ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

四宮生重郎氏とのコラボ練習

2019年04月18日 | 日記

4月18日(木)、夕方、阿波踊りのレジェンドである四宮生重郎氏が、書道文化館に来られました。

5月2日(木)に、徳島城公園鷲の門広場で行なわれる「蜂須賀祭り」のオープニングの最後に出演する書道パフォーマンスの練習の為です。

学生との合作となります。最初に、長い筆を持って書く練習をしました。このように長い筆で書くのは初めてだそうです。

この日は森珈琲店オーナーの森富美子さんが、四宮さんを自家用車で連れてきてくださいました。

書を書く3人で、リハーサルをしました。最初は、四宮さんが「蜂須賀祭り」と書きます。

次に2年生の組屋雄紀くんが「令和」と書きます。

最後に、松岡尚海くんが、小さめの字を入れました。「世界に翔く平和の阿波踊り」

リハーサルの際の作品の位置や言葉の表記の内容に反省を加え、当日の心構えができました。終了後に、本番用の紙の末尾に、四宮さんが三味線の絵を淡墨で描き入れました。当日はこの上に、小字部分を重ねます。

これで準備完了です。

5月2日(木)は、13時~14時ごろに徳島城公園の鷲の門広場で祭りのオープニングの式があって、その最後にパフォーマンスをします。14時ごろに実施予定ですが、ご覧になりたい方は少し早めにお出かけ下さい。オープニングの後は、阿波踊りが始まり、夕方まで時代行列などもあります。

四宮さんは阿波踊りのレジェンドとも言える有名人です。どのような曲想の曲がかかっても、阿波踊りを踊れるという特技をお持ちで、TV等にもよく登場する方です。この日は親しくいろいろとお話できました。91歳という年齢を感じさせない、軽やかな動きに感心しました。藍染の服もたいへんお洒落でした。このような歳の取り方をできたらいいなあと思えるような、素敵な方でした。今後もお元気でご活躍いただきたいと思います。蜂須賀祭りは下記サイトをご覧下さい。

http://blog.arudeyo.com/archives/2082009.html

https://otsucle.jp/cf/project/hachisuka-matsuri.html 

https://www.youtube.com/watch?v=EIcOcAEHPvo

 


「令和」制定記念講演会 ご案内

2019年04月18日 | 日記

標記のイベントが、今週末に開かれます。

場所:四国大学交流プラザ 

日時:4月21日(日)15時~17時ごろ 開場は14:30

 

内容:15:00~16:30

講演会     森上洋光先生「令和の文字の意味について」

      田中智子先生「令和と万葉集」

16:45~ 学生による書道パフォーマンス

   3年 佐々木彩乃・前田美咲(揮毫)

   1年 逢坂優妃奈・佐藤佳奈(補助) 

よろしければお出かけください。

 


学生の起業とTシャツ販売

2019年04月18日 | 日記

4月17日(水)、夕方に徳島市内のホテルで、四国大学の歓送迎会が開かれました。3月に退職された先生方と、4月に新たに着任された先生方をお迎えした懇親会です。150名ほどの教職員が大部屋に集まって食事をしました。

2時間ほどの会が閉会した直後に、学生2名がステージに登場しました。2年生の松岡尚海くんと半田隆翔くんです。

彼らは昨年終り頃に、四国大学のCOC+事業のご指導を受けて、起業しました。書道のデザインを使った商品を開発する会社です。それを立ちあげた動機を、松岡君が大勢の前で堂々と述べました。

事業の最初の商品として、5種類のTシャツを開発しました。その宣伝のプレゼンを二人で上手にしています。アイデアにあふれ、お洒落なデザインです。宴会の後に、出口の廊下で販売しているので、先生方に買っていただきたいとの発表でした。

大勢の大人の前で、臆することなく堂々とした態度でプレゼンができたので感心しました。先生方から大きな拍手が起きました。

Tシャツ価格はちょっと高価なのですが、この後、会場外の販売所では、彼らの意気に感じて、20枚ほどが売れました。私も2枚購入させていただきました。

今後、徳島で行なわれる5月4~6日のマチ★アソビ、5月19日(日)のトモニSUNSUNマーケットでも販売されます。イベントに参加される方は、ぜひご覧ください。具体的な商品内容は、マチ★アソビの時にこのブログでも紹介いたします。

経営者としての顔を見せた、学生の成長を嬉しく思いました。

 

 

 

 

 


歓迎錬成会2019①

2019年04月18日 | 日記

4月17日(水)、標記の第1回が、F館1階で開かれ、大勢の学生が熱心に作品を書いていました。1年生もそれぞれの課題を決めて、本格的に作品を書き始めています。

錬成は2班ずつ、何度かに分けて行われます。6月からはその錬成の成果が作品として発表されます。これらの様子も時々ご紹介します。

 


学生GP活動報告会2018年度分

2019年04月18日 | 日記

4月16日(火)、4限目にR101教室で、標記の会が催されました。学長先生のご挨拶。四国大学では、学生の自主的な地域活動に資金援助をしています。

16チームの発表がありましたが、書道に関係したところを紹介します。ご存知、藍美(アイビー)の4人です。

一人ひとり担当を決めて、交代で発表しました。

発表画面の一部を紹介します。

パワーポイントをとても上手に使いこなしていて感心しました。

この他のチームの発表では、文化財調査で、書道文化学科の学生や文学研究科の院生が関わっている様子が発表されました。

卒業生の仲井眞さんが中心に関わった、「藍で愛を描く」プロジェクトも発表されました。

発表の最後には、実際の藍墨書道作品や、徳島新聞で紹介された松岡尚海君の作品「スマホで徳島新聞」も紹介されました。

書道文化学科の活躍が印象的な発表会でした。後輩の皆さんの挑戦も期待しています。