それは,国民で本当に考える人が増加したならば,選挙で「だますこと」ができないからであろう。
このような状況があるにも関わらず,歴代の文部科学大臣は,中山成彬氏を除いては,あまりにも「情熱」が欠けているように思う。かつての安保闘争のようなことを避けたい,というのもありうる予測だ。
いつも思っているが,文部科学大臣と直接対話したい。タウンミーティングでも開いてくれないものだろうか。
もうバス釣り雑誌を定期購入しなくなって10年以上が経過する。厳密には,立ち読みをするだけになっている。
理由は至極簡単。「毎年繰り返し」だからだ。以前にも書いた記事だが,今月もまた同じだった。15年前の『Basser』の春号でもスピナベの特集をしていたが,それと内容は変わらない。変わるわけがない。基本は変わらないのだから。
秋になると,特にファーストムービングルアーの話が多くなる。オズマもまだまだ勉強する部分は多いが,スピナーベイトについての特集が老舗雑誌であった。
だが,役に立たない。
それはあなたの好みの問題でしょ,と突っ込みたくなる。いや,最初から「好みの問題」として扱っていればいいのだが,プロらしき?人が書くともっともらしく見える。そのほとんどが,ルアープロモーションのため,と感じるのはオズマだけですかネ。
オズマの釣りは,パターンフィシングを提唱した人にいわせれば「強い」釣りになるかもしれない。しかし,結果がでなければ強いもクソもない。ボーズになったり,ボーズ寸前の釣りだったら,それは「強くない」。
オズマは,単に「続けられるから」「意外性を感じるから」「郷愁を感じるから」ハードルアーでばかり釣っているのだ。夏の西の湖遠征のときのように,いざとなればテキサスリグもやる。しかし,ことホームグランドの水郷では「やる気」がしないのだ。ポイントの絞込みは,冬と春ぐらいしか思いつかないしね。
そういうわけで,今月もパラパラとめくっただけ。高価なタックルだから釣れるわけでもないし,安価だから釣れるとも限らない。
釣りは“釣り”なのだ。意外性,オズマはそこに「釣り」としての「バス釣り」を感じているに過ぎない。
明日から出勤。うちの会社は「完全週休2日制」なので,休日が平日にあると土曜日も出勤だ。
そして,いよいよやってくる繁忙期。
スケジュールを見ると,3ヶ月に一度の割合だ。
明日はいつものように机の上がすごいことになってたり,メールがきているだろう。
回復に向かう腕の痛み・肩の痛みがまた復活してしまうだろうが,どうもPCのディスプレイ配置に問題があったので,自宅同様にしてみようかな。
さ,今週末は水郷出撃はないし,週末にやるべきことの大半も今日やったし。とにかく仕事頑張ろう。
2009/09/19。
オズマの2009年バス釣りにとって,いままでになく厳しいものだった。
ポイント選択・ルアー選択,すべてがちょっとズレテいた。
そんな感じでその後の出勤日も休日もどこか落ち着かず,結局連休最終日,究極4日間ハイプレッシャーで叩かれた水郷にいつものように出撃した。
さすがに自宅そばの幹線道路は空いている。連休心理「連休は,初日・中日に人が集中する」を証明するかのように,いつもの土曜日・日曜日よりも空いている感じだ。
今日はある意味気合は入っているが無理はしない。どこまでオズマのハードルアー戦法が通じるのかあらためて確認したい,そんな気持ちなので,珍しく朝食もおにぎり2個を購入して5時30分すぎからスロースタートだ。
やはり減水が続いている。9/19に比べ,さらに10cm減ったようだ。2008年にはこのようなことはなかったどころか,入れ食いになったことがある。それに比べるとこの減水状態は,シャローからバスを減少させるのに十分だろう。
案の定,シャローエリアからは反応がない。オダ・アシ,さまざまなポイントを撃つが反応はない。それどころか,通常根掛りしないCB-100がやたらと引っかかるのだ。
そこで,ハーフスピン・3/8oz・インパクトチャート・IT仕様にする。軽めのスピナベで引っかかりをかわし,反射食いを狙うのだ。
「グググン」
50分経過した6時20分,まずは1匹目が反応した。
