“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

第19回佐渡高校同窓会関東支部総会・懇親会開催。

2017-09-24 18:48:27 | Weblog
 9月24日(日曜日)午前11時から、ホテルグランドヒル市ヶ谷2階白樺の間に於いて首記総会・懇親会が開かれた。 出席者数 来賓・講師を含め110余名。
 佐渡市藤木副市長は、あらかわ佐渡おけさまつりに出席しパレードに参加されたのち会場に駆けつけた。
 その模様を写真を中心に簡単に報告します。

 あらかじめ配布された同窓会・懇親会式次第にのっとり、議事等が進められた。

 まず、総会の部から始まり、本間副支部長による開会の辞、大場会長の挨拶、会務報告、会計報告等がなされた。


大場会長の挨拶。


会場の雰囲気。

 大場会長は、
   ① 池田初代会長が6月に天に召されたこと。9/29日に偲ぶ会が催されること。
   ② 東京新潟県人会から会員に入ってもらいたい旨の依頼があったこと。
      これについては、役員会で方針を決めたい旨。
 等について話され、協力を得たい旨を申し了承を得た。
 その他はたいへん簡略に報告され、了承。

続いて、記念講演の部に入り、佐渡市在住の人間国宝 陶芸家第5代伊藤赤水先生の講演が始まった。
演題は、「50年泥にまみれて」。


伊藤赤水先生。


講演に耳を傾ける出席者。

 先生は、まず自分の生い立ちを話された。
  1960年に伊藤1代目が金鉱山で働くために佐渡に渡ってこられたこと。金山で送風菅(羽口)を作っていたこと、1800年前に焼き物を作り出したこと 等。
 焼物で赤色になる部分と黒色になるところの熱による酸化鉄の変化理由、そして現在つくられている花模様の焼物の作り方、最近の焼物「佐渡島シリーズ」まで約40分にわたって話された。
 伊藤先生の講義は、あとで挨拶に立った中山同窓会長が、“佐渡では一度も話してもらえない”というほど貴重な内容だったよう。


伊藤先生に花束の贈呈。

 貴重なことをお聞きすることができ、ありがとうございました。

 しばらく休憩の後、懇親会の部に入り、来賓の挨拶。

  ① 中山同窓会長、
  ② 佐渡高校 渡辺学校長 
  ③ 藤木佐渡市副市長
  ④ 坂田首都圏佐渡連合会長
 等が祝辞を述べた。


中山同窓会長。


渡辺学校長。


藤木副市長。


坂田連合会長。

 中山同窓会長並びに渡辺学校長は、創立120周年にあたって寄付を募ったところ多額の現金が集まり、電子黒板を各教室に設置したことを報告、これまで以上に学力が上がるものと期待している旨を述べられた。

 藤木副市長は、ふるさと納税は、“ふるさと仕送り税”と思っていただきたい と協力を呼び掛けた。

 坂田会長は、佐渡で行われた成人式の模様、東京事務所の役割並びに佐渡金銀山世界遺産登録への更なる協力を呼び掛けた。

 お待たせしていた祝杯が光村同窓会副会長の音頭で会場は一気に華やいだ。


全員起立して乾杯。

 その後、若波会による佐渡民謡、わか葉さんによるマジックショー、山登さんによるYAMATO LIVE等演舞が始まった。








 演舞終りにあたって、卒業生有志による校歌が声高々に歌われた。


 予定の時刻に近づいたので、松本副支部長が立ち、“予定のすべてが滞りなく終了した”旨を述べて閉められた。
 出席した者同士、“また会いましょう”と声を発しながら三々五々会場を後にした。


小生は、寄り道せずに帰宅し、地元祭りの神輿パレードを応援した。





 担ぎ手は、地元商店会の人より他所から応援に駆け付けた方のほうが多いように思われた。
 皆真剣そのもので「ヤッホ、ヤッホ」と声を上げていた。
  
      
  


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