デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ウクレレというカテゴリーを設けているのに、その数はおろか一向に「あの曲が弾けた」とか「どこどこで演奏した」とかいう記事がない。ウクレレ持って外に出ると、カメラであったりトンビだったり、なんか別のことに意識が向いていることが多い。
そういえば、ここ数ヶ月の間にも、私がポロンとやっている傍で、サックスやトランペットの練習を突如始められるようなことに何度か出くわした。しかし、その管楽器で練習される方が、突然おっさんがウクレレの話じゃなく自分のハーモニカとカメラ(カメラサークル)と社交ダンスとビリヤードの自慢?話を散々しゃべり倒して去っていくようなことがあったり、突然女子高生が背後から「男やったら普通ギター弾くやろ」とか言って決め付けて去って行ったり、小学生が仲間連れでニタニタ笑いながら「迷惑な音、ぶん殴るぞ」などとこちらを見ずに歩きながら叫ぶものだから、私も顔を上げて見据えると彼らが逃げて行ったりといったようなことよりは、随分マシである。(ちなみに場所は屋外の開けた川原(河川敷といってもいい)ところだ)

そんな川原でも私の様子を純粋な目?で見てくれる子供が時々いる。大抵が母親を連れた幼児で2歳か3歳児。私の奏でる音を聞くというよりは、単にもの珍しいから立ち尽くしている感じ。母親もわが子の様子に微妙に困惑しているのを隠せないようだ。
でも、幼児が立ち尽くしているような時、私がやっていることといえば大抵TVのCMで流れている曲を「あーでもない、こーでもない」と音を探して遊んでいるときなのだ。この前も宮崎あおいとアヒルが出てるCM曲の音探しをしているときに、幼児が寄って来た。
でも、こんな私でもCM曲の音探しをしてリズムがぐちゃぐちゃになっているものを幼児に聞いてほしいとは思わないので、私なりに「メリーさんの羊」を必死にリズムをしっかり刻んで弾いたりするのだが、そうなるとより表情がキョトンとなるのが弾きながらでも分かったりする。この時の子供は2分もしないうちに、母親の方へパタパタと駆け寄っていって、ベビーカーに乗って去っていった。短い時間だったけど、私はうれしかったぞ…。

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