オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/06/29 メトロリバー 「シルバーウルフMX,入魂!」の巻

2024年06月29日 21時00分17秒 | オズマのその他釣りレポート


結局購入した,シルバーウルフMX76MLB-SQ。

 チニングにまた嵌り始めている

 そうなると,ショートバイトをかすめとるような竿がないか,気になって仕方ない

 自分の場合はベイト一択。スピニングでは汽水域で使うようなリールを持っていないのと,PE結節が苦手なので,メインラインは最低3号を通しで使いたい。

 ZODIAS-1610ML-2も相当に十分な竿なのだが,一度店頭で手にした「ダイワ・シルバーウルフMX」のことが忘れられなかった。そう,そのときは「高い」として却下したのだが,よく考えてみれば中古という選択もないではない。

 そんなわけで中古を探し,送料込みで2万円近くしたが購入した。今日は「入魂」を目指そう。


この水位は釣れそうだ。

 河原について用意しようとすると「こんにちは」と挨拶される。振り返ると,ここのところ自慢LINEを送りつけているOさんだった

 これからさらに下流域に行くらしい。会話もそこそこに,自分は,まずは濁りに強いはずのグリパン・チャートのクレイジーフラッパー2.8でやってみる。

 何かが違うようだ。バイトがない。思い切りカラーを地味目に振って,ヨドガワクローで勝負してみよう。

 「ガッガッ」「ゴゴ」というショートバイトが2回続けざまに生じる。ラインはGT-R・MH・12LBだが,ナイロンだろうがなんだろうがアタリなど出るときは出る

 それにしても,7.6フィートのシルバーウルフは,カタログ通りの飛距離と感度がある。実に使いやすい。長いのに疲れない

 そして3回めのアタリが来た。「グッ」と来てアワセルと強烈な締め込み

 足場が高いが,竿が長いのとラインの強さがあるのでそれほど怖くない。それにしても,今日もやたら強烈な引きである。ジャンプこそないが,バス以上に強烈な締め込みを感じる。

 手元まで寄ってきた。幸いバスのような重量感はないので,竿とラインの弾力を生かしながら抜き上げ成功


ジャスト40。入魂完了までわずか1時間。


今日もカッコイイ魚が釣れた。

 9:45にして出家回避&入魂完了。何年か前の釣行記でも「ナイロンでまったく問題ない」と書いていたし,やはり問題ない。フロロは飛距離がでないし,GT-Rはラインとしては最高だね。

 この自慢をOさんにすると「しばらく下流域でやってみます」が「釣具屋に寄ってから合流します」だって。いいなあ,機動力があるのって。

 合流するとOさんの竿が増えていた。やはりダイワのチニング専用スピニングを買ったそうだ。二人でタックルを並べると,リールも竿もダイワで,非常に珍しい。自分は,竿とリールはダイワかシマノという選択肢しかないが,Oさんは自由人なのだ。

 Oさんもアタリをガンガン得ていたがやはりフッキングしない。チンチンがかじっているんですよ,と説明するが対処法がわかるわけはない。上手い人の動画やらは見たけど,ちょっと次元が違いすぎる...。


