4月24日(火)です。大学本館の耐震工事に伴うリニューアルが済んで、総務課の部屋の前に新たに作品展示スペースができ、現在、書道とデザインの優秀作品が展示されています。ここには、定期的に様々な作品を入れ替えていく予定ですが、現在は昨年度のふくやま美術館所蔵作品臨書展に応募した作品のうちの2点を展示中です。そのうちの1点は私のゼミ学生の松村紗希さんの作品です。
今日の4限目のゼミ授業の最後に、記念撮影のために学生4名を連れて本館2階を訪問しました。右の青い表具の作品です。左の茶の表具の作品は2年生の田中つぐみさんの作品で、昨年度の大賞受賞作品です。これらは昨年の12月から今年の1月にふくやま美術館で展示されたものです。
ゼミ全員でも撮影しました。床板には、藍染加工を施したの特殊な板が貼り付けられています。たいへん良い雰囲気になりました。徳島駅前の展示場のシビックセンターに使われているのと同じ加工です。
学長先生がいらっしゃったので、表敬訪問しました。現在、展示スペースに松村さんの作品が飾られていること、去る20日に鳴門の株式会社アプロサイエンスで実施されたかぜまーるの書道パフォーマンスについて、ハングル書芸の本の出版予定などに関しての報告をし、記念撮影もお願いしましたら、快く応じて下さいました。
このように、学生たちに親しく接して下さる学長先生のいらっしゃる大学は、全国広しといえども他にはないと思います。御多忙な中でも、このような時間を大切にして下さる学長先生に、学生たちも心から感謝いたしました。