「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

山口県阿武町「 惣郷川橋梁 」

2021-07-07 06:39:14 | 近代化産業遺産・土木遺産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惣郷川橋梁(そうごうがわきょうりょう)は

山口県阿武郡阿武町宇田惣郷の、

西日本山陰本線・須佐- 宇田郷間の白須川に架かる鉄道橋で、

惣郷鉄橋(そうごうてっきょう)とも呼ばれる。

全長189m。

 

1932年(昭和7年)に山陰本線最後の開通区間に架かる

構造物として完成(開通は翌1933年)。

日本海に隣接し、波浪による浸食や潮風による腐食(塩害)を避けるため、

鋼鉄ではなく鉄筋コンクリート4柱のラーメン構造の堅牢作りとなっており、

橋脚の基礎も満潮時の海面から1.5mの高さまでの

高い基礎が据えられているのが特徴である。

海からの景色も、また橋からの景色も美しいことから、

撮影ポイントとして鉄道ファンからの人気は高い。

2001年に土木学会選奨土木遺産を受賞している。

 


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