どんなに叩かれても
ハードルアーに反応するバスは居る。
この1匹で気が楽になった。だが,シャローエリアはことごとく壊滅状態のようで,バスはおろか他の魚も見えない。
そこで,ディープエリア(といっても2mぐらいの場所)に移動する。連休最終日だけに人は居ない。最終日に疲れを残したくない,というのが普通考える心理だからだろう。
とにかく,前回の結果と,通常の秋のセオリーから,バスが散っていることを念頭に置き,いきなり「検挙状」を投入する。もちろんカラーは2009年から釣れているファイヤータイガーだ。
「グ....ググン」
いきなり引っ手繰られた。
今度は7時20分。2匹目。
まあ通常サイズですが。
このポイントはかなりハイプレッシャーなので最近は釣れないことが多かったが,さすがは「検挙状」とよぶだけのルアーパワー。オズマの腕を補って余りうる。
そして数分もおかずに検挙状にヒットする。
今度は35cm。これでいいのだ。
3匹目。
精神的にはもうかなり落ち着いた。あとは,似たポイントを検挙状で撃って廻れば結果は出てくるだろう。
しかし,さすがは連休。そして何より大幅な減水。8月ぐらいまでに釣れていたポイントではことごとく反応がない。
大きく移動する。そこも普段はハイプレッシャーだが,今日はとにかく水深がある程度確保できるポイントでないと反応が続く気がしない。
「ガコーン」
強烈なアタリがまたきたああ
背中にフッキングしてました。
4匹目。
これはどうりで強烈な引きになるはずである。だが,9/19の1匹に終わった貧果に比べれば贅沢すぎるほどの出来だ。
さて,参考までに9/23のルアーセレクトをお見せしよう。
ラインはスーパーGTR-20LBで食い込み重視に。
ロッドは使い慣れたマシンガンに戻す。
ルアーはご覧の通り(いつもこれとスピナベしか活躍しない)。
この後,さまざまな水路を廻ると,ことごとくバスの姿を発見することができた。しかし,ことごとく小さく,ハードルアーではフッキングに至らない。また,とあるクリアな用水路では,ボラとバスが仲良く泳いでいる姿をみた。そして,ボラがスピナベを追ってくるという光景もあった。
11時。帰宅の渋滞は嫌なので今日も午前中で上がる。気分は秋晴れのようにすがすがしかった。
そして15時に帰宅。巨人軍優勝のニュースが流れるなか,9/19にお会いしたMさんからメールが届いていた。
43cmだって。
そう,「自慢ビーム」が届いていたのである。なんでも,先日オズマがプレゼントしたルアーや「検挙状」が活躍したらしい。さすがである。メールで投稿もして頂いたので,以下に抜粋して掲載しておこう。
%====Mさんのお話です
9/22は,朝5時からのスタート。
最初は,カラーブレードのハーフスピンでまず1本。サイズはキーパーサイズでした。
しかし,ハーフスピンで続かないので,CBやコンバットクランクで様子をみるもバイトがありません。
「ヤバい」と思い,「検挙状」でストラクチャーの外側を通すとガツンというバイトで43cmをキャッチ(上の写真です)。
次は,オダ付近でハーフスピン(インパクトチャート)でキーパーサイズをキャッチ。午前中は以上です(午前中で3本,ということですね)。
午後は,ハーフスピンとTN/50,コンバットクランク等を投げるも釣れず,最後の切り札として投入したジグスピの2投目でレギュラーをキャッチ。
結局4本でした。
%====Mさんのお話はここで終わり
さて,オズマ次回の出撃は10/4(日)を予定.....している。土曜日は,前日に会社の送別会があるので無理なのだ。まあ,日曜日でも何とかなるだろう.....と考えながら,ルアー整理とライン巻き替えを終えた9/23の午後であった。
人間,簡単に弱気になってはいけない。つけこまれるだけである。その端的なものがこの問題である。
この問題の本質は,ダムが必要かどうかといった根本的なものでなく,ダム工事に関わる費用の保障,それだけなのだ。
何より民主党は,ダム廃止を公約としている。それを破ることは国民を裏切ることになる。国益としてダムが不要だから廃止,ではなかったのか?
