デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



千種忠顕(ちぐさただあき)の石碑

比叡山の頂上まで行けない日は携帯電話のタイマーで下山開始時間を設定するのだが、ある日、どうせ頂上に行けない時間なら、まだ行ってない千種忠顕の石碑に行ってみようと思った。
石碑はケーブルカーの駅まで15分もかからない辺りにある。石碑には千種忠顕が後醍醐天皇に仕え、この地まで天皇を擁護し戦死したことが記されていた。こちらのサイトに分かりやすい概要がある。


水飲対陣碑

以前紹介した画像だが、千種忠顕の石碑のことを知ると、水飲対陣碑がなぜ置かれているのか、その意味が分かった。
比叡山は平安時代から安土桃山時代にかけて、歴史的事件がたくさん起こった山である。今となっては採り上げられることの少ない戦いだとは思うが、これらの碑は動乱の時代があったことを静かに語り続けている。

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