“しなやかに、清々しく”

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佐渡・越後・魚沼の民謡・民舞 熱演

2012-03-19 20:34:20 | Weblog
 3月19日(月曜日)11時から、文京シビックホールに於いて、主催 蘭の會、共催 21世紀おけさアートの会が主として首記地区に伝わる民謡・民舞をすごろく風に15時過ぎまで休みなく披露された。
 甚句から始まり 松阪、ハイヤ・おけさ、特別コーナー、口説き、音頭、追分 フィナーレとして全員参加の佐渡おけさ。60数件の民謡・民舞。
 小生はやや遅れて会場に入り、甚句の中の「両津甚句」荒 芳信さんの歌から聞き入った。


荒 芳信さんの「両津甚句」
 
荒 芳信さんは、両津出身で、元佐渡市の職員(部長)をしていたとき、大変お世話になった方である。荒さんは、第11回、第14回輝け日本民謡大賞全国大会新潟県代表である。すばらしい声量で熱唱した。

 ハイヤ・おけさでは、21世紀アートの会の菊地代表が「佐渡はんや節」を披露。


菊地幹夫さんの「佐渡はんや節」

 特別コーナーの部に入り、初めに新潟県立羽茂高等学校 郷土芸能部による「小木おけさ」、「相川音頭」、「七浦甚句」そして「佐渡おけさ」を披露。
 これが“すばらしい”の一語に尽きる。若い生徒たちが熱唱、熱演。
私は、いろんな会合の場で佐渡おけさや相川音頭を観るが、こんなに感動したことがなかった。目頭が熱くなった。
動画で紹介したいのだが、残念ながら写真でお許しを。


小木おけさ 


七浦甚句


佐渡おけさ

 観衆の拍手が鳴りやまず、18名の全員が壇上に整列。大拍手を受ける。


 ふるさと佐渡にこのような若い人たちが、研鑽して郷土民謡を伝えるこの素晴らしさ。どこに出演しても感動を与えることでしょう。
近くの席で観ていた羽茂出身の本間 慎先生や島田前東京相川会会長らも「とても感動した。興奮して涙が出た」と語っていた。
 あなたたちのような若者が佐渡に定住して、佐渡の素晴らしさを後世に伝えると共に、佐渡観光宣伝の一助にならんことを希望してやまない。
 すばらしいものを見せてくれてありがとう。一生忘れません。

 次いで、佐渡乃ひばりによる「喜代節」。今日の主催者代表である。高齢者の部類に入ると思われるがすばらしい声量。

佐渡相川に伝わる懐かしい「春駒」を二人で紹介。


飯山 弘、石橋 博による「春駒」

また、松浪伽乃里による「ひばりの佐渡情話」。すばらしい踊りを披露された。“流石”の一語。


松浪伽乃里さん

そして 馬場秀峰らによる「相川音頭」。


この特別コーナーは、すばらしいものばかりを集めたようだ。あっという間に過ぎてしまった。今日のハイライトであった。

次いで、口説き、音頭の部門が続いたが、菊地幹夫さんの「筑後伊勢音頭」、荒 芳信さんの「相川音頭」を聞いて会場を後にした。

 首記タイトルのように佐渡の民謡・民舞ばかりでなく、北は「道南ナット節」や秋田地方の民謡、西は九州 「筑後伊勢音頭」まで多くの民謡・民舞が紹介されたが、ここでは、主として私の出身地のものを中心にご紹介させていただいたことをお許しください。
 

来る3月25日(日曜日)は、去る12月新潟県リコーダーコンテストで金賞を受賞し新潟県代表に推薦された佐渡市立羽茂中学校と佐渡市立真野中学校が、全日本リコーダーコンテストに出場いたします。

1 開催日   24年3月25日(日曜日)
2 会 場   江戸川区総合文化センター JR総武線「新小岩駅」南口より徒歩15分
3 演奏時間
    (1) 佐渡市羽茂中学  17名の合奏   本番時刻  12:12~。
   (2) 佐渡市真野中学  20名の合奏     〃   12:19~。
  (3) 佐渡市羽茂中学    五重奏      〃   15:05~。

応援に行きましょう。

 
 







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