12月18日(水)、昼休みの12:15~12:45の間に、徳島県議会ホールで、書道文化学科の女子学生5名による書道パフォーマンスが行なわれました。
これは、四国大学と徳島県議会の総括的提携によるイベントの一つで、徳島県議会終了に合わせて行なったものです。飯泉嘉門知事さん、はじめとしら数名の県会議員さん、また県庁職員の皆さん、一般市民の皆さん約100名が見守る中で、音楽に合わせて、今年の漢字を大きな文字で2文字書きました。大字を書いたのは、2年の三宅萌子さんが「輪」、郡彩佳さんが「躍」です。それぞれ、東京五輪の決定、徳島ボルティスのJ1昇格やスダチ君のユルキャラグランプリ12位を記念して、学生が考えたものです。
この後に5人で、Jpopの曲に合わせて書いたのは「同じ空の下」の歌の歌詞です。書いた後に観客の前で立ち上げています。
次には、昨年のチャレンジ徳島芸術祭でも披露した、瀬戸内寂聴さんの詩「とくしま賛歌」の一節を作品化したもので、徳島を讃える作品です。
題名の「とくしま賛歌」の部分を書いているのは、2年生の見世亜紀子さんです。
彼女は、もうこの書道パフォーマンスは昨年から何度も経験しているプロフェッショナルといっても良いのですが、この日も動きの切れは素晴らしかったです。写真を見て気づかれるかもしれませんが、小柄な体が作品の上で空中に浮いています。素晴らしい跳躍を見せました。
このほか、1年生の杉本佑夏さんと後迫里保さんは初めての経験でしたが、堂々と参加していました。
作品ができた後は、大字を壁ににつるし揚げ、大作品は壁に立てかけて、観客の皆さんと記念写真を撮りました。
県知事さんも大喜びでした。
なお、本学科の富久和代先生は、現在徳島県警の公安委員長を兼任されているので、この日は来賓として参加されていて、知事の隣で写られています。
学生たちは緊張しましたが、充実感たっぷりでした。この日は四国放送のカメラも取材に入り、夕方のニュースでこの状況が放映されました。
県民の皆さんに、書道の魅力の一端が伝われば、うれしいです。
今回、この企画をお世話して下さったのは、県議会事務局の濱さんです。一か月以上前から、何度も大学に足を運んでくれたり、細かいメールを下さったり、とてもたいへんだったと思います。
とてもよいイベントになったと思います。今年もちょっと壁を墨で汚してしまってすいません。ありがとうございました。
(^○^)
ほんと、書の上の空中に、体が飛んでいるのですね!
書とコラボした、ダンスを見ているようでした。
\(^o^)/?