缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU412日目_Part2_寒い日の鱈と豆腐

2010-04-16 23:15:04 | レシピ
地図かなあ
嫁さんが答える、ちりって言ったら?その答えである。
あとね、ビーンズ
ビーンズ?ああチリビーンズか。
南米のチリとか出てこないの?
えっ、チリビーンズって言ったじゃん
チリビーンズのチリはchili、唐辛子の意味。
南米のチリのチリはChile、寒いとか雪とか、そんな意味。
まったく違うじゃん。

そねのやの帰り道、近所のスーパーへ。
最高気温7度なんてバカな天気、なんで4月半ばでみぞれよ、
鍋以外に考えられない。

19時過ぎに支度をする。
鍋に水を1ℓぐらいと昆布を入れて弱火で。
キャベツをざくざく切り、ネギも切る。
先週の宅配野菜で来たサラダえのきを手でほぐす。
あとは、昨日買ってきた豆腐、腐らす前にとっとと食べちまおう。
それに、鱈・・・なんか真っ白だな、ホント。



アメリカ産の鱈は今イチ・・・ぷりんぷりんとした食感はない。
なんだろ?これ。
えのきを入れると、昆布味が負ける、キノコ味だよ、キノコ。
コレなら淡白な鱈じゃなくて、肉類の方がよかったかもしれない。

ちなみに、鱈ちり、そういう、この鍋は。
ちりとは切り身のことである。
地図ともチリビーンズともチリ共和国とも何の関係もない、もちろん。

DoaU412日目_Part1_そねのや(ラーメン/自由が丘)

2010-04-16 19:30:10 | 食べ歩き
4/16(金)

オメェに食わせるタンメンはねぇ!
河本準一のギャグである。
本来は、こう。
そうは酢豚の天津丼だ!
まったく意味不明だけれど、ジャッキー・チェンの酔拳、
その日本語吹き替え版で出てくる台詞である。
いや、そんなことはどうでもいいし、
酢豚や天津丼はもっとどうでもいい、だって、酢で死ねるから。

タンメンを漢字で表記すると湯麺になる。
つまり、湯というかスープをはった麺であれば、
天津麺だろうと、広東麺だろうと全て湯麺となる訳である。
ただ、日本で湯麺と注文して五目麺が出てくることはまずない、いや確実に。
野菜を炒めてそこへ塩味のスープ、それを茹でた麺にぶっかける、
そんな代物が出てくる。
なぜタンメン=塩野菜ソバになってしまったんだろ?

朝からなぜかタンメンである。
飯田橋のしる幸のタンメンを喰いてえなあ、そう思うけれど、
前職にあまりに近い、キライな人間に出くわすのはイヤだ。
てか、飯田橋を経由するか?渋谷から家に帰るのに。

冷たい雨が降りしきるなか、朝から渋谷へ。
コレ、なんでしょね?
先週に引き続きOさんに相談する。
資本金1万円って・・・う~ん
Oさんも首を傾げるその会社、合同会社である。
出資者=社員という奇妙な形態、出資しなきゃいけないのか?
やめた方がいい、Oさんはそう言外に匂わせるけれど、
おもしろそうだしなあ。

さて、タンメンである。
ホントに飯田橋まで行くか?と考えるけれど、素直に自由が丘に帰る。
目指すはもう3ヶ月ぶりぐらいのそねのやである。
12時半ぐらいに店に着くと、ちょうど4人がぞろぞろ出てくる。
満席だったら、その先の寿福とも考えていたけれど、間違いなく座れる。

座って5分ぐらい。



タンメン(700円)
前回、食べた時よりも野菜の盛りが少ない?
この異常気象で野菜がアホみたいに高いからかなあ。
ただ、アホみたいにうまいんだから、いいでしょ。

もちろん、おかあさんは言わない、
オメェに食わせるタンメンはねぇ!
なんてことは。
いや、言って欲しかったけれど。

DoaU411日目_Part2_豆腐を考える

2010-04-16 17:15:17 | レシピ
魚は頭から腐る

FMという社長はインターネットについて何も知らない。
そして勉強しようという気すらなかかった。
FTというインチキ専務がそれにつけ込む。
あれやこれやと手を出す、アイデアなしに。
結果、全てがダメ、投資した金額がそのまま負債となる。
会社や組織は上からダメになる、ロシアの諺の典型、
それが前職だった。

ただ、そもそも腐るとは腐敗の意味ではない。
家を意味する广と付、そして肉である。
家の中で肉を熟成させるという意味になる。

ただ、豆を熟成、つまり発酵させる訳でもないのに、
なぜか豆が腐ると書いて豆腐。
沖縄の豆腐餻は、麹や泡盛に漬け込んで発酵させた食物であるけれど・・・。

寒い時には豆腐、なんだかなあ、そんな感じ。
ただ、嫁さんの帰りが遅くなりそうなので煮物・・・
ああ、なんちゃらの一つ覚え。

鍋に日本酒200ccと水500ccを入れ、
櫛切りにした新タマネギ1/2個、牛肩肉100gを加えて中火に。



大量の灰汁がでるので、わしわしと取り除く。
和風出汁の素を大さじ1/2、みりん大さじ3を入れたら弱火に。



豆腐半丁分を6等分して放り込んで、ふつふつとしてきたらとろ火に。
醤油大さじ2と塩を少々加えて、そのまま煮る。
20分ぐらいで火を落として、食べる直前まで放置。

前日、残った手羽元を電子レンジで温める。



ゆで卵が破裂するかと思ったけれど、その気配もない。
手羽元は歯がなくても食べられるぐらいになっているし、
ごぼうも、いや、ごぼうには奥歯が欲しいけれど、かなりの柔らかさ。



安い牛肉をウマく食べたい、そう思ったら煮込むのが一番、
その典型が牛丼である。
豆腐はいいねえ、ぽかぽかだ、ホントに。

残り半丁分、豆腐にはアタマはないけれど、
腐らせる前に食べよう、いい教訓を得た、前職で。