Oさんが見つけてくれたルアーを自分が拾う。メガバスだ。

 メガバスの比較的大きめのペンシルのようだ。インフレが進むと,メガバスの価格設定が逆に安心だ。普通に高級という意味で。

 それにしても,午前中だけでやはり7バイトもあるがフッキングしたのは1匹だけ

 さらに午後になると潮が止まって,2時間ほどノーバイトの猛攻 その後,移動をすると二人ともバイトを得るが乗らない

 この「アタルのに乗らない」をなんとかすれば5匹ぐらい釣れるのにね...。

 そして時刻は早くも15:30。Oさんに「戻ってこいコール」が鳴って終了した。


自分は祝勝会を開催

 そういえば,遠投の効くタックルになったのでいままで探り得なかったポイントまで探れたのはよい収穫だった。

 ことチニングに関してはダイワの方が力を入れている。シマノは一応出している,と感じる。まあ,それぞれの戦略だろうけど。

 梅雨に入っているのに運良く週末に晴れが続いている。次回がどうなるかわからないが,とりあえず消耗の激しいフックやらは補充済みである


【最近のアゲハチョウ】農薬撒いたから激減...。

2024年06月25日 00時00分00秒 | オズマの独り言


ようやく6/15に見つけた幼虫。

 最初に謝っておきます。「いいね」してもらっても,当分訪れることができません。平日も休日も,スマホを観る気力がないのです。

 そんなわけで自分が疲れていて,まったく記事をUPする余裕がなかったが,なんとか記しておく。

 結論。農薬撒いたらどんな昆虫だって減る。

 狭い庭に家族が春先,キャベツ類を植えた。僕は「モンシロチョウの餌食になるよ」と言ったら,どうやらその後農薬を撒いたらしい。

 そう,どうりでモンシロチョウのあまり可愛くない(という人間の主観)幼虫が居ないのだ。

 でも,キンカンに至っては花が咲かないし,僕の味覚障害はあるにせよ,キンカン特有の香りさえしない

 2024年はキンカンの花が咲かない予感さえしてきた。農薬はやはり恐ろしい。特定のものを殺すなんてことはなく,根こそぎなのだ。普段,農薬汚染のほぼないメトロリバーで釣りをしていると「バスが減った」説が身近に感じられないが,一般の河川はそうでないのだ。特に水郷はかなり悲惨らしいし。


その幼虫がようやくアオムシになったのが6/16。

 庭のことは諦めて,近所のお寺の境内にクスノキがあったことを思い出した。そうだ,アオスジアゲハの幼虫が好むというあの木だ。

 そして早朝についに見つけた


羽化したばかりのアオスジアゲハ。

 メトロリバーではごく普通に見られるチョウの一つで特段ありがたく感じないのだが,逆をいうとメトロリバーまで行かないと「身近な自然」がない,殺伐とした環境なのである。

 もっとも,その中でもキジバトは居るし,ヤモリだっている。でも,生息数が違いすぎるのだ。間違ってもイトトンボ類は居ないしね...。

 そういえば,メトロリバー付近の用水路はイトトンボが多くて,癒やされるなあ...。普通のトンボと波長が違うんだよね...。


2022/06/22 メトロリバー 「大潮でもなんとか出家回避!」の巻

2024年06月22日 18時48分36秒 | オズマのその他釣りレポート


前日の雨の影響でささ濁り。大潮だけど釣れるかも。

 本当は,6/22に鍼灸治療を行い6/23に釣りに行きたかったが,天候が6/22しか晴れない。もう梅雨入りしたから貴重な晴れ間に釣りに行きたいぞ

 当然今日もチニング。バス釣りはまたそのうちでよい。大潮で,ちょうどお昼ごろが干潮潮止まりになるから,午前中が勝負かも


終始このカラーにアタリが続いた。8バイト2バラシ1フィッシュ。

 川がちょうど濁っており,淡水が多すぎるとよくある「クロダイの異常な浮き具合」は見られない。「水潮」という状態らしいが,今日はクラゲも少ない。これなら天才のクロダイも少しはやさしくなるかも

 案の定,開始5投目ですぐにアタリ。またチンチンかよと思いながら,続いて2回めのバイト

 マジで,この「アタリがやたらあるのに釣りにくい」が何によるのかわからない。たしかに,チニング用の竿はソリッドティップが多いが,それだけなのか,そもそも経験値が低いのと教えてくれる釣り人が居ない(チニングをやっている人がメトロリバーなのに居ない)ので,試行錯誤する他ない。

