遠賀川の河川敷に立つクスノキ
クスノキの向こうに福智山が見える
正平さんが手紙を読んだ頃は未だコスモスがいっぱい咲いていた
火野正平さんが自転車で渡った遠賀川に架かる板橋
この坂道を上って市役所の横を抜けて殿町へと下りて行った
筑豊本線の小竹駅
西鉄バスの新多バス停
新多バス停前にある山本 詞の歌碑
こころ旅の福岡県の1日目の旅で火野正平さんが三色のかしわ弁当を食べ、
小竹町新多(こたけまちにいだ)の絹干神社へ向かう手紙を読んだ
遠賀川河川敷にある大きなクスノキ。
ここから遠賀川に架かる板橋を渡り新多に向かった。
小竹町の新多といえば、古河目尾(しゃっかのお)炭鉱で坑夫として働きながら、
多くの歌を残した炭坑歌人の山本 詞(つぐる)を思い出す。
新多バス停前にある山本 詞の歌碑には
「硬山(ぼたやま)の投影長きこの地帯を
遂に故里として棲みつきぬ」と刻まれている。