ダム工事は,多くの土木関係・不動産関係が背後で蠢く,もっとも日本的な建設業である。
この問題は,かつてブラックバス問題が「環境問題」にすりかえられたように,いまは「かつて国の決めたことだから」と賛成派ばかりに都合のいい意見を放映している。
意見には,かならず賛否両論がある。前原大臣に足りなかったのは,自分に必要な「ダム不要派」で自分の周りを固めることだった。松下政経塾では,「まずは味方を増やす」ということを教示しなかったのだろうか。
とにかく,なんでもお詫びすればいいというものではない。「是は是,非は非」とする建設的野党の協力をあおぐなどして根本的な議論をするか,補償金で済ますか,そのどちらかしかないのだ。
この程度のことでお詫びしていたら,政権交代などできんゾ。
頑張れ,前原。
しかし,鳩山邦夫だけ法務大臣に復活させるわけにはいかないものかね。死刑をバンバンやって,税金の無駄遣いをやめるためにも。
連休最終日,ハイプレッシャーなど気にしながらも行きました。
結果は,AM5時30分から11時までで4本でした。もちろんハードルアーのみです。
前回,あまりにも失敗が多かったので,今回は自分なりに考えましたので,サイズはともかく納得です。渋滞もなかったしね。
それにしても,9/19にお会いしたMさんからはさっそく強烈な「自慢光線」が(笑)。実力のある人には今度から内緒にします(嘘)。
詳細後日UPします。実は9/24が最後の夏期休暇なのです。
オズマが,以前いろいろな形でHPに関わっていたりしたことは以前書いた。そこで知り合った人も多い。
さて,シルバーウィーク突入の9/19,翌日9/20は出勤であるにも関わらずいつものように水郷出撃を決めた。
甘かった。自宅の前の幹線道路が,AM4時にして渋滞している。だが,地元の強さは,ナビに頼らずとも裏道を抜けられるところなのだ
結局は,いつものように90分足らずで水郷のいつものポイントに到着。
甘かった。5時30分から「ノーバイトの猛攻」だ。夏にあれだけイージーにキャッチできたのが嘘のようだ。
2時間が経過しようとしていた。いままでの経験上,2時間,これがポイントを見切るタイミングである(回遊などで急に活性があがることがあるので,いわゆる「ランガン」はあまりしない)。
今日は腕の疲れを考慮して
アメニスタで勝負。
竿の性能は,本当にこれが1万円そこそこのものなのか,というほどにすばらしいものだと思う。感度・パワー・携帯性。すべてにおいて満足できる,オズマにとっては欠かせない竿になっている。
しかし,とにかくもう後がない。出家確実かと思われたそのとき,「コンバットクランク師匠」(笑)の「頼りない動きがいいときがありますよ」というアドバイスを思い出した。
コンバットクランク・グリーンライムなんとか(正式名称忘れました)で丸太の沈んだポイント(ここはなぜかいつも釣れるようだ)を通すと,下からバスがようやく反応した。7時21分だ。
出家回避。そして本日最後のバス。
結論から書けばこの1本で終わってしまった。
だが,移動をすると,アングラーからお声をかけて頂いた。
「釣れてますか」
「いや,1匹だけですよ....」
と会話すると,なんとそのアングラ-(Mさん)は,オズマの昔のブログやらHPを知っていたらしい。先週オズマが水郷に来たのも知っていたという。
