デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



初めての外国のユースホステル宿泊だった。ユースは大抵門限が決まっているものだが、ドレスデンのユースではそんなものは無いらしく、同じ部屋の男は真夜中の1時過ぎに帰ってきやがった。ナイトライフをたのしんだらしかった。
早朝からベルリンに行きたかったので、やたら早起きした。静かに部屋を出て戸締りをしっかりしようとドアをガチャガチャ迷惑行為をやっていたら、同室の男が目を覚まして英語でなにやら言った。それでもどうにか鍵をかけて、薄暗い中市電の駅に向かった。
すると予定の時刻に列車が来ない! ベルリン行きの列車に間に合わないと思った私は、市電の線路上を走ってドレスデン中央駅に向かった。朝食を食べていないのに、未明から全力疾走させられるとは、正直たまらなかった。
焦って予定時刻の列車に乗ったらベルリン行きではなく、なんとライプツィヒに向かってしまった。とはいえ、ライプツィヒで乗り換えてベルリンに行くのも一つの方法なので、そのままライプツィヒに向かった。
ライプツィヒ駅で初めてワールドキャッシュで現地通貨をおろし、カードが使えることにホッとした。
朝食はサラダとスポーツドリンクを買い込んで、ベルリン行きの特急に乗り込んだ。ベルリンまでの田園風景は美しく、晴れてくれたらいいなと思った。
ベルリンに近づいてくると高架下のブロック塀に落書きが目立ってきた。センスがあるものもたくさんあったが、写真に撮るほどでもないと思いつつ、撮ってしまった…。


落書きは郊外に多い?


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