最近、南西諸島の各地で日米の合同訓練が頻繁に行われている。
有事に備えての訓練だろうが、
ロシア、中国、北朝鮮の動きを見ていると、
日本も、いつウクライナ状態になるのか分からない危険な状況だと思う。
そんな中で、徳之島で行われた訓練が映像で紹介されていたが、
そこに使われていたのが水陸両用車のAAV7だった。
AAV7の車体は、アルミ合金の全溶接構造で、
洋上航行のために船型の形状なの特徴的です。
車内には、操縦手、機銃手、車長の3名のほか、後部乗員席に21名が搭乗ができ、
後部乗員席のシートを取り外す事で、軽汎用車両を1両も搭載可能です。
この乗員席の隊員は後部の大型ハッチから乗降をして、
上陸時には迅速な下車戦闘が行えます。
後部大型ハッチの左右には1基ずつウォータージェットが設置され、
洋上では最大13km/hで航行ができます。