いや嬉しいものじゃないですか。もう「顔出し」を止めてからはこういうことがなくなっていたので,正直少しさびしいところもあったが,何でもMさんは昔のオズマの記録を全部保管して(いま思うと,自分自身そうしておけばよかったと思うが....),いまでも読み返すことがあるという。
さて,ここからは情報交換会。
ルアーセレクトが......オズマと同じだ なんでも,いい意味で影響を受けてくれたらしく,「このルアー本当に釣れますね」などとおっしゃってくださる。オズマもお調子者なので,ジグスピをプレゼントしたりした。
そしてしばらく一緒に釣りをさせていただけることになった。ワームの苦手なオズマにとって勉強になりそうだ。
しかし,移動するポイントではことごとくバイトはなく,もうお昼になろうとしていた。そのとき,イチカバチカの賭けで,ウインディサイドに向かった。
寒い。Mさんはとにかく投げている。うーん,オズマよりも明らかにキャストが上手い。と,そのとき,
「釣れましたああ」
Mさんがバスを手に持っていた。
スピナベでしたよ。
ハーフスピン・ブルーバックシャート。
Mさんの魚です。
この後,またすぐにMさんにはヒットするがそれは残念なことにバラシてしまう。
結局,オズマは12時で体力の限界が来てしまい,早々に帰宅する。Mさん,オズマの体力不足は最近顕著でスミマセン。だが渋滞もなく,15時には東京に戻っていた。琵琶湖遠征以来,ロクに洗車をしていなかったので,WAXもかけてピカピカにする。
そしてメールを確認すると,その後Mさんは1匹追加したという。
オズマファンとの劇的な遭遇は本当に楽しかった。今年は隠れフアンさんともお会いしているし,人とのつながりは良好だと思う。
しかし,あまりにも今回は貧弱な釣果。次回はどういう戦略を立てるのか。腕の痛みはまた鍼治療で回復するだろうが,ルアーセレクトは少し考え直そう。
繁忙期がいよいよまた近づいてくる。胃が痛くなる日々に備えて,とにかく満足のいく釣りを続けて行こう。
最後に,Mさん,本当にありがとうございました またご一緒しましょう
連休中も出勤したいところだが、いま出勤すると、来年まで休めない。
しかし、不景気だと仕事が増えるのは、「お客様の多様化」によるものだからなのだろうか。
バイトは3回ほど得ましたが,かかったのは1本レギュラーのみ。
ただ,昔からのフアンでいらっしゃるというMさんにお声をお掛けいただき,わずかな時間でしたが楽しい釣りが出来ました。Mさんもしっかり釣られていましたしね。
しかし,2008年にはこんな秋の沈黙を味わった記憶がないのです.....。
なお,9/20は出勤のため,レポート(といっても写真は1枚ですが)は後日UPします。
コンバットクランク最高,とだけいいましょう。「コンバットクランク師匠」(笑)(オズマは「CB隊長(爆)」),あれやはり釣れますネ。おかげで助かりました。出家だけはいやですもんネ。
でサビの効くOP。それが『いなかっぺ大将』(川崎のぼる原作)だ。
オズマは,小学生のときに見ていた。ただし,本放送は1970-71年であったので,再放送であろう。
タイコの「どんどん,どんちゃからっちゃ。どどんちゃどん。」
これで始まるだけわかるOP。名作だね。
本作については,オズマが小学生のときには,なぜか父親とみていたり,母親とみていた記憶もある。再放送枠がどうなっていたのか調べようもないが,このOPだけで「いなかっぺ大将ね」とわかるのだから,’70年代パワーおそるべしだ。
いまではたぶん使えないフレーズ?
