11月2日(日曜日)午前9時30分、くもり空の中都立武蔵国分寺公園中央ステージでまつり実行委員長が首記まつりの開催を宣言した。
井澤市長は、国分寺史跡に関係する5市の市長が参加して災害協定を結んで、災害時はお互い助け合いましょうとしたこと、佐渡市とは、姉妹都市提携して25年を迎えたこと、市制施行50周年にあたることから、湧水園も無料としていること等を述べ、この祭りを今まで以上に盛り上げて行きたいと述べられた。
井澤邦夫国分寺市市長の挨拶。
次いで、甲斐佐渡市長は、姉妹都市提携して25年を迎えたこと、国分寺市とは、深いつながりゆえ、佐渡市から約80名の人が参加していること等を述べ、この祭りを盛り上げていきたいこと、「今年中には、本物のトキをあげたい」と述べてびっくりさせた。但し、剥製とのこと、観客を笑わせた。
甲斐佐渡市市長の挨拶。
ステージに列席の方の紹介を終えて、両市長、実行委員長らで鏡開きを行い、開催セレモニーを終了した。
鏡開き。
ステージで演舞が始まる前のわずかな時間に、首都圏真野人会の役員並びに佐渡市長はじめ議会議長さんらに入ってもらい記念写真を撮る。
佐渡市長、議会議長らと記念写真。2~3名の役員が間に合わず、入っていません。
佐渡市四日町の鬼太鼓がまず紹介されステージに上がった。
四日町の鬼太鼓は、先日佐渡の実家で観たが、今日の黒鬼、赤鬼は、共に迫力不足で、もう少しメリハリを付けたらなお良いのではと思った。
続いて、若浪会が相川音頭や佐渡おけさをとてもきれいに踊った。
若浪会の踊りを観る観客。
最後の佐渡おけさに観入る観客。
鬼太鼓と佐渡おけさが終わった後ステージ上では、国分寺市内に在る各クラブ等の団体による催しが続く予定となっているが、私どもは、席を立ち、佐渡物産催事場に向かった。
佐渡物産催事場は、大変な人人。佐渡から運んだサザエや柿が飛ぶように売れていた。
販売員は、国分寺市水泳協会の面々。
水泳協会は、毎年8月に、真野湾で遠泳をしている。今年の参加者は、二十数名だったとのこと。ある協会員は、「本年は距離が長くて溺れそうになった」と申していた。気を引き締めてくださいね。
佐渡物産店の中ほどでは、鬼太鼓や佐渡おけさが披露されていた。
石畳の上で踊る若浪会の面々。
真野人会役員18名は、JR国分寺駅前の役員会会場まで15分ほど歩く。
役員会は、11時30分開始。
数項の審議並びに報告事項が滞りなく終了するのに約1時間30分かかり、店員に催促されて終了。早速懇親会に入った。
和気あいあいの懇親会が、午後3時30分まで続き、Y長老の一本締めで今日一日の会を締めくくった。
役員の中には、「来年は、この国分寺まつりに合わせて同級会を開催しようと思っている」と。
国分寺市と佐渡市の繋がりに幾許かでも協力出来たことをうれしく思う一日でした。