デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



現代的なビルの間に建っている教会を横目にし、右のほうを向けばそこはレーマー広場だった。

日本でも都市圏に見られるビル群の谷間に歴史的な碑や建物(札幌の時計台みたいな)があったりするが、フランクフルトのレーマー広場もさして日本のそれと変わるわけではない。だが、外国の都市計画の特徴として、広場を中心に町が作られたからか、レーマー広場には威厳がただよっていた。もちろん、その威厳は広場を昔ながらの状態で保存しようという長年の並々ならぬ努力が実を結んだ結果、おのずとついてきていたものかもしれない。

広場にはなんらかの記念日を祝うためか、めかし込んで女神の噴水をバックに、記念撮影を行なう家族連れもいた。レーマー広場自体は旅の目的地ではなかったが、来てよかったと素直に思った。

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