実際見ていくと,DVDにも関わらず,「キチガイ」などのセリフが削除されている。原作者である川崎のぼる先生がご存命であることから,要らぬ部分でもめたくない,という配慮が働いたのだろう。梶原作品とは異なるわけである。
さて,本作には東京の「菊ちゃん」,田舎の「花ちゃん」の二人が,主人公・風大佐衛門(かぜ・だいざえもん)のガールフレンドとして登場する。
まずは,個人的には好きだった「花ちゃん」から。
花ちゃんの年齢設定はいくつなのだろう。
ダイジャエモン(ニャンコ先生風に)の年齢もよくはわからないが。
ええと,花ちゃんは個人的に好きなのでもう1枚。
キャラデザインがいいのかな。声優さんもいいのかな。
さて,東京では,ご存知のとおりニャンコ先生や,ライバル?ともいえるオズマとしては初の関西弁の人間であったこの人物といろいろ物語があるわけだ。
西一(にし・はじめ)。関西弁を覚えたのはこのキャラのせい。
これは,日曜日にヒマをもてあそんでいるところ。
「ダイジャエモンヤーイ!」が基本のセリフだったかな。
それにしても,野沢雅子さんはすごい! このダイジャエモン(ニャンコ先生風に)でも主役だったし,その20年後ぐらいのドラゴンボールでも主役である。
ニャンコ先生の声が愛川欽也さんだったのはきわめて有名だが,いまのところ他のキャラ,とくに重要な菊ちゃん・花ちゃんの声がわかっていない。
とりあえず,続けてDVDを借りるとしよう。
なぜに愚策かといえば,そこに「祝日の合理性が薄いから」である。正直,困っている。以前の職場であれば,自分の判断で出勤し,振り替え休日などをとることが自由にできたが,いまの職場はメリハリがあまりにもしっかりしているため,OFFはOFFにせねばならない。しかし,納期は迫っている。そんな思いを抱く諸兄も多いことだろう。
さて,9/12は雨が降ること・気温が下がることが予報された。前回9/6の失敗もある。確実に日が昇る時間に到着するよう,朝は3時45分に起床する。
いつものポイントに5時30分ごろに入る。今日は天候もよくないせいか先行者も少ないようだ。
バイトがない。「霞名物・ノーバイトの猛攻」が続く。水は透き通っているが生命感がない。エビやハゼが居ないようだ。それがポイント選択失敗の理由かもしれない。
延々歩く。こんなときは,少なくとも適水温ならばどこかにはハードルアーに反応するバスは居るものだ。そんな期待を抱きながら。
終着点にきてしまった。ここから先は入れない。ブッシュの塊なのだ。そしてその隙間にハーフスピン1/2oz・IT・インパクトチャートをフワリと入れる。
「ブルブルブル.....」
小刻みなスピナベのバイブが伝わる。そして回収寸前,陰からバスが現れた。同時に食っていた。
35cm。バイトがついばむようでした。
かなりスローな予感?