 それでも,まだ流れが効いている時間帯に「グッ」と来た。アワセると根掛かりのようだ...と思っていたら強烈過ぎる締め込みが

 フロロ12LB,ZODIAS-1610ML/2という比較的丈夫なタックルなのに竿がのされそうになる。しかし,重量は感じない。シーバスのようなジャンプもない。

 浮き上がってきたら,カッコイイクロダイだった。よし,水面に出ればこの魚はなんとかなる


10:40に巾着ネットオン。出家回避だ。

 今日はちゃんとスケールを持ってきた。ウム,35cmジャストか。記念撮影しておくか


シルバーウルフっていうダイワの愛称がピタリの魚体。

 午前中で釣れてよかった。いろいろな人に自慢LINEをしよう(笑)。

 すると,バス釣りで苦戦しているというOさんが「これから行きます」だって,たぶん到着時は潮止まりなんだけど...


駅の出口で買ったおにぎりだが味は果たして。


マジ美味い。行列がいつもできている理由がわかった。

 この🍙は大正解。いつも行列が出来ていたのだが,今日に限って5名ぐらいしか居なかったので買ってみた。

 紅鮭が非常に美味しく,ご飯もまた実によい。そして,驚くほどは高くない。しばらくの昼食はこれにしよう。というか,会社のそばにあったら苦労しないのに...。神保町界隈も値上がりが凄すぎて,ラーメンが1000円の時代ですよ


休憩中にOさんが現れ,プレゼントを。

 一見「沈み蟲」のようだが「沈まない蟲」だそうである。スゲエ,どうしてこんなものを買えるんだ もっとも,買い方は御本人さえもよくわかっていないようで,なんと奥様が通販担当だというのだからさらに驚きだ

 潮回りはよくないけど,Oさんにレクチャーしながら始めると,Oさんに悲劇が起きた。

 アタリと同時に合わせたら,2ピースのジョイント部分から竿が折れていた。自分では経験のないことである。

 なんでも,シーバスやらで4-5年酷使したそうであるから寿命なのだろうか。

 そして,釣りが終わってしまったOさんの代わりに頑張ると,潮が止まっているのに「ガッ」と来た。

 フルパワーでアワセたが,非常に激しい抵抗ですぐにバレてしまった。クソオ,バスみたいにフックが貫通しにくいなあ


15時近くまで頑張って祝勝会。上出来だよ。

 大潮の釣りにくさは,なんといっても干潮潮止まりの長さである。運良くお昼時ならよいが,メトロリバーでは2時間近くバイトがほぼない時間帯となってしまう。ダボハゼさえも釣れにくくなっていたからね。

 さて,本格的なチニングロッドを買いそうになってしまうが,そうでなくタックルの見直しで工夫してみよう。ラインがフロロではやはり根ズレの恐怖が常にあるし(フロロマイスターだから尚更),食い込みのよさであえて次回はナイロンを選択だ(もちろん,ナイロンはGTRしか使わない)。

 仕事もいろいろキツイがギリギリやれている。釣りが楽しいからやれているのだ。とりあえず,会社の釣りクラブの人々にはクロダイ自慢ができたしね(笑)。


【今江克隆のスピニング論】問題は「整備性のよさ」が維持費節約に重要な要素だと思う。

2024年06月20日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 今江克隆プロが,どことなくズレたような記事をUPしていて,自分はスルーするつもりが,「やっぱりちょっと違うのでは」と思ったのでここに記す。

 とりあえず,最新のリールについては気にしない。

 問題は,シマノの旧型がなぜ愛用されているか,だ。

 今江プロ曰く「ギアの堅牢性」だというが,僕の見解はちょっと異なる。

 ずばりそれは「整備性のよさからくる,維持費節約」だ。

 ダイワがギア関連の単体供給しないことは事実。SLPにすべてやってもらうことで,ダイワとしては「心臓部はメーカーにまかせて」ほしいというのが建前だろう。

 一方のシマノは,メインギアから単体供給する。つまり,ちょっと手先が器用な人なら自分でOHすることも不可能ではないし,メーカー任せにしなくていいので「好み」が反映できる。

