一応、念のために
編集という仕事に就く人間がはほぼ確実に口にする言葉である。
用例
「一応、念のために、役柄についても聞いておいてください」
「一応、念のために、左からのカットも撮影しておいてください」
「一応、念のために、16ページ増えた場合の原価計算もしておいてください」
集めて編むと書いて編集と読む。
集めるのが好きなのだ、この人種は。
だから、ガラクタの山を築こうと必死になる。
結果、ライター、カメラマンなどスタッフは無駄な仕事、
つまり無駄な時間を費やすことになる。
要するにディレクションができない、
もしくはディレクションに自信がない、その現れ。
情けないことに。
雑誌の仕事なので、嫁さんの帰りは遅いと思っているので、
18時には晩ごはんの支度をする、一応、念のため。
とにかくタケノコである、昼ごはんに引き続き。
穂先の部分を薄めに切って、水を張った鍋に放り込む。
カツオ節粉大さじ1を入れて、弱火でじっくり火を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e0/f41b3d4d94a9464ea04092182c72d8d4.jpg)
みりん大さじ2を入れて煮る。
塩小さじ1/2、醤油大さじ1を加えて煮込む。
油揚げ1/2枚を細めに切って、フライパンへ。
ちょっと水を足して煮詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3c/a92471a7290e85e594e13f9bae5467dc.jpg)
これぐらいまで煮詰めたら火を落として冷ます。
米1合を洗って炊飯器へ。
フライパンの中身を汁ごと入れて、1合分よりちょい多めの水加減で。
後は普通に白米用のスイッチでOK。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/13/a87bf380e69824409758e6c8909f2d6d.jpg)
筍ごはん
タケノコを処理するには、炊き込みごはんという最終兵器しかない。
炊きあがったら、菜飯の素をちょっと加えておけば彩りもまあまあ。
米だけではどうにもならんのでもう1品、一応、念のため。
筍ごはんを作りながら、牛肉100gを解凍。
塩・白コショウをふってちょっと放置、3cm幅ぐらいに切る。
日本酒大さじ1をボウルに入れて、牛肉を。
豆豉醤小さじ1、醤油小さじ1、オイスターソースを3滴ぐらいをたらす。
しっかり揉み込んだら、片栗粉、ごま油でコーティングしておく。
前夜の残りのピーマン2個を細切りにする。
エリンギ1本を薄切りに、タケノコも薄切りにする。
フライパンにごま油をひき、乾燥ニンニクを砕いて馴染ませる。
19時には準備が終わり、そのままダラダラ。
21時半、さすがにそろそろ作らないとなあ、そう思ってフライパンへ。
強火で加熱し、ニンニクの香りがたったら牛肉を。
バラバラにするように表面の色が変わったら、エリンギを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8c/5ea42c313abdb2d821ed6dd670a91091.jpg)
エリンギはしっかりと炒める。
ピーマンとタケノコは同時に放り込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/60/12bb0a65a807ce96ba7e41de62f055bf.jpg)
タケノコ、ピーマンから水分が出るので、
鶏ガラスープの素を加えて炒め合わせる。
卵2個を割りほぐし、半量を入れて撹拌。
さらに半量を加えたら、火を落として蓋をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c1/d887ec50061b7833e0ee8ba2e66d3208.jpg)
滅茶苦茶な取り合わせだけれど、
まったく違う食感4種類を楽しめる。
久しぶりに1人で晩ごはんをつついていたら、がちゃがちゃと。
ぐぉー眠いぞぉ
護国寺のレンチン編集部から帰って来た嫁さんが玄関で吠える。
時刻は23時。ぐだぐだである。
さすがにごはんは食べられない。
ただ、音羽の総本山近くの老舗和菓子屋の大福をむしゃむしゃ。
おなかが空いて寝られないと困るからね、一応、念のため
いやはやなんとも
編集という仕事に就く人間がはほぼ確実に口にする言葉である。
用例
「一応、念のために、役柄についても聞いておいてください」
「一応、念のために、左からのカットも撮影しておいてください」
「一応、念のために、16ページ増えた場合の原価計算もしておいてください」
集めて編むと書いて編集と読む。
集めるのが好きなのだ、この人種は。
だから、ガラクタの山を築こうと必死になる。
結果、ライター、カメラマンなどスタッフは無駄な仕事、
つまり無駄な時間を費やすことになる。
要するにディレクションができない、
もしくはディレクションに自信がない、その現れ。
情けないことに。
雑誌の仕事なので、嫁さんの帰りは遅いと思っているので、
18時には晩ごはんの支度をする、一応、念のため。
とにかくタケノコである、昼ごはんに引き続き。
穂先の部分を薄めに切って、水を張った鍋に放り込む。
カツオ節粉大さじ1を入れて、弱火でじっくり火を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e0/f41b3d4d94a9464ea04092182c72d8d4.jpg)
みりん大さじ2を入れて煮る。
塩小さじ1/2、醤油大さじ1を加えて煮込む。
油揚げ1/2枚を細めに切って、フライパンへ。
ちょっと水を足して煮詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3c/a92471a7290e85e594e13f9bae5467dc.jpg)
これぐらいまで煮詰めたら火を落として冷ます。
米1合を洗って炊飯器へ。
フライパンの中身を汁ごと入れて、1合分よりちょい多めの水加減で。
後は普通に白米用のスイッチでOK。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/13/a87bf380e69824409758e6c8909f2d6d.jpg)
筍ごはん
タケノコを処理するには、炊き込みごはんという最終兵器しかない。
炊きあがったら、菜飯の素をちょっと加えておけば彩りもまあまあ。
米だけではどうにもならんのでもう1品、一応、念のため。
筍ごはんを作りながら、牛肉100gを解凍。
塩・白コショウをふってちょっと放置、3cm幅ぐらいに切る。
日本酒大さじ1をボウルに入れて、牛肉を。
豆豉醤小さじ1、醤油小さじ1、オイスターソースを3滴ぐらいをたらす。
しっかり揉み込んだら、片栗粉、ごま油でコーティングしておく。
前夜の残りのピーマン2個を細切りにする。
エリンギ1本を薄切りに、タケノコも薄切りにする。
フライパンにごま油をひき、乾燥ニンニクを砕いて馴染ませる。
19時には準備が終わり、そのままダラダラ。
21時半、さすがにそろそろ作らないとなあ、そう思ってフライパンへ。
強火で加熱し、ニンニクの香りがたったら牛肉を。
バラバラにするように表面の色が変わったら、エリンギを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8c/5ea42c313abdb2d821ed6dd670a91091.jpg)
エリンギはしっかりと炒める。
ピーマンとタケノコは同時に放り込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/60/12bb0a65a807ce96ba7e41de62f055bf.jpg)
タケノコ、ピーマンから水分が出るので、
鶏ガラスープの素を加えて炒め合わせる。
卵2個を割りほぐし、半量を入れて撹拌。
さらに半量を加えたら、火を落として蓋をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c1/d887ec50061b7833e0ee8ba2e66d3208.jpg)
滅茶苦茶な取り合わせだけれど、
まったく違う食感4種類を楽しめる。
久しぶりに1人で晩ごはんをつついていたら、がちゃがちゃと。
ぐぉー眠いぞぉ
護国寺のレンチン編集部から帰って来た嫁さんが玄関で吠える。
時刻は23時。ぐだぐだである。
さすがにごはんは食べられない。
ただ、音羽の総本山近くの老舗和菓子屋の大福をむしゃむしゃ。
おなかが空いて寝られないと困るからね、一応、念のため
いやはやなんとも