とにもかくにもボーズは回避する。今回もワームは使えそうにない。
いったんポイントを上がり,他のポイントへ移動するが,風表になっている箇所はアブクが浮いている。ターンオーバーではないだろうが,酷い水質で,釣れる釣れない以前にハードルアーを引くのはあまり気分がよくない。泡だらけになってしまうのだ。
対岸へ移動。CB-100・コンバットクランク・RS-100などを次々とローテーションするがバイトはない。あとで知ったことだが,偶然会話できた釣り人とのお話では,ゆっくりクランクを巻くとよかったらしい。オズマはグリグリ巻いてばかりでしたヨ.....。
そんなわけでクランクにはまったく反応しない。
今度はハイピッチャー1/2oz・IT仕様をフル遠投する。護岸際に。
「ガコーン」
きたあ これはいい引きだ。あれ,途中から軽くなった......いや魚はついているゾ。
しっかりレギュラーサイズ。
それにしても,ハーフスピンもハイピッチャーも,正直,どちらでも釣れるというのがいままでの実感である。
差があるとすれば,ブレードの加工方法(平ら気味に叩く)でバイブレーションに差がかなり出ること(これは素人加工なので「面白さ」の部分でもあるが),ハイピッチャーの赤・ハーフスピンのブルーバックシャートというカラー,このぐらいだと思う。極端に差がでるのは。
だが,これで釣れ続けるほどの状況ではないようだ。
またまた思い切り端まで歩き,バイブレーションなども試すが反応はない。
思い立った。いや,思い出した。こんなときはかえって強烈に速く巻くスピナベの方が釣れるときもあったことを。
スーパーデルタフォース・1/2oz・シングルウィロー・ホワイトにする。Wウィローだとルアーの速度が遅くなるのでだめだろう。
「ガツーン」
またまた陰からバスがアタックしてくるのが見えた。こいつはエキサイティングだ。
久々のデルタフォースで。
レギュラーです。
今日はサイズが揃っている。バイトは少ないが20UPもない。
しかし,この頃から雨が本格的に降り始め,体力の消耗が激しくなってきた。念のため先週よかった水郷大橋下にも入るがバイトはない。長靴のグリップがほとんどなく,濡れた護岸で怖い思いをしただけである。長靴の買い替えが急務だ。
11時。今日はもう疲れた。終了。レギュラー3本でもわるくはない。文句は言わない。自分の腕がハードルアーのただ巻きばかりだということが如実に現れただけのことだ。
15時。東京に戻っていた。雨の後はタックル整備が面倒で正直大変だ。乾かないと整理もできない。
しかし,懲りずにまた来週も行ってしまいそうだ.....。10月中旬からはまた釣りに行けない時期がくるのだから。
正直,急に秋になってしまったようで,エビやハゼがたくさんいるいつものポイントは沈黙気味でした。
まあそれでも,オール30UPだったのでよしとしますか。計5時間チョットの釣りでした。
最近は,というか,今年になってから午後までしっかり釣りをしてないのは,体力の消耗が妙に激しいのと,高速が妙に混むようになったからです。
さて,湖東三山を廻り彼岸成就をしたわけですが,ガイドブックを見ていると,湖南三山や永源寺というものがあるらしいじゃないですか。
永源寺までの道のりは30キロぐらいでしたでしょうか。ワインディングロードにもなってきましたが,さすがに疲労蓄積でいつものような「かっとばし」はできません。
永源寺には9時ちょっと前に着きました。しかし,駐車場が狭い 一足早く着いて正解だったようです。
ここもキツイ石段が待ち受けています。修行の道は険しいのです。
山門につきました。もみじのグリーンがキレイですわい。
まあ,お堂です。
参堂です。
ここは正直仏像の宝庫ではありませんでした。もみじで有名なお寺という方向らしく,また庭園もコンパクトです。
ですが,地元の小学生がしっかりしたレポートを発表していたりして,またそれが公開されているところに御仏の慈悲を感ぜずに居られません。
しっかり調べたね。花丸をあげよう。
そしてなんと,このレポートのそばには不動明王がいはります。写真撮影も問題ないようです。
いやいやすばらしいではないですか。
密教寺院ではないけれども。
また,永源寺周辺は鈴鹿山脈に近いので,渓谷美があります。