 シマノ・コンプレックスについていえば「バス釣り専用」機種として開発された(というか,後出しジャンケンともいう)。「後出しジャンケン」なのは,一世代前の高級機種の機能がてんこ盛りだからだ。異なるのは,ボディの素材ぐらいだろう。17コンプレックスが出たときは「16ストラディックCI4+をチューンするより安いじゃないか」とまさに実感した。

 もっとも,そのボディ素材の違いも厳密には違うのだろう。巷間言われる「樹脂ボディ」の弱さは,長所になることだってあるはず。なんでもかんでも「剛性」は強ければよい,というものではないと思う。「たわみ」も必要だということだ。

 まあ,今江克隆プロにしてみれば「悪気なく」「ウキウキしてしまって」書いているのだろう。だが,影響力は僕の記事なんて「無」なのに対し,かなりあるはず。

 なお,記事内で推されていた「13コンプレックス」はもう部品供給が終わっている部分が多いので僕は勧めない。何度も書いているが,スピニング・ベイトとも「21世紀仕様」になったのは2016年モデル以降が顕著だからだ。

 程度のよい,16ストラディックCI4+があればまた使ってみたいとは思うが,たぶん3台ぐらい使って「限界」を感じたのも事実。OHしても限界があるという事実に「価格差」の意味を知った。同時期に購入した16バンキッシュがOHにより「ステラ」のようになってしまうのに...。

 なお,以上も,あくまで素人の意見だから鵜呑みにしないでほしい


2024/06/16 メトロリバー 「久々のチニングでV3!」の巻

2024年06月16日 17時15分58秒 | オズマのその他釣りレポート


たぶん2年ぶりにチニングにやってきた。

 バスを釣る自信がないのと,バスよりも重要な釣りもあることを思い出して,久々にメトロリバー河口域へチニングに出かけた

 もっとも,首が痛いので6/15に激痛鍼を施術。そのおかげでかなりスッキリ眠れたようで目覚めがいい。疲れがかなり抜けているようでこれなら釣りに集中できそうだ

 朝8:45頃には釣り場に到着して,さっそく実績のフリーリグで攻める。

 ケイテックのクレイジーフラッパーは「超・実績ルアー」だし,たしかにバイトがすぐに出た。「ガッガッ」というチンチン(クロダイの幼魚のことですよ)サイズがかじっているのが,ルアーについた歯型でバッチリわかる。

 30分もしないで2バイトもあるのに乗らない。ウーン,思い切ってルアーを変えてみよう


ダイワ・アーバンクローラー。微妙な匂いと触感がいい感じだ。

 買ったのもたぶん2年前 捨てずに持っていたのだ。フリーリグシンカーは7g,ラインは12LBフロロで終日勝負した。


ZODIAS-1610ML-2。この釣りのために買ったんだ。

 汽水域なのに,どうしてもベイトタックルでやりたくて買った竿。いやいや,最初はダイワのシルバーウルフっていう専用の竿を買おうかと思ったが,たしか3万円以上だったのでZODIASに変えた記憶も鮮明。我ながらセコイ

 もっとも,こZODIASでバスは普通に釣れているし,問題は何もないけど

 手前のストラクチャーではチンチンしか来ないように感じて,チョイ沖にキャスト。ルアーがドリフトされながら「グッ」と来たか...と感じる前にフルパワーフッキング

 締めているドラグが引き出される締め込み。これはシーバスでない。きっとクロダイだ

 水面に出てきた顔がバカデカイ やべえ,絶対にばらさねえぞ


巾着ネットにずり上げてキャッチ。スケール忘れたけどたぶん45UP。

 この体高はバスと比べるものでないし,バスと引きの強さを比べるものでない。そもそも,どんな釣りでもそれぞれの趣があり,魚の大小で決まるものではない。それでも,これは自慢できるサイズだろう。


