デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



データベースの勉強はしんどいけど面白い。
一昨日、RDBMSの入門のところで、リレーショナルがなぜ必要か?という根本的なことを習った。
最初に、先生が作った表計算ソフトのワークシートの売上表を例とり、「売上表のどこが悪いかを批判してください」と先生から問いを投げかけられた。
私は主キーがない、とある意味正解を言ったのだが、残念ながら根本的な問題を指摘するものではなかった。要するに”当然のこと”を問われたのに、それを「おかしい」と言えなかったのである。
答えは難問というものではなく、想像力でどうにか答えられるものだったし、「テスト問題」としてはお馴染みのものだった。間違っていることぐらい承知で、せめて、表をもう一枚作って絶対参照にすべきで、vlookupとか使って値を参照するべきだ、というぐらいのことを気づけばと思った。
私の悪い癖、また日本の教育の悪いところ、一つの問題に対して答えは1個という、暗黙の約束事に縛られるような、あの感じは、直しようがないのだろうか。。。間違っても許される場面なのに、どんどん答えを挙げる雰囲気といおうか、答えにたどり着く方法は一つではないとか、また答えは一つではないとか、問題解決のための手順を自分で考えて示せとか、そういう場面に出くわすと私の思考はストップしてしまう。
抽象的なことを問われた時の私の思考は目に余るものがある。悔しいがそれが現実だ。自分のCPUを入れ替えたいくらい(苦笑)。

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