ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

勝浦町でのひな祭り書道展会場見学

2017年12月28日 | 日記

12月27日(水)、午前中に標記の出張に行きました。2月18日からの書道展会場の下見です。勝浦町に新たにオープンしたスーパーサテライトオフィスが一つの会場になります。南部地区のコーディネーターの久米さんと、今度新たに勝浦町のコーデネーターになられた平瀬さん、そして勝浦町の住民でもある本学の地域連携の石田課長さんにいろいろご案内いただきました。昨年に引き続いて、美波町の図書資料館で実施予定でしたが、耐震工事のために難しくなり、急遽、久米さんのアイデアで、勝浦町での実施に変更することにしました。ここの看板は、かぜまーるの5名の合作によるものです。

内部の壁に、額や掛軸を展示できそうです。

建物の近くには、ビッグひな祭りの会場もあります。この壁にも飾ります。次年度で、30周年だそうです。

このような場所に展示予定です。

あと、もう一つの会場は、一昨年・昨年と展示でお世話になった「風の駅さかもと」です。この日は、会場まで行きましたが、お休みでした。現在は土日のみの営業になっているようです。「四国大学書道展」と大きく表示を出して下さってありました。ありがとうございます。

実際の作品制作やポスター制作は1月中の授業で実施し、2月中旬までに軸装や額装の作業をします。どうぞお楽しみに。

 

 


四国大学吹奏楽部 第32回定期演奏会

2017年12月28日 | 日記

12月27日(水)、夕方、標記の発表を聞きにあわぎんホールに行ってきました。昨年は所用で行けませんでしたが、今年は、書道文化学科の学生が4名も参加していて、学生たちからお誘いを強く受けたので、夫婦で行ってきました。仕事が長引いたので、第一部の終わりごろに会場入りし、実質的には1時間ほど鑑賞することができました。

年々、レベルが上がっていて、昨年・今年は全国の大学の吹奏楽コンクールでも良い成績を挙げています。

4年生の本倉明日花さんは、コントラバスを弾いています。バスのパートリーダーです。クリスマスの扮装で弾いていて、よく似合っています。

ホルンのパートには、2年生の黒田菜月さんと1年生の北尾芹菜さんがいます。彼女たちのすぐ前で、顧問の楫完治さんがオーボエを吹いています。

サクソフォンのパートに、1年生の山本羽純さんがいます。

途中に、4年生による寸劇もあって、楽しい演出がなされていました。毎年、様々な工夫がされていて感心します。

2年前に鑑賞させていただいた時に比べると、演奏にメリハリがついてさらに精度が上がっているように感じました。コンクールの評価が上がっているのも当然です。演奏が終わった後には、快感や充実感を感じました。ありがとうございます。

かつて中国の書家の中には、音楽演奏や、様々な他分野の芸術鑑賞から、表現のリズム感や強弱の感覚をつかんだ者がいたという話があります。他分野の学問芸術も、人の感覚に快感を与えるコツは同じなのだと思います。これは将来、彼らが別な仕事に就いた時も必ず役立つはずです。吹奏楽でつかんだ表現能力を書道にも活かして、さらに良い作品を制作してくれる学生が生まれてくることを期待しています。