9時前に出家回避。嬉しい。

 そういえば,スケールは忘れたが(何かを忘れると釣れるジンクス),チニングで絶対に必要なものは持って行った。


軽量フィッシュグリップ。これがないと親指に穴が開く。

 このフィッシュグリップは通販で買った記憶がある。メーカー品ではないが軽量で使いやすい。

 ここからしばらくバイトが連続し,午前中で6バイトまで得たが,潮が止まり出してアタリがなくなり,ちょうどお昼時は休憩時間となった。数少ない日陰でゆっくり休む。

 そしてまた12:30ぐらいから潮が動きだしてきた。これはチャンスとばかりに足元を見るとクロダイの群れ。でも,すべて見切られるし,そもそも竿を水面にかざした瞬間に逃げていく。バス以上の超能力というか,クロダイは賢い魚であり,これが全国にクロダイ釣りフアンが居る裏付けだろう

 果たして13時近くになって,潮が満ちてきて水際に降りられないが,これは「気配を消す」チャンスでもある。丁寧にチョイ沖のストラクチャーを撃つと「ガッガツ」アタリが2回。クウウ,もう10回以上からあわせで腕がオカシクなってきた...

 原点に帰って,クレイジーフラッパーのグリパンでやってみよう。よし,今度は「ガッ」と来た...と感じると同時にフルパワー合わせ

 サイズは大きくないのによいファイトだ。38cmぐらいか これなら弱らせて抜き上げできるぞ


自分でも驚きの2匹目。V2達成。38cmぐらいだろうね。

 午後になってかなり暑くなってきたが,海風も出てきてまだ涼しい方だ。なによりバイトがあるので集中すればもう1匹釣れるかも

 ひたすらにピッチングを繰り返していると,「ガガッ」と来た...と同時にフルパワーフッキング。

 今度もやけに元気がいい。重くないけど十分にいい魚だ


35cmぐらいでしょう。V3達成。

 この時点で14時。でも,なんだかんだで万歩計はフルスケールになっているし,水分も終わりになっている。

 よし,今日は大満足なので気分良く帰ろう


本当の祝勝会は久々だ。

 仕事はともかく,やはり体調がある程度回復していないとできないのが釣り。釣りは想像以上にハードだし,これから灼熱地獄になるとこんなものではない

 週末に休暇があるときは,やはり土曜日に鍼灸を済ませて体調を整える方が集中できそうだね


いかにもアーバンなメトロリバー。でも,爽やかな風もいろいろな生き物がいるのだ。

 次回ももちろん未定だが,バス釣りは少し遠慮しよう。もっとも,クロダイ釣りの基本が海釣りである以上「潮次第」なので,釣りにくい大潮なら間違いなくバス釣りの方がましかもね


2024/06/12 メトロリバー 「なぜか猛禽類」の巻

2024年06月13日 00時00分00秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


一番の驚きは猛禽類の子供がいたこと。

 今日は6/8出勤の振替休暇である。6/8はPM2時までフル回転していたが,その後燃え尽きてしまったっけ。

 首がかなり痛い(頚椎ヘルニアが悪化している可能性あり)が,釣りに行かないと精神的にも体力的にもリフレッシュできないから行こう

 着いたのは,3月以来のIDポイント。久々だが,先行者は2名いるのでちょっと安心だ。平日でも誰も居ないと「ポイント外したかも」となるのがメトロリバーの常識なのである。

 と,1名の方がお声がけくださった。ああ,ここの常連さんでSTEEZを買うきっかけをくださった,とても親切な方だ

 いろいろ話していると,「あそこにたぶん猛禽類が居ますよ」という。

 行ってみると,どういうわけだ,ヒナではないが子供が居る。どうやらケガをしているようす。

 だが,近づいてみるとなんと可愛らしいことか。つぶらで澄み切った目。疑いを持っていない目。この自分の腐りきった目に対しそんな純粋な目を向けられても,と思うが可愛いのは事実。

 しばし観察していると,近くに巣があるようで,そこから転落したのか・間引かれたのか 仲間が鳴くといっしょに鳴いている。ダメだ。動物の「その鳴き声」は,聴いているだけで悲しくなるやつだ...

