2月25日(月)、徳島のフリーペイパーである「あわわ」の裏表紙には、このところ月毎に四国大学で活躍する様々な学生をモデルに写真が掲載されています。3月号が本日発刊となり、書道文化学科2年生の東江美優(あがりえみゆう)さんの写真が掲載されました。
彼女はこのブログの写真に時々登場していますが、沖縄県出身で、現在は書道クラブの部長もつとめ、書道パフォーマンスでも活躍していますし、各種展覧会でもよく入賞を果たしています。人間としてのバランス感覚が優れており、将来が楽しみな学生の一人です。彼女自身はそのことに気付いていませんが、かつての琉球王国文化の風気を無意識に放っています。
この写真は書道パフォーマンスをしている場面です。プロのカメラマンはさすがですね。何事にもひたむきに取り組む彼女の意志の強さと魅力を最大限に引き出していますし、絵としての構図も見事です。筆の軸を対角線に近い斜角に置いて、画面を締めています。
機械文明の席巻する現代にあって、筆を通して表現する人間の力、そしてその背景にある歴史の力、自然の力、そういうものの価値の大切さをアピールするところに、現代の書道の役割の一つがあると思っています。
そんな感覚がこの写真を見る人に伝わってくれることを願っています。
高校生のみんなが、憧れそうな、きれいな先輩ですね
(*^。^*)
書を一途にひたむきに、勉強されているのだなあと、
伝わってきました。
ますますご活躍を期待しています
\(^o^)/