下はダムになってました。コイしか泳いでいませんでしたが。
さて,石段で足をくたくたにされて,もうクラッチを踏むのもきつくなってきましたが,これから湖南三山を廻ります。
まずは善水寺。
いきなり国宝です。仏様がたくさんいてはります。
信長にやっぱり焼かれてます。
このお寺の由来は,まさしくその「水」にあるのですが,これがまた伝説めいた話なのですが,実際にその水を飲むと納得ですよ。
やはり病気平癒ですか
水の持ち帰り用のペットボトルまで無料で用意してくださっています。普通の観光地だと数百円とか平気でとりますが,さすがお寺です。拝観料とかいろいろありますが,私はご利益とばかりに一口だけ頂きました。
美味いです。文句なく。
今度は長寿寺です。リンクを貼るのはメンドウなので適当に検索シテネ。
受付のおばさんの対応がよかったあ。
お茶を入れてくださいました。心が休まります。
なかになぜか神社がありますが,おそらくは廃仏毀釈から逃れるための策かもしれません。神社にはあまり興味がない,というか仏像に異様に惹かれるので,仏像まっしぐらです。
ここにもいてはりました。静かでこれが本当にイイ。
京都のお寺は騒がしいところもありますが,
滋賀県,全体的に静かでいいです。
故郷は東京,第二の故郷が水郷,第三の故郷は京都・奈良だと思っていましたが,滋賀県は第三の故郷にランクインです。まあ,オズマが失踪したら(笑),この辺りを探ってください(嘘)。きっとお坊さんになりすましていることでしょう(大嘘)。
さようならあ。いや,また今度。
そして湖南三山の最終目的地・常楽寺へ。
ここは,住職さんがお一人です。なので,普段は予約でしか入れないそうなのですが,運よく受け付けてくださいました。仏様のご加護でしょうか。南無阿弥陀仏。
いきなり国宝です。もちろん仏像はたくさんいてはります。
ここで唯一残念だったのは,不届き者により,仏像のいくつかが盗難されているということでした。
なんでも,住職さんがいなかった時代があり,その頃に盗まれたとか。まったく許せない話です。
そんなわけで,やたら監視カメラがありますがしょうがありませんね。
ホイ。多宝塔ジャイ。
本殿をもう一度。
これで,滋賀県仏像の旅はいったん終わります。まだまだ比叡山という大物を残してあったりしますが,湖東・湖南・湖北・湖西について,だいたいは廻りました。
そして思います。滋賀県の歴史は,想像以上に深いと。
京都・奈良にばかり気をとられていたのは前職務の出張のせいでしたが,滋賀県,本当にいいです。地元の方も本当に親切で,なんかこう,大日如来の大きな世界につつまれているようです。
ちなみに,オズマは学会や幸福とは無関係です。みうらじゅん・ハナなどのように「ひたすら仏像を追い求める」だけなのです。
さて,では最後にはやはり彦根で釣りをしておきますか
バスは2匹です。ギルは入れ食いでしたが。
彦根港,かなりの釣り人が居るのに結構つれてます。女性だけの釣り人というのもヒサビサに見ましたしね。バスブ-ム継続中なんでしょうか
彦根の夕闇。
今日(8/30)は選挙日。開票速報と「天地人」をみるためには,18時には近江八幡までに戻らないとネ。
さらば琵琶湖。またいつか。今度は竹生島も行きます。
事実上の最終日であった8/30。宿に戻りお風呂に入り,近くのスーパーで購入した晩飯を食べ,天地人を観ます。そして開票速報。
政権交代がされました。私は建設的野党に票を投じましたが,ともかくこれから日本はよくなる.....はずだと思いながら,またまた21時には寝てしまった琵琶湖最後の夜です。
8/31は,朝8時に出発。東名高速は台風接近で怖いので中央道で帰還します。途中,諏訪湖SAで昼食をとり,石川PAで最後の休憩をしたほかはほとんど休まずに走りましたが,山梨県ぐらいから雨が降ってきて,大月あたりではどしゃぶりでした。
ということで,琵琶湖遠征のお話はようやくオシマイです。おつかれさまでした。
某鳩山氏のような友愛電波?は出ていないはずなのだが......。
とりあえず、琵琶湖から2週間経過。早い。また繁忙期が近づいてくるウ。来週のシルバーウィークなるものが、納期上もっとも困る。だいたい、休日の中日は出勤当番。
さて、DVDも郵送したし、明日は出撃かな。かなり寒そうなので用心しよう。