 釣りもしばらくやってみると,魚影がやたら濃い。要は丸見えなのである。ド・クリアになっており,常連さん曰く「ラージなラージマウスがすごく増えました」とのこと。


しかし終始アタリなし。

 釣りをしていたのは自分を含め3名。常連さんには最近のヒットルアーやポイントまで教えて頂いた。一番最初にお会いしたのは,たしか2019年だった記憶があるが,本当にありがとうございます

 しかしまあ,お昼になってもアタリなし。でも,「アレ,ルアーじゃないですかね」と言われたのでベイトタックルでなんとか回収成功。


たぶんジャッカルだと思うが,軽くて使いこなせない予感が。

 13時になるとお二人とも帰宅したようである。自分も移動すると,ライギョやらかなり巨大なナマズ(80cm級)を見かける。バスもかなり居るし,風もあるのだが食わせる手段なし。ボイルが起きないのはなぜなのだろうか。

 久々に用水路に至ってようやく1バイト得たがフッキングしなかった。そしてあっというまに15時になって,歩き疲れて釣りは終了

 これで2回連続出家。どうにも仕事やら首の痛さやらが気になって集中できない。こうなったら,まずは首の痛さを改善するために究極の鍼に行くしかないだろう。

 釣りもやはり精神力を要するものであると痛感した日であった。

 そうそう,かわいい猛禽類は結局岸辺に上がっていたが,飛べないようで,ヨタヨタ歩く姿を見ていると悲しくなってしまう。一方ではツバメを追う猛禽類も居たので,その子供なのだろう。しかし,自然に感情移入したところで何もできない。それが自然の掟なのだ...。


【大リーグボールのヒント】いまは,つかめない...。しかし...。

2024年06月12日 00時00分00秒 | オズマの独り言

 3月後半に発表された組織改革はことごとく失敗している。

 従来想定していた「全国統一」は破綻寸前で,本来「やるべきこと」まで十分にやれなくなっている。

 もっとも,自分がその改革を申し出たわけはない。

 すべきなのは,「統一」すべき「物体」を明確化してからの話だ,と以前から執行部を批判していた。

 理解してくれる唯一の上司にはやたらと「買いかぶり」の言葉を頂いたが,頂けば頂くほど飛雄馬と同じ状況になってしまう。

 大リーグボール1号を父とオズマに打たれ,2号を花形に打たれ,3号で破滅した飛雄馬。

 自分自身,10年以上前にも改革を実行した。もっとも,やはり理解ある上層部が居たからだ。だから耐えられたのだ。人間なんてそんなものだ。認められてはじめて「生きる」ものだと思う。

 月日が経ち,上層部との距離が縮まるどころかどんどん拡大していく日々がある。

 釣りに行かないとキチガイ・ノイローゼになってしまう自分もまた事実。

 それでも,明日は明日の風が吹くとも思うのだ...。


【釣りバカたち】我が身につきささる言葉がズラリ...。

2024年06月06日 00時00分00秒 | 釣りキチ三平語録


へびんさんの紹介で書籍版を古本で購入している。

 この本のすごいところは「釣りの技術のうんちく」だけでなく「釣りという魔物に取り憑かれた」僕のような人種の顛末を描いているところである

 矢口先生いわく,1971年頃から出版しているそうで,この単行本発行時の1991年に「画業20年で続けてきたもの」とも描かれているから,『釣りキチ三平』以上に長く支持を得てきたというわけだ。


道楽にこると親の死に目に会えない/考え方が貧しいなど。

 矢口先生のスゴイところは,とても「作り話」に思えないところだ。御本人いわく「最初の頃は絵が下手くそ」みたいに謙遜されているが,21世紀のいまでも,これだけの画力をもつ漫画家など知らない

 道楽に凝りすぎて人生を踏み外した男達の人生が描かれていることも多い。その顛末は,まるで社会的地位とかそんなものより釣りが大事になってしまう,自分の人生感に通ずるものがあり,この本は「釣り好き」の人こそ読まない方がきっと安心するだろう。ましてや,平和な家庭を望むなら,だ。

 趣味は人生の息抜き,って終盤の矢口先生も力説しているヨネ


2024/06/01 メトロリバー「鬼門ポイント,実力発揮!」の巻

2024年06月03日 00時00分00秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


鬼門ポイントが本領を発揮した。

 さすが自分 前回いい思いをしたポイントにまた行ってみる,という短絡的発想しかない

 結論。ノーバイトの猛攻をくらい撃沈した。でも,周囲でも釣れていなかった。

 5/31まで延々と業務でうなされたが,反面,本当によくできる女性陣には助けられている。「総活躍社会」なんて甘いことではない。子供が居て・家庭があって・仕事をして,と自分の3倍は大変なはず。

 それでも,想像に過ぎないが「子供パワー」はあって,きっと大変でも楽しいのだろう。いや,ホント,女性陣には感謝している。

 なんとか5/31も頑張って,週末を迎えられるようになったが体力が戻らない。脚が重だるい。でも,これで釣りに行かないと精神が崩壊しそうなので釣りに行く。

 8:30に着いた鬼門ポイントにはすでに先客あり。しかし,見ている限り全員スカ。ボイルが起きるが散発だし,とにかく「さすがは鬼門」と唸るばかりである。


ローテーションしてもダメ。

 ルアー釣りの面白さは「ルアーを変えるといきなり反応が変わることもある」というところだが,今回はまったくもってダメ。センコー,ヤマタヌキ,カットテール,スイングインパクトなどなど,かなりのローテーションをしてみたが,アタリのアの字もないとはこのことだ。

 打ちひしがれて14:30には退却仕舞いをしていたら,スマホから通知音。Oさんから「42cm」という自慢ビームを浴びた。

 そのポイント,釣れるのはわかっているけど,脚が丈夫なときじゃないと行けないんだよなあ...。いまの自分の体力じゃ転げ落ちるかもしれない危険な足元なのだ。

 そんなわけで16:30には帰宅していた

 次回は未定。もう,鮎も解禁になったし,アユイングをやっている人もチラホラ見えた。そろそろ,久々にIDポイントにでも行ってみようかね

 とにかく週末は精神的にも充電しないと,本当に疲れてしまっている...。40代だったら耐えられたのではないかと思うほどに...。


【フックキーパーの位置】とくにスピニングが重要かと思う。

2024年06月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 写真のフジ「フックキーパー」が発売されていったい何年経過するだろう

 発売されたとき,「これでリールに傷がつかない」「面倒なツネキチのオモリを留められる」と嬉しかったし,釣友と競ってカラー違いをつけていたものである。

 だが,このフックキーパーには短所もある。いわゆる「諸刃の剣」というわけで,長所が短所にもなるという製品である。

 止めやすい反面,ガッチリ固定はできない。まあ,こんなところは誰でも「ゴム輪」で止まっているから想像に難くない話である。

 問題はスピニングである。ズバリ写真の位置にしないと「ライン放出の際にひっかかって大変なことに」なるからご注意頂きたい。

 ベイトはその点比較的自由である。

 その違いは,「スピニングのライン放出がローソク型」「ベイトは直線型」であることに由来する。

 Kガイドになってライン放出がかなり改善された20ZODIAS。長所ばかり感じているので初代モデルを使う気分にならない。そのぐらい1世代でスピニングは進化した。

 反面,ベイトの進化はそうでない。たしかにカーボンモノコックの感度を実感するが,感度がいいから釣れるなんて単純なものではない

 ちなみに,このフジ以外のフックキーパーも当然試している。ダイワやコーモランだ。だが,自分では「短所>>長所」となってしまい,このフックキーパーを使っている。

 それにしても,この商品も最初はかなり格安だった記憶があるが,最近は高くなっただろうね